老舗ワタクシ本舗

大好きなドラマの事、日常の出来事など。

『のだめカンタービレ』 最終話 「さよならのだめ!!涙のクリスマス公演」

2006-12-31 16:46:53 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
ピアノを諦め、失意のまま、故郷に帰ってしまったのだめ。

千秋はそんな彼女を追って、福岡に向かうが…。

『のだめカンタービレ』公式HPより

感動の最終回を皆さんより、5日遅れでようやく視聴しました!
もちろん、いつものように予備知識は入れずに新鮮な気持ちを保ちつつ視聴よ!
でも、何様、オレ様、千秋さまが初めから潤んでるように感じるのは気のせい?
それとも、私が泣く気まんまんだから?
とにもかくにも、どんなに名残惜しくても「のだめ~」もこれでお終い。
と思うと、潤っとせずにはいられない自分。
部屋を片付けようのする千秋。
のだめの置いて行ったパキラ。
懐中時計とクリスマス公演のチケットがピアノの上に
『くそ~あのバカ。』
『自由に楽しくピアノ弾いて何が悪いんですか、、、』
のだめの言葉を思い出す千秋。
『いいも、悪いも、、それじゃオレが聞けなくなるじゃねぇか、、』
千秋告白!?

のだめの実家の福岡県大川市に行く事は公式HPで確認済みだったけど、
クリスマスケーキを予約していた事がきっかけになるなんて、、
のだめは千秋さまとクリスマスやろうとしてたのね。(強引に^^;)
携帯では連絡が取れず、のだめが持ち込んだ荷物の宅配の用紙で電話番号を、
と思ったら、書いてない~!!この親~!(流石のだめの親。天晴れ!)
龍太郎が気を利かせて、オケの練習休みにしてくれちゃって…。
早速千秋はタクシーを拾い、
「羽田へ!」
って言うんだけど…一人で乗るのは未だ怖い!?
「やっぱり東京駅!」
に変更。^^;今回は龍太郎一緒じゃないしね。
そして流石金持ち、、、つうか横着なのか駅名を探すのが面倒になっちゃって
もういいや!とばかりにタクシーに乗り込み、
「この住所まで!」
って、宅配の用紙見せちゃいました!セレブ~。
因みに福岡の大川市といったら、家具で有名な所ですよねぇ~。
地理は詳しくないので知らなかったけど、どうも佐賀の方が近いらしい。
千秋もこれにはびっくり!どんだけ遠いねんっ!って話しですよ。

実家に帰ってから、元気のないのだめ。
しかも帰ってから一度もピアノを弾いていないらしい。
そんなのだめ、近所を散歩しながらふとコンクールで弾いた曲を口ずさんで
(口笛)
やっぱり忘れられないんですね。
帰宅してピアノを弾いてみるポロロン。
「ちゃんと調律してある…。」
凄いな、のだめは2年も帰ってなかったらしいのに、
手入れが行き届いていますね!
(因みにピアノの上はぬいぐるみだらけだったけど^^;)
シューベルトを弾くのだめ此処でおばあさんが拍手しながら入って来て、
うまか!うまか!と絶賛。
のだめはコンクールでの観客の拍手を思い出す。
楽しかったと?と聞かれ、素直にうん。と答える。

携帯をチェックすると電源切ったままだったことに気付く。
(故意に切っていたんじゃないんだ。)
するとメールが23件。全部江藤から。
しかし最後に”プリごろ太NEWS”なる文字が…
早速あけると、
「江藤やバカタレ。」(爆)
オクレール先生がのだめをフランスの学校に推薦してくれたと
試験は2月、急いで連絡欲しいと。
のだめは微笑む。
「恵~!ニラこうて来て~!」と母に呼ばれる。

とうとう料金が万を超えた千秋、流石に憤慨。
するとのだめから着信。
「先輩未だ日本にいたんですね。」
「お前、今オレが何処にいると、、、」
千秋が乗るタクシーとすれ違い、河川敷を何とのだめが歩いていた。
「千秋先輩、のだめも留学します。」
「反対だ!ユーターンして、、」運転手に話しかける千秋。
「先輩反対なんですか、、、向こうの方が向いてるって、、、」
タクシーから降りて、話し続ける千秋。
のだめは将来ミルヒーと千秋のようにコンツェルトが出来たらいいと、
そしたら、ゴールデンカップルには世界から出演のオファーが殺到。
と夢を語りだす。
すると、千秋が後ろから近付いて来てのだめを抱き締める。
驚くのだめ。
「そういうことは、試験に受かってから言え。」ちょっと千秋様泣いてるぅ?
「千秋先輩!?」
「絶対受かれ!一緒にヨーロッパに行こう。
 オレ様を二度もふったら、もう絶対許さねー。」
「、、、えーっと、、、メリークリスマス。」
「メリークリスマス。」
私思わず、堪えきれず、「かっこいい~~!」って口走りました。
(*^^*)ほげぇ~。しゅてき、しゅてき!

で、夕焼けに包まれた二人がいい雰囲気で、、、、、
その時一隻の船が、、、
「恵~!なんばしちょっとか~!」
「あっお父さん!!」
「!?」千秋白目で仰け反り~~!!

のだめの実家で散々冷やかされるやら、乗せられるやらで、
家族からは息子扱いされる千秋。
のだめも公認になったと大喜び。
千秋はそんな様子からのだめが育まれた現実を知る(爆)

翌日、のだめは千秋の留学先のプラハとパリは遠いのかと確認。
学校が終わったら、電車で行って、ご飯とか食べれますか?
千秋は東京と佐賀くらいの距離と説明、するとのだめ
じゃぁ間をとって、大阪くらいに一緒に住むのはどうかと提案。
それより、試験は大丈夫か、練習はしているのか気になる千秋。
ところがのだめの練習不足を知り、焦った千秋は東京に帰ろうと
のだめを引きずるように玄関を出た。
すると鯛を持って父が現れ、大川観光に連れ出される。
干潟を見に行った3人、のだめがムツゴロウを探しに行った隙に
父が千秋に忍び寄る?
娘を頼むと言われそうで拒否する千秋、しかし父はのだめがこのまま
ピアノを続けていいのか不安に思っていたのだった。
5歳でピアノを始め、直ぐに頭角を現したのだめに音大のお姉さんも、
ピアノ教室の先生も血相変えて、もっと上へと勧めに来た。
しかし、あの事件が、先生はもの凄く謝ったが、のだめは暫くピアノには
触らなかったらしい、、、帰ってからののだめのように。
千秋は大丈夫だと話す。
それでものだめはピアノを辞めなかったと…。
千秋に抱きつく父親。

そして再び実家に連れ戻される二人。
呆れる千秋。
洋服を作るのが趣味の母親洋子は千秋にシャツを作ろうと
ぐるぐる巻きで採寸を、
「フォーマル、フォーマルです!ようこ!」のだめも叫ぶ。
千秋白目でこの家族にはグロッキー!!
『変態!!プラハで良かった。俺は行かない。
俺は・・フランスへは絶対に行かない!!』

しかしその頃、千秋の母・征子と彩子が千秋の父がプラハにいることを知り、
親の七光りを嫌う千秋の留学先を勝手にパリに変更していた・・・^^;
千秋も知らぬままに(にんまり)これでのだめと一緒。

東京に戻ったのだめと千秋、久々にオケの練習に顔を出すのだめ。
練習なのに正装のメンバー。
本番では時間がないのでみんなで写真をと龍太郎。
そしてオケに関係のないのだめがシャッター係に・・・。
どうして自分が・・・ぶちぶち、のだめ千秋のアップばかりを撮る。
(どんな復讐じゃい!)
そしてオケの練習からは追い出される、自分の練習に行けと。
「のだめ、頑張れよ!パリで待ってる。」
「パリ!?」
むきゃ~!いいなぁ~。

清良カルメン幻想曲を弾き終える。
クリスマス公演とシンクロして行く。
「ブラボー!!」
拍手が沸き起こる。
20分の休憩。

のだめはミルヒーが来ている事に気付き、挨拶をと勧めるが、ミルヒーは
その必要はないと笑う。
自分は音楽と正面から向き合うことにしたと話すと喜ぶミルヒー。

控え室で、今までのことを口々に話すメンバーたち。
もうみんなウルウル。
そしてひと際千秋さまが充血ぅ~~!!
「さぁ、楽しい音楽の時間だ!」
「おしゃー!!」
「はい!!」

会場は拍手に包まれ、メンバーが清良が舞台へ。
千秋が入り、舞台に一礼、そして指揮台へそこから真正面にのだめが。
(もうのだめもうるってる?)
のだめを見つめうなづく、千秋、のだめもうなづく。

『ベートーヴェン、交響曲第7番。
 これが、オレの日本での学生生活最後の曲、
 オレが、初めてオーケストラを指揮した曲、
 そして、、、又この曲から始まる気がする、、、』

オケが始まる、
のだめは『助けてくれ、、、』と部屋の前で倒れていた千秋に恋した
初めての日の事を思い出していた。
千秋はのだめのゴミ箱のような部屋、、そして今まで起こった全ての出来事を
走馬灯のように思い出していた。
『もうすぐお別れだ、、、俺も伝えなければ、、、
 みんなに感謝の気持ちを、俺を、、、大きく変えてくれた、
 素晴らしいオーケストラ!さあ歌おう!
 最後の一音まで、今出来る最高の音楽を!!』
千秋は渾身の力を込めて指揮をそして龍太郎も号泣しながらバイオリンを、
のだめはボロボロ涙を流し、
龍太郎が、清良が真澄がみんなが合図を送る、千秋はそれに応える様にうなづき
R☆Sオケのパフォーマンスが始まった!
バイオリンは天を仰ぎ、コントラバスは楽器を回転させ、千秋が力強く指揮を。
そしてフィニッシュ。
静寂を取り戻した会場に龍見の「ブラボー!!」の声が木霊した。
会場は拍手と歓声に包まれ、スタンディングオベーションに。
充血した目と額の汗が眩しい千秋さま。
指揮台から降り、清良と握手。観客にお辞儀をする。

