♪はしらのき~ずはおとと~しの~
5月5日のせいく~ら~べ~♪
今日はG・Wも終盤の『こどもの日』です。
上の娘は先日春の身体測定で身長も159cmと既に追い抜かれることも必至の状況
ただ、精神年齢は私たちの時代に比べれば、未だ未だ子供。。。
という感じが否めません。
そんな私はやはり、厳しいお母さんとして子供たちには映っているようです。
叱りすぎを反省して、数年前に子育てに悩んだ頃に読んだ
『子供を伸ばす魔法のことば』という本を最近再び読み出しました。
今日から叱らない!と心に決めて、2日頑張ったけど…
やはり、3日持ちませんでした;;
今の子供は辛抱(我慢)が足りないというけれど、考えてみたら
親も同じく辛抱(我慢)が足りないみたいです。。。
月9『薔薇のない花屋』で慎吾くんが絶対手を上げないで、何度も何度も話す。
と言っていたように、親も忍耐なんだなぁ~と実感。
私自身は両親共働きで、帰宅も結構遅かったり、休日も居なかったりだったので
自分の事は自分でするルールが確立していて、自立が早かったせいか
(自立させられた!?)
自分と重ねて比べてしまうことがやはりいけなかったかなぁと反省。
親に甘えた記憶も少ないので、羨ましく思ったことを実は実行出来ていなかった。
結局私も子供を充分に甘えさせてあげられていなかったんだなぁ
もっと小さい頃に…
そう思いながら、
遅いかもしれないけど、第二の子育てに励んでいます。
5月5日のせいく~ら~べ~♪
今日はG・Wも終盤の『こどもの日』です。
上の娘は先日春の身体測定で身長も159cmと既に追い抜かれることも必至の状況
ただ、精神年齢は私たちの時代に比べれば、未だ未だ子供。。。
という感じが否めません。
そんな私はやはり、厳しいお母さんとして子供たちには映っているようです。
叱りすぎを反省して、数年前に子育てに悩んだ頃に読んだ
『子供を伸ばす魔法のことば』という本を最近再び読み出しました。
今日から叱らない!と心に決めて、2日頑張ったけど…
やはり、3日持ちませんでした;;
今の子供は辛抱(我慢)が足りないというけれど、考えてみたら
親も同じく辛抱(我慢)が足りないみたいです。。。
月9『薔薇のない花屋』で慎吾くんが絶対手を上げないで、何度も何度も話す。
と言っていたように、親も忍耐なんだなぁ~と実感。
私自身は両親共働きで、帰宅も結構遅かったり、休日も居なかったりだったので
自分の事は自分でするルールが確立していて、自立が早かったせいか
(自立させられた!?)
自分と重ねて比べてしまうことがやはりいけなかったかなぁと反省。
親に甘えた記憶も少ないので、羨ましく思ったことを実は実行出来ていなかった。
結局私も子供を充分に甘えさせてあげられていなかったんだなぁ
もっと小さい頃に…
そう思いながら、
遅いかもしれないけど、第二の子育てに励んでいます。
お花見に行って来ました!
全国的に有名な地元の公園に20年ぶり!?に足を踏み入れました。
今年はGW前に満開を迎えていたので、先週の週末に夜桜に出かけました。
大分、久々の公園だし夜だからかちょっぴり興奮!?(何でだ?)
桜前線北上中だし、桜の名所的な場所柄、テレビの中継車とかも来ていて、
大した賑わいでした。
お堀には散った花びらが浮かんでいてロマンチック~~~。
とかなんとか言っても、結局『花より団子』って事で、おでんだとか
焼きとり食べながら一杯飲んで・・・
だって、春とはいえ、夜桜ってこちらは未だ未だ寒いっすから^^;
上の娘は「写真はイヤだ。」と一緒に写ってくれません(;;)
ちょっぴりしょっぱい夜桜でした。。。
帰りに、ギター弾きながら、コブクロを合唱する大学生!?の団体もいたりして
やっぱり、桜まつりだよなぁ…って感じの夜でした。
(平成も20年だってのに昭和な気分)
くれぐれも、急アルには気を付けて!って心の中で叫ぶ
お節介おばさんなのでした^^;
(お前が気を付けろ!)
実は未だに、昭和だったら何年だろう!?って計算するクセが抜けません・・・
が、上手く計算出来ず、、、
西暦の方が良いことに最近気付いたのです。(遅っ)
でも、レシートや領収書が西暦だったり、平成だったりするので、
平成13年って西暦何年だ!?と頭を悩ませてしまった。
年は取りたくないよ~~。by昭和の女
山の上にあるホテル(実はレストランウエディングした場所)で
食事して来ました。
お料理はビュッフェスタイル(頂きもののただ券^^;)で
500円出したらお酒も飲み放題!!
鴨の何たら~~とか
カレーも何だか本格的な感じ”ナン”だし~(ダイワハウスじゃないけど^^)
まぁ私、飲めれば幸福です。
”ハモンセラーノ”って生ハムだったんですね…(無知)
(『のだめ』のSPで千秋がのだめに買って来た土産のひとつ。)
聞き覚えがあったので、早速行って見て知りました。
それから、お皿の美しさを見てもらいたかったのです。
普通にお寿司とかパスタもあって、食い倒れ(幸福しあわせ)だった。
考えたら500円ポッキリ(実費)の食べ飲み放題ってことで、
ワンコインの豪華ディナーだよ~~
帰りに下界の夜景を撮りましたが、やはりきちんと写ってませんでした^^;
実は雪の残る3月の出来事です。
夜景の手前はゲレンデです。(薄っすら白いです)
食事して来ました。
お料理はビュッフェスタイル(頂きもののただ券^^;)で
500円出したらお酒も飲み放題!!
鴨の何たら~~とか
カレーも何だか本格的な感じ”ナン”だし~(ダイワハウスじゃないけど^^)
まぁ私、飲めれば幸福です。
”ハモンセラーノ”って生ハムだったんですね…(無知)
(『のだめ』のSPで千秋がのだめに買って来た土産のひとつ。)
聞き覚えがあったので、早速行って見て知りました。
それから、お皿の美しさを見てもらいたかったのです。
普通にお寿司とかパスタもあって、食い倒れ(幸福しあわせ)だった。
考えたら500円ポッキリ(実費)の食べ飲み放題ってことで、
ワンコインの豪華ディナーだよ~~
帰りに下界の夜景を撮りましたが、やはりきちんと写ってませんでした^^;
実は雪の残る3月の出来事です。
夜景の手前はゲレンデです。(薄っすら白いです)
『爆ぜる』ー後編ー
湯川(福山雅治)は、かつての恩師・木島(久米宏)が海外出張から帰国するのを
待って、彼の自宅を訪ねた。
草薙(北村一輝)からの連絡で、自然公園で発見された射殺体と、
龍仁湖で起きた爆死事件の被害者がいずれも木島の会社の社員であることを
知った湯川は、事件のことを切り出した。
湯川は、どちらの事件の被害者も放射線被爆していたことから、
中性子を100%反射する幻の合金・レッドマーキュリーの研究を
いまでも続けているのではないか、と木島に問いかけた。
その合金は、少量のプルトニウムでも原子炉を作ることができるが、
同時に軍事利用も可能な素材だった。
木島が帝都大学原子力工学科の教授だったころ、湯川も彼のチームの一員として
その研究をしていたことがあったのだ。
木島は、当時の自分の考えが間違っていたとは思わない、としながらも、
いまはレッドマーキュリーとは無縁だと答えた。
帰り際、湯川は、ふたつの事件の真相は必ず明らかにする、と木島に告げた。
同じころ、湯川の研究室を訪ねていた薫(柴咲コウ)は、
助手の栗林(渡辺いっけい)から、湯川と木島の関係について教えられる。
栗林は、木島が大学を解雇されたのは、
おそらく湯川が彼の研究を告発したからだ、と薫に告げた。
続けて栗林は、将来を期待されている湯川は木島のような人間と
関わるべきではないのだからこれ以上邪魔をしないでほしい、と頭を下げた。
栗林の話にショックを受けた薫は、湯川からの電話にも出ようとはせず、
弓削(品川祐)とともに木島の会社を洗い直す。
しかし、事件につながるような情報は何も見つからなかった。
薫たちは、木島からも事情を聞いた。
木島と射殺された藤川(坂本真)が言い争っていたという目撃証言があるのだ。
しかし木島は、学術的な見解の相違について話し合っていただけだ、と答えた。
その夜、薫の元に湯川がやってくる。
電話に出ない理由を問われた薫は、湯川に頼るのが当たり前になってしまった
ことを反省した、と言うと、その場から立ち去ろうとする。
そんな薫の言い分に理解を示した湯川は、これ以上薫に関わるのは止めにする、
としながらも、今回の事件の謎は解明する、と宣言する。
ところがその翌日、事件は思わぬ展開を見せる。
木島の秘書を務める京子(本上まなみ)が、ふたつの事件はどちらも
自分の犯行だという遺書を残して自殺したのだ。
遺書によれば、動機は三角関係のもつれらしい。
京子が自殺に使った拳銃も、藤川の殺害に使用されたものと同型だった。
しかし薫は、この事件にはまだ裏がある、と主張し、捜査の続行を弓削に訴えた。
湯川が事件の検証を諦めるつもりがないことを知った栗林は、
龍仁湖に向かい、情報を収集して戻ってくる。
村瀬(林剛史)ら湯川ゼミの学生たちも、栗林が持ってきた情報の整理を
手伝い始めた。
湯川は、龍仁湖で起きた爆発事故は、何らかのアルカリ金属と水の反応に
よるものだとにらんでいた。
しかし、爆発の規模から考えて、未知の金属である可能性が考えられた。
そのとき、草薙から連絡が入り、龍仁湖で爆死した梅里(升毅)が
武器商人だったという情報が入る。
梅里と藤川の写真を見ていた湯川は、木島の言葉を思い出し、
事件の構造を考え直す。ふたつの事件の容疑をかけられた木島は、
「君のレポートは根本から書き直したほうがいい」と湯川に言ったのだ。
湯川は、梅里を殺したのは藤川ではないか、と考え、
もう一度、ふたりの写真を見た。
そこで湯川は、藤川の机に「SUPER NaK」というファイルがあることに気づく。
SUPER NaKとは、まだ開発途中だったが、核反応の冷却に使う
ナトリウム合金だった。
湯川は、藤川にできて自分たちにできないはずはない、と、
学生たちにその開発と実証を行うことを告げた。
一方、桜子(真矢みき)のアドバイスで、科捜研の音響研究所に
藤川が残した留守番電話の音声を調べてもらっていた薫は、
問題の音声が、藤川の声をサンプリングして作り上げたものであることを掴む。
薫からその報告を受けた草薙は、捜査をやり直すことになったと彼女に告げると、
今夜は休むよう指示した。
薫が帰宅しようとすると、湯川から電話が入った。
話したいことがあるから研究室に来て欲しい、と薫に告げる湯川。
薫は、戸惑いながらも、それに同意した。
SUPER NaKの開発に成功し、爆発実験も終えた湯川が研究室に戻ると、
そこに木島の姿があった。
湯川は、梅里が自分たちの会社に送り込まれた武器商人であることを知った
藤川が彼を殺害したこと、その手段としてSUPER NaKを使用したこと、
そして刺し違える覚悟で木島邸を訪ね、逆に射殺されたと思われることを
木島に告げた。
さらに、アリバイ工作のために、京子が藤川になりすましてバイクに
乗ったこと、留守番電話の声を偽造したこと、
そして木島が京子に罪を着せて射殺したことにも言及する湯川。
木島は、そんな湯川をほめながらも、ひとつだけ間違えていると言い出す。
京子は、木島の研究を守るために、自ら死を選んだというのだ。
木島は、唯一の理解者であった京子の期待に応えるために研究を続けていた、
と湯川に告げると、研究室の隅に張られていたカーテンを剥ぎ取った。
するとそこには、猿轡をされて拘束されている薫の姿があり、
その体はレッドマーキュリーを使った装置に繋がれていた。
深夜0時までに解除しないと、東京の半分が壊滅する――木島は、
そう湯川に告げた。
湯川は、科学者として失格だ、と木島に言い放つ。
危険な研究を続けた上に、自分の手は汚さずにふたりの人間を死に追いやり、
今度は湯川に罪を被せようとする木島には、未来を作る資格はない、というのだ。
木島は、そんな湯川に、
「ならば実証したまえ。君の力で未来を作ることができるのかどうか…」と
言い残して、部屋を出て行く。
残された湯川は、逃げるように訴える薫を制し、
木島が製作した爆弾の解除を始めた。残り時間は3時間足らずだった。
湯川は、慎重に作業を進め、次々と回路を遮断し、
やがて装置の分解までたどり着く。
最後の仕掛けには、青と赤のコードが並んでいた。
湯川は、薫に好きな色を尋ねた。すると、「ピンク」と答える薫。
次の瞬間、湯川は、装置に近づき、1本のコードを切断した。
それは、コードの束に隠れたピンクのコードだった。
タイムリミットぎりぎりのタイミングで爆弾の解除に成功した湯川は、
薫に手を差し伸べた。安堵した薫は、倒れこむようにして湯川に抱きつき…。
事件からしばらく後、湯川は、いつものように学生たちとともに
研究室で実験に取り組んでいた。
そこに駆け込んできた薫は、湯川に捜査協力を申し出る。
殺人事件の犯人が、マンションの45階から飛び降り、
空中に浮かんで消えたというのだ。
「実に面白い」。湯川はそう答え…。
『ガリレオ』公式HPより
木島との師弟対決。
でも実際には、湯川は研究員だった時に既に木島を超えていたような気がします。
4話の田上(香取慎吾)の時もそうでしたが、科学者は武器とか金儲けなどとは
無縁じゃないと。。。
純粋に。。。
「レッドマーキュリー」の解除に没頭する湯川の最後の試練が、読んでなかった
”マンガのような展開”「線を切れ!」
『赤と青』の線を目の前に困った湯川は焦る薫に好きな色を尋ねる。
『ピ、ピンク!!』おいおい。。。
湯川は一気に一本の線を切る!
