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老舗ワタクシ本舗

大好きなドラマの事、日常の出来事など。

『演歌の女王』 第五幕 「家族が危ない!!最後の救出作戦」

2007-02-12 17:24:00 | 『ドラマ本舗07’1月期ドラマ』
母の星江(高畑淳子)が、若い男とラブホテルにいるのを目撃した
ひまわり(天海祐希)は、母のことが気になって仕方なく、
拒絶され続けている弟、勝也(黄川田将也)を訪ね、何か知らないか聞いてみる。
そこで、星江がホストクラブに入り浸り、借金までしていることを
聞いてしまう。
ひまわりは勝也の好きだった甘酒を作ってやるが、株のデートレード中の
パソコンに溢してしまい、早く出て行け!と又言われてしまう。
(何処までもついていない女、、、そして一億の損失だと怒鳴る勝也、怖い。)
ひまわりは、勝也から貰ったライターを手がかりにその店を訪れる。

ホストと戯れる星江に、ひまわりは説教をするが、
いっこうに聞く耳を持とうとしない。
帰宅したひまわりだが星江のことが気になって仕方がない、今日はお鍋だと、
卓上コンロに火を点けようとするが、ガスがないのか点かない。
着火マンで再度チャレンジするとボワッと火が回り、信(武井証)にまで
ついていない事を笑われる。
大人はどうして一人の人を愛し続けることが出来ないのだろうかと
疑問を投げかける信。
どちらかと言えば、自分は一途だと答えるひまわりに、信は
ヒトシ(原田泰造)のことがまだ好きなら奪っちゃえばいい
とまで言い出す始末。
そんなひまわりの元へ当の本人ヒトシが突然やってきた。
ヒトシは母、道代(池内淳子)の様子が変だから、直ぐに来て欲しいと
ひまわりを呼びに来たのだった。

真佐美(酒井若菜)のことがあるので、戸惑いながらも、
ひまわりはヒトシの家へ行くのだが、
道代は部屋に篭ったきり出て来ないらしい、声をかけてもドアを開けてくれない
というのだ。
ひまわりが声をかけるとスッと扉が開かれた。
どうやら道代のアルツハイマーは更に進行しているようで、孫の為の買い物を
したことも忘れ、同じ物を沢山買ってしまっていた、それが押入れに山のように
入っている。
今朝も着物の着方を忘れてしまい、部屋から出るに出れなかったというのだ。
ヒトシたちに話した方がいいと勧めるひまわりに思わず声を荒らげてしまう道代。

その場はなんとか誤魔化しヒトシと妻の真佐美には
病気のことを知らせずに帰ろうとするひまわりの靴に又しても画鋲が、、、
履く前に気付いてよかったと言わんばかりに画鋲をつかんで、
「こんなくだらない事、、、」
投げ捨てようとしても指から離れない画鋲。
「強力接着剤だから、、、」笑う真佐美。

そんな中、ひまわりは営業先で偶然、星江が貢いでいるホストと遭遇。
ホストは若い女と一緒で、星江のことを散々扱き下ろしていた。
そこで、星江が借金のために大阪にある実家のたこやき屋を
売ってしまったことを知ってしまうひまわり。

ショックを受けたひまわりは再び勝也を訪ねる。
話を聞いてというひまわりにドアを閉めてしまう勝也、しかし、チェーンを
外して再びドアが開いた。
「丁度、来ているから、連れて行ってくれ。」
ひまわりは実家のたこ焼き屋を売った事で星江を責めるが、
あんたのせいで苦労したんだと、逆ギレされる始末。
勝也は勝也でまるで他人事のように無関心。
此処でひまわり今週の妄想。登場。
「親という字は木の上に立って、見るって書くんだよ!」
星江を投げ飛ばし、勝也を椅子毎グルグル回してやる。
自分はただたった3人の家族だから仲良くしたいだけと、
泣き出すひまわりだった。

しかし案の定、お金がなくなった星江はホストに捨てられてしまい、
ひまわりはヒトシと共にホストクラブに乗り込む、意気込んで啖呵を切ろうとする
ヒトシだが、ホストたちに凄まれ、たじたじに、、、
そしてひまわりにバトンタッチ。
しかしひまわりがホストに喰いかかろうとすると、星江がひまわりを突き飛ばす。
ホストは星江に最後通告。
すると星江は持っていた包丁を握り締め、ホスト目がけて突進。
間に入ったひまわりが刺されてしまう。

今度こそ絶体絶命か!?
しかし、ひまわりは不死身のように生きていた。
珍しい血液らしく、隣のベットには輸血してくれた母・星江が眠っていた。
勝也も病室に顔を出し、今までの入院費を払わされたと少しはにかみながら
答えるのだった。

こうして行き場を失くした星江を勝也が連れて行く。
ひまわりは傷を押さえながらヒトシと帰路につく。
ところがヒトシがリベンジだと例のホストクラブに連れて行く、
看板の写真、笑顔のホストの眉毛を繋げる落書きをするヒトシ。
(この男、小ちゃっ!!)byひまわり
「あんた、なにやってんの?」
「お前もやれよ、ひまわり。」
ひまわりは傍にあったブロックを思いっきり看板に投げつけ、看板は
大きな音を立てて、割れる。
「何してるんだ!」温水(温水洋一)登場。
「又、あんたか!」
逃げるふたりは又してもラブホに入ってしまう。
そのまま部屋に行こうとするヒトシに、ひまわりは自分がこんなに悩んでいるのに
あんたって人は・・・と
道代の病気のことを話すのだった。
驚くヒトシを置いて、去って行くひまわり。
これからは歌一筋、生きていくと誓いながら・・・。

弟子になった貞子(成海璃子)はひまわりにへばり付きで、あんなところも
こんなところもみんな見ています。
しかも、今度はそれをイラストにして解説。
ふたりの不幸は今回も、バレンタインチョコの行列に並ぶも、前の人で完売。
ひまわりに至っては、トイレに入ったものの、ペーパーが無く、在庫もナシ。
かばんからレシートを取り出し、ごしごし手で扱く・・・が、
胸のポケットにティッシュが入っていたのを思い出し、
たった一枚のティッシュを取り出して、感極まる。
真佐美の嫌がらせの画鋲が親指にくっついてしまい取れない、営業先の出番待ち
で何とか引き剥がすものの、血が出る(;;)見てるだけで痛い。


あらすじは『演歌の女王』公式HPより


<キャスト>
大河内ひまわり * 天海祐希
田丸ヒトシ   * 原田泰造
田丸真佐美   * 酒井若菜
信友勝也    * 黄川田将也

五味貞子     * 成海璃子
矢沢      * 平山広行
花田 信    * 武井 証
信友星江    * 高畑淳子
志田      * 半海一晃

信友幸子    * 福田麻由子
温水啓司    * 温水洋一
萩本次郎    * 段田安則

田丸道代    * 池内淳子










『花より男子2』 第6話 「告白は大波乱!!」

2007-02-11 18:52:32 | 『ドラマ本舗07’1月期ドラマ』
つくし (井上真央) は、楓 (加賀まりこ) の秘書・西田 (デビット伊東) から、
道明寺司(松本潤) がこの一年でなぜ変わってしまったのかを聞かされる。
司とグループ社員の ケン内田 (鶴見辰吾) との間に起こったある衝撃的な
出来事。
それは司が発した不用意な一言が発端だった。
パーティーの席上で司が母・楓を批判した事が道明寺財閥の不協和音として
取られ、道明寺グループの株価を暴落させてしまったのだ。
大胆なリストラしか打開策がなく親しくしていたケン内田もその対象に・・・
そして、ケン内田はあろうことか司の目の前で自殺を・・・
司は自分の立場をより深く考え、つくしとの別れを決意したが、
NYで偶然再会したことで、封印していたつくしへの思いが再燃したのだと
西田に聞かされる。

