老舗ワタクシ本舗

大好きなドラマの事、日常の出来事など。

『14才の母』 第2話 「お前なんかもう娘じゃない」

2006-10-19 03:21:25 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
妊娠している事に気付いた未希(志田未来)は、勇気を出して産婦人科を
訪れるが戸惑いのあまり逃げ出してしまう。
お腹の子の父親である智志(三浦春馬)にはその真実を打ち明けられず、
カラ元気で普通のフリをする。

一方母親の加奈子(田中美佐子)は未希の中で”何かが起こった”ことに
気付き、あることからその事実は”妊娠”なのではないかと思い始める。
学校でもどこか様子のおかしい未希を親友の恵(北乃きい)たちは不思議に
思うが未希は誰にも話すことが出来ない。

そんな未希と恵のところに、真由那(谷村美月)が現れ、ささいなことから
大ゲンカになってしまう。
担任教師の香子(山口紗弥加)からケンカのことを知らされた加奈子は
ケンカなどするはずのない未希の”変化”を察し、ついに未希に妊娠の事を
問いただす。

未希はある決意を持って母に事実を告げる。
衝撃を受ける加奈子…。
子供だとばかり思っていた娘の妊娠を信じられない加奈子は、自分が未希を
産んだ、的場クリニックに未希を連れて行く。

そこで産婦人科医・春子(高畑淳子)から14才での出産が
どれだけ大変な事なのか、中絶するにはどうするか、
次々と事実を突きつけられた未希は―――。

14才の母公式HPより

意を決して行った産婦人科でしたが、保険証の確認や、初診かの質問に
耐え切れなくなり、未希は逃げるように帰ってしまう。
自宅に戻って、全くの日常の家族とは明らかに様子の違う未希。
そんな未希の変化を少しずつ加奈子は感じ始め…

『この夜が家族で静かに過ごした最後の夜になりました。
未希?お母さんあなたが産まれたときから、覚悟はしていたのよ。
いつか、あなたも大人になって、恋をする日が来るだろう、
そして、この家を出て行く日も・・・
でも、まさかその日がこんなに早く訪れることになるなんて・・・』

子供たちを送り出し、掃除を始める加奈子は未希のベットの上にあった
テスト用紙を机にしまおうとして、妊娠検査薬を見つけてしまう。

一方、妊娠を誰にも伝えられない未希はいつものように振舞おうと
放送部でもそつなくこなし、、、ところがかけた曲が原因で、
真由那が部室に曲を止めて!と怒鳴り込んで来た。
ひょんないざこざからケンカになってしまう未希と真由那。

学校から電話をもらって駆け付けた加奈子は普段なら有り得ない
未希の行動に、戸惑いを隠せない。
そして、未希に検査薬の事を尋ねるのだった。
未希は検査薬を万引きした事を告げ、ようやく重い口をあけ
妊娠を告げるのだった。
加奈子は事実の重さがが受け止められない、もしかして
無理矢理妊娠してしまったのではないかと問いただす。
しかし、未希に好きな人がいると言われ、合意の上での結果だと知らされる。

桐野家では朝から母・静香の密着取材が行われていた。
智志は取材クルーに持ち上げられる母の言動を聞きながらうんざり、
自分にまで質問してくるクルーと母に朝食もそこそこに家を
出て行くのだった。

同じ朝、加奈子は未希を出産した産婦人科へ未希を連れて行く。
院長の春子は真剣にしかし淡々と未希に事実を伝えるのだった。
産んだら罪になるかと聞かれた春子は、子供を産む事は罪にはならない、
でも、育てられなかったらそれは罪になると話すのでした。
あなたと彼に育てられる?と聞かれ、言葉を失う未希。
話辛いと思うが、両親ともよく相談しなさいと言われる。
クリニックを出て、無言で歩く加奈子に、未希は
「怒ってもいいから、何か言って!」と言います。
加奈子は未希の頬を叩き、その後抱き締め、未希の名を呼びながら
泣き出してしまう。

忠彦は冗談だと笑おうとするが、真剣な加奈子と未希の表情に、いたたまれず、
叫んだり、笑ったり、信じられない。
そして、相手は誰なのか聞き出す。
加奈子も黙っている訳にはいかないのだと未希を問い詰め、未希は智志の事を
話すのでした。
今すぐ此処に呼び出して、責任を取らせると叫ぶ忠彦に智志を庇う未希。
14や15で人を本気ですきになれるわけがないと智志を責める忠彦の言動に
耐え切れず、未希は
「お父さんにはわからない!」と部屋に行ってしまう。
忠彦は自分が悪かったのか・・・と自分を責め始める。
そして、智志の家に行こうと加奈子を連れ出す、未希に話さず行くのかと
戸惑う加奈子。

未希は智志に電話するが、智志は出ない。
おじさんのギターショップで智志を待つのだった。
留守電を聞いた智志、そこへ静香が帰って来る。
髪を切った方がいいとお金を差し出す静香に抵抗する智志。
お母さんの期待には応えられない、髪を切ることさえ、自分で決めたことが
ないのだから・・・と言って飛び出して行く。

智志とすれ違うように車が止まる。
忠彦と加奈子は立派な家を見上げながら車を降りる。
「覚悟を決めろ!」と忠彦
そこへ静香がやって来てセールスならお断りだと門を閉めようとする。
「あの、その私どもは・・・」言いよどむ忠彦
すると今まで弱気そうに見えた加奈子が
「一ノ瀬と申します、私どもの娘とそちらの智志くんのことで伺いました。」
「智志の・・?」

『ごめんね、お母さん、心配かけて。
でも私、桐ちゃんに会いたかったの・・・
そして、どうしても彼に言いたかったの。』

ジミを撫でる未希の元へ、智志がやって来る。
夜景の見える丘の公園を歩くふたり
「何?話したいことって。」
「うん、、、突然だけど、、、私桐ちゃんのこと好き。」
「ホント、突然だね。」
「桐ちゃんは?」
真っ直ぐに智志を見つめる未希。
「・・・・」

とうとう、両親が知ってしまいました。
母親はどうしていいのかわからず、父親に至っては事実が受け止められず、
智志を好きだと庇う未希を「もう娘じゃない!」と叫ぶ始末。
でもやはり母は強しでしたね。
そして、的場クリニックの春子先生がこれからの救いになってくれそう。
事実は事実として淡々とね、いい感じでした。
編集者役の北村さんがどんどん、入って来ましたね。
智志の母静香の取材、そして加奈子のファミレスの客なのに、結構プライベート
な突っ込みを、しかも、後つけてるし、これもマスコミ魂か!?
*今日は時間がないので此処まで、後でまた書き足すかも知れません。

<キャスト>
志田未来
田中美佐子
生瀬勝久
山口紗弥加
河本準一(次長課長)

三浦春馬
谷村美月
北乃きい

高畑淳子

海東健
金子さやか
井坂俊哉

北村一輝
室井滋

『長澤まさみちゃんのおばあちゃんレシピ餃子コロッケだよ~ん』

2006-10-18 08:26:16 | 『キッチン本舗』
昨夜はずっと作ろうと思っていたメニューをとうとう作りました!
それは長澤まさみちゃん公式サイトにも載っていたおばあちゃん直伝レシピ餃子コロッケ!
はなまるに番宣で出演されていた時もレシピを公開していて、
そうだ、早く作らなくちゃ!って思い出したように^^;
しかし・・・!?
何となくこれとこれと…なんて材料を、餃子だしねって考えてたら、
本物とは違うものに!?
まず、お肉が本物は合挽きなのに、私は豚挽きにしてしまいました。
結局、隠し味に入っているはずのケチャップも入れなかったし~~^^;
そしてもう一つ揚げついでに生の鮭があったので鮭フライ。