時計は止まった。
静まり返る窓の外をカーテン越しに覗き込む木島。
湯川の目の前に、黒い線の束の中から、切られたピンクの線が…
薫のマンガ力に助けられたvs頭脳。
今回ばかりは薫に完敗か!?
最後まで、良かったなぁ~。
湯川の朴訥とした感じが、いかにも研究者って感じでね!
薫を身近な存在に感じつつも、やり過ごすみたいな…
”メリークリスマス”は要らなかったかもですが、
合わないし。
でも楽しかった。今クール一番楽しめたかも。
<キャスト>
湯川 学 * 福山雅治
内海 薫 * 柴咲コウ
草薙俊平 * 北村一輝
弓削志郎 * 品川 祐
村瀬健介 * 林 剛史
小淵沢隆史 * 福井博章
森 英太 * 伊藤隆大
渡辺美雪 * 高山 都
谷口紗江子 * 葵
栗林宏美 * 渡辺いっけい
城ノ内桜子 * 真矢みき
湯川(福山雅治)は、かつての恩師・木島(久米宏)が海外出張から帰国するのを
待って、彼の自宅を訪ねた。
草薙(北村一輝)からの連絡で、自然公園で発見された射殺体と、
龍仁湖で起きた爆死事件の被害者がいずれも木島の会社の社員であることを
知った湯川は、事件のことを切り出した。
湯川は、どちらの事件の被害者も放射線被爆していたことから、
中性子を100%反射する幻の合金・レッドマーキュリーの研究を
いまでも続けているのではないか、と木島に問いかけた。
その合金は、少量のプルトニウムでも原子炉を作ることができるが、
同時に軍事利用も可能な素材だった。
木島が帝都大学原子力工学科の教授だったころ、湯川も彼のチームの一員として
その研究をしていたことがあったのだ。
木島は、当時の自分の考えが間違っていたとは思わない、としながらも、
いまはレッドマーキュリーとは無縁だと答えた。
帰り際、湯川は、ふたつの事件の真相は必ず明らかにする、と木島に告げた。
同じころ、湯川の研究室を訪ねていた薫(柴咲コウ)は、
助手の栗林(渡辺いっけい)から、湯川と木島の関係について教えられる。
栗林は、木島が大学を解雇されたのは、
おそらく湯川が彼の研究を告発したからだ、と薫に告げた。
続けて栗林は、将来を期待されている湯川は木島のような人間と
関わるべきではないのだからこれ以上邪魔をしないでほしい、と頭を下げた。
栗林の話にショックを受けた薫は、湯川からの電話にも出ようとはせず、
弓削(品川祐)とともに木島の会社を洗い直す。
しかし、事件につながるような情報は何も見つからなかった。
薫たちは、木島からも事情を聞いた。
木島と射殺された藤川(坂本真)が言い争っていたという目撃証言があるのだ。
しかし木島は、学術的な見解の相違について話し合っていただけだ、と答えた。
その夜、薫の元に湯川がやってくる。
電話に出ない理由を問われた薫は、湯川に頼るのが当たり前になってしまった
ことを反省した、と言うと、その場から立ち去ろうとする。
そんな薫の言い分に理解を示した湯川は、これ以上薫に関わるのは止めにする、
としながらも、今回の事件の謎は解明する、と宣言する。
ところがその翌日、事件は思わぬ展開を見せる。
木島の秘書を務める京子(本上まなみ)が、ふたつの事件はどちらも
自分の犯行だという遺書を残して自殺したのだ。
遺書によれば、動機は三角関係のもつれらしい。
京子が自殺に使った拳銃も、藤川の殺害に使用されたものと同型だった。
しかし薫は、この事件にはまだ裏がある、と主張し、捜査の続行を弓削に訴えた。
湯川が事件の検証を諦めるつもりがないことを知った栗林は、
龍仁湖に向かい、情報を収集して戻ってくる。
村瀬(林剛史)ら湯川ゼミの学生たちも、栗林が持ってきた情報の整理を
手伝い始めた。
湯川は、龍仁湖で起きた爆発事故は、何らかのアルカリ金属と水の反応に
よるものだとにらんでいた。
しかし、爆発の規模から考えて、未知の金属である可能性が考えられた。
そのとき、草薙から連絡が入り、龍仁湖で爆死した梅里(升毅)が
武器商人だったという情報が入る。
梅里と藤川の写真を見ていた湯川は、木島の言葉を思い出し、
事件の構造を考え直す。ふたつの事件の容疑をかけられた木島は、
「君のレポートは根本から書き直したほうがいい」と湯川に言ったのだ。
湯川は、梅里を殺したのは藤川ではないか、と考え、
もう一度、ふたりの写真を見た。
そこで湯川は、藤川の机に「SUPER NaK」というファイルがあることに気づく。
SUPER NaKとは、まだ開発途中だったが、核反応の冷却に使う
ナトリウム合金だった。
湯川は、藤川にできて自分たちにできないはずはない、と、
学生たちにその開発と実証を行うことを告げた。
一方、桜子(真矢みき)のアドバイスで、科捜研の音響研究所に
藤川が残した留守番電話の音声を調べてもらっていた薫は、
問題の音声が、藤川の声をサンプリングして作り上げたものであることを掴む。
薫からその報告を受けた草薙は、捜査をやり直すことになったと彼女に告げると、
今夜は休むよう指示した。
薫が帰宅しようとすると、湯川から電話が入った。
話したいことがあるから研究室に来て欲しい、と薫に告げる湯川。
薫は、戸惑いながらも、それに同意した。
SUPER NaKの開発に成功し、爆発実験も終えた湯川が研究室に戻ると、
そこに木島の姿があった。
湯川は、梅里が自分たちの会社に送り込まれた武器商人であることを知った
藤川が彼を殺害したこと、その手段としてSUPER NaKを使用したこと、
そして刺し違える覚悟で木島邸を訪ね、逆に射殺されたと思われることを
木島に告げた。
さらに、アリバイ工作のために、京子が藤川になりすましてバイクに
乗ったこと、留守番電話の声を偽造したこと、
そして木島が京子に罪を着せて射殺したことにも言及する湯川。
木島は、そんな湯川をほめながらも、ひとつだけ間違えていると言い出す。
京子は、木島の研究を守るために、自ら死を選んだというのだ。
木島は、唯一の理解者であった京子の期待に応えるために研究を続けていた、
と湯川に告げると、研究室の隅に張られていたカーテンを剥ぎ取った。
するとそこには、猿轡をされて拘束されている薫の姿があり、
その体はレッドマーキュリーを使った装置に繋がれていた。
深夜0時までに解除しないと、東京の半分が壊滅する――木島は、
そう湯川に告げた。
湯川は、科学者として失格だ、と木島に言い放つ。
危険な研究を続けた上に、自分の手は汚さずにふたりの人間を死に追いやり、
今度は湯川に罪を被せようとする木島には、未来を作る資格はない、というのだ。
木島は、そんな湯川に、
「ならば実証したまえ。君の力で未来を作ることができるのかどうか…」と
言い残して、部屋を出て行く。
残された湯川は、逃げるように訴える薫を制し、
木島が製作した爆弾の解除を始めた。残り時間は3時間足らずだった。
湯川は、慎重に作業を進め、次々と回路を遮断し、
やがて装置の分解までたどり着く。
最後の仕掛けには、青と赤のコードが並んでいた。
湯川は、薫に好きな色を尋ねた。すると、「ピンク」と答える薫。
次の瞬間、湯川は、装置に近づき、1本のコードを切断した。
それは、コードの束に隠れたピンクのコードだった。
タイムリミットぎりぎりのタイミングで爆弾の解除に成功した湯川は、
薫に手を差し伸べた。安堵した薫は、倒れこむようにして湯川に抱きつき…。
事件からしばらく後、湯川は、いつものように学生たちとともに
研究室で実験に取り組んでいた。
そこに駆け込んできた薫は、湯川に捜査協力を申し出る。
殺人事件の犯人が、マンションの45階から飛び降り、
空中に浮かんで消えたというのだ。
「実に面白い」。湯川はそう答え…。
『ガリレオ』公式HPより
木島との師弟対決。
でも実際には、湯川は研究員だった時に既に木島を超えていたような気がします。
4話の田上(香取慎吾)の時もそうでしたが、科学者は武器とか金儲けなどとは
無縁じゃないと。。。
純粋に。。。
「レッドマーキュリー」の解除に没頭する湯川の最後の試練が、読んでなかった
”マンガのような展開”「線を切れ!」
『赤と青』の線を目の前に困った湯川は焦る薫に好きな色を尋ねる。
『ピ、ピンク!!』おいおい。。。
湯川は一気に一本の線を切る!