さらにつくしは、西田とわかれた後、アパートの前で待っていた
花沢類 (小栗旬) に抱きしめられ、気が動転してしまう。
取り合えず、キスはかわしたものの、悩んでしまうつくし。

司は姉・椿(松島菜々子)に電話をかけ助けを求めるのだった。
司はつくしの部屋を訪れ、弟・進(冨浦智嗣)の協力で何とか二人きりになるが
つくしを後ろから抱きしめ、胸に手が触れたことで、投げ飛ばされてしまう。
そしてぼろアパートの床は二人を乗せたまま、一階に落ちてしまうのだった。

そんなつくしのピンチをまたもや救ってくれたのは、
司からの要請を受けて、帰国した姉・椿だった…。
つくしの恋愛を他人事とは思えない椿の応援に、励まされる司。
床が抜けた事で、取り壊しが決まったぼろアパートのせいで、再び住処を
失ってしまったつくしを椿は道明寺家に住まわせようと画策。
喜ぶ司に、婚約の事はきちんとしないといけないと釘をさされる。
しかし、自分との結婚を信じて疑わない 滋 (加藤夏希) に、
なかなか別れを切り出せずにいた。

一方、優紀(西原亜希)からつくしと司の事を聞かされた更(貫地谷しほり)は
つくしにF4のメンバーの事を聞いてくるのだった。
優紀が茶道教室に通っていることを聞かされた総二郎(松田翔太)と
あきら(阿部力)は一度覗いてみる事に・・・。
ところが、更は総二郎を見つけると、逃げ出すように出て行き、
総二郎もまた、更の茶碗を見て、ハッとし、その場から去ってしまうのだった。

滋に会ったつくしはバレンタインに誰にチョコレートをあげるのか問われ、
司への気持ちを聞かれ、何も答えられない。 
そしてバレンタインデーに向けて、ある決意を胸に司を呼び出すのだった。
類につくしに呼び出された事を伝え、意気揚々と待ち合わせに向う司。
しかし、待ち合わせた橋の上でつくしは留学前に司からプレゼントされた
土星のネックレスを返し、他人を傷付けて、自分だけ幸せにはなれないと吐露。
バレンタインのチョコレートがもらえると意気込んでいた司は一転、
怒り出し、返されたネックレスを川へと投げ捨ててしまう。
つくしが持っていないのでは、こんな物に何の意味もないのだと・・・
「牧野以外、ありえねぇつうんだよ!!」と叫んで、去って行く。
呆然と立ち尽くすつくしの視線の先に、川に流されて行くネックレスのケースが
流れを目で追いながらネックレスを追いかけて行くつくし。
そして、川へと入り込んで、ようやく拾い上げるのだった。
抱き締めて泣き出すつくし、、、
そんな様子とひとりの老婆が見つめて笑みを浮かべるのだった。

翌日、眠れない傷心の司の部屋に”メイド”がやって来て声をかける。
その”メイド”は何とつくし!!
驚く司に、今は此処に住む理由が欲しいのだとつくしは屋敷で働く事を決意
したのだった。
そこに、昨日の老婆がやって来る。
「タマ!!」司
何とあの老婆は60年来道明寺家に使えて来た使用人頭のタマ(佐々木すみ江)
だったのだ。
いつ戻ったのかと驚く司を尻目に、つくしを連れて行くタマ。
ふたりはどうなる!?
西田が言っていた、楓の打った手とは”タマ”の事だったのか!?
一方、優紀もまた、総二郎と更に何かあるのではないかと思い始めていた。

あらすじは『花より男子2』公式HPより


<キャスト>
牧野つくし … 井上真央
道明寺 司 … 松本 潤
花沢 類 … 小栗 旬
西門総二郎 … 松田翔太
美作あきら … 阿部 力

松岡優紀 … 西原亜希
大河原滋 … 加藤夏希
浅井百合子 … 瀬戸早妃
鮎原えりか … 深田あき
山野美奈子 … 松岡恵望子
三条桜子 … 佐藤めぐみ (友情出演)
日向 更 … 貫地谷しほり
タ マ  … 佐々木すみ江

藤堂 静 … 佐田真由美
西 田 … デビット伊東

千石幸代 … 加藤たか子
牧野 進 … 冨浦智嗣
牧野晴男 … 小林すすむ
牧野千恵子 … 石野真子

道明寺 椿 … 松嶋菜々子 (特別出演)
道明寺 楓 … 加賀まりこ




『ハケンの品格』 第5話 「お時給インベーダーとナマコ大先輩」

2007-02-09 16:49:27 | 『ドラマ本舗07’1月期ドラマ』
人事部が小笠原(小松政夫)の嘱託契約を打ち切る事を決めた。
確かにこのおじさん、仕事殆どしてた気がしない。^^;
会社は労働力に対して報酬を約束するのだから、ボランティアじゃないしなぁ。
小笠原も以前は腕のいい営業マンだったが、もう会社に残すことは出来ないと
いうことになった。

賢介(小泉孝太郎)は部長の桐島(松方弘樹)からそれを小笠原に伝えるように
命じられる。
桐島も年は違えど同期だったらしく、言い辛いらしい・・・。
ってそういう問題か!?ちょっとズルイ感じがしたのは私だけ?
まぁ、年下でも、今の直接の上司は賢介だから仕方ないといえばそうだけど…
悩んでしまう賢介。
賢介は東海林(大泉洋)にその事を告げるが、東海林は小笠原に何か
手柄を上げさせて、会社に残そうと画策する。
しかし、そのためのリサーチに春子(篠原涼子)と共にデパートに出向いた
小笠原はおもちゃ売り場のゲームに夢中になり迷子になってしまう。

桐島に小笠原の評価を聞かれた春子はマーケティング課の
”お荷物”だと答えてしまう。
それを聞いた東海林と賢介は春子に
「人を思いやる気持ちはないのか」と猛反撃するが、
春子に小笠原の事を
「会社に甘えて危機感がなさ過ぎた」と言われ、返す言葉がない。
そして春子は
「ハケンは3ヶ月に一度、リストラの恐怖に晒される」とポツリと言う。
契約を更新してもらえるかどうか、常に綱渡りですね。
春子は更新はしませんが、一般には派遣から正社員の契約に結びつく
パターンが一番多いようですが・・・。

賢介はとうとう、小笠原を呼び出し、契約の打ち切りを伝える。
あっけらかんと、応える小笠原だったが、馴染みの定食屋でも、呆然とし
箸も進まない。

そんな時S&Fに年に一度の国税局の査察が入り、
販売二課の過去の小麦の決済に粉飾決算の疑いがあると指摘される。
正社員たちが右往左往する中、ハケンは高みの見物とほくそえむ者まで。
無実を証明する99年度分の伝票は手書きで、どこかに仕舞い込まれて
しまっていて、所在が誰にもわからない。
時間がないとマーケティング課も応援を頼まれ、地下倉庫に向う。

そこへ、春子が無理矢理定食屋から小笠原を強引に連れて来る。
小笠原は当時バリバリの営業マンでその倉庫には何度も足を運んでいた。
そしていとも簡単にその伝票の入った箱を探し出した。
その時タイムリミットの5時まで後1時間と迫っていた。
伝票について質問されたら小笠原が居ないと困ると、結局一緒に国税局の
待つ部屋へエレベーターで向う、賢介と小笠原。

しかし、小笠原が落とした社員ネームがエレベーターの隙間に嵌って、
停まってしまう。
もう時間がない!!その時春子がロープを片手に助けにやって来た。
(そんな資格もあったのか・・・。^^;)
エレベーターから無事二人を救出した春子だったが、先を急いだ二人が
春子の残る下にロープを投げてくれなかった事で、置き去りにされる春子。
(叫んでるのに、ありえん二人だよ!?)
そこへ、ロープが投げ込まれる。
昇ろうとすると、上ではなんと東海林が手を伸ばしていた。
あなたの力は借りません。と言い出す春子だったが、東海林は手を離さない
春子を引っ張りあげる東海林。
しかし、手を洗って来ようと言い出す春子に東海林は
「ありがとうございます、東海林主任だろう!?」
と反撃するも、春子は去って行く。
春子もホントは東海林の事。。。
だけど一線引こうと思って、頑なな態度なのか!?