断面はこんな感じ。ニラが青々してます。
お肉がたっぷりに見えますが、実は玉ねぎとキャベツがぎっしりなんですよ!
子供たちにも、旦那にも好評でした!
野菜が多いので本当にタネがやわらかくて、苦労しました。
まさみちゃんの言う通りでした。
朝になって、レシピを見返したら、結構間違っている事が多くて、、、
情けなや・・・
まっいつもの事と気を取り直して、次から頑張れ!自分。

『週末からの晩ご飯』

2006-10-17 17:59:32 | 『キッチン本舗』
10/14のご飯は
鯛のあらを見つけたので、腐っても鯛って事で^^;
すり身のつみれ汁です野菜は白菜、シメジ、ネギ、水菜などが入っています。
味付け海苔(辛いと言って子供たちが食べない)がマジックテープなしの袋の為
湿気って困ってたので、菊を巻きました。
白カブの浅漬け、茎わかめと菊も入れました。
ほうれん草の胡麻和え。
しいたけ焼き。(焼き鳥屋さんを急に思い出し、食べたくなりました)
一番奥は、甘酢でしめた鰊です。これ出張の際に旦那が買い溜めして冷凍
保存。
これは最後の一箱なのでした。
ニシンの身がふっくら厚くて美味しいんです。
酸っぱいものが苦手の旦那が認めた味です(笑)
ただ、お高いのがたまに傷なんですが…。



日曜日は噂のホワイトカレーを作りました。
本当にシチュー色だよ~!!
でもカレー味なんだね~やっぱり!!
しかし、ハウスから買ってきたホワイトカレー、、、
何と、バーモントカレーで言ったら辛口レベル!?
長女は大の辛いもの苦手少女。
ヤバイよ!ヤバイよ!(by出川)
ハチミツで誤魔化したが、誤魔化しきれなかった_| ̄|○
白いから、色々なスパイスが粒々見えて、これが視界的にも長女の疑惑を増幅
させました。(本当は辛いんじゃない?)
う~ん、面白いから、下の子たちには受けてましたけど^^;
これからは考えねば・・・。今後に課題。



10/16のメニューはこちら
白菜と厚揚げの炒め煮。糸こんにゃく、絹さや。
モツの煮込み。キャベツ、ネギ、玉ねぎ、カブの葉。味噌とお醤油で味付け。
銀ダラの味醂付け。
焼肉屋(お肉売ってるお店)さんから頂いた、自家製キムチ。
小さい味噌樽で頂くんですが、自家製だけあって、いつも味が違います^^
辛すぎる時はキムチ鍋にして食べます。
でも唐辛子のお陰で、風邪をひかないと、旦那は絶賛です。
そういえば、この間もみんなひいてたのに、、、
扁桃腺持ちの旦那だけ無傷だったなぁ~マジ!?

何だか、家の献立は居酒屋か焼き鳥屋だなぁ~。
流石、酒豪!?


『鉄板少女アカネ!!』 第1話 「料理は焼きが命だ!!父の味を取り戻せ!!」

2006-10-17 17:20:14 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
神楽アカネ(堀北真希)は、東京の下町で鉄板焼き屋「ちゆき」を営む
父・鉄馬と暮らしていた。
「日本一の鉄板料理人」と名高い父を自慢に、店を手伝いながら育ったアカネは
天才的な“鉄板焼きの才能”を持っていた。
ところが2年前、母・ちゆきの病死をきっかけに、父は働く気力を喪失。
以来、アカネが店を切り盛りしていたが、その父も1年前に失踪。
それからは一人で店を守っている。

そんな中、憧れていた老舗料亭の息子・心太(塚本高史)と5年ぶりに再会する。
アカネは自慢のお好み焼きを振舞うものの、図らずもダメ出しされてしまう。
たまたま居合わせた日本料理界の重鎮・嵐山蒼龍(竜雷太)にも、
奇をてらったアカネのお好み焼きは否定され、翌日から客足が途絶えてしまった。

そんなある日、アカネは大手食品メーカーの令嬢・エレナ(片瀬那奈)に
突然店の立ち退きを宣告される。
父が店を担保に数千万円もの借金をしていたというのだ。
絶望の中、一度は店を閉める決心をするアカネの前に現れたのは、
父の友人・黒金(陣内孝則)。
黒金は、鉄馬に頼まれたと言って、厚さ5cmもある鉄板“一鐵(いってつ)”を
アカネに与えた。
この“一鐵”こそ父の“原点”―。
両親との思い出と“一鐵”を胸に、店を守ることを決意したアカネが
向かった先は・・・。
アカネは店を守れるのか。
“一鐵”が与えられた真の理由とは。
アカネの旅が始まった

公式HPより

ー 行方知れずの父を求めて西東、
 これは17歳の少女が厚さ5cmの鉄板を武器に
 襲い掛かる数多の苦難に立ち向かい、
 やがては真の鉄板料理人に成長するまでを描いた、
     輝ける青春の記録である ー

どんなストーリーなのかは全く予備知識なしで取り合えず見ることにしましたが
何度も見返しては途中寝入ってしまい、中々記事に出来ず、
もう火曜日っておいおい^^;我ながら呆れています。
(ええいっ!目を覚ませ!)
ところで笑えるところはあったのかな?
えっ?お笑いのドラマじゃないよ!?
結構マジなんだよ。
う~んそうか…どうしようかな、、、
取り合えず、ドラマが終わるまでには美味しいお好み焼きが
作れるようになりますようにm(__)m。自分。

アカネは高校に行かず、母・ちゆきの死後、失踪した父・鉄馬の帰りを
待ちながら、鉄板焼き「ちゆき」を守って来た。
1年も10代の娘が一人で店を切り盛り・・・。
現実なら凄い話だ。
小さい頃から、仕込まれていて、余ほど凄い腕を持っているらしいが、
近所のおじちゃんや、店を手伝ってくれる友達のお陰で、
何とかって感じなのかな、、、そこが下町の良さ!?

しかし、大手食品メーカーの令嬢エレナが突然、鉄馬の借金の返済を迫る。
寝耳に水のアカネだったが、借用書の返済期限は明日。
7000万も返せないアカネは1週間で店を出るよう命じられる。
エレナは新しい事業を企画していて、そのフードセンターに入る一流の料理人は
12人。その最後の一人がアカネの父、鉄馬だったのだ。
この計画には日本料理界の重鎮、嵐山蒼龍が参加、料理人も嵐山が選んでいたのだ

エレナは失踪中の鉄馬を諦めたいが、嵐山は断固反対。
鉄馬の失踪を知る嵐山は「ちゆき」にアカネを訪ねるのだった。
しかし、アカネのでしゃばったお好み焼き”アカネスペシャル”には箸も付けず、
この味では泣けないと一喝。
頭に来て追いかけたアカネに基本がなっていない、
お好み焼きは、”豚玉にはじまり豚玉に終わる”と言い残し去って行く。

その日から、店の客足はぱったり引いてしまう。
絶望に沈むアカネの前に鉄馬の友人、黒金が”鉄輪魂”と名付けたワゴン車と
厚さ5cmの鉄板を持って来る。
アカネが困った時に渡して欲しいと預かった物らしい。
この車で鉄馬とちゆきは全国を回っていたらしいこともわかる。

アカネはやる気を取り戻し、エレナに直談判。
すると一緒にいた嵐山が鉄馬の豚玉を作れと指示。
エレナは1週間後の自分の誕生日の余興に作って、嵐山に認められなかったら
立ち退くよう要求。

アカネは心太と共に特訓を開始。
ずっと使っていなかった父・鉄馬のソースを出して先ずは作り始める…
しかし、何度作っても父の味にはならない、何かが足りない…
そして心太のヒントから、父の好きなものを思い浮かべる内にあるものに気付く
それは母・ちゆきの好きなりんご。
父は誰よりも母の事が好きだった、だから母の好きなりんごを入れたのではないか

アカネの勘は当たっていた。
生地に摩り下ろしたりんごを混ぜることで、ソースのフルーツが活きて来る。
アカネはようやく嵐山の言った言葉をかみ締めるのだった。

そして迎えた当日。
鉄板を片手に現われたアカネ、しかし、黒金が鉄馬のソースを全部こぼしてしまう。
ソースがなければ、あの生地は活きてこない。
考えたアカネは、昔小さい時に教わった、豚玉の作り方の歌を歌いながら豚玉を
完成させ、心太と作った出し汁に漬けて豚玉を完成させる。
嵐山は一口だけ口に入れ、今度は完食させる豚玉を作れと言い。
エレナに鉄馬の借金は自分が立て替える。
そして、アカネに3ヶ月やる。と言うのでした。

アカネの鉄板焼き修行の始まりね!