千秋はのだめの方に視線を送る。
泣きながら
「ブラボー。」と言うのだめ。
そして拍手を、、、。
鳴り止まない拍手と歓声をかみ締める千秋。



感動だ!千秋さまは何て素敵なんでしょう!
このオケは最高だ!
もっと聴いていたい、もっと観ていたい、まだ終わらないでぇ!!
もはや次が気になって仕方がありません^^;
絶対、絶対やって下さい!
海外篇では外人が無理かという意見もありますが、何とかお願いします。
DVD絶対買うな!自分…。
原作本もCDも買ったもんなぁ^^;
とにかく、ずっと一緒にいたいっていうか、感じていたいの『のだめ~』を
(変態か!?)
いや、至って真面目、マニアなだけです^^;。
それ位嵌りました!
マンガ原作でこれだけ嵌ったのは『花男~』以来ですわ。
凄く久しぶりに月9に感動したです。
そして千秋にポッ!
玉木くんてこんなに素敵な人だったかしら!?ってな感じ。
ビストロスマップでの豪快な食べ方にも、もきゅん!



<キャスト>
野田 恵 …… 上野樹里
千秋真一 …… 玉木 宏

峰龍太郎 …… 瑛  太
三木清良 …… 水川あさみ
奥山真澄 …… 小出恵介
多賀谷彩子 …… 上原美佐
大河内守 …… 遠藤雄弥
佐久 桜 …… サ エ コ

峰 龍見 …… 伊武雅刀
江藤かおり …… 白石美帆
三善征子 …… 黒田知永子
佐久間学 …… 及川光博
河野けえ子 …… 畑野ひろ子
江藤耕造 …… 豊原功補
谷岡 肇 …… 西村雅彦
フランツ・
シュトレーゼマン …… 竹中直人



石川怜奈 …… 岩佐真悠子
田中真紀子 …… 高瀬友規奈
玉木圭司 …… 近藤公園
橋本洋平 …… 坂本 真
鈴木 萌 …… 松岡璃奈子
鈴木 薫 …… 松岡恵望子
岩井一志 …… 山中崇
金城静香 …… 小林きな子
井上由貴 …… 深田あき
金 井 …… 小嶌天天

黒木泰則 …… 福士誠治
菊池 亨 …… 向井 理
木村智仁 …… 橋爪 遼
片山智治 …… 波岡一喜
相沢舞子 …… 桜井千寿





『のだめカンタービレ』 第10話 「波乱のコンクール!告白と涙の最終章!!」

2006-12-24 18:00:28 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
のだめ(上野樹里)は、「マラドーナ・ピアノコンクール」に出場した。
このコンクールで優勝して、千秋(玉木宏)を追いかけて
ヨーロッパに留学する、というのがのだめのプランだった。
一次予選を突破したのだめは、二次予選に挑んだ。
しかし、幼いころ同じピアノ教室に通っていた瀬川(伊藤隆大)も
(あの頭は宇宙人!?)
このコンクールに出場していたことを知ったのだめは、
その当時起きたある出来事を思い出してしまい、
1曲目のショパンの「エチュード」でまったく気持ちのこもっていない
演奏をしてしまう。
江藤(豊原功補)は頭を抱え、千秋はのだめが心配になる。
それでも、2曲目のドビュッシー「喜びの島」では、
楽しいことを思い出して弾くように、と控え室で言われた
江藤の妻・かおり(白石美帆)からのアドバイスを思い出し、
千秋のことを思いながら見事な演奏を見せるのだめ。
その結果、のだめはなんとか二次予選も通過し、本選への出場権を手にする。
もちろん、瀬川も本選に…。やな予感。
のだめは千秋を会場に見つけ、張り切って演奏。それが良かったんですね。
そして、千秋からのメール
『本選も見に行くから頑張れ。』
お返しに
『待ってます
これは恋人だよね、完全に。

千秋は、R☆Sオケのクリスマスコンサートに向けて動き始めていた。
そんな彼の元に、玉木(近藤公園)や橋本(坂本真)ら、
元SオケのメンバーがR☆Sオケのオーディションを受けさせてほしい、
と頼みに来る。
その真剣な眼差しを見た千秋は、編成の多い曲のときはオーディションする、
と答えた。

千秋は、クリスマスコンサートが終わったら
ヨーロッパに留学することを決意していたが、
まだオケのメンバーには言えずにいた。
そんな中、ティンパニの真澄(小出恵介)が、プロオケの書類選考を通過し、
実技試験と最終面接を受けることになった。
プロオケに入ることが夢だった真澄は、もし合格したらR☆Sオケと
掛け持ちで活動するつもりでいるようだった。
それを知ったR☆Sオケのコンミス・清良(水川あさみ)は、
師匠のドゥーン(ジョン・ヘーズ)が帰国前に言った言葉を思い出す。
実は清良は、春になったらウィーンに戻ってこい、
とドゥーンに言われていたのだ。
清良は、それを龍太郎(瑛太)に打ち明けようとする。
しかし、クリスマス公演のチケットが完売状態だと知って
大喜びしていた龍太郎は、清良の話も聞かずに千秋の元に報告に行ってしまう。

そんな折、千秋の元に、高橋(木村了)というヴァイオリン奏者が現れ、
いきなりR☆Sオケのコンマスにしてほしい、と言い出す。
クリスマス公演の撮影の為、着替えていた千秋の所にいきなり現れた高橋。
しかし、ちょっと様子が変。
千秋がワイシャツのボタンを一つずつ外していくと、、、、
ムラムラ!?っとそして最後にじれったくなって”早く脱げ”と叫んでしまう。
これには覗いていた龍太郎も清良もびっくりして真澄を、、、
真澄ちゃん、文字通り、ダッシュで、千秋を奪取!
高橋は、昨年のブッフォン国際ヴァイオリンコンクールで
3位になったという男で、先月、パリ留学から帰国したばかりなのだという。
清良よりも自分の方が上手い、と自信満々に言い切った高橋は、
千秋たちの前で演奏を披露した。
その演奏は、高橋の言葉通り、見事なものだった。
真澄は猛反対だが、龍太郎は高橋に握手を求め、コンマスに迎えようと言う。
そして、清良に心配せずにウィーンへ行けという。
龍太郎は知っていたのです。
そればかりか、千秋や他のメンバーにも誰が抜けても俺がR☆Sオケを守ると
約束するのでした。
鈍感な千秋は龍太郎と清良がそんな関係だとは知らずに、真澄に茶化される。

同じころ、のだめは、江藤の家で合宿練習を続けていた。
明後日に行われる本選までに、丸々2曲、仕上げなければならないのだ。
のだめは、完成度よりもテクニックをアピールできる、
という狙いで江藤が選んだシューマンの「ピアノソナタ2番」と
ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」に取り掛かるが…。
一日でシューマンの「ピアノソナタ2番」を仕上げたのだめに驚く江藤。
かおりはのだめがご飯も食べずに黙々と練習!?
何だか、指から光線が・・・。
その光景に驚き、江藤に告げる。
「通電、、、?」
しかし、のだめは出来たかと思えば、めちゃくちゃになったりと
演奏を繰り返すので、江藤はお手上げ状態。
とうとうピアノに突っ伏してしまうのだめ。
江藤が起こしてやると何とひどい熱。
結局寝込んでしまったのだめは「ぺトルーシュカ」を完成出来ないまま
本選当日を迎える。
ギリギリまで、CDを聴くのだめ。
そして移動のバスの中では譜面を読み、指で一生懸命譜面を叩く。
しかしその時、車内で携帯着信音「きょうの料理」が・・・。
のだめに睨まれ慌てて消す乗客。
バスを降りてからも楽譜から目が離せないのだめに江藤は
お前は良くやった、でも一曲終わったら、舞台を降りるようにと言うのでした。

待ち時間も必死で練習するのだめに瀬川が再び声をかける。
今日は”例の先生”も見に来ていると。
(のだめの才能に嫉妬しているのでしょうね。)
彼の演奏は何かに怯えている演奏だとMrオクレールも言っていました。
のだめはシューマンの「ピアノソナタ2番」を無事弾き終える。
江藤はホッと肩をおとす、一曲しか弾けないのは江藤しか知らない。
しかしのだめは席を立とうとせず、「ぺトルーシュカ」を弾き出したのだ。
しかし、例のバスでの着信音の所で手が止まってしまう。
そして、着信音を弾き出す。
ざわめく会場。
そして再び「ぺトルーシュカ」の演奏に戻り、又着信音と繰り返し。
作曲してしまう。
江藤も千秋も頭を抱える。
演奏が終わり、静まり返った会場に一礼し走り去るのだめ。
龍太郎が
「ブラボー!!」と叫んだのを合図に
会場は拍手で包まれた。
しかし、結果はのだめは優勝することは出来ず、、、
そして瀬川は2位。
1位はナシになっていた。
足早に会場を後にするのだめに千秋が声をかける。
「一緒にヨーロッパに行こう。」と、、、
しかし、どうしてそんなに勉強しなければいけないのか
自由に音楽を弾いて何が悪いのかと。
会場で、大勢のお客さんの前で弾いて楽しくなかったか千秋が問うが、
楽しくなかったとつぶやく。

数日後、千秋の元に音楽評論家の佐久間(及川光博)から電話が入る。
千秋は、佐久間にR☆Sオケの後任指揮者の候補者選びを頼んでいたのだ。
佐久間は、けえ子(畑野ひろ子)とともに、すでに数名の候補者に
絞り込んでいた。

練習場に向かった千秋は、R☆Sオケのメンバーに、
最後の1曲を決めてきた、と伝える。
すると黒木(福士誠治)や菊地(向井理)たちは、
すでにベートーヴェンの「交響曲第7番」の楽譜をそろえていた。
彼らは、龍太郎から聞いてすでにこの曲の予習を済ませているのだという。
千秋が初めて指揮したこの曲を完璧に演奏して、
千秋のR☆Sオケを締めくくろう、という龍太郎に、千秋も黙ってうなずく。
龍太郎、今回は魅せました!清良にも男らしかったし、
シュトレーゼマン(竹中直人)に電話していた千秋の留学を知って、
きっとずっと考えていたんでしょうね。
オケを引っ張るいい男になりました。
千秋もウルウル!?