リストラは免れた小笠原を囲んで飲み会が開かれる事に、、、
会社を感慨深げに見上げる小笠原、春子に気付いた小笠原は、契約の
更新はしないと言い出す。
春子はかっこよく会社を去るのはハケンの専売特許だから
社員は社員らしく、会社にしがみついて下さいと言い残し去って行く。
「早く行かないと又迷子になりますよ。」
「小笠原さん!」社員が小笠原を呼ぶ。
とっくりに又いじめられていたのかと聞いてくる東海林。


あらすじは『ハケンの品格』公式HPより


<キャスト>
大前春子  ◇ 篠原涼子
森 美雪  ◇ 加藤あい
里中賢介  ◇ 小泉孝太郎
東海林武  ◇ 大泉 洋

浅野 務  ◇ 勝地 涼
黒岩匡子  ◇ 板谷由夏
一ツ木慎也 ◇ 安田 顕
近 耕作  ◇ 上地雄輔
天谷リュート◇ 城田 優

小笠原繁  ◇ 小松政夫

天谷眉子  ◇ 白川由美

桐島敏郎  ◇ 松方弘樹










『演歌の女王』 第四幕 「好きな人にうまく告白する方法」

2007-02-09 15:27:41 | 『ドラマ本舗07’1月期ドラマ』
ひまわり(天海祐希)のパート先の弁当屋に、ヒトシ(原田泰造)の妻、
真佐美(酒井若菜)がやってきた。
ひまわりに凄む真佐美だったが、上手く誤魔化し、今度は道代(池内淳子)の
誕生日会にひまわりを招待したいという。
プレゼントは道代が欲しがっていた”ショール”がいいと提案する
真佐美だったが・・・。
貞子は真佐美が怪しいと言い出す。
ひまわりはそんな事はないと真佐美を庇うのだった。

場違いと思いながらも誕生日会にやってきたひまわりだったが真佐美に
執拗なイジメを受ける。
プレゼントに持って行った”ショール”も真佐美たち夫婦が用意していて、
ひまわりはプレゼントを出す事も出来ない。
おまけに、ひまわりの料理には昆虫を入れたり、下剤を入れたり散々だ。
それから、ひまわりが家にいてもその嫌がらせは続き、
無言電話がかかってきたり、頼んでもいない出前の寿司が届く始末。
ヒトシはヒトシで、今度は大きな犬から小さな犬まで
「金になるから」とひまわりに押し付けていた。
なぜかたくさんの犬と暮らすハメになるひまわり…。
信(武井証)と貞子(成海璃子)は真佐美は本当は昔いじめっ子だったのでは
ないかと疑い出す。
それでもお人好しのひまわりはそんなはずはないと、疑いもしない。

しかし真佐美は、ひまわりとヒトシがちょくちょく会っているのを見て
「イチャイチャしてんじゃねぇよ」と
更に嫌がらせをエスカレートさせて行く。

「ヒトシが浮気をしているから相談にのって欲しい」と真佐美から
レストランに呼び出されたひまわりだったが、
そこに温水刑事(温水洋一)が現れ真佐美が昔、手のつけられない
ワルだったことを知らされたひまわりだったが、取り付く間もなく、
開き直り豹変した真佐美は整形・豊胸・年齢詐称までしていた過去を
ひまわりに告白。
さらにヒトシのことは金目的の結婚だったというのだ。
結婚は幸せにしてもらうためにするんじゃないと、心のひまわりが叫ぶが・・・
それはいつもの妄想で、実際は何も言えないひまわり。
そんなひまわりに、真佐美は
「今でもヒトシの事が好きなのに隠しているアンタこそ嘘つきだ」
と責めるのだった。

そしてある日、道の真ん中にうずくまる道代を見たひまわりは
迫り来るトラックから道代を助ける。
道代のバックから色々な覚書のメモが出て来て風に舞う。
道代は自分がアルツハイマーになったとひまわりに告げるが、
ヒトシには内緒にするつもりだと言う。

真佐美のウソ、道代の秘密…悩みながら帰ってきたひまわりの前に
保健所の人達に追われるヒトシが走ってくる。
(大小様々な犬たち・・・捨て犬にしては数が多過ぎと思っていたら^^;)
どうやら保健所から犬を持って来てしまったらしい。
ラブホテルの入り口に逃げ込みなんとか逃げ切ったものの、
ひまわりの様子がおかしいと気づいたヒトシは、
「隠していることを話せ」とうながす。
慌てたひまわりはあろう事か、
「やっぱり、あんたが好きなの」と告白してしまう。
気がつくとラブホテルのベッドの上でヒトシと寝ていたのだったー。

過ちに気づき、我に返ったひまわりはこっそり部屋を後にするが、
ホテルの廊下で若い男を連れた母の星江(高畑淳子)と遭遇する。
呆然と見つめるひまわりに対し、慌ててシカトしようとする母・星江。

あらすじは『演歌の女王』公式HPより


<キャスト>
大河内ひまわり * 天海祐希
田丸ヒトシ   * 原田泰造
田丸真佐美   * 酒井若菜
信友勝也    * 黄川田将也

五味貞子     * 成海璃子
矢沢      * 平山広行
花田 信    * 武井 証
信友星江    * 高畑淳子
志田      * 半海一晃

信友幸子    * 福田麻由子
温水啓司    * 温水洋一
萩本次郎    * 段田安則

田丸道代    * 池内淳子











『花より男子2』 第5話 「おまえが好きだ」

2007-02-04 00:31:01 | 『ドラマ本舗07’1月期ドラマ』
つくし (井上真央) が弟の 進 (冨浦智嗣) と暮らすぼろアパートの隣に、
道明寺 (松本潤) が引っ越してきて、アパートごと買い取ったと聞いて
驚くつくし。
花沢類(小栗旬)からの電話に出るか出ないか揉めるうち、司に
押し倒されたつくし。
そこに運悪く、滋(加藤夏希)が現れてしまう。
走り去る滋を追いかけようとするつくしを止める司。
そんなやり取りを電話越しに全て聞いてしまった類だった。
つくしを引き止めた司は滋との食事会を抜け出した事を告白、それがつくしが
病院に運ばれたせいだと聞き、しかも類がいたから帰ったのだと言われ、
途端にしどろもどろになってしまうつくし。
つくしの動揺を見抜いた司は類と何があったのかと問い詰める。
必死に何もないと否定するつくしだったが、司の執拗な尋問にとうとう類に
キスされた事を話してしまう。
それがきっかけでふたりは又言い争いになってしまう。