時計は止まった。
静まり返る窓の外をカーテン越しに覗き込む木島。
湯川の目の前に、黒い線の束の中から、切られたピンクの線が…
薫のマンガ力に助けられたvs頭脳。
今回ばかりは薫に完敗か!?
最後まで、良かったなぁ~。
湯川の朴訥とした感じが、いかにも研究者って感じでね!
薫を身近な存在に感じつつも、やり過ごすみたいな…
”メリークリスマス”は要らなかったかもですが、
合わないし。
でも楽しかった。今クール一番楽しめたかも。
<キャスト>
湯川 学 * 福山雅治
内海 薫 * 柴咲コウ
草薙俊平 * 北村一輝
弓削志郎 * 品川 祐
村瀬健介 * 林 剛史
小淵沢隆史 * 福井博章
森 英太 * 伊藤隆大
渡辺美雪 * 高山 都
谷口紗江子 * 葵
栗林宏美 * 渡辺いっけい
城ノ内桜子 * 真矢みき
『爆ぜる』ー前編ー
10月13日夜、栃木県の龍仁湖で爆発事故があった。
湖上のボートが、突然火柱を上げて爆発し、吹き飛んだのだ。
それからおよそひと月半ほどたったある日、湯川(福山雅治)は、
貝塚北署の薫(柴咲コウ)から、帝都大学の卒業生が巻き込まれた
奇怪な事件の話を聞く。
薫と弓削(品川祐)は、ある中学校の文化祭で防犯に関する公開授業を行った。
その帰り、薫たちは、美術部の生徒が展示した“ゾンビのデスマスク”という
石膏の仮面を見て驚く。それは、あまりにもリアルな表情をした仮面だった。
するとそこに、藤川伸江(泉晶子)という女性が現れ、
仮面を見るなり震えだした。
伸江は、この顔が失踪した自分の息子に間違いない、というのだ。
薫たちは、仮面を作った生徒から話を聞いた。
その生徒によれば、展示した仮面は、自然公園の池で拾った金属製の
仮面を型にして作ったものだという。
さっそく自然公園を調査した薫たちは、池の底に沈んでいた
男性の遺体を発見する。
被害者は、医療機器専門メーカーに勤務する藤川雄一(坂本真)。
伸江は、1ヵ月ほど前から連絡が取れなくなった息子を心配して、
警察に捜索願を出していた。藤川の額には銃痕があったことから、
何者かに殺害された可能性が高かった。
そしてこの藤川は、帝都大学の出身で、現在のエネルギー工学科の前身である
原子力工学科の卒業生でもあった。藤川は、10月21日にアパートの管理人が
バイクに乗って出かける姿を目撃されていることなどから、
21日の午後3時半から、生徒が金属製のマスクを発見した11月1日までの間に
殺害されたと思われた。
湯川は、死体の顔型が池に浮かんだという現象に興味を抱き、
薫とともに自然公園を訪れる。その池は、不法投棄が跡を絶たない場所だった。
調査によれば、発見された金属製の仮面も、池に投棄されたアルミ板と
同じものだという。
するとそこに、監察医の桜子(真矢みき)から電話が入り、
新たな事実が判明する。なんと藤川は、放射線被爆していたというのだ。
しかも中性子線を浴びた可能性が高かった。
薫たちは、藤川が勤務していた会社K・Sメディカルエンジニアリングを
設立したのが、帝都大学原子力学科の元教授・木島征志郎(久米宏)
であることを知る。
そして、藤川が消息を絶つ5日前、藤川と木島が木島の自宅前で言い争っている
姿も目撃されていた。
薫と弓削は、木島に事情を聞きにいったが、本人は海外出張中で不在だった。
だが、木島の秘書兼助手だという京子(本上まなみ)によれば、
藤川が殺害されたと思われる時期も、木島は海外出張中だったという。
薫は、その報告をした際に、湯川のようすがいつもと違うことに気づく。
薫は、木島との間に何かあったのか、と湯川に尋ねた。
しかし湯川は、何も話そうとはしなかった。
そんな折、警視庁の草薙(北村一輝)が薫たちを訪ねてくる。
草薙は、龍仁湖で起きた爆発事故の話を切り出した。
湖に浮かんでいたボートが突然大爆発を起こし、乗っていたと思われる
成人男性が死亡した事件だった。そのときに発見された成人男性の肉片から、
被害者が放射線被爆していたことがわかったというのだ。
しかも、藤川同様、中性子線に被爆した兆候があるのだという。
薫たちは、藤川の事件と爆発事故の関連について調べ始める。
同じころ、草薙から龍仁湖の事件について相談を受けていた湯川は、
事件の記事を検証していた。
それに気づいた栗林(渡辺いっけい)は、今回の件からは
手を引いたほうがいいのではないか、と助言した。
「もしこの事件と木島先生が関わっていたらどうするつもりなんです?」。
栗林は、真剣な表情でそう湯川に問いかけた。
あくる日、ひとりで自然公園を訪れた湯川は、
そこで廃棄物処理業者の原沢(不破万作)に出会う。
原沢は、ボランティアで池の周りを片付けているのだという。
湯川は、原沢の作業を手伝うと、彼の会社に山積みになっている廃棄物を
見せてもらった。
藤川の死体が見つかる前に回収したという廃棄物の山を調べていた湯川は、
そこでコードがからみついた鉄骨を発見する。
それを見た湯川の脳裏に何かが閃いた。
湯川は、研究室に薫を呼び、実験を開始した。
湯川が用意したのは、コンデンサを使った雷発生装置だ。
そこからコードが伸び、その先端は水の入った水槽に入れられていた。
水槽の中には、マネキンの首と、アルミ材がセットされていた。
コンデンサを充電し、スイッチを入れると、電極の間に閃光が走り、
次の瞬間、激しい衝撃音が響き渡った。水槽の水は、無数の泡を立てていた。
その泡が消えると、マネキンの顔にはアルミ材がぴったりと貼り付いていた。
湯川は、水槽からマネキンの頭を取り出すと、アルミ材を引き剥がし、
「これがデスマスクの正体だ」と言った。
あの自然公園で落雷があり、電気コードを伝わって水中に放出された
電気エネルギーによる衝撃波が、デスマスクを作りだした、と湯川はいうのだ。
しかし、薫はある問題に気づく。
気象庁によれば、自然公園付近で落雷があったのは10月19日のことだった。
目撃証言によれば、藤川はまだ生きているはずなのだ。
すると湯川は、19日にはすでに殺されて池に沈められていた、と答えた。
つまり、21日の目撃証言は、何者かが意図的に作り出したものだというのだ。
薫は、もう一度目撃証言を洗い直すために、研究室を飛び出した。
そこに、弓削から電話が入った。
龍仁湖の事件で死んだ男の身元が判明したのだという。
何とそれは、藤川の元同僚でもある梅里尚彦(升毅)という男だった。
そのころ湯川は、木島の自宅を訪れていた。
するとそこに、海外出張から帰国した木島が現れ…。
『ガリレオ』公式HPより
おい!中学生、拾ったマスクでそんなもの作るな!リアルで怖いじゃないか!?
マスクが出来た経緯を探る湯川だったが、そもそも被害者・藤川が帝都大学
の卒業生で更に昔教授だった木島の興した会社の社員だった事を知り、表情が
曇る。
必死に気を使う、助手の栗林。
薫は常に冷静で、事件の経緯には興味があっても、人物には興味のない湯川が
今回ばかりは違って見え、湯川を問い質す。
しかし、湯川は何も語ろうとしない。
そんな時、草薙がひと月半前に龍仁湖で起こった爆発事故の被害者が
藤川と同じ会社の社員だった事と、今回の事件につながりがあるのでは
ないかと打診して来たのだった。
被害者は2人とも被爆していたのだった。
いよいよ、木島との係わりも怪しくなって来た矢先、
湯川は直接、木島を訪ねるのだった。。。
<キャスト>
湯川 学 * 福山雅治
内海 薫 * 柴咲コウ
草薙俊平 * 北村一輝
弓削志郎 * 品川 祐
村瀬健介 * 林 剛史
小淵沢隆史 * 福井博章
森 英太 * 伊藤隆大
渡辺美雪 * 高山 都
谷口紗江子 * 葵
栗林宏美 * 渡辺いっけい
城ノ内桜子 * 真矢みき
10月13日夜、栃木県の龍仁湖で爆発事故があった。
湖上のボートが、突然火柱を上げて爆発し、吹き飛んだのだ。
それからおよそひと月半ほどたったある日、湯川(福山雅治)は、
貝塚北署の薫(柴咲コウ)から、帝都大学の卒業生が巻き込まれた
奇怪な事件の話を聞く。
薫と弓削(品川祐)は、ある中学校の文化祭で防犯に関する公開授業を行った。
その帰り、薫たちは、美術部の生徒が展示した“ゾンビのデスマスク”という
石膏の仮面を見て驚く。それは、あまりにもリアルな表情をした仮面だった。
するとそこに、藤川伸江(泉晶子)という女性が現れ、
仮面を見るなり震えだした。
伸江は、この顔が失踪した自分の息子に間違いない、というのだ。
薫たちは、仮面を作った生徒から話を聞いた。
その生徒によれば、展示した仮面は、自然公園の池で拾った金属製の
仮面を型にして作ったものだという。
さっそく自然公園を調査した薫たちは、池の底に沈んでいた
男性の遺体を発見する。
被害者は、医療機器専門メーカーに勤務する藤川雄一(坂本真)。
伸江は、1ヵ月ほど前から連絡が取れなくなった息子を心配して、
警察に捜索願を出していた。藤川の額には銃痕があったことから、
何者かに殺害された可能性が高かった。
そしてこの藤川は、帝都大学の出身で、現在のエネルギー工学科の前身である
原子力工学科の卒業生でもあった。藤川は、10月21日にアパートの管理人が
バイクに乗って出かける姿を目撃されていることなどから、
21日の午後3時半から、生徒が金属製のマスクを発見した11月1日までの間に
殺害されたと思われた。
湯川は、死体の顔型が池に浮かんだという現象に興味を抱き、
薫とともに自然公園を訪れる。その池は、不法投棄が跡を絶たない場所だった。
調査によれば、発見された金属製の仮面も、池に投棄されたアルミ板と
同じものだという。
するとそこに、監察医の桜子(真矢みき)から電話が入り、
新たな事実が判明する。なんと藤川は、放射線被爆していたというのだ。
しかも中性子線を浴びた可能性が高かった。
薫たちは、藤川が勤務していた会社K・Sメディカルエンジニアリングを
設立したのが、帝都大学原子力学科の元教授・木島征志郎(久米宏)
であることを知る。
そして、藤川が消息を絶つ5日前、藤川と木島が木島の自宅前で言い争っている
姿も目撃されていた。
薫と弓削は、木島に事情を聞きにいったが、本人は海外出張中で不在だった。
だが、木島の秘書兼助手だという京子(本上まなみ)によれば、
藤川が殺害されたと思われる時期も、木島は海外出張中だったという。
薫は、その報告をした際に、湯川のようすがいつもと違うことに気づく。
薫は、木島との間に何かあったのか、と湯川に尋ねた。
しかし湯川は、何も話そうとはしなかった。
そんな折、警視庁の草薙(北村一輝)が薫たちを訪ねてくる。
草薙は、龍仁湖で起きた爆発事故の話を切り出した。
湖に浮かんでいたボートが突然大爆発を起こし、乗っていたと思われる
成人男性が死亡した事件だった。そのときに発見された成人男性の肉片から、
被害者が放射線被爆していたことがわかったというのだ。
しかも、藤川同様、中性子線に被爆した兆候があるのだという。
薫たちは、藤川の事件と爆発事故の関連について調べ始める。
同じころ、草薙から龍仁湖の事件について相談を受けていた湯川は、
事件の記事を検証していた。
それに気づいた栗林(渡辺いっけい)は、今回の件からは
手を引いたほうがいいのではないか、と助言した。
「もしこの事件と木島先生が関わっていたらどうするつもりなんです?」。
栗林は、真剣な表情でそう湯川に問いかけた。
あくる日、ひとりで自然公園を訪れた湯川は、
そこで廃棄物処理業者の原沢(不破万作)に出会う。
原沢は、ボランティアで池の周りを片付けているのだという。
湯川は、原沢の作業を手伝うと、彼の会社に山積みになっている廃棄物を
見せてもらった。
藤川の死体が見つかる前に回収したという廃棄物の山を調べていた湯川は、
そこでコードがからみついた鉄骨を発見する。
それを見た湯川の脳裏に何かが閃いた。
湯川は、研究室に薫を呼び、実験を開始した。
湯川が用意したのは、コンデンサを使った雷発生装置だ。
そこからコードが伸び、その先端は水の入った水槽に入れられていた。
水槽の中には、マネキンの首と、アルミ材がセットされていた。
コンデンサを充電し、スイッチを入れると、電極の間に閃光が走り、
次の瞬間、激しい衝撃音が響き渡った。水槽の水は、無数の泡を立てていた。
その泡が消えると、マネキンの顔にはアルミ材がぴったりと貼り付いていた。
湯川は、水槽からマネキンの頭を取り出すと、アルミ材を引き剥がし、
「これがデスマスクの正体だ」と言った。
あの自然公園で落雷があり、電気コードを伝わって水中に放出された
電気エネルギーによる衝撃波が、デスマスクを作りだした、と湯川はいうのだ。
しかし、薫はある問題に気づく。
気象庁によれば、自然公園付近で落雷があったのは10月19日のことだった。
目撃証言によれば、藤川はまだ生きているはずなのだ。
すると湯川は、19日にはすでに殺されて池に沈められていた、と答えた。
つまり、21日の目撃証言は、何者かが意図的に作り出したものだというのだ。
薫は、もう一度目撃証言を洗い直すために、研究室を飛び出した。
そこに、弓削から電話が入った。
龍仁湖の事件で死んだ男の身元が判明したのだという。
何とそれは、藤川の元同僚でもある梅里尚彦(升毅)という男だった。
そのころ湯川は、木島の自宅を訪れていた。
するとそこに、海外出張から帰国した木島が現れ…。
『ガリレオ』公式HPより
おい!中学生、拾ったマスクでそんなもの作るな!リアルで怖いじゃないか!?