さぁ見事に火が燃え盛り、龍が踊り出す映像です。
毎回、こんな感じなのでしょうね^^;
何回見たら、美味しい豚玉作れるようになれるかな…。( ̄へ ̄;)



<キャスト>
神楽アカネ(17) …… 堀北真希
一条心太(22) …… 塚本高史

西豪寺エレナ(27) …… 片瀬那奈

北村修吾(36) …… デビット伊東
鳴海英子(24) …… 大友みなみ
桂ゆず(17) …… 奈津子
桂みかん(17) …… 亜希子
友部(魚屋) …… 飯田基祐
木下(酒屋) …… 田村三郎
二宮(乾物屋) …… 諏訪太朗
郵便局員 …… 猫ひろし

嵐山蒼龍(66) …… 竜 雷太(特別出演)

黒金銀造(47) …… 陣内孝則


『アンナさんのおまめ』 #1

2006-10-16 18:31:54 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
自分が誰よりも美しく魅力的だと心から信じて疑わない
超勘違い女・桃山リリ(ベッキー)。
今日もファミレスでバイトをしていると、客として来ていた
坂上恭太郎(柏原収史)と間三平(徳井義実)が自分のことばかり見ている…
と勘違い。
仕事もそっちのけで一人、妄想ワールドを全開するのだった。

後日、一緒に暮らす親友の西園寺アンナ(杏さゆり)がリリに彼氏を
紹介したいと言ってきた。
その彼氏とはなんと恭太郎。
しかし、そこでもまたリリの妄想が暴走し、こともあろうに恭太郎がリリに
一目惚れしてしまったと勘違いしてしまう。
さらに、恭太郎の働く雑誌編集部にリリがバイトとしてやって来た。
そこでも編集長の亜紀(滝沢沙織)たちを巻き込んで大騒ぎに。

このままではいけないと思った恭太郎だが、
リリがアンナの親友ということで強い態度に出れない。
だが、それがさらにリリの妄想を加速させる結果となり、
今度はなぜかみんなで川へキャンプに行くことになってしまう。
もちろんそこでも妄想パワー全開で三平を振り回すリリ。
その夜、恭太郎は思い切って事の顛末をアンナに話す。

しかし、アンナは思いのほかあっさりと受け止めていた。
実は高校時代、クラスメイトからイジメられていたアンナを、
どこまでもポジティブなリリの勘違いが救ってくれたのだ。
それ以来、彼女はリリを親友として大切にしているのだという。
それを聞いて複雑な表情の恭太郎。
しかし、そんなアンナや恭太郎の気持ちなどお構いなしに、
いつものように妄想パワーをエクスプロージョン(爆発)させる
リリなのであった…。

公式HPより

「白鳥麗子でございます!」ですっかりお馴染み鈴木由美子さんのマンガ
「アンナさんのおまめ」アンナさんって名前が付くからと言って
アンナさんは主役じゃありません。
主人公は美人のアンナさんのおまけという意味の”おまめ”。
超勘違い女・桃山リリなのでございます!
明らかに男の子はアンナさんをナンパしているのに、自分がナンパされたと
思い込んでいるリリ。
そして、アンナさんに済まないとさえ思っている。
自分ばかりモテてごめん。
いつも声をかけられて、煩わせてごめん。って本気で思っているから
どうしようもない。(≧∇≦)ノ
ベッキーがリリ役全開、弾けてますね!
アンナ役の杏さゆりさんも前回☆金曜ナイトドラマ枠から続投ですね
リリを上手い具合に交わして、勘違いを全然気にする様子も無く…
いいぞう~!!
恭太郎役の柏原くんがちょっとまだ硬いかなぁ~。
間三平役の徳井さんは流石”お笑い”!無理が無いし、自然だわ~!
恭太郎が勤める会社の編集長に滝沢沙織さん彼女も☆金曜ナイトドラマ枠から
続投です。

娘を追いかける!?(ストーカーする!?)
リリのお父さん、龍一郎に草刈正雄。怪しすぎっ!
ベッキーがハーフだったかクォーターだから、外人顔が必要だったのね、きっと。
深夜枠のため、見損なわないよう、一応録画。
子供たちが私より先に視聴し、爆笑していました。
小学生にもわかる、単純さなんだなぁ~と違う意味で感心。

彼氏を紹介したいと言い出したアンナさんに一瞬愕然としながらも…
これで自分も安心して彼氏がつくれるとか、紹介されたら、彼はきっと
自分のことを好きになってしまうと疑わないリリ。おいおい!
どこかであったことがあるよね?と聞かれ、早速一目ぼれされたと勘違い。
浮きまくりで、食事を途中退場する始末。
でも、恭太郎さんは出版社のキャラクターの新しいぬいぐるみを見てピンときた。
これだ!!
あ~やっぱり勘違い。
渡された名刺を頼りに、ちゃっかり恭太郎さんの出版社にバイトとしてやって来た
リリ、既に喫茶店でリリの恐ろしい勘違いに遭っている間さんは、
気が狂いそうーー!!

どうしてそんな流れに…!?って思うけど、
何故か4人でキャンプに行く事になってしまう。
リリは勝手に盛り上がったり、泣き出したり、自分の思うがまま…
振り回されっぱなしの恭太郎と間さんはぐったり・・・

一見、イライラしそうな主人公なのに、悪気が全然ない、よく言えば単なる
天然キャラ…リリなのです。
そう思って見てしまえば、笑うしかない(恭太郎たちは災難だけど^^;)
もう少し恭太郎の硬さが取れたらもっといいなぁ。

そして今週の一句
『多摩川に オレはお前を 流したい』
               by恭太郎


<キャスト>
桃山リリ … ベッキー
西園寺アンナ … 杏さゆり

坂上恭太郎 … 柏原収史
間三平 … 徳井義実(チュートリアル)
亀田勇 … 大東俊介
鶴岡正人 … 渡邉紘平

神野亜紀 … 滝沢沙織
桃山光 … 池田努

桃山美麗 … 高橋ひとみ
桃山龍一郎 … 草刈正雄

『たったひとつの恋』 第1話 「上流と下流の恋」

2006-10-16 08:51:29 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
父の遺した船の修理工場を継いだ弘人(亀梨和也)は、病弱な弟・廉(齋藤隆成)
と母・亜紀子(余貴美子)の3人暮らし。
生きるのに精一杯で、笑うことも忘れて日々を送っていた。