同じころ、のだめは、荷物を持ってマンションを後にしていた…。
部屋を出る時、千秋はコンクール以来、のだめの部屋からピアノの音が
聞こえないとドアを見つめていました。
のだめはもう荷造りしていたんですね。
来週は最終回。早っ。(;;)
まだまだ見ていたいよぉ~!
のだめが福岡に、、、
後を追った千秋は、、、
明日放送ですね!
私は土曜ですけど(;;)



あらすじは『のだめカンタービレ』公式HPより


<キャスト>
野田 恵 …… 上野樹里
千秋真一 …… 玉木 宏

峰龍太郎 …… 瑛  太
三木清良 …… 水川あさみ
奥山真澄 …… 小出恵介
多賀谷彩子 …… 上原美佐
大河内守 …… 遠藤雄弥
佐久 桜 …… サ エ コ

峰 龍見 …… 伊武雅刀
江藤かおり …… 白石美帆
三善征子 …… 黒田知永子
佐久間学 …… 及川光博
河野けえ子 …… 畑野ひろ子
江藤耕造 …… 豊原功補
谷岡 肇 …… 西村雅彦
フランツ・
シュトレーゼマン …… 竹中直人



石川怜奈 …… 岩佐真悠子
田中真紀子 …… 高瀬友規奈
玉木圭司 …… 近藤公園
橋本洋平 …… 坂本 真
鈴木 萌 …… 松岡璃奈子
鈴木 薫 …… 松岡恵望子
岩井一志 …… 山中崇
金城静香 …… 小林きな子
井上由貴 …… 深田あき
金 井 …… 小嶌天天

黒木泰則 …… 福士誠治
菊池 亨 …… 向井 理
木村智仁 …… 橋爪 遼
片山智治 …… 波岡一喜
相沢舞子 …… 桜井千寿





『嫌われ松子の一生』 終章 「天上のしあわせ」

2006-12-24 16:53:10 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
家庭学校の火事によって責任を感じた松子(内山理名)は、
教会を去ることを決心するが、シスターの楠木亜也子(リリィ)から
できることなら戻って子供たちの面倒を見て欲しいと頼まれる。

再び家庭学校で働き始めた松子は、誰かのために何かできることが
あることに幸せを感じ、そして、龍洋一(要潤)を待ち続けた。
だが、覚せい剤の後遺症で、幻覚や幻聴・うつの症状が次第に重くなり
自宅療養することに…。
 
一方、牧師となっていた赤木(北村一輝)は、北九州刑務所を訪問し
洋一と出逢う。
松子と洋一の関係を察した赤木は淡々と教えを説くが、
洋一は絶望から反発するばかりで対峙する二人だった。
だが、熱心な赤木と話すことにより、徐々に心を開き教えを
受け入れるようになった洋一は、松子宛に自分の思いを素直に手紙に書いた。
赤木は、洋一の心を解し松子の元へ行かせることが
松子と洋一を幸せにする道と信じていた。

現代では… めぐみを訪ねた明日香(鈴木えみ)は、笙(小柳友)の
子供を妊娠しどうしたら良いか迷っていると告白する。
そんな明日香にめぐみは、昔、松子が洋一の子を妊娠し、流産したことを話す。
そんな時、汐見刑事(羽賀研二)から、松子殺害の容疑者を逮捕したとの
知らせが届いた。

警察に駆けつけた洋一とめぐみ、明日香は、同じく警察に来ていた
亜也子の話しから、松子が家庭学校で先生をしていたこと、
覚せい剤の後遺症で3年ほど前から幻聴・幻覚、うつ病の症状が
次第に重くなり自宅療養していたことを知る。
そして、松子が亡くなる前日、病院で松子と会っためぐみは、
もう一度一緒に仕事をしようと誘い、
松子からの連絡を待っていたと話した。

以上『嫌われ松子の一生』公式HPより

やられたぁ~!
松子を襲ったのは、あの少年たちかと思ったよ~。(時代が時代だけに。)
予告にまんまと乗せられてしまったわい。^^;
まぁ、現実も時代を物語ってましたけどね、、結局外国人だったんですよね。
しかし、めぐみは最後まで”男前”だったよ~。
そしてもう一人”男前”といえば、一輝(赤木さん)
北海道にいたはずの赤木、母親が死んでから、牧師になって、九州へいたなんて
そして、何の因果か、龍洋一と会うはめに・・・。
(う~ん、フィクション!)
龍を信仰へと導いたのも赤木だったんですね。

最終話にして、一気に老けた松子嬢は一週間で20は老けた感じだったよ。
ちょっと、先週くらいから徐々にいって欲しかったけど・・・
今更ですから。
しかも、覚せい剤の後遺症で何だか病的に老けた感が、ありありと、、
かなり無理もあったような。
56歳にしては老けすぎ、先週までは”恐ろしい魔力”で若かっただけになぁ
めぐみと4つしか違わないのに、不自然さがひと際目立ってしまいました。

まぁ、結局松子は誰に嫌われていたのかと思い返してみれば、、、
他殺体となって発見された時、隣人の”なすび”が嫌っていたような、、、
松子は亡くなる3年程前から後遺症に苦しんでいたらしいから、
極端に閉じこもった生活をしていたようですね、それが近所では
不評だったのかと思われ、、、。
そして、もう一つ、家族から居ない事にされるくらい嫌われていた訳で、、、
それほど哀しい事があるでしょうか?
でも姪の明日香の出現により、松子はようやく最後川尻家のお墓に
入ったんですよね、、、多分、、確か、、、。

結局明日香は子供を産む事に、そして墓を見舞っためぐみに連れられ
笙もやって来て、ハッピーエンド。
めぐみが松子に先に天国で待っててって言ったのがジ~ン。(;;)
泣いてしまいましたよ。
本当に最後まで優しい人でした。
松子の支持率が10話終了時に70%を超える数字に^^;
私も他ブログさまに支えられながら無事最後まで視聴いたしました。
初回は見続ける自信がなかったもん。
しかし、見識高き他ブログさまの感想など拝見している内に、
そういう見方もあるかと、思い留まりました。
そして無事終章まで辿り着いたわけです。
みなさま、ありがとうございました。



<キャスト>
川尻松子(23~56) … 内山理名
龍 洋一(16~48) … 要  潤
沢村めぐみ(22~52) … 小池栄子
 
川尻明日香(20) … 鈴木えみ
渡辺 笙(20) … 小柳 友
汐見刑事(48) … 羽賀研二
後藤刑事(29) … 浜田 学
大倉脩二(30) … なすび
島崎 聡(22) … 蕨野睦弘
 
川尻恒造(50) … 塩見三省
川尻チヨ(44) … 根岸季衣
川尻紀夫(21~23) … 尾上松也
川尻久美(18) … 渡辺夏菜
川尻悦子(23) … 矢沢 心
 
龍 洋一(15) … 本郷奏多
川尻松子(10) … 村崎真彩
川尻久美(5) … 岩本千波
 
田所校長(55) … 佐藤B作
杉下教頭(50) … 笹野高史
佐伯俊二(25) … 高杉瑞穂
藤堂 操(40) … 宮地雅子
井出次郎(45) … 温水洋一
丸山英次(51) … 新井康弘
 
八女川徹也(27) … 萩原聖人
岡野健夫(27) … 谷原章介
岡野芳江(24) … 尾上 紫
斉藤スミ子(28) … 鈴木蘭々
浅野輝彦(24) … 坂本 爽
吉冨一義(46) … 崎山 凛
レイコ(20) … 瀬戸早妃
小野寺保(34) … 吹越 満
 
島津賢治(44) … 杉本哲太
海老沢真(43) … 武野功雄
牧野みどり(39) … ふせえり
遠藤和子(49) … 山田スミ子
真行寺るり子(29) … 有坂来瞳
瀬川陽子(35) … 片桐はいり
 
内田あかね(51) … 秋野暢子
市川琴美(24) … 原田夏希
本田リエ(23) … 加藤美佳
 
吉沢竜二(41) … 美木良介
永田仁美(35) … 吉野公佳
大谷春樹(24) … 吉永雄紀
徳山拓也(23) … 新妻大蔵
池谷 実(38) … 神保悟志

田所志津子(21) … 橘 実里
楠木亜也子(61) … りりィ

赤木研一郎(36) … 北村一輝




 



『14才の母』 最終話 「涙の最終回スペシャル…命ってなに?」

2006-12-21 17:37:27 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
14才で妊娠し、いくつもの障害を乗り越えて遂に出産した未希(志田未来)。

緊急手術で意識不明に陥った未希と未熟児として生まれてきた赤ちゃん…。

幼い母子の運命は?