マスクが出来た経緯を探る湯川だったが、そもそも被害者・藤川が帝都大学
の卒業生で更に昔教授だった木島の興した会社の社員だった事を知り、表情が
曇る。
必死に気を使う、助手の栗林。
薫は常に冷静で、事件の経緯には興味があっても、人物には興味のない湯川が
今回ばかりは違って見え、湯川を問い質す。
しかし、湯川は何も語ろうとしない。
そんな時、草薙がひと月半前に龍仁湖で起こった爆発事故の被害者が
藤川と同じ会社の社員だった事と、今回の事件につながりがあるのでは
ないかと打診して来たのだった。
被害者は2人とも被爆していたのだった。
いよいよ、木島との係わりも怪しくなって来た矢先、
湯川は直接、木島を訪ねるのだった。。。
<キャスト>
湯川 学 * 福山雅治
内海 薫 * 柴咲コウ
草薙俊平 * 北村一輝
弓削志郎 * 品川 祐
村瀬健介 * 林 剛史
小淵沢隆史 * 福井博章
森 英太 * 伊藤隆大
渡辺美雪 * 高山 都
谷口紗江子 * 葵
栗林宏美 * 渡辺いっけい
城ノ内桜子 * 真矢みき
『霊視る』
湯川(福山雅治)は、薫(柴咲コウ)からの依頼で、
料理研究家殺人事件の捜査に協力する。
事件が起きたのは、管内の雑居ビルにある料理教室だった。
被害者は、料理研究家で、この教室の経営者のひとりでもある
前田美鈴(引田博子)。共同経営者の金沢頼子(たくませいこ)が帰宅した後、
教室で残業をしていた美鈴が、侵入してきた小杉(飛田淳史)という男に
全身をメッタ刺しにされて死亡したのだ。
小杉は、不審な物音に気づいた警備員に発見され、逃亡しようとして窓から転落、
死亡していた。被害者の美鈴と小杉の間には接点が見つからなかった。
だが、事件の1ヵ月ほど前、美鈴が最寄りの警察にストーカー被害の相談に
訪れていたことから、事件はストーカー殺人と見られていた。
マスコミ各社はこの点に注目し、警察の失態を非難していた。
薫が湯川に相談したかったのは、実は事件のことではなく、
美鈴の妹・千晶(釈由美子)の奇妙な証言についてだった。
千晶は、美鈴がストーカーに悩まされていることを知って心配し、
度々、姉の部屋に泊まりに行っていたのだという。
事件のあった夜も、千晶は美鈴の部屋で帰りを待っていた。
そのとき千晶は、窓の外から、美鈴が室内をのぞきこむようにしている姿を
目撃したというのだ。
千晶は、それから10分ほど経っても帰ってこない美鈴のことが気になり、
彼女の携帯電話に電話していた。
しかし、すでにそのとき、自宅から直線距離にして30キロも離れた料理教室で
美鈴は死んでいたのだ。
警備員が物音に気づいて料理教室に踏み込んだのは、
まさにその電話の直後だった。
薫から事件の詳細を聞いた湯川は、テレポーテーション――ごくわずかの時間、
あるいは瞬間的に人や物が長距離を移動するという現象は世界中で
報告されている、と言うと、この一件に強い興味を示す。
あくる日、薫は、監察医の桜子(真矢みき)が美鈴と友人関係にあったことを
先輩刑事の弓削(品川祐)から教えられる。
桜子は、数年前に美鈴の料理教室に通い始めたことがきっかけで彼女と
意気投合したのだという。
桜子を訪ねた薫は、千晶が犯行時刻と思われる時間に美鈴を見たと
証言していること、そしてその謎を解明するために湯川に捜査協力を
頼んだことを報告する。
そんななか、湯川は薫とともに千晶を訪ねる。
千晶は、美鈴の相談を軽んじた警察に対して強い不信感を抱いていた。が、
真実を解明したいと願う薫の姿に心を動かされ、
美鈴の姿を見たときのようすを湯川たちに話し始める。
千晶は、姉の表情も、彼女が着ていた黄色いコートもはっきりと見た、
と証言した。部屋の電気を消していたので、
ガラスに映った自分の姿と見間違えることもないという。
千晶の証言を受けて美鈴の部屋を訪れた湯川は、
窓から見える庭は顔を見間違えるような距離ではないこと、
そして室内には加湿器などがあることを確認する。
あくる日、桜子を訪ねた薫は、美鈴の検死結果を聞く。
美鈴の死因は刺し傷による失血性ショック。
しかし、致命傷と思われるのは270ヵ所あった刺し傷のうちの2ヵ所で、
残りの268ヵ所は凶器の形状も違うのだという。
つまり美鈴は、致命傷を与えられた後に、別の刃物で268ヵ所も刺されていた。
小杉が持っていたナイフは、致命傷の傷とは一致しないという。
桜子は、美鈴から相談を受けていたにも関わらず何もしてあげられなかった、
と悔やんでいた。薫は、監察医として美鈴の体に刻み付けられていた
メッセージを伝えてくれた桜子の思いを受け止め、
ひとりでもこの事件を徹底的に調べる、と桜子に告げた。
同じころ、湯川は、地図だけでなく地下鉄、道路の混雑具合なども
丹念に検証し、どうすれば10分で30キロを移動できるか考えていた。
学生たちは、テレポーテーションや超常現象関連など、
普段は読まない本を真剣にチェックする湯川の姿に驚きを隠せなかった。
湯川の元を訪れた薫は、小杉には親兄弟もおらず、友人といえるような人物も
いなかったことを報告した。それでも薫は、今回の事件には絶対に裏がある、
と言い切った。
千晶が見たものと、被害者の傷の謎は、同じ何かに関係している、というのだ。
栗林(渡辺いっけい)は、湯川を真似て、そんな薫の主張を非論理的だと
非難した。すると湯川は、ニュートンを引き合いに出し、
直感による原理から実証される真実は確実にある、と言い出すと、
薫の勘に従って、ひとつずつ調べてみようと提案する。
薫とともに小杉のアパートを訪れた湯川は、そこで高価なオーディオシステムを
見つける。湯川も以前から欲しいと思っていたものだという。
湯川は、ヘッドフォンを装着し、音楽を聴き始めた。
薫は、そんな湯川の態度にイラつき、ボリュームを大きくする。
そのとき、バリバリというノイズが出たことに気づいた湯川は、
小杉の髪型について薫に尋ねた。
小杉は丸刈りだった。その瞬間、湯川の脳裏に何かが閃き…。
その夜、湯川は、千晶の部屋を訪れ、ある実験をする。
湯川は、赤いコートを着た薫を先に千晶の元に行かせ、
遅れている湯川を探しに行かせた。
薫と入れ違いでやってきた湯川は、薫を待たずに話を切り出した。
湯川は、商店街で黄色いコートを目撃した人物が複数いたことを千晶に告げた。
が、それは美鈴ではなく別の人物だ、と続けた。
黄色いコートを着ていたために、先入観でそれを美鈴と見間違えた、というのだ。
千晶は、湯川の説を否定した。
すると湯川は、部屋の明かりを消してカーテンを開けた。
結露が発生していた窓の向こうには、赤いコートを着た人物が立っていた。
湯川は、その人物が持っているスケッチブックの数字が読めるか、
と千晶に問いかけた。それに対し、
数字は読めなくてもあれが薫であることくらいは分かる、と答える千晶。
しかし、湯川が窓を開けると、そこに立っていたのは
赤いコートを着たマネキンだった。
湯川は、この事件が、ストーカー殺人を装った別の事件である、と断言した。
つまり犯人は、美鈴を殺害した後、事件を隠蔽するために黄色いコートを着て
美鈴の自宅周辺を歩き、彼女が一旦帰宅してから再び料理教室に行ったように
見せかけた、というのだ。アリバイ作りをするためだった。
犯人の思惑通りに事が進んでいたならば、
美鈴の遺体は翌朝まで発見されなかったはずだった。
計画が狂ったのは、共犯者である小杉が転落死したこと、
そして、誰もいないはずの美鈴の部屋に千晶がおり、姿を見られたことだった。
湯川が、犯人と小杉の関係に気づいたのは、
犯人は小杉の部屋から目に見える痕跡をすべて消し去っていたが、
そこには女性が頻繁に出入りしている痕跡がしっかり残されていたからだという。
その犯人とは、アリバイ工作が必要だった人物であり、
美鈴と最後に会っていた人物――頼子だというのだ。
事情聴取を受けた頼子は、犯行を自供した。
頼子は、美鈴の才能に嫉妬して嫌がらせを続けていたが、
それに気づいた美鈴と口論になり、発作的に刺してしまったのだという。
頼子は、出会い系サイトで知り合った小杉の生活の面倒を見る代わりに、
彼をペットのように扱っていたらしい。
千晶は、桜子の元を訪れ、礼を言った。
桜子が美鈴の最後のメッセージを受け取ってくれた、
と薫から聞かされたのだという。
桜子は、そんな千晶を見つめると、
美鈴に唯一「おいしい」と言ってもらえたビーフシチューを作るから
一緒にどうか、と千晶を誘った。
薫は、湯川研究室で料理をしながら、頼子のことを報告した。
桜子から、美鈴が書いた料理本をもらったのだという。
料理が趣味の湯川は、適当過ぎる薫の料理に口を出した。
薫は、そんな湯川を制すると、何故小杉と頼子の関係に気づいたのか、
と問いかけた。
すると湯川は、小杉の部屋でオーディオのボリュームを上げたときに出た
ノイズ…バリについて言及した。
バリは、つまみの潤滑油と空気中に漂うシリコン微粒子が結びついて
起きるのだという。そのシリコン微粒子は、ヘアスプレーに大量に含まれていた。
だから湯川は、あのとき薫に、小杉の髪型について尋ねたのだ。
湯川の話を聞いているうちに、薫の料理が完成した。
「青椒肉絲」だというが、それはどう見ても別物だった。
皿に乗った料理を見た湯川は、料理は科学だなどといって手をつけようとは
しなかった。が、
薫にしつこく勧められ、恐る恐るそれをひと口食べた湯川の顔が、
驚きに変わり…。
『ガリレオ』公式HPより
結局はテレポーテーションでも何でもなく、アリバイを作りたい犯人の