ある日、いつもの仲間・亜裕太(平岡祐太)、甲(田中聖)と
釣った魚を売りに行く途中、菜緒(綾瀬はるか)と裕子(戸田恵梨香)に
ぶつかり、魚の入ったバケツが菜緒に直撃。
菜緒の洋服を台無しにしてしまう。謝ることは謝ったが、
どこかバツの悪い雰囲気・・・。

その夜、弘人たちはからかい半分で慶応大学と名門・横濱女学館の
親睦パーティーに忍び込んだ―
―自分たちも慶応の学生だと“ウソ”をついて。
周りの女の子たちにまるで気づかれないまま、弘人は“ゲーム”のように
女の子たちの連絡先を手に入れてまわっていた。

そんな中、菜緒に再会する弘人だったが、「医学部」だとさらに
ウソをついて菜緒をからかう。
だが、運悪く菜緒がプールに落ちそうになり、
弘人は思わず手を伸ばすが――

公式HPより

ー 2006 横浜 ー

ー例えば、夏の日の花火みたいに忘れられない、
たった、、、たったひとつの恋があるとすれば・・・
それは、やっぱり、20才の頃の恋なのかな・・・
でも、僕らときたら、そういうことはまるで駄目で、、、
何というか、ダサいし、金ないし、、、
おまけに、やってる事もダサかった、、、
火力発電所の排水が流れ込むその辺りは、海の水が温かくなり
うじゃうじゃ魚が集まってくる為立ち入り禁止区域に指定されている
そこに忍び込み、魚を釣り、料亭に持って行って金に換える
取り合えず、日が暮れて人目がなくなるのを待つ。
どうしたって、パッとしない僕らだった・・・
でも、僕は君と出会った。ー

父の残した船の修理工場で働く弘人。
遊び仲間の亜裕太と甲もまた、弘人と同様、お金には縁のない、
貧乏人生を送っていた。
立ち入り禁止区域で、魚を釣っては、高級料亭に売って、小遣いにしていた。

ある朝、いつものように料亭に魚を売りに行く途中、遅刻に焦って走って来た
女子大生菜緒と裕子と衝突、菜緒の新しい服にバケツの中身が
降りかかってしまう。
服が汚れたことと、魚の気持ち悪さを訴える菜緒に腹を立てる弘人。
自分とは違う生活やその姿勢が無性に気に入らない。
裕子は菜緒に謝るよう諭し、菜緒は渋々弘人に謝罪。
弘人も納得し、謝るのだったが何となく気まずい雰囲気が流れる…。

その道で弘人たちは慶応の学生と間違われ、横濱女学館との親睦パーティーに
誘われてしまう。
無論、行く気などなかった弘人たちだが、亜裕太や甲があまりにも自分たちを卑下
する光景を見て、弘人はどうせバレない、行こうと言い出した。
まんまと潜り込んだ会場で次々ナンパを始める弘人。
亜裕太や甲には自慢して見せるが、正直そんな気は更々ない弘人は折角もらった
電話番号の書かれた紙の束をゴミ箱に捨てる。

すると、今朝ぶつかった菜緒が壁にもたれてぽつんと立っているの見つける。
じっと見つめられ、弘人に気付く菜緒。
1日に2回も会うなんて運命かな?ずっと君の事考えてたんだとからかう弘人。
すると菜緒は自分もずっとあなたのことを考えていたと告白…でもそれは
授業中、何故誰も自分の隣に座らないのかという理由で、3時限目にようやく
自分の服が魚臭いことに気付いたというものだった。
どうしてあんな時間に魚を持って歩いていたのかと・・・。

その頃、下では亜裕太と甲が裕子と再会していた。
裕子が話すまま、慶応の経済学部でロールスロイスに乗っている学生に
なってしまったふたり。
今朝の魚もたまたま釣れ過ぎた魚を知り合いの料亭に譲りに行っただけ…と
いう事に…
(甲は、ピッチャーでビール飲んでるし^^;)

一方弘人も、菜緒に聞かれるまま、医学部だと答えてしまう。
そんな中、菜緒が持って来たバックをなくした事に気付き、
弘人は一緒に探す事に。
広い会場を上を下へと探し回るふたり、弘人はようやくバックを見つけ出す。
お礼に一杯付き合ってとプールサイドに連れ出した弘人だが、何となく身分の違う
菜緒をからかってばかり、その時、ビンゴゲームの発表が始まり、花火が鳴り響く
その花火が菜緒の元に弾けて来て、慌てた菜緒は足を挫き、助けようとした弘人
諸とも、プールへ落ちてしまう。
しかも菜緒はコンタクトを片方落としてしまい、弘人は必死に潜って探す。
しかし、薄いブルーだというコンタクトを広いプールから見つけることは出来ず、
使い捨てだからという菜緒の言葉にそれ早く言えよと…断念。
ー僕は彼女といると探し物ばかりしているんだ・・・ー

従業員の控え室で、服が乾くまでホテルの制服で過ごすふたりと仲間たち。
弘人は服を取りに行く途中、横女の女の子たちが、最低でも慶応、自分より下は
嫌だと話しているのを偶然耳にし、その後戻った控え室で甲たちの嘘ばなしを聞き
いたたまれなくなって、菜緒たちを置いて、帰ると甲たちを連れ出した。
急に機嫌が悪い弘人に戸惑いながらも帰る亜裕太と甲。

菜緒は乾燥機の止め方を知らず、乾燥機の前で苛立つ。
裕子はそのままでもいいから追いかけなよと忠告、わざと一緒にプールに落ちて
くれたように見えた。という言葉を聞いて、菜緒はそのまま走り出した。
ようやく追いついた弘人たちを呼び止める菜緒。
菜緒に気付いた弘人は
「ブランド好きのカモだ。見てろ、10秒位で落として来るから…」と歩き出す。
お礼を言っていなかったと話す菜緒にもう一度ふたりで会わないかと誘う弘人。
しかし、菜緒はもう一度みんなで会わないかと提案、ハロウィンの夜に教会でと
黙って聞いていた弘人は、いいよと約束するのだった。

菜緒は創業60年のジュエリー店の令嬢で、みんなに愛され、何不自由のない生活。
弘人との間には越えられない壁があった。
病弱な弟・廉の面倒もみている弘人。
ある日、甲が誘いに来て、3人で飲む弘人だったが、この間の事は夢のようだと
話す亜裕太。
そして、ふたりで会おうと誘ったのにみんなでと返されたのは、振られたも同然
との結論に、好きでもないのに振られるなんてと何となく落ち込む弘人。
ー魔法が解けたシンデレラにはかぼちゃの馬車と
みすぼらしい洋服が残ったように、僕たちも現実に引き戻されるー