一方、司がつくしを押し倒している現場を見てしまった滋は、
やはり司はつくしに未練があるのでは・・・と思い悩み、
美作あきら (阿部力) に相談するのだった。

翌日、滋のことでF4ラウンジに司を呼び出したあきらたち。
しかし、現れた司は類を見つけるとつくしをめぐって殴り合いの
喧嘩になってしまう。
ついにF4決裂の危機か !?
類は司を怒鳴りつけることで、改めて自分のつくしへの思いを
再確認するのだった。
一方司は類に問い詰められ、返す言葉もなく、カフェにいた英徳の生徒に
怒りをぶつけ、カフェは滅茶苦茶になってしまう。
学部推薦の再試験のため学園に来ていたつくしはカフェの惨状に言葉を失う。
あきらには気持ちをはっきりさせた方がいいと言われ、総二郎に慰められる。

司と会った滋はつくしへ心の残る司を許す覚悟を決め、明るく振舞う。

その頃、進は高校の受験会場で出会った 美雪 (水沢奈子) という女の子に
一目惚れしていた・・・。
それを聞いた司は、合格発表の日に美雪に告白するようけしかける。
司は、進のために、男に磨きをかける大作戦を決行することに。
総二郎とあきらを呼び出し、合格発表まで、進磨きが始まった。

一方、つくしは試験のお礼に類にご馳走をと約束するが、その席で、
改めて類に告白され、戸惑う。
それ以来、類からの電話に出る事が出来ずにいた。

道明寺財閥の株価が下がり、楓(加賀まりこ)はNY支社に行く事になるが、
司が家に戻っていない事を不審に思い、西田(デビット伊東)に素行を見張るよう
指示。
その後、滋を呼び出し、司との付き合いを確認するのだった。
上手くいっていると明るく振舞う滋の表情が少し曇ったのを見逃さない楓だった。

進の合格発表当日、進の様子を変に思っていたつくしは付いて行こうかと言うが、
進は朝早く出かけて行く。
男だから一人で行けと言っていた司が校門の前で進を待っていた。
お前は俺が認めた女の弟なんだから大丈夫だと進を勇気付ける司、
「俺たちは同じ空の下にいる、その子をぶち抜いてやれ!」と胸を叩く。
そして公園で結果を待っていると言い残して去って行く。

公園に戻った進は笑顔で合格を告げたが、その後男泣きする進、
彼女に書いた手紙をそのまま持っていたのを見て全てを察した司は
「頑張ったんだよな。」と進を慰めるのだった。

一方、ぼろアパートには試験結果を心配した両親が来ていた。
進から何の連絡もなく心配したつくしは進を捜しに家を出た。
司と一緒に帰る進を見つけたつくしは何も知らず、司に自分たちには関わるなと
言い放つ。
一生懸命否定する進に、追い討ちをかけるように、

「やってる事と、言ってる事が滅茶苦茶な人には付いて行けない。
今の道明寺は意味不明の最低な男にしか見えないから、、、
部屋からも出て行って。」
「俺は出て行かない。」
「えっ!?」
「俺は進に大事なことを教わった、俺がこの一年で忘れ去っていた
大事な気持ちを、進が思い出させてくれた。」
「どういうこと?」
「牧野、俺はやっぱりおまえが好きだ。」
「・・・・」
「おまえ以外の女は考えられねぇ。」
「何、勝手な事言ってんの。」
「勝手なのは生まれつきだからよ」
司を見上げるつくし
「最低だと思うかも知れないけど、それでも俺はおまえに惚れてる。」
見つめ合うふたり
「冗談じゃないよ、、、、冗談じゃないよ」
進の手を引き、急いで歩き出すつくし。
見送る司・・・それを木陰から西田がじっと見ていた。

『直ぐに答えを出す必要はないと思うし、戸惑うのもわかるんだけど、
そのままっていうのは良くないんじゃない。』
優紀(西原亜希)に言われた言葉が胸にひっかかり眠れないつくしは、
類に電話をかけるが、
「牧野?」
類の声を聞くと直ぐ切ってしまう。
類は車を走らせる。
そんな中、夜中につくしの部屋を西田が訪ねて来た。


あらすじは『花より男子2』公式HPより

司がようやく本音を言い出したが、類の思わぬ反撃。
つくしモテモテでうらやますぃ~。
何だかんだ言って、総二郎だってあきらだってつくしには優しいしね。
来週は司の謎がとうとう判明!?
しかも”ばぁや”の登場だぞ!あのエピソードも絡むんだな~!?
楽しみだよ~。




<キャスト>
牧野つくし … 井上真央
道明寺 司 … 松本 潤
花沢 類 … 小栗 旬
西門総二郎 … 松田翔太
美作あきら … 阿部 力

松岡優紀 … 西原亜希
大河原滋 … 加藤夏希
浅井百合子 … 瀬戸早妃
鮎原えりか … 深田あき
山野美奈子 … 松岡恵望子
三条桜子 … 佐藤めぐみ (友情出演)

藤堂 静 … 佐田真由美
西 田 … デビット伊東

千石幸代 … 加藤たか子
牧野 進 … 冨浦智嗣
牧野晴男 … 小林すすむ
牧野千恵子 … 石野真子

道明寺 椿 … 松嶋菜々子 (特別出演)
道明寺 楓 … 加賀まりこ


『ハケンの品格』 第4話 「悲しい恋とお時給」

2007-02-02 18:24:57 | 『ドラマ本舗07’1月期ドラマ』
東海林(大泉洋)はバス停のキスから春子(篠原涼子)が
気になってしょうがない。
いつものように憎まれ口の春子に反発する営業の社員たちが助けを求めても
今迄のようには返せない東海林。
ケイタイの番号を託したにも拘らず、いくら待っても電話もかかっては
来ないため、イライラする。
そして偶然にもキスの現場を見てしまった賢介(小泉孝太郎)もまた、
気を揉んでいた。

一方美雪(加藤あい)は、はじめて貰った給料のあまりの少なさに
大ショック。
初給料で、今まで心配かけた親に何かプレゼントを、などと考えていたにも
拘らず、家賃や光熱費を払うと一ヶ月ももたないと春子に
借金の相談をするがあっさり断られてしまう。
浮かない美雪に浅野(勝地涼)らも心配するがハケン仲間に一ヶ月目は
みんなショックを受けるのだと、言われる。
(確かに10万は泣ける、、つうか泣くに泣けない。)

このままではやっていけないと悩んでいると、ハケン仲間の香から、
他のハケン会社にも登録したらどうかと勧められ、
早速登録してみると、時給1800円の受付の仕事の面談が舞い込んで来た。
時給1200円の美雪には魅力的な話しに悩む美雪、明日が面談で
どうしたものかと再び香に相談すると、みんなやっていることだから
何か理由をつけて休んで行けばいいと教えられる。
一ツ木(安田顕)に電話して、母親が急病で、群馬に帰るため、
休ませて欲しいと頼む美雪だった…。

そんな折、東海林がロシアの企業との商談を任されることになった。
モスクワ駐在経験でロシア語には自信がある東海林は一ツ木に
春子のスキルにロシア語はあるか確かめた上で春子にいい所を
見せようと、交渉の当日の秘書役を依頼。
ところが商談の席上、東海林はロシア人女性バイヤーの迫力に圧倒される。
時間は刻々と過ぎ、それまでじっと黙って聞いていた春子は
退社時間ギリギリになって、ようやく口を開いた。
ロシア語で、一気に捲し立て、契約にGOサインが出る。
どうも春子の資格が多過ぎて、履歴書に書ききれなかった中に
ロシア語もあるらしいことがわかる。
そしてその夜、東海林は春子と二人きりで話をしようと、「カンタンテ」の
外に呼び出し果敢にアタックするが、空回り。
お前といい仕事がしたいのだと告白する東海林ですが、恋とは別と考え、
笑顔を見せない春子だった。
ふたりは強い北風に晒され、一緒にくしゃみを・・・。