『14才の母』公式HPより

未希は保育器の中の小さな我が子に”そら”と名付けた。
NICU担当医・土田(反町隆史)はいい名前だと言い、呼んであげる。
一方加奈子(田中美佐子)はご祝儀袋を渡して消えた静香(室井滋)が
気になってしょうがない。
忠彦(生瀬勝久)が病院に着くや、住まいを聞き出し向かう。
病室に来た忠彦は未希に出生届けを渡すと直ぐに帰れと言われ、意気消沈。
しかし、未希はそらに母乳を届ける為搾乳をしたかっただけなのです。
事情を察した忠彦は後ろ髪引かれる思いで病室を後にするのだった。

その頃加奈子は静香のアパートを訪れ、呆然とドアを開けた智志(三浦春馬)
を尻目に中へと入る、バスルームで薬を飲んで倒れている静香を発見し、
救急車を呼ぶ。
智志と共に救急車に乗り込んだ加奈子だったが、静香の目が覚める前に、
病室を出ようとすると、静香が声をかける。
どうして助けたのかと…。
智志を守る為にこれしか方法がなかったのだと話す静香に加奈子は、
未希が教えてくれたのだと話す。
父親のいない子を産むつもりかと問い質した時、智志も父親はいないが、
曲がっていないし、、、
あなたがいたから智志くんがいるんです!
私と未希と赤ちゃんからのお願いです。どうか生きてください!と。
智志は眠る母をはじめて見たと告白。
(もの凄く忙しい人だったんだな~。)
加奈子が去って、静香は涙を流すのだった。
(智志はきっと母の涙を見たのもはじめてですね。)

未希は一足先に退院が決まる。
しかし、そらの容態が急変、そこから離れられない。
加奈子に直ぐに来て欲しいとパニック。
今は見守るしか出来ない、そらちゃんは頑張っているんだと諭す土田。

未希はそらは自分の元に生まれたくなかったのではないかと
不安を口にする。
その時智志がやって来る。卒業証書を手にした智志は、ようやく自分の
進路を決めていた。
高校へは行かず、働き、子供に少しでもお金を送りたいと言い出したのだ。
驚く未希、しかし、智志の意思は固く、、、
ふたりはそらに会いに行く。
そして、未希たちがそらの傍を離れようとした時初めて泣き出したのだ。
感動する未希たち。

近所の主婦が一ノ瀬家に出て行けと言わんばかり…っつうか言ってたね。
世間の目は冷たいってホント静香の言うとおりの現実。

未希は香子(山口紗弥加)の復学の話を断り、公立への転校を希望した。
そらの出生届けを提出し、戸籍が独立する事をはじめて知ったと。
(私もはじめて知ったよ^^;)
もう、両親には甘えられないと、(充分甘えてるけどさ。)
香子はその事を学校に持ち帰り、校長や職員と話し合う。
今まで常に反対意見だった教頭が初めて優しい言葉を…。
決して賛成している訳ではないが、風当たりは厳しいと。
しかし、未希の考えを尊重したいと話す香子、校長は、教師は生徒を
信じることが一番大切だと話すのでした。

真由那(谷村美月)が未希を訪ねてやって来る。
自分は一度死んだのだと話す真由那、みんなが噂していた通りなのだと。
未希を見ていて、このまま此処で頑張ってみようと決心したのだと言う。
でも未希の事は馬鹿だと思っていることに変わりはないし
嫌いだからと笑う真由那だった。

落ち着いた静香が一ノ瀬家の門前に立つ。
すると近所の主婦がじっと見ている。
「何か!?」強い口調の静香。
未希、智志、忠彦、加奈子、そして静香。(ちょっと離れた所に健太^^;)
未希と智志が切り出す。
あと2年経って智志が18歳になったら結婚したいと提案するふたり。
そして、智志も未希も高校へは行かず、働くと言い出したのだ。
忠彦は子供を産む事は認めたが、交際は認めていないと叫ぶ。
静香も反対だと言う。
加奈子は子供を育てる事は生易しいものではないとそらのためにも
今は勉強しなさいと説得する。
未希はそらに恥ずかしくないように生きたいと話し、後5年待って、
そらを幼稚園に預けられるようになってから学校へ行ってもいい、
それでも未だ19歳だし、まだまだやり直せると。
静香は好きなようにしなさい、頑固な娘だと、、、
加奈子は私の娘ですからと答える。
静香はそのまま帰って行く。

こうして、そらの退院の日がやって来た。
2580gになった我が子をようやく抱いた未希。
その重さをかみ締めるように…。
加奈子は思わず泣き出してしまう。
今は泣かせてあげなさい。と春子(高畑淳子)が言う。
土田やスタッフにお礼を言い、病院を後にする未希たち、車中で
そらが泣き出し、車を止め、ベンチに腰掛けるふたり。
そこにガラガラを持った波多野(北村一輝)が近付く。
陣痛の折り、送ってくれたのが記事を書いた本人波多野だと気付く未希。
これからもずっと見ている書き続けると言い残し去って行く波多野。

静香は保険の外交員をして歩いていた、その姿を見つめ深々と頭を下げる
元秘書の山崎(海東健)。

智志は運送屋で働いていた。

「未希?母になって見る空の色はどうですか?」
「綺麗だよ、お母さん。
 気のせいかもしれないけど、
 今日は特別。明日はどうかわからないけど。」
「明日はあなたの15才の誕生日。
 長かったような、短かったような、
 嵐のような一年間だったわね。
 去年の誕生日にはこんな日が来るなんて、思ってもみなかった。」
「ごめんね、お母さん。
 でも私にとっては大事な14才だったよ。
 辛い事も苦しい事も一杯あったけし、
 何もかもなくしたって思ったけど、、、
 今、此処に”そら”がいるもん。」
「未希、いつか”そら”ちゃんに言えるといいわね、
 何も失ってなんかいない、あなたは沢山のものをくれたよ。って」
「奇跡なんだね、お母さん。
 ”そら”が生まれたことも、私がお母さんの所に生まれたことも。
 何万分、ううん、何億分の一の奇跡。命って奇跡なんだね。」
「明日からは戦争だから、一日早いけど、今、言っておくわ。
 15才の誕生日おめでとう。」
「ありがとう。ありがとね、お母さん。」


帰宅した未希たちを迎える忠彦、健太。
近所の主婦の冷たい視線に気付き、忠彦がみんなで写真を撮ろうと言い出した。
タイマーをセットして、忠彦がはい5分後だからねとみんなを笑わせる。
「はい、ハンバーグ!」
波多野はいつものようにコーヒー一杯でファミレスに居座り、未希たちの原稿を
書いていた。
『彼女は、その朝、子供を抱いて笑った。
 そして、』


いいのか、こんな終わり方で…。
納得全然していないけど、、、でもどうしたらいいのかは知りません。
その位、陳腐になっていたと思うから…。



<キャスト>
志田未来 … 一ノ瀬未希
田中美佐子 … 一ノ瀬加奈子
生瀬勝久 … 一ノ瀬忠彦
山口紗弥加 … 遠藤香子(未希の担任)
河本準一(次長課長)… 三井マコト(未希の叔父)

三浦春馬 … 桐野智志
谷村美月 … 柳沢真由那(未希の同級生、1年留年している)
北乃きい … 久保田恵(未希の親友)

高畑淳子 … 的場春子(的場クリニック院長)

海東健 … 山崎光陽(静香の秘書)
金子さやか … 三井ひな子(マコトの妻)
井坂俊哉 … 原口和明(香子の恋人)

北村一輝 … 波多野卓
室井滋 … 桐野静香

反町隆史 … 土田太郎(友情出演)NICU 担当・小児科医










『のだめカンタービレ』 第9話 「コンクールvs留学?決断は別れの予感!?」

2006-12-18 18:27:19 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
のだめ(上野樹里)にかけられた催眠術によって
飛行機恐怖症克服のきっかけをつかんだ千秋(玉木宏)は、
龍太郎(瑛太)とともに飛行機で北海道に向かった。
龍太郎を誘ったのは、本当にひとりで飛行機に乗ることが
できるかどうか、まだ確信が持てなかったからだった。
ラーメン食べに北海道って発想はどうなんだろ。っていうか、
のだめが北海道なんてどうですか?って勧めてた!?
しかし龍太郎はラーメン屋っていうか中華屋の息子なのに。
まぁ龍太郎にはそんな拘りはこれっぽっちもないようですが^^;
金持ちの発想だな^^って嬉しそうだし。
俺の分まで悪いな。って笑顔。
しかし、怖い事に変わりのない千秋は携帯切れだの、ぶるぶる龍太郎に
すがりつく。
そんな時、のだめの声が聞こえて来る。
”先輩はもう大丈夫ですよ”
不思議と恐怖は消えて行く千秋だった。