信用金庫の集金に頭を下げる弘人、しかられながら雨の中仕事に追われる甲、
専門学校の勉強中、居眠りしてしかられる亜裕太。
ハロウィン当日、魔女の衣裳に身をつつむ菜緒に裕子からバイトが入ったと
キャンセルの電話が…電話を持って兄(要潤)が部屋に来る。
そして、弘人は弟・廉が養護学校で貰って来たハロウィンのキャンディを見て、
今日が約束の日だった事を思いだすのだった。
雨の中、じっとみんなが来るのを待つ菜緒。
6時半を回り、雨がやんだ道を弘人は戸惑いながら教会へと急いだ。
そして、菜緒がひとりで待っているのが見え、ゆっくりと歩き出す。
弘人を見つけ笑顔の菜緒だが、弘人の不機嫌な表情に戸惑う。
「久しぶり。」
「こんばんは。」
「その場のノリって思わなかったの?」
「ちょっと、思ったけど、約束したし、それに、、、」
「それに?」
「それに、、あなたにもう一度会いたかったの。」
「ふっ、、、ぶっちゃけるな、、、つか、あんたいつも正直過ぎるよ。」
「そうかな?」
「何か、、そんな風に生きて来て、傷付く事なかったの?」
「あったよ、、、でも決めたんだ私、思ったことはなるべく言って相手に伝えて
自分にも嘘ははつかないで生きて行こうって」
「何で?」
「嘘ついてると本当のこと分からなくなりそうでそれが嫌だったの、誤魔化したくない
本当のこと分かっていたいっていうか、本当の事感じてたい」
「俺もさぁ勇気出したんだ、此処来るの、誰でもさぁ裏切られて、、ポツンと
ひとりで立ち尽くすの嫌でしょ?」
「うん。」
「来てもあんたいないかも知れないし、つうかその方が可能性高いし。」
「そうかな?」
「そうだよ、普通。」
「でも、、、ちゃんと来ました。」
「どうして?」
「それ言わせんの?ふっ俺あんたじゃないからさ、その何でも、スラスラ?
言えないんだよね。此処までで勘弁して。」
少し照れた笑顔の菜緒。
「じゃぁ帰ろっか?」
頷く菜緒。
歩き出す弘人、荷物を持って追いかける菜緒。
「大丈夫?」
「うん。大丈夫。」
「どうやって来たの?その格好で」
「車で来た、お兄ちゃんに送ってもらった。」
「どんなお兄ちゃんだよ!?」
「普通だよ」
「普通じゃねぇだろ」
上着を脱いで菜緒に渡す弘人。
「寒くないよ私。」
「じゃなくて、その格好じゃ大通り出れないでしょ?」
「そっか、、」
菜緒の荷物を持ち、上着を・・・すると思い出したように上着から廉に貰って来た
キャンディを菜緒に渡す。
「どうしたのこれ?」
嬉しそうに聞く菜緒
「弟にもらった。」
「へぇ弟さんいるんだ?かわいい?」
「弟?」
「うん。」
「すげぇ、かわいい。」
「へぇ、、、」
再び歩き出すふたり
「ねぇ、もしかして、わざと一緒にプールに落ちてくれた?」
「え、何で?」
「裕子がそう言ってた。」
「はっ、まさか、、」
「、、、、そうか、、、」
「そうだよね、あっそうそう、その裕子とね今度慶応の学祭行ってみたいねって
言ってたの。」
「おいでよ。」
「ホント?」
「うん、その格好で来たら結構受けるよ」
「酷い!あなた意地悪なんだか優しいんだかよくわかんないね!?」

ー恋の始まりはいつだって赤ちゃんが生まれるように
ささやかで美しいんだ…
それがその後どれほど残酷で苦しい恋に育っていくとしても、
・・・僕は、その運命を逃れられない…ー

クリーニングに出していた弘人の上着を受け取った菜緒は、慶応大学を訪ね、
弘人が慶応の学生ではなかったことを知る。
そして、あの日魚を届けたという料亭で、弘人の工場の事を聞き、
半信半疑のまま工場を訪ねるのだった。
ー神崎造船鉄工所ー
工員(田口浩正)に呼ばれた弘人はそこに立つ菜緒を見て、愕然とする。
弘人を見た菜緒は思わず、、、
「嘘つき。」


そうか、一話で正体はバレる訳か~。
亀梨くんのナレーションでは、、、これは過去形!?
もう終わった恋を回想しているのか?
う~ん、にしても亀梨くん、軽くヤバイ?
何やっても、亀梨くんになってるよ?
ふって笑ってからセリフに入る所が、○ム○クみたいになってるよ~!?
気を付けないと・・・
ちょっと鼻につく感じになるかも~^^;
戸田恵梨香ちゃんって「野ブタ~」のまり子だったよね~。
「セーラー服~」の田口さんや「嫌われ~」の要さんも出てるよ!?
忙しいねぇ~。(細かっ!?)
何だか、斜めな視線で見ちゃって・・・物語に入り込めなかったです。
正直。


<キャスト>
亀梨 和也(KAT-TUN)
綾瀬 はるか
田中 聖 (KAT-TUN)
平岡 祐太
戸田 恵梨香

要 潤

田中 好子(特別出演)
財津 和夫
余 貴美子


『セーラー服と機関銃』 第1話 「女子高生組長誕生!!」

2006-10-15 04:18:15 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
普通の女子高生・星泉(長澤まさみ)は、父・貴志(橋爪淳)と幸せに
暮らしていた。
しかし、ある朝、突然事故で父を亡くしてしまう…。

一方、浅草の弱小ヤクザ目高組では、組長・目高辰雄(桂 小金治)は
病に倒れ、若頭・佐久間(堤真一)、金さん(山本龍二)、武(田口浩正)、
ヒデ(福井博章)、ケン坊(中尾明慶)がふためいていた。
しかし、組員の必死の看病も虚しく
「俺の跡目は血縁のものに」という言葉を残し組長は死んでしまう…。

父を亡くした泉の前に、目高組若頭・佐久間が組員を引き連れて現れる。
佐久間は、先代組長を亡くして解散寸前の目高組のため、
唯一の遠い血縁者である泉に“組長”を襲名してもらえないかと頼み込む。
寝耳に水の泉は、
「組長はお断りします!許してください!」と始めは拒むのだが、
なんと目高組八代目組長を襲名してしまうことに!?

父の死は他殺の可能性があるという刑事・黒木(小市慢太郎)。
父の葬儀で遺影をじっと見つめる謎の女・真由美(小泉今日子)。
麻薬に手を出す悪道ヤクザ・浜口組。
麻薬撲滅を掲げる政治家の三大寺一(緒形拳)。

組長になった泉の前に、事態は一筋縄ではいかない展開が待ち構えていた!!

公式HPより

セーラー服の女子高生が機関銃を持ちながらビルの一室を目指し廊下を歩く。
隣にはさらしにはっぴ姿の男が拳銃を片手にひとり。
ドアの前で立ち止まると、男がドアを足で蹴り開けた、夕日に染まる広い部屋に
男が数人・・・。
何かを叫びながら機関銃を撃ちまくる女子高生その目から涙がひとすじ。

「こんなはずじゃなかった・・・
この時の感情は今でも思い出せない。
ただ、窓から見える夕日がやけに綺麗で、外の世界は今日も、
いつもと変わらず動いているんだなぁと…そう思ったのを何となく覚えてる。
すべてはあの日からはじまった・・・。」

ー 2006 6月 ー
母親を早くに亡くし、父子ふたり暮らしの星泉は極々普通の女子高生だった、
父親を事故で亡くす、この日までは…

一方時を同じくして、浅草の組員5人の弱小ヤクザ目高組では組長の目高辰雄が
こと切れようとしていた…
その時、組員のヒデとケン坊が連れて来たのは事もあろうに温水演じる獣医!!
愕然とする組員たち。
若頭の佐久間に遺言を告げる辰雄。
ー目高組の存続、跡目は血縁に…ー

学校に行こうとした泉と獣医を乗せたヒデとケン坊の車が信号でニアミス。
遺言伝えながら、組員の名前を呼ぶ組長。
武(田口浩正)のことだけ名前で呼ばずに、「汗っかき!」って組長^^;

父・貴志がトレーラーの前に出て、事故に遭う。
授業中の泉に訃報が・・・。
父の火葬中、泉は父の遺影を見つめる喪服の女性を見つける。

佐久間は、組長の甥にあたる、星貴志を探し当て、会社に向かうが、受付で
星貴志が組長と同じ日に亡くなったことを知らされ愕然とする。
しかし、遺言を守りたい佐久間はあくまで血縁に拘り、娘の泉に跡目を・・・
と考えていたが、中々言い出せない。
「女、女子*@;×&%#」
「あっ女子プロっすか?」
「いやっ。」
「女子十二楽坊!」
「何だ、そりゃ」
「女子高生だったりして・・・」
「ははははははは」武、ヒデ、ケン坊バカうけ。
目を伏せる佐久間。
「マジ!?」佐久間に詰め寄る3人。