翌日、春子は39℃の熱をおして出社。フラフラになりながらも仕事。
東海林は風邪で会社を休む。
ところが、昨日のロシアの企業から今日の3時までに契約を済ませたいとの
電話が入り、東海林のデスクから契約書を探すスタッフ。
しかし、契約書のインボイスが抜けている事が判明。
前日、書類の束を美雪が落としてしまい、その中に紛れた可能性が出て来た。
ところが、その書類は共有ロッカーにしまわれ、鍵も美雪が持って
帰ってしまったことが分かり、美雪探しが始まった。

母親が急病と休んでいる美雪にハケンライフの一ツ木が連絡するが、
美雪は面談のため、ケイタイには出ず、会場へ向う。
困った一ツ木は群馬の実家に電話してみると、病気のはずの
母親当人が応対し、至って元気であり、美雪が嘘をついて休んだことが判明。

香たちに確かめ、別のハケン会社の面談に行ったことを知った春子は、
フラフラ身体で表に止めてあったバイク便でその会社に急行するのだった。
丁度会場に入ろうとする美雪を見つけた春子は美雪を呼び止め、ロッカーの鍵
を受け取ると、倒れそうになる、美雪は春子の熱に気付き、止めようとするが
春子は再びバイクで会社に向うのだった。
そして、時間ギリギリに、ロシア人バイヤーの乗る車をバイクで追い越し、
無事、契約を完了させる。

帰社するフラフラの春子だったが、戻った美雪と賢介に声をかけられ、
シャンとして見せるが、その後、その場に倒れ込んでしまう。
美雪はズル休みをしたことを賢介に正直に伝えるのだった。
そして眉子(白川由美)から春子がスーパーのレジ係時給600円からのスタート
だった事を聞かされる。
どんなに辛くても、契約の3ヶ月は絶対逃げ出さないと決めている事を知った
美雪は・・・複雑な表情を浮かべる。

翌日、元気になった春子はコートのポケットのレシートに書かれた
「クルクルパーマのケータイ090・・・」を見てクスッと笑う。
しかし、目を閉じて、再び開いた時には真顔に戻り、レシートをクシャッと
握り締めゴミ箱に捨てる。

出社した東海林は春子を見つけ、契約のお礼に食事に誘う。
ふぐでもどうかと・・・
しかし、春子はふぐは死ぬほど好きだが、東海林主任とは時給3000万
もらっても一緒に食べたくないと断る。
俺たちああいうことになって・・・と続ける東海林に、
そこら辺を飛び回っている蝿がたまたまくちびるにとまっただけで
蝿には怒らないと言い放つ。
蝿呼ばわりされた東海林は怒って、誰がお前なんか~!!と叫ぶ。
(やっぱりふたりはこうでなくっちゃ!
でも春子は東海林を認めているようですね、仕事は出来るって前にも
言っていたし、どうなんだろう!?)
東海林の告白もちょっぴりかっこよかった!?
2ヵ月後もっとあんたのこと好きになってるかも知れない!ってね。



あらすじは『ハケンの品格』公式HPより


<キャスト>
大前春子  ◇ 篠原涼子
森 美雪  ◇ 加藤あい
里中賢介  ◇ 小泉孝太郎
東海林武  ◇ 大泉 洋

浅野 務  ◇ 勝地 涼
黒岩匡子  ◇ 板谷由夏
一ツ木慎也 ◇ 安田 顕
近 耕作  ◇ 上地雄輔
天谷リュート◇ 城田 優

小笠原繁  ◇ 小松政夫

天谷眉子  ◇ 白川由美

桐島敏郎  ◇ 松方弘樹









『演歌の女王』 第三幕 「いま、イジメられている君へ…」

2007-02-02 18:22:56 | 『ドラマ本舗07’1月期ドラマ』
ひまわり(天海祐希)は、ラブホテルから出てきたヒトシ(原田泰造)と
中学生の貞子(成海璃子)を目撃。
ホテルでは何もなかったというヒトシだが、学校でいじめられ、
家に帰りたくないと言う貞子を預かってくれとひまわりにお願いする。

どうやら貞子は、同級生に金をもってこいと脅かされ、
その金欲しさに援助交際をしようとしていたらしい。

結局、貞子を預かったものの、追い出せず困るひまわりだったが、
ある日帰宅すると彼女の姿は消えていた。

「出て行ったほうがいいんじゃないの、そっちだって」という同居人、
信(武井証)の言葉にうなずきながらも、やっぱり心配になるひまわり…。
不器用で暗い貞子に自分のイジめられた中学時代を重ねるのだった。
仕方なくヒトシの元へ行き、相談するが、ヒトシは貞子が
また援助交際をすると言う。

予感は的中し、なんとか二人で援助交際の現場は押さえる。

実は貞子は、両親が貯めた100万円をいじめる子達に渡していたのだった。
そんな貞子のために一肌脱ぐ決意をしたひまわり。

貞子を連れ、学校へと勢いよく乗り込むが、結局ひまわりのお節介は空回りに…。

さらに傷ついた貞子は遺書を残し、ひまわりの前から再び消える。

貞子は学校の屋上から飛び降りようとしていた。
ひまわりは、「あたしの方が不幸だから」と説得する。
「あたしだって」と反論する貞子といつの間にか不幸自慢合戦となって行くが…
結局誤ってひまわりが屋上から落ちてしまうのだった。

命は助かったものの、今度はヒトシが貞子の親へ金を返すため、
勝手にひまわりの家の物を売ってしまう。

すきま風吹く部屋で、ひまわりと信がご飯を食べていると、貞子が現れる。
そして、いきなり土下座しひまわりに言うのだった。
「弟子にして下さい!」

更に追い討ちをかけるようにヒトシの妻、真佐美(酒井若菜)が現れ
「あんたウザいんだよね。ニ度と私たちの前に現れないでくれる?」
と宣戦布告。

日本一不幸な女の物語はまだ続く…。


以上『演歌の女王』公式HPより

少女時代のひまわり・信友幸子(福田麻由子)の大人っぽいシーンから
始まった今回。
ひまわりを客観的に分析する幸子だけど、考えてみれば同一人物、
天の声と地獄の声って事なのか!?
そして、決まって出て来る分かれ道、パチンコのリーチみたいで何だかなぁ~。

そもそも、あれだけ分かっているのに、どうしてそっちをチョイスしてしまうのか
不思議。
そろそろ、「いい加減目覚めろよ~。」(自分がじゃ!)って感じです。
とにもかくにも虐められて親の貯金をいじめっ子に貢いでしまった貞子は
お金欲しさに援助交際しようとして、ヒトシに遭遇。
ヒトシは自分では何も出来ないので、お決まりのひまわりコース。
弱いと知りつつじゃんけんで見事、貞子を押し付け、バイバイ。

何かとヒトシと会っているひまわりが目障りでならない真佐美は何かを決意。

ひまわりは虐めをやめてもらおうと学校に乗り込むが結局上手く行かず、
貞子は遺書を残して家を出るのだった。
そんな貞子の事を信は本当に死ぬ気はないとあっけらかん。
心配して捜そうとするひまわりにきっと学校だと告げる。
案の定屋上にいた貞子を見つけたひまわりは貞子よりも自分の方がもっと
不幸だと、不幸自慢。
そして、引き止めようとするが、、、、ひょんな事からひまわり転落。
(ありえん。しかもそれじゃ死ぬし・・・)
でも死なないのがひまわり。^^;