作為的行為だったのだが、妹があんなに意固地になる必要もなかったような、
実際、薫のこともあっさり見間違った訳で…
ただ、今回は被害者が監察医・城ノ内桜子の知り合いだった。という所が
ツボだったのかな。
この間は”加害者”とされた人物が薫の同級生。
今回は”被害者”が知人と知人。という近い存在。
人間って感情の動物だから、難しいですねこういう職業は。
<キャスト>
湯川 学 * 福山雅治
内海 薫 * 柴咲コウ
草薙俊平 * 北村一輝
弓削志郎 * 品川 祐
村瀬健介 * 林 剛史
小淵沢隆史 * 福井博章
森 英太 * 伊藤隆大
渡辺美雪 * 高山 都
谷口紗江子 * 葵
栗林宏美 * 渡辺いっけい
城ノ内桜子 * 真矢みき
湯川(福山雅治)は、薫(柴咲コウ)からの依頼で、
料理研究家殺人事件の捜査に協力する。
事件が起きたのは、管内の雑居ビルにある料理教室だった。
被害者は、料理研究家で、この教室の経営者のひとりでもある
前田美鈴(引田博子)。共同経営者の金沢頼子(たくませいこ)が帰宅した後、
教室で残業をしていた美鈴が、侵入してきた小杉(飛田淳史)という男に
全身をメッタ刺しにされて死亡したのだ。
小杉は、不審な物音に気づいた警備員に発見され、逃亡しようとして窓から転落、
死亡していた。被害者の美鈴と小杉の間には接点が見つからなかった。
だが、事件の1ヵ月ほど前、美鈴が最寄りの警察にストーカー被害の相談に
訪れていたことから、事件はストーカー殺人と見られていた。
マスコミ各社はこの点に注目し、警察の失態を非難していた。
薫が湯川に相談したかったのは、実は事件のことではなく、
美鈴の妹・千晶(釈由美子)の奇妙な証言についてだった。
千晶は、美鈴がストーカーに悩まされていることを知って心配し、
度々、姉の部屋に泊まりに行っていたのだという。
事件のあった夜も、千晶は美鈴の部屋で帰りを待っていた。
そのとき千晶は、窓の外から、美鈴が室内をのぞきこむようにしている姿を
目撃したというのだ。
千晶は、それから10分ほど経っても帰ってこない美鈴のことが気になり、
彼女の携帯電話に電話していた。
しかし、すでにそのとき、自宅から直線距離にして30キロも離れた料理教室で
美鈴は死んでいたのだ。
警備員が物音に気づいて料理教室に踏み込んだのは、
まさにその電話の直後だった。
薫から事件の詳細を聞いた湯川は、テレポーテーション――ごくわずかの時間、
あるいは瞬間的に人や物が長距離を移動するという現象は世界中で
報告されている、と言うと、この一件に強い興味を示す。
あくる日、薫は、監察医の桜子(真矢みき)が美鈴と友人関係にあったことを
先輩刑事の弓削(品川祐)から教えられる。
桜子は、数年前に美鈴の料理教室に通い始めたことがきっかけで彼女と
意気投合したのだという。
桜子を訪ねた薫は、千晶が犯行時刻と思われる時間に美鈴を見たと
証言していること、そしてその謎を解明するために湯川に捜査協力を
頼んだことを報告する。
そんななか、湯川は薫とともに千晶を訪ねる。
千晶は、美鈴の相談を軽んじた警察に対して強い不信感を抱いていた。が、
真実を解明したいと願う薫の姿に心を動かされ、
美鈴の姿を見たときのようすを湯川たちに話し始める。
千晶は、姉の表情も、彼女が着ていた黄色いコートもはっきりと見た、
と証言した。部屋の電気を消していたので、
ガラスに映った自分の姿と見間違えることもないという。
千晶の証言を受けて美鈴の部屋を訪れた湯川は、
窓から見える庭は顔を見間違えるような距離ではないこと、
そして室内には加湿器などがあることを確認する。
あくる日、桜子を訪ねた薫は、美鈴の検死結果を聞く。
美鈴の死因は刺し傷による失血性ショック。
しかし、致命傷と思われるのは270ヵ所あった刺し傷のうちの2ヵ所で、
残りの268ヵ所は凶器の形状も違うのだという。
つまり美鈴は、致命傷を与えられた後に、別の刃物で268ヵ所も刺されていた。
小杉が持っていたナイフは、致命傷の傷とは一致しないという。
桜子は、美鈴から相談を受けていたにも関わらず何もしてあげられなかった、
と悔やんでいた。薫は、監察医として美鈴の体に刻み付けられていた
メッセージを伝えてくれた桜子の思いを受け止め、
ひとりでもこの事件を徹底的に調べる、と桜子に告げた。
同じころ、湯川は、地図だけでなく地下鉄、道路の混雑具合なども
丹念に検証し、どうすれば10分で30キロを移動できるか考えていた。
学生たちは、テレポーテーションや超常現象関連など、
普段は読まない本を真剣にチェックする湯川の姿に驚きを隠せなかった。
湯川の元を訪れた薫は、小杉には親兄弟もおらず、友人といえるような人物も
いなかったことを報告した。それでも薫は、今回の事件には絶対に裏がある、
と言い切った。
千晶が見たものと、被害者の傷の謎は、同じ何かに関係している、というのだ。
栗林(渡辺いっけい)は、湯川を真似て、そんな薫の主張を非論理的だと
非難した。すると湯川は、ニュートンを引き合いに出し、
直感による原理から実証される真実は確実にある、と言い出すと、
薫の勘に従って、ひとつずつ調べてみようと提案する。
薫とともに小杉のアパートを訪れた湯川は、そこで高価なオーディオシステムを
見つける。湯川も以前から欲しいと思っていたものだという。
湯川は、ヘッドフォンを装着し、音楽を聴き始めた。
薫は、そんな湯川の態度にイラつき、ボリュームを大きくする。
そのとき、バリバリというノイズが出たことに気づいた湯川は、
小杉の髪型について薫に尋ねた。
小杉は丸刈りだった。その瞬間、湯川の脳裏に何かが閃き…。
その夜、湯川は、千晶の部屋を訪れ、ある実験をする。
湯川は、赤いコートを着た薫を先に千晶の元に行かせ、
遅れている湯川を探しに行かせた。
薫と入れ違いでやってきた湯川は、薫を待たずに話を切り出した。
湯川は、商店街で黄色いコートを目撃した人物が複数いたことを千晶に告げた。
が、それは美鈴ではなく別の人物だ、と続けた。
黄色いコートを着ていたために、先入観でそれを美鈴と見間違えた、というのだ。
千晶は、湯川の説を否定した。
すると湯川は、部屋の明かりを消してカーテンを開けた。
結露が発生していた窓の向こうには、赤いコートを着た人物が立っていた。
湯川は、その人物が持っているスケッチブックの数字が読めるか、
と千晶に問いかけた。それに対し、
数字は読めなくてもあれが薫であることくらいは分かる、と答える千晶。
しかし、湯川が窓を開けると、そこに立っていたのは
赤いコートを着たマネキンだった。
湯川は、この事件が、ストーカー殺人を装った別の事件である、と断言した。
つまり犯人は、美鈴を殺害した後、事件を隠蔽するために黄色いコートを着て
美鈴の自宅周辺を歩き、彼女が一旦帰宅してから再び料理教室に行ったように
見せかけた、というのだ。アリバイ作りをするためだった。
犯人の思惑通りに事が進んでいたならば、
美鈴の遺体は翌朝まで発見されなかったはずだった。
計画が狂ったのは、共犯者である小杉が転落死したこと、
そして、誰もいないはずの美鈴の部屋に千晶がおり、姿を見られたことだった。
湯川が、犯人と小杉の関係に気づいたのは、
犯人は小杉の部屋から目に見える痕跡をすべて消し去っていたが、
そこには女性が頻繁に出入りしている痕跡がしっかり残されていたからだという。
その犯人とは、アリバイ工作が必要だった人物であり、
美鈴と最後に会っていた人物――頼子だというのだ。
事情聴取を受けた頼子は、犯行を自供した。
頼子は、美鈴の才能に嫉妬して嫌がらせを続けていたが、
それに気づいた美鈴と口論になり、発作的に刺してしまったのだという。
頼子は、出会い系サイトで知り合った小杉の生活の面倒を見る代わりに、
彼をペットのように扱っていたらしい。
千晶は、桜子の元を訪れ、礼を言った。
桜子が美鈴の最後のメッセージを受け取ってくれた、
と薫から聞かされたのだという。
桜子は、そんな千晶を見つめると、
美鈴に唯一「おいしい」と言ってもらえたビーフシチューを作るから
一緒にどうか、と千晶を誘った。
薫は、湯川研究室で料理をしながら、頼子のことを報告した。
桜子から、美鈴が書いた料理本をもらったのだという。
料理が趣味の湯川は、適当過ぎる薫の料理に口を出した。
薫は、そんな湯川を制すると、何故小杉と頼子の関係に気づいたのか、
と問いかけた。
すると湯川は、小杉の部屋でオーディオのボリュームを上げたときに出た
ノイズ…バリについて言及した。
バリは、つまみの潤滑油と空気中に漂うシリコン微粒子が結びついて
起きるのだという。そのシリコン微粒子は、ヘアスプレーに大量に含まれていた。
だから湯川は、あのとき薫に、小杉の髪型について尋ねたのだ。
湯川の話を聞いているうちに、薫の料理が完成した。
「青椒肉絲」だというが、それはどう見ても別物だった。
皿に乗った料理を見た湯川は、料理は科学だなどといって手をつけようとは
しなかった。が、
薫にしつこく勧められ、恐る恐るそれをひと口食べた湯川の顔が、
驚きに変わり…。
『ガリレオ』公式HPより
結局はテレポーテーションでも何でもなく、アリバイを作りたい犯人の
作為的行為だったのだが、妹があんなに意固地になる必要もなかったような、
実際、薫のこともあっさり見間違った訳で…
ただ、今回は被害者が監察医・城ノ内桜子の知り合いだった。という所が
ツボだったのかな。
この間は”加害者”とされた人物が薫の同級生。
今回は”被害者”が知人と知人。という近い存在。