泉は父が亡くなる前に、出張から帰ったら浅草に映画でも観に行こうと言っていた
のを思い出し、翌日学校をさぼって出かける。
入った映画館でせんべいをかじりながらヤクザ映画に涙を流す泉。
跡目問題に悩む佐久間はそんな泉を見かけ、その後川にせんべいとメガネを
落として欄干から身を乗り出す泉を自殺志願と勘違い、止めに入る。
何となく話しをするが、泉は佐久間をリストラされたサラリーマンと思い込み、
話しはかみ合わないまま。

組に帰った佐久間は武が調べて来た星貴志の娘の写真を見て驚く。
翌日、泉の学校の校門に黒服の男が並んだ。
メガネをかけていない泉は何も分からず、呼ばれるまま黒服に近付いていく。
目の前まで行くと、昨日のおじさんだと気付く泉、しかし、後ろの黒服に
恐れをなし、後ずさり。
佐久間に父との事で話しを聞いて欲しいと頼まれ、結局組に連れて行かれる。
そこで、自分が目高組の血縁である事を知らされ、八代目を継いで欲しいと
頼まれるのだった。
もちろん断る泉。

しかし、その後、自宅マンションが何者かに荒らされる事件が起こり、
捜査に来た刑事から父・貴志はヤクザの抗争に巻き込まれ殺された可能性が
あると聞かされ、居ても立ってもいられず、再び目高組が祭りを仕切っている
浅草へ。
佐久間に掴みかかる泉。
しかし、よく考えてみると、貴志に跡目を継いで欲しかった佐久間たちが
殺す訳もなく、佐久間に諭される。
犯人を見つけたい泉は佐久間に協力を頼むが、目高組が今日で解散する事を
聞かされるのでした。

その後、組員がどうして組に入ったのか経緯を聞かされ、自分が想像していた
ヤクザとは違う事を改めて知るのでした。
その後、組で見つけた父と母3歳の泉そして組長が写る写真を渡されるのでした。

裏には星泉三歳と書かれていた。
父が亡くなる前に話していたみんなで行った浅草の祭りが本当にあった出来事だと
気付くのでした。
会えてよかったと礼をいい、泉と分かれた佐久間。

泉は佐久間と会ってからのことを思い出しながら、トボトボ歩き、
ふと写真を忘れて来た事に気付くのでした。
走って戻ると、佐久間はドスを腹に突きつけていたのでした。
親父への謝罪だと言う佐久間を必死に説得する泉。
そこに組員も駆け付ける。

「捨てるなら、その命私に下さい!
私…目高組さんを継ぎます!
それから、組長になったからには私の父を殺した犯人を突き止めるのを
手伝って下さい!いえ、手伝って貰いますから!」
「お嬢さん!」
「お嬢さんじゃありません。」
メガネを外す泉。
「目高組、八代目組長星泉です!」
「本当にいいんですね!?」
「はい。」
「命を懸けてお守りします。八代目!」
頭を下げる佐久間。
涙を拭う金造。
「八代目!」武
呆然とするヒデとケン坊。

その時銃声が。
組の窓ガラスが割れ、みんなは身を屈める。
佐久間は泉を庇い、覆うようにして床に身を沈めた。
「ヒデ!追え!」
ヒデとケン坊が追いかける。
「怪我はありませんか?」
「い、今の・・・」
「襲撃です。」
泉を覆う佐久間の腕から血が
「あっ…腕…」
クラッとする泉。
「約束しましたから命を張って守るって」

その頃、泉のマンション8940(やくしまる)号室を訪ねる女。
父の葬儀に来ていた喪服の女だ。

国会では三大寺を追いかけて記者が
「三大寺先生。麻薬取締法の強化についてなんですが」
「頑張りま~す。」手を振って笑顔の三大寺
その時携帯が
「はい、私だ…持ってなかった…回収しないとねぇ~」
笑顔で歩き出す。

目高組では佐久間の下で力の抜けた泉が
「あの~やっぱり辞退します。」
「駄目です。」
「じゃぁ解散、、」
「しません!」
「えっ~~~」


いいなぁ堤さん長澤まさみちゃんも可愛いし。
にしても、長澤まさみちゃんが連ドラ初めてだったなんて・・・
考えてみたら、映画ばっかりだったんだね・・・
薬師丸ひろ子さんの映画は観ましたよ~!映画とあまり変わりはなかったように
思います。ただドラマは長いから、何処を引っ張るのか気になりますね。
緒形拳さんが笑顔なのに迫力あるし。
目高組と敵対する浜口組に本田博太郎さん、側近に「マイボス~」の優等生役
森くんです!中野さんは若頭ですかね。
そしてちょっと怪しい刑事・黒木に小市慢太郎さん。
堤さん見たさにチャンネルを合わせます!(きっぱり)
たくましい腕に私も守られたかったなぁ~(妄想)




<キャスト>
星 泉…長澤まさみ

真由美…小泉今日子

酒井健次…中尾明慶
西野 武…田口浩正
酒井金造…山本龍二
剛田英樹…福井博章

稲葉通男…井澤 健
岩倉智男…おかやまはじめ
森 蘭丸…森 廉
金田麗華…森本ゆうこ
常盤和子…井端珠里
小林朱美…谷 亜里咲

三大寺 一…緒形 拳〈特別出演〉

星 貴志…橋爪 淳
目高辰雄…桂 小金治 
1階住人…杉浦双亮(360°モンキーズ)

黒木幸平…小市慢太郎
柴田光明…中野英雄
浜口 昇…本田博太郎

佐久間 真…堤 真一


『嫌われ松子の一生』 第1章 「不器用だけど愛した…中学教師の転落人生劇場」

2006-10-13 02:21:16 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
平成18年、下町のアパートで56歳の一人暮らしの川尻松子(内山理名)が
遺体で発見された。
いまだ知らされていなかった伯母・松子の存在に驚きながらも、
父から後始末を言いつけられた明日香(鈴木えみ)は、恋人の笙(小柳友)と
共にゴミだらけの松子のアパートへ行き呆然とする。
そこで、家族に囲まれ幸せそうな笑顔の松子の写真を見つけた明日香は、
“なぜ伯母が死んだのか?” “なぜ殺されなければならなかったのか?”と、
松子の人生をたどりはじめる。

 昭和48年、国立大を卒業して中学教師になったばかりの松子(内山理名)は、
校長の田所(佐藤B作)と二人で修学旅行の下見に出かけた。
宿泊先の旅館で田所からレイプ未遂を受けるが、
狡猾な田所に事実を握りつぶされたまま、修学旅行を迎えることになる。

 その旅行先で教え子の龍洋一(本郷奏多)の盗難事件をかばうために
とった行動から、逆に窃盗の汚名を着せられることになった松子は、
洋一の裏切りと田所の悪意によって中学校から追放されてしまった。
追い詰められた松子は、日頃、松子に対しひどく厳格な父・恒造(塩見三省)
から寵愛されていた病弱の妹・久美(渡辺夏菜)の首を絞め、
生まれ育った家を飛び出してしまう。
しかしこれは、川尻松子という女の転落人生のほんの始まりに過ぎなかった…。

公式HPより

平成18年寂れた下町のアパートで川尻松子が殺された。
姪の明日香は今まで聞いたことも見たこともない、叔母・松子の残された部屋の
後片付けを東京にいるという理由で頼まれるのだった。
彼氏と一緒に部屋を訪れた明日香は、その荒んだ様子に唖然とする。
ゴミの山、散らかり放題の部屋の中に、松子が成人式の晴れ着の写真を見つけ、
松子が何故こんな場所にずっと一人で、そしてどうして殺されなければ
ならなかったのかが気になり始める。