R☆Sオーケストラの初公演は、新聞にも取り上げるなど
大きな話題を集めていた。
さっそく次の公演に向けて動き出した真澄(小出恵介)は、
オケのメンバーに連絡を取る。
いまだに公演の余韻に浸っていたコンミスの清良(水川あさみ)は
もちろん、黒木(福士誠治)や菊地(向井理)、木村(橋爪遼)も
やる気満々だった。

恐怖心と戦いながら何とか北海道に降り立つことができた千秋は、
ぼんやりと空を見上げながら、海外留学が可能になったことを
実感していた。
さぁ観光!と言い出した龍太郎にカニを買って行かないと…と言い出した千秋。
のだめはそれも催眠かけてたんですね^^;
『のだめにカニを沢山買って来て下さいね、
 出来ればウニもちょっと食べたいですぅ、、それから~
 ラーメンと夕張メロンと、、、白い愛人?、、、。』
何かに憑かれたようにお土産を買い漁る千秋に龍太郎は
「清良、、貧乏でごめん。」そんなにお土産は買えない龍太郎。トホホ
龍太郎は、そんな千秋に、R☆Sオケのメンバーが
再演を望んでいることを伝える。
留学ができないと思っていたときはR☆Sオケの活動を
心の支えにしていた千秋は、複雑な心境だった。
土産を持って帰宅した千秋、部屋の前に鉢植え(パキラ?)が
置かれていて手紙が。
『千秋先輩へ
 しばらく留守にするのでこの子をよろしく
 お願いします。   LOVE のだめ』

のだめは、江藤(豊原功補)の家に寝泊りして、
ピアノの特訓を受けていた。
千秋との思い出の曲を弾いて、余韻に浸るのだめ。
「おい、まだ寝とんのか、起きんかい!」
ピアノの前に座るのだめをグルングルン揺さぶる江藤。
「えっ何でしたっけ。」
「一次予選の曲や!シューベルトとベートーベン、
どっちがええ?ゆうとんねや!」
「あぁあ、、、そうでしたね、えっと、これにします”シューマン”。」
「シューベルトやろ!?」
「あれっ?ホントだ。」
「おい、お前ほんまやる気あるんか?」
「やる気満々です!ちゃんと予習もしたんですよ。」
「おっ。」
「早速弾きます。」
スラスラと弾き出すのだめ、
『信じられん、こいつほんまに勉強しとったんか、しかし、、、』
『のだめ、コンクール出ます、よろしくお願いします!』
上向き白目で敬礼するのだめを思い出す、はりせん・江藤。
『こいつからそう言って来てくれたんはうれしかったが、、何で急に、、?』
弾き終わりため息をつくのだめ
「ふぅ~。」
「ふぅ~って途中から滅茶苦茶やんけ!」
「どうですか?優勝出来ますか?」
「優勝?優勝って、お前、一位とるつもりなんか?」
「そうですけど。」
「そうですけどってお前!この間までレッスンもまともに受けに
けぇ~へんかったヤツがいきなり一位なんかとれるか!
コンクールはそんなあもうない!特におまえは準備期間も少ないし
今回は来年への一つの経験としてワシは、、」
「来年じゃ遅いんですよ。」
「はっ?」
のだめは、マラドーナ・ピアノコンクールで優勝し、
その賞金で…
「まさかお前それが目的で、、」
「絶対200万円とってみせます!」
今度は白目から黄色い光線と共に火花がバチバチ^^;
「アホかー!金目当てでコンクールなんかお前!」
「それだけあればヨーロッパ行けますよね。」
「ヨーロッパ!?」
「先輩について行けますよね。」
「!!・・・・・」
「コンクール、、、頑張んなきゃ、、、」楽譜を見直すのだめ。
のだめの真意を知った江藤…。
千秋の留学について行こうとしていた、のだめは負けるために
コンクールに出場する人間はいない、と…練習に没頭する。

大量のカニを土産に北海道から戻ってきた千秋は、
龍見(伊武雅刀)からのだめのことを教えられる。
千秋もかつて江藤の家で特訓を受けたことがあった。
江藤の家までようすを見に行った千秋は、
江藤の妻・かおり(白石美帆)に土産を渡すと、
「”皆さんで”食べて下さい。」と
のだめに会わずに帰ってしまう。
のだめが本気でピアノをやる気になったのなら江藤に任せるのも
いいのではないか、と思ったからだった。
江藤は、初めて見るのだめの真剣な姿に、もしかしたらコンクールに
間に合うかもしれない、と思い始める。
のだめが一次予選のために選んだのは、シューベルトの
「ピアノソナタ第16番」だった。

帰宅すると、留守電が44件。
ほとんどが真澄から。。。
しかし、一件母・征子(黒田知可子)からだった。
これでヨーロッパに行けるわね。と言われ、千秋は少年時代にいた
ヨーロッパに思いを馳せるのだった。
夕食時、沢山のカニが千秋から差し入れられたことで、千秋が飛行機に
乗れた事を知ったのだめは益々力が入る。

レッスンはいよいよ厳しく。
「勝手に作曲するな!」
「はい。」
一次予選は基本を見て振り落としするだけだから余計な事はするなと江藤。
のだめはコンクールの裏技について江藤に質問。
お歳暮を贈ったり、審査員の門下の生徒が有利だとか聞くがそうなのか?
「何を考えとんのじゃー!マラドーナ音楽コンクールは演奏者が番号制で
名前も学校名も明かされへん審査員も殆どが外国人や!歳暮なんか贈れるか!」
「じゃぁ裏技は使えないんですね。」
「お前はほんまに心が真っ黒やな!」
「みんながズル出来ないならいいんです。安心しました。練習続けますよ。」
「??安心って…みんなズルせんかったら自分、優勝出来る思うとんか?
どっから来るんやその自信は…。」
「んん、、さっき何処までやりましたっけ?」
「大体やなお前、シューベルトめっちゃ苦手なんちゃうか?
何で一次の曲シューベルトにしたんや?」
「何でって、何となくあの、、付き会った事のないタイプの人と
付き合ってみたくなったっていうか、、、そんな感じで、、」
「アホちゃうかーー!!付きおうた事あるヤツと付き合えーー!!」

のだめは千秋にメールを。
『千秋先輩
シュベルトは、なかなか「気難しい人(◎-◎;)」みたいで、
がんばって話しかけてもなかなか仲良くなれません↓
お昼はかに玉です↑
それぢゃまた のだめより』
のだめのメールに笑顔になる千秋。
黒木が近付いて来る。千秋とのだめが付き合っていると誤解!?している
黒木は千秋にその事を…そしてのだめを”素敵な女の子”と思っている
黒木に千秋は”根本的に誤解している”と忠告。

R☆Sオケは、12月25日にサントリーホールでクリスマス公演を
行うことになった。が、殺到する入団希望者のオーディションや
公演のための選曲、練習と、やらなければならないことが
山積していた。そんな折、千秋は、クラシック専門誌
「クラシック・ライフ」の記者・けえ子(畑野ひろ子)から、
シュトレーゼマン(竹中直人)が
来日中にホテルから姿を消したことを教えられる。
すると、気配が…
「おおぉーー!!」龍太郎
なんとシュトレーゼマンがこちらに向かって歩いてくるではないか。
師弟の感動の再会だと菊池が絶賛する中、両手を広げるシュトレーゼマン。
千秋も腕を広げ近付いて行く。
寸での所で止められる千秋。
「どうして、永岡真実の写真集送ってくれないのですか?
あんなに念押ししたのに。」
「あんたまさかその為に来たんじゃ…」
「さぁみ~なさん、ひさしぶ~りに、、」
「らららら~らららら~らら、、、、」
出来上がり合コンに塗れるオケのメンバーたち。
「@*;+>^*-オロエロ、、、」気持ち悪くなって嘔吐する
シュトレーゼマン、背中をさする千秋。
「のだめちゃんはどうしてますか?」
コンクールに出ると練習していると告げる。
「のだめちゃんがコンクール。」
「どういう心境の変化か、、、」
「もしかして、千秋、日本出れるようになったのではありませんか?」
「どうしてその事を、、、」
シュトレーゼマンは来週ヨーロッパに発つ時、一緒に来るよう千秋に言います。
急に言われても・・・と戸惑う千秋に、師匠の言う事は絶対だと言い切る。

練習に明け暮れるのだめに千秋からメールが届く。

『のだめへ
のだめ、ちゃんとピアノの練習しているか?
シューベルトは、本当に「気難しい人」なのか?
自分の話ばかりしていないで、相手の話もちゃんと聞け!
楽譜と正面から向き合え。』

笑顔になるのだめ。
その時ミルヒーの言葉が思い出される
『もっと音楽と向き合って、、、
このままでは千秋と一緒にいられない、、、』
のだめは楽譜に書き込まれた自分の文字を追いながら、苦手な
練習を続ける、、、
「此処で、、転調、、、あれ、次何処だっけ、、、」
すると、千秋の声が聞こえて来る。
『4拍目の和音が、、、』
「あっそうか、もう一回最初からお願いします。」
『転調気をつけろ、、』
「はい。」
『一音、一音、無意味な音なんてないんだぞ、、、~~~~。』
そんなやり取りをしながら、没頭するのだめ。
そして夢中の内に一次予選を終える。
会場にいた審査員のMr.オクレールがのだめを食い入るように見つめる。