人間って感情の動物だから、難しいですねこういう職業は。
<キャスト>
湯川 学 * 福山雅治
内海 薫 * 柴咲コウ
草薙俊平 * 北村一輝
弓削志郎 * 品川 祐
村瀬健介 * 林 剛史
小淵沢隆史 * 福井博章
森 英太 * 伊藤隆大
渡辺美雪 * 高山 都
谷口紗江子 * 葵
栗林宏美 * 渡辺いっけい
城ノ内桜子 * 真矢みき
『運命の4時間!!最後の手術』
朝田龍太郎(坂口憲二)のチームの9歳の患者、音部雄太(田中碧海)に、
鬼頭笙子(夏木マリ)のチームで心臓移植手術を断念した
山野文彦会長(中村まこと)へのドナー心臓が譲られることになった。
雄太は松平幸太朗(佐藤二朗)の執刀で生体肝移植手術中だったが、
朝田は心臓移植も同時に行うことを決意する。
手術が始まった。そのチームは、荒瀬門次(阿部サダヲ)曰く“最強のチーム”。
大人のドナー心臓を子供の雄太に、しかも、生体肝移植と同時に行うことは
とても困難な手術。しかも、雄太を開胸すると、想定以上の癒着が判明したが、
朝田は冷静に手術を進める。
朝田たちの手術は、明真大学付属病院の医局員たちの耳目を集めだす。
騒然とする医師たちの中、1人の男が明真に現れた。霧島軍司(北村一輝)だ。
見学室で片岡一美(内田有紀)が、なぜ外資に身を置くようになったかを
藤吉圭介(佐々木蔵之介)に話していると、手術室で内線電話が鳴る。
受話器を取った荒瀬は愕然。
ドナー心臓を取りに行った伊集院登(小池徹平)が足止めを食っているという。
それを聞いた片岡は、ヘリコプターを手配した。
山中でさまよう伊集院が絶望感にさいなまれていると、
片岡が依頼したヘリコプターが現れた。ドナー心臓は、なんとか間に合う。
だが、癒着剥離が終わりそうもない。
朝田は突然、癒着剥離終了を宣言する。
朝田は、少ない癒着剥離で手術を進ませる術式へと変更したのだ。
しかし、見学室に現れた霧島は、この術式でも成功する確率は極めて低いと
藤吉に告げる。
一方、パーティー中の野口賢雄(岸部一徳)が、
ついに朝田たちの手術を知ることとなった。配下の医局員が報告したのだ。
すぐさま中止を叫ぶ野口だが、やって来た片岡に制せられる。
このまま中止すれば、心臓移植は失敗。
それよりも、心肝同時移植を進める朝田たちが成功すれば、
日本で初めての例になるという片岡に、野口はようやく溜飲を下げる。
霧島の不安をよそに、朝田のチームはすばやく的確に手術を進める。
その連携は、霧島も羨むほどの素晴らしさ。
そして、ついに手術を終えるのだが…一同がほっとしたのもつかの間、
心電図のアラームが鳴り響く。
手術時間が長すぎ、ドナー心臓が悲鳴を上げていたのだ。
電気ショックを与えても回復しない。すると朝田は、
両手でそっと心臓を包み触診すると、ドナー心臓のさらなる手術開始を告げ、
すぐさま切開に入った。
もはや無謀とも思える展開に息を呑む医局員たち。
だが、その心配は無用だった。縫合された心筋は、見事に鼓動を再開する。
手術の成功は、パーティー会場で誇らしげに挨拶する野口にも伝えられた。
野口は我が事のように、居合わせた人々に伝えようとするのだが…。
後ろに映し出されていた映像が、野口のスキャンダルを報じ始める。
狼狽する野口に、別れの言葉を口にするのは、善田秀樹(志賀廣太郎)と片岡。
2人は、協力して野口を失脚させたのだった。
雄太をICUに運び終えた朝田と伊集院は、
山野のストレッチャーに付き添う鬼頭と会う。
山野は霧島が持ち込んだ次世代型人工心臓で一命をとりとめたのだ。
鬼頭と霧島の手によっても、1人の患者が救われていたのだ。
数日後、綺麗に片付いた野口の部屋で、片岡は善田に経営方針の一新を伝える。
明真はスケールメリットを生かした総合病院となり、
地域医療は引き続き善田の北洋が行うこととなった。
生まれ変わった明真では、クリスマスパーティーが開かれる。
そして、その後も伊集院たちは懸命な治療に励むのだが…朝田は…。
朝田は、渡航していた。そこに患者がいるから…。
『医龍2』公式HPより
これでもか、これでもかと鳴り響くアラーム。
どんな時も冷静に、最善の方法と最新の技術で患者を救っていく朝田と
”チームドラゴン”。
そんな彼を助ける”親友”が再び明真を訪れていた。
霧島はアメリカから次世代型の人工心臓を持ち込み、心臓移植を
受けられなくなった鬼頭の患者を救っていたのだった。
そして、何だかんだ言いながら、もしもの時は!って思っていたみたいな^^
やっぱ、”一輝”だね!
そして、不死身!?の悪魔、野口にもとうとうメスが入りました。
手術の成功を高らかに報告しようとしたその時、会場にどよめきが。。。
善田と片岡が野口の悪事を週刊誌にリークしたのだった。
更に片岡は野口が進めていた契約者「ゴールドバーグ」とも話を進め、
野口失脚を目論んでいたのだ。
片岡は亡き父の目指した医療により近づこうと善田と共に計画。
明真には最新技術を、北洋には地域医療を、医局員たちと一丸となって
進めるのだった。
そして、朝田は霧島の待つ、アメリカへ降り立つのだった。
<キャスト>
朝田龍太郎 …… 坂口憲二
片岡一美 …… 内田有紀
伊集院登 …… 小池徹平
小高七海 …… 大塚寧々
荒瀬門次 …… 阿部サダヲ
里原ミキ …… 水川あさみ
木原毅彦 …… 池田鉄洋
松平幸太朗 …… 佐藤二朗
善田秀樹 …… 志賀廣太郎
藤吉圭介 …… 佐々木蔵之介
鬼頭笙子 …… 夏木マリ
野口賢雄 …… 岸部一徳
朝田龍太郎(坂口憲二)のチームの9歳の患者、音部雄太(田中碧海)に、
鬼頭笙子(夏木マリ)のチームで心臓移植手術を断念した
山野文彦会長(中村まこと)へのドナー心臓が譲られることになった。
雄太は松平幸太朗(佐藤二朗)の執刀で生体肝移植手術中だったが、
朝田は心臓移植も同時に行うことを決意する。
手術が始まった。そのチームは、荒瀬門次(阿部サダヲ)曰く“最強のチーム”。
大人のドナー心臓を子供の雄太に、しかも、生体肝移植と同時に行うことは
とても困難な手術。しかも、雄太を開胸すると、想定以上の癒着が判明したが、
朝田は冷静に手術を進める。
朝田たちの手術は、明真大学付属病院の医局員たちの耳目を集めだす。
騒然とする医師たちの中、1人の男が明真に現れた。霧島軍司(北村一輝)だ。
見学室で片岡一美(内田有紀)が、なぜ外資に身を置くようになったかを
藤吉圭介(佐々木蔵之介)に話していると、手術室で内線電話が鳴る。
受話器を取った荒瀬は愕然。
ドナー心臓を取りに行った伊集院登(小池徹平)が足止めを食っているという。
それを聞いた片岡は、ヘリコプターを手配した。
山中でさまよう伊集院が絶望感にさいなまれていると、
片岡が依頼したヘリコプターが現れた。ドナー心臓は、なんとか間に合う。
だが、癒着剥離が終わりそうもない。
朝田は突然、癒着剥離終了を宣言する。
朝田は、少ない癒着剥離で手術を進ませる術式へと変更したのだ。
しかし、見学室に現れた霧島は、この術式でも成功する確率は極めて低いと
藤吉に告げる。
一方、パーティー中の野口賢雄(岸部一徳)が、
ついに朝田たちの手術を知ることとなった。配下の医局員が報告したのだ。
すぐさま中止を叫ぶ野口だが、やって来た片岡に制せられる。
このまま中止すれば、心臓移植は失敗。
それよりも、心肝同時移植を進める朝田たちが成功すれば、
日本で初めての例になるという片岡に、野口はようやく溜飲を下げる。
霧島の不安をよそに、朝田のチームはすばやく的確に手術を進める。
その連携は、霧島も羨むほどの素晴らしさ。
そして、ついに手術を終えるのだが…一同がほっとしたのもつかの間、
心電図のアラームが鳴り響く。
手術時間が長すぎ、ドナー心臓が悲鳴を上げていたのだ。
電気ショックを与えても回復しない。すると朝田は、
両手でそっと心臓を包み触診すると、ドナー心臓のさらなる手術開始を告げ、
すぐさま切開に入った。
もはや無謀とも思える展開に息を呑む医局員たち。
だが、その心配は無用だった。縫合された心筋は、見事に鼓動を再開する。
手術の成功は、パーティー会場で誇らしげに挨拶する野口にも伝えられた。
野口は我が事のように、居合わせた人々に伝えようとするのだが…。
後ろに映し出されていた映像が、野口のスキャンダルを報じ始める。
狼狽する野口に、別れの言葉を口にするのは、善田秀樹(志賀廣太郎)と片岡。
2人は、協力して野口を失脚させたのだった。
雄太をICUに運び終えた朝田と伊集院は、
山野のストレッチャーに付き添う鬼頭と会う。
山野は霧島が持ち込んだ次世代型人工心臓で一命をとりとめたのだ。
鬼頭と霧島の手によっても、1人の患者が救われていたのだ。
数日後、綺麗に片付いた野口の部屋で、片岡は善田に経営方針の一新を伝える。
明真はスケールメリットを生かした総合病院となり、
地域医療は引き続き善田の北洋が行うこととなった。
生まれ変わった明真では、クリスマスパーティーが開かれる。
そして、その後も伊集院たちは懸命な治療に励むのだが…朝田は…。
朝田は、渡航していた。そこに患者がいるから…。
『医龍2』公式HPより
これでもか、これでもかと鳴り響くアラーム。
どんな時も冷静に、最善の方法と最新の技術で患者を救っていく朝田と
”チームドラゴン”。
そんな彼を助ける”親友”が再び明真を訪れていた。
霧島はアメリカから次世代型の人工心臓を持ち込み、心臓移植を
受けられなくなった鬼頭の患者を救っていたのだった。
そして、何だかんだ言いながら、もしもの時は!って思っていたみたいな^^
やっぱ、”一輝”だね!