急に部屋に入って来た隣人の大倉は”嫌われ松子”と呼ばれていたと、
松子の話しをするのだった。
しかし、話しをした事も何もなく、無愛想な人だったと聞かされる。
ただ松子は裏の荒川の土手で川を眺めて泣いていたという。
そこに刑事がやって来て、明日香は一枚の写真を見せられる。
そこに写る龍洋一は松子が教師時代の教え子で、21年前に同棲していて、
殺人で服役し、最近出所したばかりだという。

現在と過去を交互に辿りながら松子の人生を追って行く。
松子には病弱な妹・久美がいたが、厳格な父の恒造は何かと久美を擁護するあまり
松子を責めていた。

久美が病弱な事も、松子が健康な事も松子のせいではないのに、何だか可哀相。
松子は恒造に褒められたいだけだったように見えました。

教師になりたての中学で純粋な松子に、セクハラな校長と封建的な学校のせいで、
松子は学校を追われることになり、、、

この展開も、松子の優柔不断な行動も、その後の展開も、あまりに飛躍していて
考えられないというか、これから見て行く自信が失われつつあります。
松子を殺した犯人は知りたいが、いや知りたくないか!?
いや一応は知りたいけど…。
”風が吹いたら桶屋が儲かる”みたいな展開なんだろうなぁ~。
我慢出来るかな・・・そんなまどろっこしい時間。
これはやはり映画向き。
2時間が限度。
連ドラで引っ張るにはきつ過ぎる気がします。

松子の人生が病弱だった久美よりも可哀相過ぎて、見ていられない。
っていうのが本音かな。
子供時代の松子が「弁護士のくず」の美月(役名)ちゃんでしたね。
彼女がピアノの発表会でお父さんを見つめる笑顔が、そして居なくなった席を
見つめる切ない眼差しが痛々しかったよ。

学校を追い出され、久美の首を絞めて、家を出て行った松子。
父親の愛情が欲しかっただけの小さな松子。
娘にピアノを習わせたかった父、
いい子になって勉強を一生懸命すれば、父の自慢の理想の娘になれると
努力して来た松子。
でもそんな小さな夢は叶えられることもなく…。

来週からもまだまだ不幸が続くらしい。
っていうか、死ぬまで続くのだろう(もう死んでいるのだから)。
辛っ。(つд`)見続けられるか、一話にして既に不安で一杯。





<キャスト>
川尻松子(23~56) … 内山理名
龍 洋一(27~48) … 要  潤
沢村めぐみ(22~52) … 小池栄子
 
川尻明日香(20) … 鈴木えみ
渡辺 笙(20) … 小柳 友
汐見刑事(48) … 羽賀研二
後藤刑事(29) … 浜田 学
大倉脩二(30) … なすび
島崎 聡(22) … 蕨野睦弘
 
川尻恒造(50) … 塩見三省
川尻チヨ(44) … 根岸季衣
川尻紀夫(21~23) … 尾上松也
川尻久美(18) … 渡辺夏菜
川尻悦子(23) … 矢沢 心
龍 洋一(15) … 本郷奏多
川尻松子(10) … 村崎真彩
川尻久美(5) … 岩本千波
 
田所校長(55) … 佐藤B作
杉下教頭(50) … 笹野高史
佐伯俊二(25) … 高杉瑞穂
藤堂 操(40) … 宮地雅子
井出次郎(45) … 温水洋一
丸山英次(51) … 新井康弘
 
八女川徹也(27) … 萩原聖人
岡野健夫(27) … 谷原章介
斉藤スミ子(綾乃)(28) … 鈴木蘭々
レイコ(20) … 瀬戸早妃
小野寺保(34) … 吹越 満
赤木研一郎(36) … 北村一輝

『10/12夕食の献立』

2006-10-13 00:40:00 | 『キッチン本舗』
リバウンドに怯えつつ、気を使っているようないないような(いないな)
夕食です。
昼食にウエイトを置こうと決めたのに、時間を取れるのが夜なもんだから、
結局、重い夕食になります
悲しい言い訳をしながらも、頑張って、寝酒はやめていますよもちろん。
痩せたきゃ当たり前って話しですが…

ふきとシメジの炒め物さつま揚げとほうれん草、和風だしとお醤油、
仕上げにゴマ油で。
いつもはふきとさつま揚げに糸こんにゃくで仕上げるのですが、今日はきのこと
ほうれん草を入れました。
カレイの煮付け。
大根とブロッコリースプラウトのサラダ。
いも天、アジフライ、鮭フライ。
きゅうりの辛し漬け。
ちくわきゅうり。
豆腐と油揚げの味噌汁。
仕上げはご飯抜きのビールです。
なんだかなぁ~ブー


『14才の母』 第1話 「中学生の妊娠…ごめんね、お母さん」

2006-10-12 18:04:03 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
名門といわれる私立の女子中高一貫校に通う、中学2年生の一ノ瀬未希(志田未来)
はファミレスでパートをしている母・加奈子(田中美佐子)住宅販売会社に勤務する
父・忠彦(生瀬勝久)小学生の弟・健太(小清水一揮)の4人家族。
忠彦は自分たちの暮らしに満足し、加奈子は未希が名門私立に入ってくれている
ことを喜ぶ極々普通な夫婦であり家族である。

近所にはエレキギターショップを経営する加奈子の弟夫婦・三井マコト(河本準一)
ひな子(金子さやか)がおり、未希はそこにちょくちょく遊びに行っていた。

放送部に所属する未希はその自由で活発な言動や行動を校長の中谷栄三(小野寺昭)や
教頭の光江(長谷川稀世)も知っている。
担任の遠藤香子(山口紗弥加)はそんな奔放な未希を「私が教えるのは勉強だけ」
と冷めた目で見ていた。

加奈子が無理して未希を今の学校に入れたのは、自分なりのこだわりがあった。
高い学費を足しにする為のパートに出たのも加奈子の見栄と打算が絡んでいた。
娘の幸せな将来を夢見る加奈子は未希にもその自覚を促す為、常々
”自分のしたことに責任を持ちなさい”と言い含めていた。

未希はマコトの店で、塾仲間で別の男子校に通う中学3年生桐野智志(三浦春馬)
とよく会っていた。
高級マンションに母親・静香(室井滋)と二人暮らしの智志は成績も優秀で、
経済的に何の不自由もない。
静香はシングルマザーながら会社を興し、成功した事で度々マスコミにも登場する
有名・女起業家であった。

ある日の夕方、未希と智志が一緒にいる時、街の不良たちに絡まれる。
追いかけられた未希と智志は、夜の公園に逃げ込む。
そこでお互いの話をするうち、未希は智志の中に横たわる孤独を感じとる。
そして、二人は…………。

2ヵ月後――。

体育を休み、一年休学していた柳沢真由那(谷村美月)と共に自習をしていた時
未希は、保健体育の教科書に「妊娠」の文字を見つける。

ドキリとする。

未希が、生理が来ないことを心配し始めたのはその時からだった。

パソコンで『妊娠』の項目を検索する未希は、次第に焦りの色を濃くする。
そして誰にも状況を打ち明けられない未希は、どうしていいかわからず――。

公式HPより

未希は元気な14才の女の子。極々平凡な。
今日も学校のランチタイムに明朗快活な未希の放送が聞こえて来る。
そして未希は放送室の小窓から見える青い空に惹かれるように、初めて学校を
抜け出すのだった。
その現場を担任の遠藤京子は取り合えず止めてみる…!?
(事実、一ノ瀬さん!と名前を呼んだだけだった。)