「千秋先輩!」
「のだめ。」
「のだめコンクールの一次予選、合格しました。
それから 好きです。   どうしても直接お伝えしたくて。」
「・・・・」
「まぁ一次位じゃ大した事ないけど、久々に食事作ってやってもいいぞ。」
「いいです。」
「!?」
のだめは江藤の所で合宿を続ける為、戻ると言う。
「寂しい思いさせてしまって、、、ごめんなさい。」
「寂しくねぇー!」
所でいつヨーロッパに発つのか聞くのだめ。
「春頃ですか?もしかしてもう行きたくなくなっちゃったとか?」
行くけど、オケのこともあるしと濁す千秋、終いにはお前には関係ないと
言い出した。
「関係なくないです。人には上を目指せとか言っておいて、
自分は何、呑気な事いってるんですか!」
「人のせいにして、温いこと言ってんじゃないですよ!
先輩には才能もあって、それを認めてくれる人も沢山いて、、、
先輩は世界に行くべき人なのに、、、
グズグズしとるんじゃなか!穴(ケツ)のあなの小さか男たいね!」
そう言い切るとのだめは千秋を置いてさっさと走って行くのだった。
千秋は呆然と立ち尽くす。

2次予選の練習、江藤は切り出すが、のだめはその曲は昔弾いた事がある
から憶えているはずだと腕まくりをしてピアノに向かう。
サラサラと弾き始めるが、のだめは教室に通っていた、
小さな頃を思い出していた…。
ハリセンにも勝るとも劣らない、”スパルタ”なその男性教師は
小さなのだめに容赦ない様子で叱っていた。
祝勝会に焼肉に連れて来たのに浮かないのだめ。
嫌な事を思い出して・・・と告げる。
予選でいい音を出していた21番の名前を聞いて、何となく記憶を手繰り寄せる
のだめだった…。

江藤は千秋とすれ違う。
「カニ美味かったで。二次予選は3時からや。見にけぇへんのか?」
「俺は俺でやることがあるんで。」
「冷たい彼氏やなー!」
「彼氏じゃないです。あいつは俺なんかいなくても、
一人で立派にやっているじゃないですか。」
「お前・・・あいつがコンクールに出る理由、知らんのか?」
「え?」
「本選の一位、本気で狙っとるで。」
「は?」
「それでお前と一緒に留学するつもりや。
 お前に追いつきたくて、その一心で此処まで来たんや。」
千秋に近付き、拳で胸を叩く江藤。
「・・・」
そして階段を下りて行く。
「馬鹿なやつ・・・。」
ぼそっと千秋が呟く。

千秋はシュトレーゼマンに電話をかけ、ヨーロッパに行く事を告げる。
しかし、今直ぐではなく、クリスマス公演が終わったら発つと。
成長しましたねと優しく話すシュトレーゼマン。
やるからには、最後の公演
「半端~は、この私が許し~ません。」(決まった!)
そして一人旅立つシュトレーゼマン。
その電話を柱の陰から龍太郎が聞いていた。驚きで声も出ない龍太郎。

のだめが、控え室から出て来ると、
「恵ちゃん?」
声をかけられる。
その声に姿に何となく見覚えのあるのだめ…。
「ゆうとくん?」
江藤に引きずられる様に連れて行かれるのだめ。

千秋はのだめのコンクールの会場に来ていた。
江藤と会う千秋。
今まで居眠りしていたMr.オクレールがのだめの番で起こされる。
「寝ぐせドレス!?」
(ってのだめのことか?まぁ確かに^^;)
舞台に上がるのだめ、見上げるとゆうとが不敵に笑う。
のだめは”スパルタ”教師との嫌なレッスンを思い出しながら
滅茶苦茶に鍵盤を叩くのだめ。

「のだめ・・・」千秋

「何て嫌そうに、、、こんな事って、、、」頭を抱える江藤。

Mr.オクレールも困惑の表情。

少女ののだめは”スパルタ”教師に叩かれ、ピアノの座席から倒れ落ち、
鼻血を流しながら、教師を見上げる。
苦悶の表情ののだめ。
ゆうとは笑みを浮かべ見つめる。


のだめにも千秋同様、”トラウマ”があったのですね。
そして、ハリセン・江藤を異様に嫌ったのはまさにそのせいだった訳で。
うぉ~!!後2回、さみすぃ~ですね(;;)。
今回はハリセンとのやり取りが面白いので、セリフを追いかけたら、久々の
大作になってしまいました^^;
最近はなるべく完結に纏めようと頑張っていたのに_| ̄|○


あらすじは『のだめカンタービレ』公式HPより


<キャスト>
野田 恵 …… 上野樹里
千秋真一 …… 玉木 宏
峰龍太郎 …… 瑛  太
三木清良 …… 水川あさみ
奥山真澄 …… 小出恵介
多賀谷彩子 …… 上原美佐
大河内守 …… 遠藤雄弥
佐久 桜 …… サ エ コ
峰 龍見 …… 伊武雅刀
河野けえ子 …… 畑野ひろ子
佐久間学 …… 及川光博
江藤耕造 …… 豊原功補
谷岡 肇 …… 西村雅彦
フランツ・
シュトレーゼマン …… 竹中直人


石川怜奈 …… 岩佐真悠子
田中真紀子 …… 高瀬友規奈
玉木圭司 …… 近藤公園
橋本洋平 …… 坂本 真
鈴木 萌 …… 松岡璃奈子
鈴木 薫 …… 松岡恵望子
岩井一志 …… 山中崇
金城静香 …… 小林きな子
井上由貴 …… 深田あき
金 井 …… 小嶌天天

黒木泰則 …… 福士誠治
菊池 亨 …… 向井 理
木村智仁 …… 橋爪 遼
片山智治 …… 波岡一喜
相沢舞子 …… 桜井千寿





『たったひとつの恋』 最終話

2006-12-18 11:01:02 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
あの工場に菜緒(綾瀬はるか)が突然現れ、
弘人(亀梨和也)の気持ちは揺れるが、
「会いに来たりするな」と強がりを言って振り切ろうとする。

一方、菜緒は結婚式の準備を進めていくなかで、
斉藤(池内博之)と気持ちを確かめあい、“ある決心”をする。

そんな中、弘人の元に亜裕太(平岡祐太)から連絡が入り、
神戸にいる裕子(戸田恵梨香)が、みんなで集まりたいと
声をかけていることがわかる。
甲(田中聖)も加わって久しぶりに集まった5人だったが――

以上『たったひとつの恋』公式HPより

いやはや、纏めましたねぇ~。
結局、工場で再会した弘人と菜緒は互いの今を尊重しつつ別れる。
菜緒は斉藤との家族の会食にも少し浮かない。
そして母・みつ子(田中好子)は会食後、ふたりで話したいことがあると
斉藤と約束を…。
一方中学の教師をしていた菜緒に前々からの要望だった養護学校の教師の口の
話しが持ち上がる。
みつ子は斉藤に何処まで告げたのかはっきりはしませんが、養護学校の夢や
結婚に至るまでの経緯などは告げられた模様。

弘人の母・亜紀子(余貴美子)は自分の働くデパ地下でみつ子を見かけ、
声をかけるが、名乗れずに分かれてしまう。
ずっと謝りたかったのだ…。

菜緒は結婚の為の衣装合わせの後、斉藤に聞かれる。
自分とだったら、父親も母親もお兄さんも心配しないから、
結婚を決めたのではないか?と。
菜緒は少しだけ…と正直に答える。
斉藤は自分に気持ちがないのがわかると話、結婚はやめようと提案する。
雅彦(財津和夫)には自分から話すと言い、去って行く。
(亜裕太にも負けない位”いい人”だぁ)

菜緒は結婚をやめたのを機に北海道の養護学校の教師の話しを正式に
受けることにする。
菜緒の独立を知り、雅彦もシュン。みつ子に励まされる。
菜緒は北海道行きを裕子に連絡。
裕子は甲や亜裕太に連絡し、5人は菜緒の家に集まる事になる。
亜裕太から連絡をもらった弘人は驚くのだった。
すると亜紀子は自分も連れて行って欲しいと弘人に頼む。
菜緒のマンションでみつ子と再会した亜紀子はようやく弘人の母だと
名乗り、謝罪する。
みつ子は亜紀子の気持ちはわかると昔の事は許すのでした。

酔っ払った亜裕太が祭りの夜の”オレンジのイガイガ”の話しを始める。
弘人はそんな事あったか?と言い出す。
菜緒は弘人が覚えていない事に腹を立て、怒り出し
弘人と喧嘩になってしまう。
弘人は一人で帰りながら、
「全く勝手なこと言いやがって、3年目振らなかったのはそっちだろっつうの。」

喧嘩別れしたふたりを心配して、亜裕太や裕子は見送りに行こうと誘うが
弘人は頑なに拒むのだった。
菜緒はふたりで行った中華料理店に裕子と行き、写メを撮った。
そしてもう一ヶ所行きたい所があると、工場へ。
そこで、弘人と廉が作ったくじらを見つけるのだった。

裕子から弘人を工場に連れ出して欲しいと電話を受けた甲は、
かみさんが産気ついたと弘人に嘘の電話し、慌てた弘人は仕事を早退して
工場に駆けつける。
しかし、工場には誰も居ない・・・
騙されたことを知る弘人、、、でも何故?
その時、あのくじらのプレゼントが見え、菜緒のマフラーに包まれたくじら。
そこには手紙が…。