そして、不死身!?の悪魔、野口にもとうとうメスが入りました。
手術の成功を高らかに報告しようとしたその時、会場にどよめきが。。。
善田と片岡が野口の悪事を週刊誌にリークしたのだった。
更に片岡は野口が進めていた契約者「ゴールドバーグ」とも話を進め、
野口失脚を目論んでいたのだ。
片岡は亡き父の目指した医療により近づこうと善田と共に計画。
明真には最新技術を、北洋には地域医療を、医局員たちと一丸となって
進めるのだった。
そして、朝田は霧島の待つ、アメリカへ降り立つのだった。
<キャスト>
朝田龍太郎 …… 坂口憲二
片岡一美 …… 内田有紀
伊集院登 …… 小池徹平
小高七海 …… 大塚寧々
荒瀬門次 …… 阿部サダヲ
里原ミキ …… 水川あさみ
木原毅彦 …… 池田鉄洋
松平幸太朗 …… 佐藤二朗
善田秀樹 …… 志賀廣太郎
藤吉圭介 …… 佐々木蔵之介
鬼頭笙子 …… 夏木マリ
野口賢雄 …… 岸部一徳
『総力戦!!運命の心臓移植』
北洋病院の朝田龍太郎(坂口憲二)は野口賢雄(岸部一徳)の手術に成功。
そして野口は、明真大学付属病院を心臓移植実施施設とする名誉を手に入れる。
だが、朝田の手術と交換条件として片岡一美(内田有紀)が提示した案件を
野口は無視し、ビジネス関係を解消する。
さらに、朝田たちのチームの明真への受け入れも、音部雄太(田中碧海)の
手術が成功したら・・・と言う。
ともあれ、朝田たちが一時的にでも明真に戻ったことで、
優秀な心臓外科手術チームが2つ存在することになる。
1つは心臓移植実施施設認可後、第1号の心臓移植患者を手術することとなる
鬼頭笙子(夏木マリ)のチームだ。
鬼頭の患者、山野文彦(中村まこと)はVIPで、心臓移植待機リストも、
おそらく上位と思われ、ドナーさえ現れれば、すぐに移植手術が行われる状態。
一方、朝田も雄太の病状に関してチームを集めてカンファレンスを実施。
北洋でともに過ごした、藤吉圭介(佐々木蔵之介)、伊集院登(小池徹平)、
小高七海(大塚寧々)、松平幸太朗(佐藤二朗)、外山誠二(高橋一生)、
野村博人(中村靖日)に旧チームドラゴンの荒瀬門次(阿部サダヲ)、
里原ミキ(水川あさみ)が加わった強力なメンバーだ。
だが、鬼頭の患者と比べ、9歳の雄太に心臓移植の順番が回ってくる可能性は
極めて低い。
それでも、朝田は望みを捨てず、メンバーに手術に備えての徹底した
トレーニングを促す。
ある日、朝田は伊集院に鬼頭のチームに入るよう命令する。
不満を隠せない伊集院に、朝田は鬼頭の心臓移植手術が先になるので、
そのオペを学び雄太の手術に備えるようにと諭した。
伊集院の鬼頭チーム入りを知った野口は笑いを抑えきれない。
雄太は移植できる心臓が見つかる前に死ぬと朝田が読んでいると野口は言う。
そのため、今のうちに若い伊集院を鬼頭に預け、
明真に残してやるつもりだろうと。
話を聞かされた木原毅彦(池田鉄洋)は、思わず反論してしまう。
ある夜、病室に来たミキはベッドで苦しむ雄太を発見。
すぐにICUに運ばれた雄太は、肝硬変と診断される。
集合したチームのメンバーに、朝田は生体肝移植の実施を宣言。
雄太の母親(長野里美)から肝移植をして肝機能を回復させ、
後に心臓ドナーが現れるのを待とうと言うのだ。
肝移植を執刀する松平は、その考えに同調し、雄太の肝臓は自分が持たせると
決意する。
また、朝田は病気でくじけそうな雄太に、絶対に治すと約束した。
そして、雄太の生体肝移植手術の日。1本の電話が明真に入る。
鬼頭の患者のドナーが見つかったのだ。
鬼頭の命令で、伊集院は心臓を受け取りに向かう。
そんな動きを知りながらも、朝田たちは雄太の生体肝移植手術に入った。
鬼頭も心臓移植手術の準備を着々と進める。
朝田たちの生体肝移植手術と、鬼頭の心臓移植手術はほぼ同時に始まった。
松平は、まず雄太の母から肝臓の一部を摘出する。
一方、鬼頭もドナー心臓を待つ間に、山野の胸部を切開した。
しかし、山野の容態が急変し、心臓移植が不可能になってしまった。
仕方なく、鬼頭はドナー心臓が不要になった旨を、
臓器移植ネットワークに連絡させる。
そんなことを知らずに、ドナー心臓を受け取った伊集院は、明真への帰路へ。
松平の手術を見つめる朝田たちの元に、木原が駆けつけた。
なんと、雄太のドナー心臓が見つかったのだ。
実は、そのドナー心臓は鬼頭の患者に回されようとしたものだった。
だが、すでに不要になったことを知らない伊集院が明真に向かって
しまったことや、臓器移植の優先順位からも臓器移植ネットワークは、
雄太が最適と判断したのだ。だが、すでに雄太は生体肝移植手術中。
肝臓疾患の患者の心臓手術は医師規定に反し、
またドナー心臓が成人のもので子供の雄太への移植は極めて難しい。
それでも、朝田は肝臓移植と心臓移植の同時手術を宣言。
片岡は、野口にこの手術を知られないようにと動く。
そして、朝田たちも心臓移植の準備に入った。
その頃、ドナー心臓を持ち、飛行場に向かう伊集院の車が
立ち往生していることも知らずに…。
『医龍2』公式HPより
困難は付き物の”チームドラゴン”に最大の危機。
「医師規定に反する行為」
心臓移植を待つ少年・雄太が肝硬変に。
生体肝移植を執刀する松平だったが、鬼頭の患者への心臓移植が困難となり、
移植を待つ心臓が浮いた状態となる。
朝田の患者雄太に移植の順番が回ってくる。
野口に手術を知らせたくないメンバーは木原や片岡が中心となり、何とか野口を
パーティー会場へ向わせる。
しかし、臓器を持って明真に向う伊集院にも、事故のトラブルが。。。
絶体絶命”チームドラゴン”
<キャスト>
朝田龍太郎 …… 坂口憲二
片岡一美 …… 内田有紀
伊集院登 …… 小池徹平
小高七海 …… 大塚寧々
荒瀬門次 …… 阿部サダヲ
里原ミキ …… 水川あさみ
木原毅彦 …… 池田鉄洋
松平幸太朗 …… 佐藤二朗
善田秀樹 …… 志賀廣太郎
藤吉圭介 …… 佐々木蔵之介
鬼頭笙子 …… 夏木マリ
野口賢雄 …… 岸部一徳
北洋病院の朝田龍太郎(坂口憲二)は野口賢雄(岸部一徳)の手術に成功。
そして野口は、明真大学付属病院を心臓移植実施施設とする名誉を手に入れる。
だが、朝田の手術と交換条件として片岡一美(内田有紀)が提示した案件を
野口は無視し、ビジネス関係を解消する。
さらに、朝田たちのチームの明真への受け入れも、音部雄太(田中碧海)の
手術が成功したら・・・と言う。
ともあれ、朝田たちが一時的にでも明真に戻ったことで、
優秀な心臓外科手術チームが2つ存在することになる。
1つは心臓移植実施施設認可後、第1号の心臓移植患者を手術することとなる
鬼頭笙子(夏木マリ)のチームだ。
鬼頭の患者、山野文彦(中村まこと)はVIPで、心臓移植待機リストも、
おそらく上位と思われ、ドナーさえ現れれば、すぐに移植手術が行われる状態。
一方、朝田も雄太の病状に関してチームを集めてカンファレンスを実施。
北洋でともに過ごした、藤吉圭介(佐々木蔵之介)、伊集院登(小池徹平)、
小高七海(大塚寧々)、松平幸太朗(佐藤二朗)、外山誠二(高橋一生)、
野村博人(中村靖日)に旧チームドラゴンの荒瀬門次(阿部サダヲ)、
里原ミキ(水川あさみ)が加わった強力なメンバーだ。
だが、鬼頭の患者と比べ、9歳の雄太に心臓移植の順番が回ってくる可能性は
極めて低い。
それでも、朝田は望みを捨てず、メンバーに手術に備えての徹底した
トレーニングを促す。
ある日、朝田は伊集院に鬼頭のチームに入るよう命令する。
不満を隠せない伊集院に、朝田は鬼頭の心臓移植手術が先になるので、
そのオペを学び雄太の手術に備えるようにと諭した。
伊集院の鬼頭チーム入りを知った野口は笑いを抑えきれない。
雄太は移植できる心臓が見つかる前に死ぬと朝田が読んでいると野口は言う。
そのため、今のうちに若い伊集院を鬼頭に預け、
明真に残してやるつもりだろうと。
話を聞かされた木原毅彦(池田鉄洋)は、思わず反論してしまう。
ある夜、病室に来たミキはベッドで苦しむ雄太を発見。
すぐにICUに運ばれた雄太は、肝硬変と診断される。
集合したチームのメンバーに、朝田は生体肝移植の実施を宣言。
雄太の母親(長野里美)から肝移植をして肝機能を回復させ、
後に心臓ドナーが現れるのを待とうと言うのだ。
肝移植を執刀する松平は、その考えに同調し、雄太の肝臓は自分が持たせると
決意する。
また、朝田は病気でくじけそうな雄太に、絶対に治すと約束した。
そして、雄太の生体肝移植手術の日。1本の電話が明真に入る。
鬼頭の患者のドナーが見つかったのだ。
鬼頭の命令で、伊集院は心臓を受け取りに向かう。
そんな動きを知りながらも、朝田たちは雄太の生体肝移植手術に入った。
鬼頭も心臓移植手術の準備を着々と進める。
朝田たちの生体肝移植手術と、鬼頭の心臓移植手術はほぼ同時に始まった。
松平は、まず雄太の母から肝臓の一部を摘出する。
一方、鬼頭もドナー心臓を待つ間に、山野の胸部を切開した。
しかし、山野の容態が急変し、心臓移植が不可能になってしまった。
仕方なく、鬼頭はドナー心臓が不要になった旨を、
臓器移植ネットワークに連絡させる。
そんなことを知らずに、ドナー心臓を受け取った伊集院は、明真への帰路へ。
松平の手術を見つめる朝田たちの元に、木原が駆けつけた。
なんと、雄太のドナー心臓が見つかったのだ。
実は、そのドナー心臓は鬼頭の患者に回されようとしたものだった。
だが、すでに不要になったことを知らない伊集院が明真に向かって
しまったことや、臓器移植の優先順位からも臓器移植ネットワークは、
雄太が最適と判断したのだ。だが、すでに雄太は生体肝移植手術中。
肝臓疾患の患者の心臓手術は医師規定に反し、
またドナー心臓が成人のもので子供の雄太への移植は極めて難しい。
それでも、朝田は肝臓移植と心臓移植の同時手術を宣言。
片岡は、野口にこの手術を知られないようにと動く。
そして、朝田たちも心臓移植の準備に入った。
その頃、ドナー心臓を持ち、飛行場に向かう伊集院の車が
立ち往生していることも知らずに…。
『医龍2』公式HPより
困難は付き物の”チームドラゴン”に最大の危機。
「医師規定に反する行為」
心臓移植を待つ少年・雄太が肝硬変に。
生体肝移植を執刀する松平だったが、鬼頭の患者への心臓移植が困難となり、
移植を待つ心臓が浮いた状態となる。
朝田の患者雄太に移植の順番が回ってくる。
野口に手術を知らせたくないメンバーは木原や片岡が中心となり、何とか野口を