学校をサボって、川原の土手で日光浴をしていた未希は塾仲間で男子校に通う、
ひとつ年上の智志と偶然会う。
テストで下校時間が早かった智志は橋の欄干の外側のコンクリートに身じろぐ
仔犬を見つめていた。
「大丈夫かな?って思って…」
視線の先に目をやった未希は一も二もなく駆け出した。
欄干から手を伸ばすが仔犬には届かず、結局外側へと渡って行くのだった。
仔犬に手を伸ばした瞬間、足を滑らせ、宙吊りに…
智志も欄干を越え、未希に手を差し伸べる、しかしふたりは揃って川の中へ。
意外にも川は浅く、必死だったふたりは笑い出す。

未希が学校を抜け出した事でパート先のファミレスにいた母の加奈子に電話が入る
慌てて父・忠彦に電話する加奈子だったが、大事な商談中だと電話を切られてしまう。
その後ろでテレビの画面から女起業家で智志の母である桐野静香の声が聞こえていた…。

翌日、未希は母に言われるまま、担任の遠藤に謝りに行くのだが、遠藤は勉強は
教えるが、学校の外での事は知らない、自分の行動には責任を持って。
と冷静に言われる。
そこで、新しいクラスメート柳沢真由那の世話係を命じられるのだった。
真由那は病気で一年休学していた事になっているが、実は大学生の恋人との子供を
妊娠し休学していたのだと、学校では噂されていた。
それを聞いて驚く未希。
そして真由那は未希に「あんたみたいなタイプが一番嫌い!」と言われてしまう。

一方智志は、シングルマザーの母・静香の仕事の成功のお陰で、経済的には
満たされていたし、成績も優秀だったが、何か満たされない違和感を感じて、
日々を過ごしていた。
お金を儲けること、増やすことにしか興味が無いように見える静香は、
中学3年の智志にも考えられないお金を渡し、どうやって使うかはわかるわね!?
と言い放つのでした。

私立の名門校に違和感を感じる未希と…
そんな日常に虚しさを覚える智志…。

そんなある夏の日、未希は塾に行く途中、智志と会い、ふたりでいる所を不良に
絡まれてしまう、夜の公園に逃げ込んだふたりですが、掴まり、智志は殴られて
しまう。
(この時の不良の中に真由那が…)
騒ぎに気付いた人が立ち止まり始め、何とか逃げ出したふたり。
公園の東屋に逃げ込んだふたりは身の上話をするうち、心を通わせ・・・。
不思議な感情にとらわれたふたりは越えてはならない一線を
越えてしまうのだった・・・。

塾から中々帰らない未希を心配する加奈子。
10時を過ぎて帰宅した未希、声をかける加奈子を置き去りに2階に駆け上がる未希
しかし、途中で引き返し「ありがとうお母さん、私大丈夫だから。」と言って
再び駆け上がる未希。
部屋に戻って、智志と撮ったプリクラを今日の日付7/13に貼り付け、笑顔の未希。

そして2ヶ月が経ち――。

未希は体調の変化に気付き始め…
体育の授業を休んで真由那がいる教室へ、保健体育の教科書に”妊娠”の文字を
見つけ呆然とする未希。
真由那は未希に自分の噂を信じているのか聞いて来た。
ハッとする未希。
そしてあんただってやれば子供くらい出来るんだよ。と言われ、教室を飛び出す。
トイレの中で、手帳を見ながら日数を計算する未希は愕然とする。まさか…

パソコンで検索して、妊娠のチェックシートに答えても、答えはYES。
焦る未希。
忠彦の昇進で家族が沸き立っているのに、未希はそれどころではない。
忠彦に触れられるのも鬱陶しい程イライラが募っていた。
忠彦は未希が子供の頃の話や、生まれた時の事を嬉しそうに話すのを聞いて、
”望まれて生まれてきた子供”の言葉が頭から離れない。

誰にも相談出来ない未希は智志に連絡を取る。
しかし、朝食中の智志は静香に切るよう命じられ、電話には出ない。
そればかりか、案に付き合う人間は選べのような忠告をされてしまうのだった。

智志を待ち伏せた未希は思い切って子供は好きか結婚はしたいか聞いてみるが、
子供はあまり好きじゃないし、母親を見ると、結婚はしたくないと答えるのだった
それを聞いて何も言えなくなってしまった未希。

未希は意を決して、薬局で妊娠検査薬買おうとするがお金が足りない、
するとそこに子連れの母親が…、赤ちゃんを呆然と見つめる未希に
店員が声をかける、思わず、駆け出し、検査薬を万引きして来てしまう。
家に帰って検査する未希ーー結果はYES…。

どうしようもない未希はすがる思いで、加奈子のパート先に行くのだった、
しかし入り口で常連客の男・(北村一輝)とぶつかり逃げ出してしまう。
実はこの常連客の男は雑誌の編集者だったのだ…。
「近頃の中学生はおかしいよ!次回の特集はこれで行こう!」と
編集部に電話する男。

途方に暮れた未希は叔父でギターショップを経営するマコトの元を訪れ、
智志とふたりで助けた仔犬を飼ってくれた叔父のショップはふたりの唯一、
和む場所だった。
仔犬を撫でながら泣き出してしまう未希…。

ー怖かった…
自分の体が自分の体じゃないみたいで…
誰にも言えなくて…
初めて、私はたった一人なんだって思った…
お母さん助けて!助けてお母さん!ー


物議をかもし出しそうな題材ですね。正直。
未希は愛情豊かで、仔犬を必死で助けようとする姿勢や智志に死や自殺に対して
説教する辺りからも子供ながらも命の大切さをより深く感じている少女のように
見えます。
一方、智志は母親の影響なのか、愛情ということにも疎い感じです。
育った環境や年齢だけではなく男女の違いも大きいのかも知れません。
同じ母親ですが、静香の辛かった時代もわからないではないですが、
父親を全否定ですね。
どんな事情があったのかは知りませんが、子供にとっては親だから、あまり
貶すのはどうかと感じました。
これもドラマの演出なのも知れませんが(役を浮き立たせる為の)
私的には離婚した人を悪く言う人、男であれ女であれ嫌いです。

この後、誰からも味方してもらえない未希のようですが、
私の年代だと「~金八先生」ですね~。中学妊娠と言ったら。
あれはふたりとも中3の設定だから、もっと若い訳ですね、今回は。
そうなってしまうものですかね~!?
今となってはその頃の感覚にはほど遠く、想像も出来ません。
ただ気持ちとは裏腹に身体はしっかり進歩していますから、どんどん弱年齢化
が進んでいますね、色んな面で。
その現実も受け止めつつ、見守りたいと思います。

*子を持つ親としてちょっと微妙に真剣です。
オープニングはミスチルの歌に乗せて、出演者がセピアの画像でベッドに
胎児のポーズ!?で出て来ます。
予告では志田未来ちゃんだけだったのに、出演者がみんな同じポーズですよ。
未来ちゃんは最初、そのポーズのまま枯葉に包まれていました。
風が吹き込んで、枯葉が飛ばされ、未来ちゃんが露わになって行きます。
何だか、妊娠や子供が題材なんだなぁ~と改めて、
押し付けられたような気持ちでした…。
これからこの感情がどんな風に変化するのか、見てみたい、観察したい
気分でもあります。


<キャスト>
志田未来
田中美佐子
生瀬勝久
山口紗弥加
河本準一(次長課長)

三浦春馬
谷村美月
北乃きい

高畑淳子

海東健
金子さやか
井坂俊哉

北村一輝
室井滋