『ヒロト?此処からヒロトが灯りを振ってくれてたのかな、、、
 もしかしたら、3年目も見ててくれてたかな?
 入院してて振れませんでした。その事を伝えるすべもありませんでした。
 でも、もう1年待ったの。
 4年目、私、振ってみたんだ。そしたら、応答ありませんでした。
 私はどこかで、ずっとヒロトが私を見ててくれてるような気がして、
 そんな訳ないのに、、、
 でも、だからショックでした。
 勝手な事ばっかり言ってるね。
 人に頼ってばっかりで、こんな根性のない自分とさよならする為に、
 ここはひとつ、ひとりで頑張ってみようと思います。
 北海道、行きます。
 ヒロトも頑張ってね。もう会えないのかも知れないけど、
 私、あなたのこと忘れません。
 ねぇ、ヒロト?私あなたが大好きでした。
 そして、、、今も、やっぱり好きです。
 でも大丈夫、あなたと過ごした時間が、いくつかの思い出は
 私の宝物です。弱虫で、泣き虫で、どうしようもない私の
 たったひとつの拠り所です。
 ねぇ、私は本当に、本当に、心の底からあなたを愛してたんだよ。
 いつまでも話していたいけど、さよなら。
 時々心の中であのオレンジの灯りを振ります。
 あなたにはヒロトにはわかるような気がして、振ってしまいそう。
 そしたら、もし感じたら、振り返してね。      ナオ 』

弘人は菜緒が旅立つ、リムジンバス乗り場に駆け出す。
菜緒を乗せたバスが発車した。
見送る3人の後ろから弘人がダッシュでやって来て、そのままバスを追いかけた。
甲、亜裕太、裕子も続いて走り出す。
「バス待って!そこのバス、待って!」
「菜緒!」
バスの中で菜緒が立ち上がり、追いかけて来た弘人に気付く。
「弘人、、、」
「運転手さん止めて下さい。」
「どうした?弘人」
「どうしたじゃねぇよ、あんな手紙残してさ勝手に行くなよ。」
「だって、、」
「つうか、言えよ!入院してて振れなかったってさ、ちゃんと言えよ。」
「だって、、」
「だってじゃねぇよ。」
「頑張れねぇかな?今から俺たち頑張れねぇかな?前は無理だったけどさ
今だったらその壁っつうか、超えられねぇかな。」
バスが出ると催促される。
バスを行かせる菜緒。
「お前バスいいの?」
「いいよ。飛行機はいつだって飛ぶもん、弘人は今しかいない。」
弘人に抱きつく菜緒。
「頑張る、乗り越える、ふたりで頑張る、もう一回頑張る!」
「でも、養護学校の先生はちゃんと頑張んなきゃな。」
「うん。」
「応援すっから。」
「うん。」
「でも俺たち付き合うかんな。」
「うん。遠距離恋愛ってやつ?」
「でもいつも一緒だかんな。」
「うん。」
「それで、、それで、一緒になるから。」
「うん。」大きく頷く菜緒
「うんって、、返事早ぇよ、一応プロポーズなんだからさ。」
「いいよ、了解!」
笑いながら抱き合うふたり。
「あっ!!スーツケース!」
「えっ?」
「スーツケース忘れた!」
「何処に?」
「バスの中。」
「マジで?」
「マジで、、」
走り出すふたり。
追いかける3人。

『僕は、君といると、探し物ばかりしているんだ…。』

まるで学生のように走る5人。


ハッピーエンド。まるで何事もなかったように・・・^^;
今まで何もなかったような、色々あったからよかったのか、、、
よくわからないまとめ。
あそこまで行って破談は正直辛いよね斉藤さん。
いくら使用人とはいえ、親だって辛いだろうに、、。
これは恋の物語じゃなく、菜緒と弘人の成長日記だったんだよ、きっと。
いや、多分。


<キャスト>
亀梨 和也(KAT-TUN)
綾瀬 はるか
田中 聖 (KAT-TUN)
平岡 祐太
戸田 恵梨香

要 潤

田中 好子(特別出演)
財津 和夫
余 貴美子




『嫌われ松子の一生』 第10章 「すべて炎の中に…」

2006-12-15 10:35:42 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
松子(内山理名)が洋一(要潤)の子を身ごもったと知った頃、
洋一は田所(佐藤B作)を殺害し再び捕まってしまった。
めぐみ(小池栄子)と一緒に洋一のいる拘置所に面会に行った松子は、
洋一から松子と縁を切るために田所を殺したと告げられる。

松子が妊娠を報告すると、父親にはなれないときっぱり言われ、
それきり、洋一は二度と松子との面会に応じることはなかった。
 
ある日、洋一のもとへ田所志津子(橘実里)という女性が面会に来た。
洋一が殺した田所文夫の遺族(孫)だった。
大勢の人のために献身的に働く尊敬すべき人で、
志津子にとって親代わりとなって育ててくれたやさしい祖父・田所を
何故殺したのか・・・その理由をどうしても知りたい、
教えて欲しいとすがった。

だが、この出会いがきっかけとなり、
洋一は自分の考えたこと・自分の思いを手紙に書き松子へ送った。
 
洋一に懲役16年の判決が下された。
洋一は自分を忘れて新しい人生をやり直して欲しいと松子に託したが、
松子は産まれて来る子供と一緒に洋一を待つ決心をする。

しかし、松子を更なる不幸が襲う。
買い物帰りに階段から転落し流産してしまい、
松子の最後の望みも絶たれてしまった。
傷心の松子は、故郷の大野島を訪れていた。
そこで、偶然、弟・紀夫の娘、明日香と出会う。
そして、妹・久美が亡くなったこと、母が元気でいることを知ることが出来た。

その後、松子は赤木を訪ねて北海道へ向かう。
そこでは、赤木が九州の小倉で神父になったと知らされた。

一方、現代では・・・
明日香(鈴木えみ)が妊娠したことが分かった。
だが、父親である笙(小柳友)にそのことを打ち明けられず悩んでいた。

以上『嫌われ松子の一生』公式HPより

松子と別れる為に田所を殺したと話す洋一に納得の行かない松子は妊娠を告げる
しかし、父親のない子を産むつもりかと言われてしまう。
「逃げる気かよ!おいっ!」(やっぱりめぐみは男前!)
それきり洋一は松子の面会には応じてくれなかった。

そんなある日、看守が面会を告げに来た、洋一はいつもの様に断ると、
面会の申請人は田所志津子と名乗る被害者の遺族だと知る。
田所の孫にあたるその女性は十字架(ロザリオ?)を握り締め、
田所が何故殺されたのか、本当のことが知りたいのだと洋一に切り出す。
警察に対しても黙秘を続ける洋一に直接聞くしかなかったのだった。
洋一は松子の為に殺したと志津子に告げる。
(それも、どうなんだろう・・・)

そしてその後暫くして、志津子は再び洋一の面会に訪れ、洋一を許し、祈ると
言い出したのだ。自分の通う教会の神父さまに諭されたのだと。
(きっとその人こそ一輝だぁね!)
洋一は、自分と松子の人生を狂わせたのは田所だと思い込もうとしていた自分に
気付く、そして悪いのは自分だったのだと松子に手紙を書く。
子供が生まれたら父親は死んだと言って欲しいと。
洋一の刑は16年に確定していた。
その手紙を読み松子は子供を産んで洋一を待つ覚悟を決める。

しかし、そう決めた直後、松子は不注意から階段から落ち子供を流産してしまう。
(こんなアクシデントが松子人生なんだな~多分。)
めぐみは刑務所の洋一にその事を告げ、絶対一生許さないと涙ながらに話す。

傷心の松子は故郷の大野島に来ていた、そこで偶然幼少の明日香に会い、
自分が存在しない事になっている事を知るのだった・・・。
その足で松子は赤木を訪ね北海道に渡る。
(また~困った時の赤木頼りかよ~!)
しかし、赤木は九州の小倉で神父になっていると聞かされる。
教会に電話をかける松子。
赤木は電話が松子からだとわかり、居留守を・・・
松子は本人と知りながら伝言を伝える、
自分は元気だと、会いたかったが、赤木さんが新しい人生を歩んでいると知って
お元気でと伝えて欲しいと・・・。
(一輝は、いい老け具合なのに、松子はまんまだし^^;いつ老けるんじゃい!?)

明日香は笙の子供を妊娠している事を中々言い出せずにいた。

松子は帰る途中汽車の中から見た川が故郷の筑後川に似ていると思い、
荒川の近くに部屋を借りる。
荒川の土手で教会の子供たちと遊ぶ松子。
そこで、寂しそうに一人で遊ぶ女の子と遊んであげる、その後お腹がすいたと
言い出した女の子が家に帰れないことを知り、家に連れて行くのだった。
女の子は疲れて眠り込んでしまう。
そこへ、警察が。
誘拐容疑で連行される松子。
(えぇーー!!ありえん。なんだかなぁ~。)
しかし、いつも土手で遊ぶ子供たちを連れて来る教会のシスター(りりィ)が
松子の身元を引き受けてくれたのだった。
こうして松子は教会・家庭学校の手伝いをする事となる、ようやく穏やかな
日々を送り始めた松子だったが・・・。

クリスマスの夜、教会のツリーの電飾からの失火で、松子がお弁当を買いに
外出している間に、教会は燃えていたのです。
(松子何処まで弁当買いに行ってたの~!?火の回り早すぎっ。
 お弁当持って松子が戻った時にはほぼ全焼よ?そりゃないよ~。^^;)

その頃現代では松子殺しの容疑者が浮上していた…。
(羽賀研二、格好つけてもこの間ロンハーの田村タクシーで淳に
 結婚を冷やかされ、携帯でアンナに電話したと思わせ手渡されると、
 ドギマギ、「もしもし~」とか出て、、、「うそ~!」って
 すっかり騙されてんの^^格好悪っ!笑った、笑った。)