パーティー会場へ向わせる。
しかし、臓器を持って明真に向う伊集院にも、事故のトラブルが。。。
絶体絶命”チームドラゴン”
<キャスト>
朝田龍太郎 …… 坂口憲二
片岡一美 …… 内田有紀
伊集院登 …… 小池徹平
小高七海 …… 大塚寧々
荒瀬門次 …… 阿部サダヲ
里原ミキ …… 水川あさみ
木原毅彦 …… 池田鉄洋
松平幸太朗 …… 佐藤二朗
善田秀樹 …… 志賀廣太郎
藤吉圭介 …… 佐々木蔵之介
鬼頭笙子 …… 夏木マリ
野口賢雄 …… 岸部一徳
『余命2ヶ月!!奇跡の手術』
北洋病院の朝田龍太郎(坂口憲二)のもとに、母の音部美和(長野里美)に
伴われた9歳の患者、雄太(田中碧海)が来た。
朝田は、藤吉圭介(佐々木蔵之介)、小高七海(大塚寧々)、
松平幸太朗(佐藤二朗)らチームの面々に、雄太は2年前に自分が
バチスタ手術をした患者だと説明を始める。
雄太は、朝田がアフリカのNGOで働いていた時に知り合った海外青年協力隊の
息子で、重度の拡張型心筋症を患っていて、現地では他の手段がないため
手術したのだ。ところが、年を経て心機能が悪化。
美和たち両親は心臓移植も考えたのだが、高額医療となるため手段が得られない。
そうこうするうちに、父親は過労死。再び朝田の腕を頼ってやってきたのだ。
なぜか、そのカンファレンスに、伊集院登(小池徹平)の姿はなく・・・。
一方、明真大学附属病院では野口賢雄(岸部一徳)が自室で胸を押さえて
倒れていた。やって来た木原毅彦(池田鉄洋)が野口の異常に気づいて応急手当。
木原は野口がニトロを常備していたことを知り、狭心症を疑う。
だが、鬼頭笙子(夏木マリ)に報告しようとする木原を野口が遮った。
5日後に控えた心臓移植関連学会協議会によるサイトビジットを成功するまで、
野口は自分の病気を鬼頭たちに知られるわけにはいかなかった。
今の状態だと、雄太は持って2カ月。しかも、日本では子供の心臓移植は難しい。
朝田と藤吉の説明に、美和は力なく病院を後にする。
そんな美和を見ていた片岡一美(内田有紀)に藤吉が声をかけた。
藤吉から雄太の病状を聞いた片岡は、対処法を尋ねる。
すると藤吉は、1%のわずかな望みに賭けるのが親で、
自分たちも移植の可能性がないからと放り出すわけにはいかないと答えた。
その夜、朝田は中庭に1人で手術の練習をする伊集院を見かける。
自分の腕の未熟さに焦る伊集院は、雄太のカンファレンスの間も黙々と
練習をしていたのだ。朝田が声をかける前に、松平が伊集院に話しかける。
伊集院は、朝田や外山誠二(高橋一生)のような技術を身につけたいと必死。
すると松平は、自分にしかできないスペシャルな仕事があり、
伊集院はすでにそれをやっていると励ます。
野口の病状は優れない。そんな野口の具合の悪さに、
たびたび部屋を訪れる鬼頭も気づく。野口の側につく木原は、風邪だとごまかす。
だが、木原は鬼頭が去ると彼女に診てもらうようにと野口に進言。
それでも野口は、鬼頭に知られたら自分の地位が取って代わられると診療を拒む。
サイトビジットの成功に命をも賭けると固執する野口は、
自分を救える医師は世界に1人しかいないとつぶやく。
そして、野口が訪ねたのは北洋病院。
実は、北洋院長の善田秀樹(志賀廣太郎)と野口は学生時代の同期。
今は、たもとを分かつその善田に、野口は涙を流して助命を請う。
翌日、医局で朝田たちを前にした善田は、野口が北洋での治療を望んでいると
告げる。しかも、サイトビジットの前に復帰するための手術は
朝田にしかできないと指名してきたのだ。涙を流して懇願する野口に、善田は…。
善田から話を聞いた朝田は、反対する外山たちを野口と言え、
患者だとおさえて手術を承諾する。これを知った片岡は、野口に条件を出す。
ひとつは、野口の手術が成功したら雄太の手術を明真で、
しかも朝田たちのチームが行うこと。
また、その手術後、朝田たちのチームを明真に残すこと。
もうひとつは、野口が進めるゴールドバーグとの融資契約を
イーグルパートナーズに戻すことだった。
野口は、承諾せざるを得ない。
いよいよ、野口の手術が始まる。術後の早期復帰を考えての難しいオペとなる。
だが、朝田たちのチームは一丸となって、この難手術を始めた。
その中には、自分の手技に限界を感じる伊集院の姿もあった。
だが、伊集院は松平の励ましもあり、もはやくよくよ悩んではいない。
そして、見事なチームワークで手術を成功させた。
野口は、望みどおりにサイトビジットの日には復帰し、
明真を心臓移植実施施設として認定させることに成功する。
だが…片岡との約束は守ろうとはしない。
そんなことを知らずに、朝田たちは雄太とともに明真にやってくる。
幼い命を救うことだけを考えて…。
『医龍2』公式HPより
結局病気は治っても、二枚舌は治らない野口に又してもしてやられた形の
朝田たち。
でも、きっと朝田はどんな人でも、そこに患者ある限り治療を行う信念は
変わらないのだろうよ。
片岡もこんな野口を知り尽くしているように思えるし…
善田と何か企んで…
伊集院は外山の登場以来、すっかり自信喪失でしたが、
何とか踏ん張っているようです。
<キャスト>
朝田龍太郎 …… 坂口憲二
片岡一美 …… 内田有紀
伊集院登 …… 小池徹平
小高七海 …… 大塚寧々
荒瀬門次 …… 阿部サダヲ
里原ミキ …… 水川あさみ
木原毅彦 …… 池田鉄洋
松平幸太朗 …… 佐藤二朗
善田秀樹 …… 志賀廣太郎
藤吉圭介 …… 佐々木蔵之介
鬼頭笙子 …… 夏木マリ
野口賢雄 …… 岸部一徳
北洋病院の朝田龍太郎(坂口憲二)のもとに、母の音部美和(長野里美)に
伴われた9歳の患者、雄太(田中碧海)が来た。
朝田は、藤吉圭介(佐々木蔵之介)、小高七海(大塚寧々)、
松平幸太朗(佐藤二朗)らチームの面々に、雄太は2年前に自分が
バチスタ手術をした患者だと説明を始める。
雄太は、朝田がアフリカのNGOで働いていた時に知り合った海外青年協力隊の
息子で、重度の拡張型心筋症を患っていて、現地では他の手段がないため
手術したのだ。ところが、年を経て心機能が悪化。
美和たち両親は心臓移植も考えたのだが、高額医療となるため手段が得られない。
そうこうするうちに、父親は過労死。再び朝田の腕を頼ってやってきたのだ。
なぜか、そのカンファレンスに、伊集院登(小池徹平)の姿はなく・・・。
一方、明真大学附属病院では野口賢雄(岸部一徳)が自室で胸を押さえて
倒れていた。やって来た木原毅彦(池田鉄洋)が野口の異常に気づいて応急手当。
木原は野口がニトロを常備していたことを知り、狭心症を疑う。
だが、鬼頭笙子(夏木マリ)に報告しようとする木原を野口が遮った。
5日後に控えた心臓移植関連学会協議会によるサイトビジットを成功するまで、
野口は自分の病気を鬼頭たちに知られるわけにはいかなかった。
今の状態だと、雄太は持って2カ月。しかも、日本では子供の心臓移植は難しい。
朝田と藤吉の説明に、美和は力なく病院を後にする。
そんな美和を見ていた片岡一美(内田有紀)に藤吉が声をかけた。
藤吉から雄太の病状を聞いた片岡は、対処法を尋ねる。
すると藤吉は、1%のわずかな望みに賭けるのが親で、
自分たちも移植の可能性がないからと放り出すわけにはいかないと答えた。
その夜、朝田は中庭に1人で手術の練習をする伊集院を見かける。
自分の腕の未熟さに焦る伊集院は、雄太のカンファレンスの間も黙々と
練習をしていたのだ。朝田が声をかける前に、松平が伊集院に話しかける。
伊集院は、朝田や外山誠二(高橋一生)のような技術を身につけたいと必死。
すると松平は、自分にしかできないスペシャルな仕事があり、
伊集院はすでにそれをやっていると励ます。
野口の病状は優れない。そんな野口の具合の悪さに、
たびたび部屋を訪れる鬼頭も気づく。野口の側につく木原は、風邪だとごまかす。
だが、木原は鬼頭が去ると彼女に診てもらうようにと野口に進言。
それでも野口は、鬼頭に知られたら自分の地位が取って代わられると診療を拒む。
サイトビジットの成功に命をも賭けると固執する野口は、
自分を救える医師は世界に1人しかいないとつぶやく。
そして、野口が訪ねたのは北洋病院。
実は、北洋院長の善田秀樹(志賀廣太郎)と野口は学生時代の同期。
今は、たもとを分かつその善田に、野口は涙を流して助命を請う。
翌日、医局で朝田たちを前にした善田は、野口が北洋での治療を望んでいると
告げる。しかも、サイトビジットの前に復帰するための手術は
朝田にしかできないと指名してきたのだ。涙を流して懇願する野口に、善田は…。
善田から話を聞いた朝田は、反対する外山たちを野口と言え、
患者だとおさえて手術を承諾する。これを知った片岡は、野口に条件を出す。
ひとつは、野口の手術が成功したら雄太の手術を明真で、
しかも朝田たちのチームが行うこと。
また、その手術後、朝田たちのチームを明真に残すこと。
もうひとつは、野口が進めるゴールドバーグとの融資契約を
イーグルパートナーズに戻すことだった。
野口は、承諾せざるを得ない。
いよいよ、野口の手術が始まる。術後の早期復帰を考えての難しいオペとなる。
だが、朝田たちのチームは一丸となって、この難手術を始めた。
その中には、自分の手技に限界を感じる伊集院の姿もあった。
だが、伊集院は松平の励ましもあり、もはやくよくよ悩んではいない。
そして、見事なチームワークで手術を成功させた。
野口は、望みどおりにサイトビジットの日には復帰し、
明真を心臓移植実施施設として認定させることに成功する。
だが…片岡との約束は守ろうとはしない。
そんなことを知らずに、朝田たちは雄太とともに明真にやってくる。
幼い命を救うことだけを考えて…。
『医龍2』公式HPより
結局病気は治っても、二枚舌は治らない野口に又してもしてやられた形の
朝田たち。
でも、きっと朝田はどんな人でも、そこに患者ある限り治療を行う信念は
変わらないのだろうよ。
片岡もこんな野口を知り尽くしているように思えるし…
善田と何か企んで…
伊集院は外山の登場以来、すっかり自信喪失でしたが、
何とか踏ん張っているようです。
<キャスト>
朝田龍太郎 …… 坂口憲二
片岡一美 …… 内田有紀
伊集院登 …… 小池徹平
小高七海 …… 大塚寧々
荒瀬門次 …… 阿部サダヲ
里原ミキ …… 水川あさみ
木原毅彦 …… 池田鉄洋
松平幸太朗 …… 佐藤二朗
善田秀樹 …… 志賀廣太郎
藤吉圭介 …… 佐々木蔵之介
鬼頭笙子 …… 夏木マリ
野口賢雄 …… 岸部一徳