ヒトシは何故か100万を持って現れ、これで親に返せと言う。
ちょっぴりヒトシを見直したひまわりだったが、アパートに帰って、呆然。
何と、部屋がもぬけの殻。
ヒトシはひまわりの家財道具を売り払って100万作ったのでした。
一度ならずも二度までも、家財道具を売られたひまわり・・・。
ヒトシも呉服屋だったらちょっと位、自分で何とかせ~よ!
自分の子供の信だって預けっぱなしだし・・・。

寂しくカップ麺をすする二人の元に再び貞子が現れ、「弟子にして下さい!」
と頭を下げる。
おまけに、真佐美がひまわりの弁当屋に突然現れ、ヒトシに近付くな!と
警告。
今までの穏やかな笑顔はなく、ヤンキー口調。
流石のひまわりもあんぐり。
これでもか、これでもかと畳み掛けてくるような不幸。
ひまわりの空想が現実だったらスカッっとするのに・・・
真逆の選択で、イライラがストレスとなり不完全燃焼。。。
つ、疲れるよ。。。



<キャスト>
大河内ひまわり * 天海祐希
田丸ヒトシ   * 原田泰造
田丸真佐美   * 酒井若菜
信友勝也    * 黄川田将也

五味貞子     * 成海璃子
矢沢      * 平山広行
花田 信    * 武井 証
信友星江    * 高畑淳子
志田      * 半海一晃

信友幸子    * 福田麻由子
温水啓司    * 温水洋一
萩本次郎    * 段田安則

田丸道代    * 池内淳子





『ハケンの品格』 第3話 「正社員の友情・ハケンの仁義」

2007-01-28 12:57:57 | 『ドラマ本舗07’1月期ドラマ』
水産部と合同で国産マグロに関するプロジェクトが立ち上がり、
東海林(大泉洋)たち営業が販売を請け負うことになり、マーケティング課も
協力することになった。
水産部と営業の会議にお茶を出しに行った、春子(篠原涼子)と美雪(加藤あい)
だったが、此処でも美雪はお茶を水産部の人に溢してしまい、課に戻ってからも
落ち込む。
そこへ、お茶を運んでいたのはマーケティング課の大前春子だと主任の
里中(小泉孝太郎)から聞き、美雪と勘違いした水産部の社員が会議そっちのけで
春子にメールを送って来た。
もてもてだね?と冷やかされる春子だったが、満更でもない様子で、会議に
集中しなさいと返信。
その後、着ている物の違いから、美雪との勘違
いだと気付くや、いきなり
怖口調で返信し、男性社員の度肝を抜く。

マーケティング課も参加で行われた会議で、
小笠原(小松政夫)が提案した今ブームのマグロ解体ショーを、
先日の売り場面積拡張に成功したデパートの一角で行うことに
決定するのだった。

早速腕のいい解体師を探し始めるが、ブームの折、中々見つからない。
そんな中、ハケンのおしゃれ派閥に入った美雪(加藤あい)が合コンの会場で
小笠原が見たという、1年で500本のマグロを売りさばくという、
”マグロの神様”のツネさんを偶然見つける。

美雪は早速春子に連絡するが、
「本日の業務は終了しました。」と
一方的に電話を切られてしまう。
その時、春子の居候する店に東海林たちが来店、春子は身を隠す。
「とっくりがいない・・」と東海林
東海林は部長(松方弘樹)に社員は家族と言った入社式の言葉が嬉しかったと
告白、派遣を他人だと言い放つ。
丁度そこに美雪から連絡が入り、東海林、賢介(小泉孝太郎)は直談判に急行。
東海林の巧みな口説きに1日だけ空いていた週末の土曜日にスケジュールを
もらうことができた。

早速打ち合わせに出向いた東海林に緑川(渡辺いっけい)はよくぞあの
人気者を獲得したと上機嫌。
当日は本部からも視察が来るという。
しかし、緑川は春子がこの企画に参加していない事を知ると、露骨に
不快感を露わにし、大丈夫かと確認する始末。
そんな態度に東海林は全然大丈夫だと胸を張るのだった。

しかしショーの前日東海林の不用意なひと言で機嫌を損ねたツネさんが、
東海林を振り切った瞬間に台車に接触し利き腕を骨折してしまい緊急事態に。
東海林の調子よさが招いた悲劇でした。
本部の人間が見に来るので失敗は許されないと言い放った東海林に
ツネさんは自分は本部など関係ない、お客さんに喜んでもらう為に
やっているのだと。
仕入れたマグロは深夜にはデパートに到着し、広告も打ち、
後には引けない状況の中、解体師の代わりを探すしかない東海林。
事態を重く見た部長は本社の人間と会って来ると急ぎ出て行く。
営業課は一転、自分は乗り気でなかったと、東海林を非難し始めた。

何とか東海林を助けたい賢介は、板前やすし職人を手当たり次第
当たってみるがまるで見つからない。

代役が見つからないと責任問題になると絶句する緑川に、東海林も辞表を
用意して、覚悟を決める。
見かねた賢介は緑川の信頼が厚い春子(篠原涼子)を訪ね、一緒に謝りに
行ってもらえないかと頼む込むが、ハケンの私にそれを依頼するのは
筋が違うと断られる。
泣きながら東海林が辞表を手にしていることを告げ、同僚を助けたいんだと
懇願する賢介に春子は
「お引取り下さい。」
としか言わなかった。

賢介が帰った後、部屋で物思いに耽る春子の携帯が鳴った。
ツネさんからだった・・・。

当日、覚悟を決めた東海林たちは満員のお客の前で頭を下げて、
解体ショーの中止を伝える。
そして東海林がデパートの本部長に土下座しているその最中、
店内のアナウンスが解体ショーの開始を伝える。
驚いて辺りを見回す緑川たち・・・。
と、そこに現れたのは長い風呂敷包みを抱えた春子だった。

颯爽と現れた春子は、持って来た半纏をまとい、風呂敷から包丁を
取り出して、マグロを捌き出したのだ、口上つきで。
「春ちゃんのマグロ解体ショーだよ!」

呆然と見つめる東海林たち。
ショーは無事終わった。

東海林がツネさんの見舞いに市場に行くと、春子が借りていた包丁を
ツネさんに返しに来ていた。
怪我が治ったら復帰して、ツネさんの解体ショーのファンが待っているから
と話している春子が見える。
「あの頃と全然変わってないね、春ちゃんは俺の一番の弟子だ。」
ツネさんはそう言って、春子を送り出した。
その様子を東海林は黙って聞いていた。

ピンチを救った春子に特別手当をと部長が話していると、
春子はあれはビジネスではない。
報酬は要らないと言うのだった。
ハケンの仁義だと。
ハケンは自分の仕事に穴を空けられない、信用を失うから、だからやったのだと。

一人で食事出来ないことで、おしゃれ派閥に入った美雪だったが、みんなとの
価値観の違いを思い知り、派閥からの脱退を決意。
ひとりで頑張ってみますと。

バス停でいつもの様にバスを待つ春子の元に東海林が現れる。
今回は助けられたとお礼を言いに来たのだった。
会社の為ではないと報酬を断った経緯を知る東海林は、春子が自分の為に
そこまでしてくれたのかと勝手に思い込み、いきなり春子にキスするのだった。
同じく春子を気にしていた、賢介はバスが通り過ぎる瞬間、ふたりのキスを
目撃してしまい、動揺するのだった。


あらすじは『ハケンの品格』公式HPより


<キャスト>
大前春子  ◇ 篠原涼子
森 美雪  ◇ 加藤あい
里中賢介  ◇ 小泉孝太郎
東海林武  ◇ 大泉 洋

浅野 務  ◇ 勝地 涼
黒岩匡子  ◇ 板谷由夏
一ツ木慎也 ◇ 安田 顕
近 耕作  ◇ 上地雄輔
天谷リュート◇ 城田 優

小笠原繁  ◇ 小松政夫

天谷眉子  ◇ 白川由美

桐島敏郎  ◇ 松方弘樹







『花より男子2』 第4話 「命がけの修羅場」

2007-01-28 06:35:02 | 『ドラマ本舗07’1月期ドラマ』
つくし (井上真央) が倒れて救急車で運ばれたと聞いて、
滋 (加藤夏希) との結納の席を飛び出して病院に向かった
道明寺 (松本潤) だったが、予想だにしない展開が待ち受けていた。
自分よりも先に花沢類(小栗旬)が病室に駆け付けていた。
つくしの両親に丁寧にお礼され、その横でベットに横たわるつくしを
ドアの隙間から覗き見た司はそのまま帰途につく。

帰宅した司に椿(加賀まりこ)はこの結婚は絶対に破談にはしないと言い放つ、
そして「あなたの軽はずみな言動で罪のない人たちを・・・」
「やめろ!!」
その言葉に司は妙な反応。
もうつくしの事は諦めたと言うのだった。

一方、類はつくしに急接近!
つくしの手を握ったまま、つきっきりで看病してくれた上に、
優しくするのはつくしの事が好きだからかも…といきなり
病室でキスをする、動揺を隠せないつくし。
しかもそれ以来、つくしは類を意識してしまう。

その頃司の家に滋が乱入、眠っている司をくすぐって、(司、妙に反応^^;)
そして、つかさは結納を飛び出して行ったお詫びに、滋とデートする
ことを約束させられるのだった・・・。

F4ラウンジで食事する類は総二郎(松田翔太)とあきら(阿部力)に
昨夜のことを報告していた。
一晩中看病と言われ、一緒に寝ていただけと答え、誤解されるが、横の椅子で
と言い、そこに動揺しまくりの司がやって来た。
司は類に病院のことを聞き出したいが聞けず、逆に昨夜の結納はどうだったか
式の日取りは決まったのかと質問され、困ってしまう。
すると滋から電話が鳴り、そのまま待ち合わせの場所へ行ってしまう。

優紀(西原亜希)はつくしを見舞い、退院を聞きホッとする。
と同時に落ち込んでいるかと思ったつくしが意外に元気な事を妙に思い、
つくしを問いただすと類にキスされたことを聞かされ、驚く。
そこに総二郎とあきらが見舞いに、そして類も・・・。
動揺するつくし。
あきらが気を使い、類を残して二人を連れ出して帰った後、無事につくしは
退院したが、両親が来ないので、類に入院費まで出してもらう羽目に・・・。

滋はデートの仕上げにホテルの部屋を取っていた。
司は部屋までは入るが、どうしてもつくしのことが気になって、滋がシャワー
に行った隙に帰ってしまう。
しかし、滋はシャワーを出したまま、司の様子を伺っていただけだった。

帰宅したつくしはパパ・晴男 (小林すすむ) がリストラされ、
社宅を出ていく羽目になったことを弟・進(冨浦智嗣)から聞かされる。
パパと ママ・千恵子 (石野真子) はやむを得ず、漁村へ出稼ぎへ行くことへ。
 
つくしは 優紀 (西原亜希) の通う 茶道教室の先生・日向更 (貫地谷しほり) の
つてで、 進と一緒に、今にもつぶれそうな、ぼろアパートへ引越すことに。
掃除していると滋がやって来た。
昨夜の司の行動を聞かされ、どうしたら司を夢中にさせられるかと
聞かれ、どうしていいかわからないつくし。

司は総二郎とあきらから牧野家の事を聞かされ、動揺する。
そしてあきらに椿が関わっていないか心配され、司は慌てて椿を問いただす。
今更、あの親子にそんな事をしても何のメリットもないと言い放つ。

その頃、類は、ある思いを胸に、久しぶりに帰国した
藤堂静 (佐田真由美) に再会していた。
「幸せにしてあげなよ、つくしちゃんを泣かせるような事
 絶対しちゃ駄目だからね。」
最後に静にそう言われ、笑顔で頷く類。
「今まで、本当にありがとう。」

つくしと進しか居ないはずのぼろアパートでつくしの部屋を伺う謎の人影が…
「箒、箒、」と言いながら、バットとハエ叩きを持って、謎の人影に飛び掛る
つくしと進だったが、それは司だったのだ。
何と、男を磨く為に一人暮らしを決行した司は隣に越して来たと言う。
しかも、2時間前にこの建物を買い取ったと言うのだ。
「じゃぁ此処の大家さん?」進
「はっ?俺は道明寺さんだばぁーか!名前ぐらいちゃんと覚えろ”弟”」
「因みに僕の名前は…」
「名前なんてものは別に無理して覚える事はねぇんだよ弟は弟なんだから。」
「どっちだよ。」つくし
進が明日受験だと知ると、司は最後の追い込みに自分の部屋で勉強しろと
進を追い出してしまう。
「何か、二人になっちゃったな。」
「ふっ、自分が進追い出したんでしょ?」
「お、俺は勉強薦めただけだろ。」
「よくいうよ!あたしと二人きりになりたかったんでしょ」
「そうじゃねぇよ、俺はただ・・・」
「駄目だよ!」
「えっ?」
「此処で今変なこと言わないでよ・・・
今私、これでも精一杯って言うか、一杯一杯だからさ・・・」
「牧野、お前無花果(イチジク)食ったことあるか?」
「はっ?」
「無花果、どんな味だった?」
「・・・甘酸っぱかくなかったけ?無花果。」
「無花果はな、半分に割るとハートの形になるんだ、
だから、無花果の甘酸っぱさはな、恋の味なんだってよ。」
「はっ何よそれ。」
「これはNYで知り合ったパキスタン人が言ってたんだけど」
「ホントの話?それ?」
「でも、俺にとって恋の味は、お前が作った下手くそなクッキーの味なんだ。」
「・・・・」
「牧野、、俺な、、」
その時つくしの携帯に着信が、、、花沢類からの・・
「出なくていいから。」
「いや、、」
もみ合う内に、押し倒されるつくし、その拍子に携帯は通話状態に、
『もしもし~』携帯の類
そこに滋がやって来て、
「遅くにごめん・・・」滋
「滋さん、、、」つくし
『もしも~し』携帯の類
「何やってんだサル」類の携帯に流れる司の声
『司、、』呟く類
「あたし、、サルじゃないよ、、」去って行く滋
「滋さん待って!」
司を払いのけて、追いかけようとするつくしだったが、
司がその手を掴んだ。
「行くな、追いかけんじゃねぇ。」
その声を聞く類。
見つめ合う司とつくし。


ようやく動き出したふたりだけど、滋とおまけに類まで絡み込んで来て、
大変・・・だけどワクワク^^;
やっと面白くなって来た!?という感じです!



あらすじは『花より男子2』公式HPより




<キャスト>
牧野つくし … 井上真央
道明寺 司 … 松本 潤
花沢 類 … 小栗 旬
西門総二郎 … 松田翔太
美作あきら … 阿部 力

松岡優紀 … 西原亜希
大河原滋 … 加藤夏希
浅井百合子 … 瀬戸早妃
鮎原えりか … 深田あき
山野美奈子 … 松岡恵望子
三条桜子 … 佐藤めぐみ (友情出演)

藤堂 静 … 佐田真由美
西 田 … デビット伊東

千石幸代 … 加藤たか子
牧野 進 … 冨浦智嗣
牧野晴男 … 小林すすむ
牧野千恵子 … 石野真子

道明寺 椿 … 松嶋菜々子 (特別出演)
道明寺 楓 … 加賀まりこ


『演歌の女王』 第二幕 「不幸を食べ幸せを生む不死身のおんな」

2007-01-23 00:21:08 | 『ドラマ本舗07’1月期ドラマ』
ヒトシに抱かれている赤ん坊の写真を持った少年・信(武井証)に
出会ったひまわり(天海祐希)。
(こんな所で偶然会ったりする所が既に偶然じゃないでしょう!?)
信はヒトシの事を
「自分のお父さん」だと言う。
さっそくひまわりはヒトシに事実を確認するが、
彼はあっさりと自分の子供だと認める。
(そんなあっさり、そりゃないよ~。)

なんとヒトシはバツイチ、信は7年前に別れた妻との間に出来た子供だった。
その事は聞かれていないからという理由で妻の真佐美(酒井若菜)も、
母の道代(池内淳子)も知らないらしい。
しかも、7年前と言ったら、ひまわりと付き合っていた時らしい^^;
ダブっていたのか!?それにも驚くひまわりだったがそれよりも驚いたのは、
7年ぶりに再会した息子に淡々と近況を聞くと、帰ろうとするヒトシの態度!
ひまわりは信がなぜヒトシの元へ会いに来たのか、
その理由を聞けとせかすがのれんに腕押し。

そればかりか、ひまわりに信をそのまま母親の元へ送るよう頼みこむ。
「お前だから頼んでるんだろう。」って当たり前のようにひまわりに頼るヒトシ。
(こんな男最悪。でもこんなヤツほどこのまま生きて行けるんだよなぁ~多分。)
スナックの営業に回るひまわり。酔っ払った客・志田(半海一晃)に又絡まれる。

翌日仕方なく信を連れて行くひまわりだったが、信はひまわりを
あっちこっちと連れまわし、あげくには万引きまでする始末。
捕まえたのはお見合い相手の温水(温水洋一)刑事だった。
子供がいたのかと誤解され、信には誘拐されたと嘘をつかれ、必死で否定する
ひまわり。
結局、家には帰らず、ひまわりの部屋へと戻ってしまった信。
しかしそこで突然意識を失って倒れてしまう―。

運ばれた病院の医師は何と、営業先のスナックで会った酔っ払い客・志田だった。
驚いた事に原因は栄養失調。体には虐待の痕もあり、
学校にも行っていないことを知ってしまったひまわりは信のことが心配になる。
所詮、自分を捨てた男の子供で、自分には関係のないことだと分かりつつ…
どうしても放っておけずにお節介をしてしまうひまわり。
此処で、演歌の女王名物、女のわかれ道登場!
←ほっとけ おっせっかい→
おっせっかいしてもまた後悔するだけだと、再び登場した少女時代の自分
信友幸子(福田麻由子)にも説教されるが、結局おっせっかいの方を
選んでしまう不幸一直線のひまわり。

しかし信の母親の、子供への無関心ぶりにあきれる。同居する男もどうも
暴力を躾と称しているらしい。
頭に来たひまわりは急に人が変わったように、母親も男もコテンパンに
やっつけて、襖には”躾”って字まで登場してカッコいい!!     と、
思ったら・・・これ全てひまわりの妄想^^;こうだったらいいなぁ~。状態。
「欲しかったらやるよ!」と男はパチンコに出かけてしまった。
母親にダメ押しをと思うと、そこに信がやって来る。
しかし、結局、信はひまわりが止めるのも聞かず、母親の元へと帰るのであった。

元マネージャー萩本(段田安則)の事務所で素人に歌の指導をするひまわり。
150万の返済に此処でのギャラをそのまま没収されるひまわり^^;
萩本、今回は
「女が幸せになる為のかきくけこ」を伝授。
1.金があって
2.綺麗で
3.健康で
4.結婚して
5.子供産む事
「でも、それじゃぁかきくけこじゃなくて、かきけけこじゃ~?」
「ん~?そういう細かい事いちいち気にするから駄目なんだよyouは~!」
「あぁ~~~。」
「いい年してその内いくつ持ってんの?え~?健康だけじゃない!」
「あっすいませ~ん。」

その帰り道、ひまわりは道に迷って家に帰れなくなっている道代に出くわす。
道代に口止めされ、適当に言い訳して帰すひまわり。
「ひまわりさん、本当にありがとうございました。」笑顔の真佐美
しかし、本心は・・・
『あぁ~何かムカつくあの女!
ウロチョロ目障りっつうか、学校にも良くいたんだよな~
如何にも私は一生懸命やってます、って顔していい子振る、”ウザイヤツ”
あたしの幸せ邪魔したら、、、、潰す。』

ヒトシに人事のように信が今頃世を儚んでいるかも?などと言われ、
気になってしまったひまわりは、今度はヒトシを連れて母親の元を訪れるが、
信はまたどこかに家出をしたらしい。
ランドセルが欲しいと言って、男に怒られ家を出たらしかった。
新入学用品売り場でやっと見つけた信は逃げ回った挙句、
児童相談所に駆け込もうとバスに乗ってしまった。
バスを追いかけるひまわりに
「僕なんかいない方が、みんな喜ぶ」と言い放つ。
夢中になり追いかけるひまわりは路肩の柱に思いっきり顔をぶつけ、気を失う。
それを見た信はようやくバスを下りた。

「悪いけど、あたしは喜ばないからね」とひまわり。
「一人ぼっちは寂しいんだよ~。」自分と重ねるひまわり。
そして結局、ひまわりは信の面倒を見ることになるのだった…。

『ひょんなことから、この子を引き取ることになりました、
 さっき、三人で手をつないで歩いた時は、
 本当の家族のように思えたのに、
 所詮、あの人は、奥さんの元へ帰っていくさだめ…』
家に帰って行くヒトシを見送る信とひまわり。

『そうだ、心に誓おう。
 決して自分の気持ちは
 打ち明けまいと。
 あの人と結ばれることは、
 二度とないのだから…』

「自分の世界に入ってないでさぁ~、はっきり言えば?」
「何を?」
「好きな癖に、ヒトシのこと。」
「な、何?何下らない事言ってんのよ。」

『やっぱり、こんなガキ
 引き取るんじゃなかった…』

翌日、必要な日用品を買い物している時、ラブホを発見した信がひまわりに
質問して来た。
止めるのも聞かずに建物に近付く信を必死で止めるひまわりが顔を上げると
そこに立っていたのは、中学生の女の子(成海璃子)とヒトシだった!!

『今度はこの女の子のせいで、私は奈落の底に突き落とされて行くのです。』

あらすじは『演歌の女王』公式HPより


<キャスト>
大河内ひまわり * 天海祐希
田丸ヒトシ   * 原田泰造
田丸真佐美   * 酒井若菜
信友勝也    * 黄川田将也

矢沢      * 平山広行
花田 信    * 武井 証
信友星江    * 高畑淳子
志田      * 半海一晃

信友幸子    * 福田麻由子
温水啓司    * 温水洋一
萩本次郎    * 段田安則

田丸道代    * 池内淳子