<キャスト>
川尻松子(23~56) … 内山理名
龍 洋一(16~48) … 要  潤
沢村めぐみ(22~52) … 小池栄子
 
川尻明日香(20) … 鈴木えみ
渡辺 笙(20) … 小柳 友
汐見刑事(48) … 羽賀研二
後藤刑事(29) … 浜田 学
大倉脩二(30) … なすび
島崎 聡(22) … 蕨野睦弘
 
川尻恒造(50) … 塩見三省
川尻チヨ(44) … 根岸季衣
川尻紀夫(21~23) … 尾上松也
川尻久美(18) … 渡辺夏菜
川尻悦子(23) … 矢沢 心
 
龍 洋一(15) … 本郷奏多
川尻松子(10) … 村崎真彩
川尻久美(5) … 岩本千波
 
田所校長(55) … 佐藤B作
杉下教頭(50) … 笹野高史
佐伯俊二(25) … 高杉瑞穂
藤堂 操(40) … 宮地雅子
井出次郎(45) … 温水洋一
丸山英次(51) … 新井康弘
 
八女川徹也(27) … 萩原聖人
岡野健夫(27) … 谷原章介
岡野芳江(24) … 尾上 紫
斉藤スミ子(28) … 鈴木蘭々
浅野輝彦(24) … 坂本 爽
吉冨一義(46) … 崎山 凛
レイコ(20) … 瀬戸早妃
小野寺保(34) … 吹越 満
 
島津賢治(44) … 杉本哲太
海老沢真(43) … 武野功雄
牧野みどり(39) … ふせえり
遠藤和子(49) … 山田スミ子
真行寺るり子(29) … 有坂来瞳
瀬川陽子(35) … 片桐はいり
 
内田あかね(51) … 秋野暢子
市川琴美(24) … 原田夏希
本田リエ(23) … 加藤美佳
 
吉沢竜二(41) … 美木良介
永田仁美(35) … 吉野公佳
大谷春樹(24) … 吉永雄紀
徳山拓也(23) … 新妻大蔵
池谷 実(38) … 神保悟志

田所志津子(21) … 橘 実里
楠木亜也子(61) … りりィ

赤木研一郎(36) … 北村一輝




 

『14才の母』 第10話 「もう一度笑って…」

2006-12-14 16:49:15 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
帝王切開による出産を終えた未希(志田未来)は出血が止まらず、
危険な状態に陥っていた。

意識の戻らない未希の姿を見て、加奈子(田中美佐子)はただただ
動揺するばかりだが、医師たちは「今は待つしかない」と
言うことしか出来なかった。

一方、未希の赤ちゃんも危険な状態の為、
NICU担当の小児科医・土田太郎(反町隆史)により
新生児集中治療室に搬送される。

忠彦(生瀬勝久)は荒廃したアパートの一室を訪れ、そこで、
変わり果てた静香(室井滋)と智志(三浦春馬)の姿を目の当たりにする。

驚きを隠せずにいたが、せめて一目だけでも未希に会ってくれないかと
頭を下げる。

学校でも香子(山口紗弥加)真由那(谷村美月)恵(北乃きい)たちが
未希の様子を心配していた。

そんな中、ICUで眠り続けている未希は…。

『14才の母』公式HPより

何だか、少し、どうでもよくなって来た…^^;
昨日はリアルで見て、途中チャンネル変えつつ、又見つつ、
そして、今朝もう一度録画を見直して…
いつもなら気に入った言葉やセリフを打ち込んだり、書き写したり
の作業なんだけど…
しら~と見ちゃって、、、未希が目を覚ましてたのも見てたからなのか、
眠っているのを見てもちょっと無反応。
緊迫感が感じられず、しかも、今頃になって智志のあの反応ははっきり言って
要らなかったような気が・・・。

そんなこんなで、記事にするのもちょっと疲れている次第。
こんな感想からですみませんm(__)m。

帝王切開で出産した未希だったが、赤ちゃんは1648gと未熟児の為、
NICUに運ばれる。(反町登場。)
一方未希は子宮の収縮が悪く出血が止まらず、輸血を受けながらの
必死の治療が続けられる。
手術室から出て来た未希に意識はなく、加奈子は動揺を隠せない。
そして、香子と真由那をその場に残し、未希が運ばれて行く。

その頃、忠彦は古びたアパートの一室で、変わり果てた姿の静香と
智志に会っていた。
未希の希望を叶えたい忠彦は急を要する事を伝えつつ、智志に一目
会って欲しいと頭を下げるが、智志は今更会えない、帰ってくれと
忠彦を部屋から追い出す。
智志も又動揺を隠せずにいたのだった。

未希の意識は相変わらず戻らなかったが、春子(高畑淳子)は
「今は待つしかない」と告げるのだった。

一方、波多野(北村一輝)は未希の出産に何かを感じたらしく、
黙々と原稿を書き始めていた。

そんな中、静香の秘書だった山崎(海東健)がアパートを訪ね、
静香に破産宣告を勧めるのだった。
拒否する静香だったが、智志はじっとその光景を見つめる。
(何故アパートの中にいつも煙っぽいのが漂っているの?
 何だか、変な演出はやめて!って感じ?)

智志は決心を固め未希の病院に行くが、意識のない未希に驚き、
自分のせいだと呟き始める。
逃げないなどと言ったが、、、実は
子供なんて死ねばいいと思っていた…と。
そしてその時、未希が意識が戻し始め、智志は病室を飛び出す。
忠彦は智志を追いかけ、子供に会うように勧める。
しかし、智志はガラスケースの中の小さな子供を見ると再び逃げ出して
しまう。

アパートに戻った智志は静香に子供のことを話し、やり直そうと説得する
自分は高等部へは行かずに中学が終わったら働くと、
静香は社会から見れば、智志もまたガラスケースの赤ちゃんのようなものだと
一蹴するのだった。

智志は波多野を訪ね、働く場所を見つけたいと相談する。
そこが甘いと再び言われる智志、何故他人に頼ってばかりなのかと・・。
自分で探せと言い残し去って行く波多野。
(まさにその通りですね。)

意識を取り戻した未希は春子の勧めで母乳を搾乳しようと必死だった。
中々出て来ない母乳に苦労する未希。
手術の傷は痛むが、容態の安定した未希に加奈子は赤ちゃんに会いに行くかと
提案する。
小さな赤ちゃんにショックを受ける母親も少なくないとの医師の判断だった。

未希は覚悟を決め会いに行く事にする。
付き添う加奈子に二人で会いたいと、同行を断る未希。
その後姿に”がんばれママ”と応援する加奈子。
(そう、加奈子はもうおばあちゃんなんですね。)

受付に面会の人が来ていると呼ばれる加奈子。
受付で待っていたのは静香。
お祝いの包みを加奈子に渡そうとする静香。
加奈子は受け取れないと拒否すると、誓約書を取り出して、目の前で破いて
捨てる。智志に言われたのだと話す静香は、バリバリしていた頃に少しだけ
戻っていた。
これで他人でいられなくなったと言い残し去って行く。
ハッとして後を追う加奈子、しかしそこに静香の姿はもうなく・・・。

恐る恐る、NICU に入る未希。
土田が笑顔で迎える。
ガラスケースの中の赤ちゃんは小さく、弱弱しく見え、未希は不安になる
しかし土田に触ってみてと勧められ、赤ちゃんはどんなに小さくても
お母さんの事はちゃんとわかっているのだと・・・。
小さなか細い赤ちゃんの手が未希の指をしっかり握った。
未希の目から涙がポロポロ零れ落ちる。
この子に会うために生まれてきたと実感する未希。
そして名前を決めたと土田に話す。

その頃、波多野は原稿を書き上げていた、しかし、題名が湧かず・・・。
「14歳の母」万年筆で書く。
しかし、斜線で消し、再び書き始める・・・
「14才の母」   と書き直す。

いよいよ次週は最終回、今度は赤ちゃんの危機!?


<キャスト>
志田未来 … 一ノ瀬未希
田中美佐子 … 一ノ瀬加奈子
生瀬勝久 … 一ノ瀬忠彦
山口紗弥加 … 遠藤香子(未希の担任)
河本準一(次長課長)… 三井マコト(未希の叔父)

三浦春馬 … 桐野智志
谷村美月 … 柳沢真由那(未希の同級生、1年留年している)
北乃きい … 久保田恵(未希の親友)

高畑淳子 … 的場春子(的場クリニック院長)

海東健 … 山崎光陽(静香の秘書)
金子さやか … 三井ひな子(マコトの妻)
井坂俊哉 … 原口和明(香子の恋人)

北村一輝 … 波多野卓
室井滋 … 桐野静香

反町隆史 … 土田太郎(友情出演)NICU 担当・小児科医








「14才の母」小児科医が決定!!

2006-12-12 23:40:49 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
反町隆史「14才の母」に急きょ出演(スポーツニッポン) - goo ニュース

ぎりぎりまで、発表が待たれた話題のドラマ「14才の母」
(興味は逸れていたけど^^;)の小児科医役がなんと
一家でNYだったかロスに引っ越した!?反町隆史さんに決定だそうな。
キャストもこの間まで、秘密なんて感じで、どうなってんだ!?
って雰囲気でしたが、まぁしかし、一話延長になっていたなんて
知らなかったよ_| ̄|○
でもそんな必要あるのか!?(ごめん辛口)
今クールのドラマはフジのひとり勝ちって感じが否めません^^;
まぁ視聴率が全てじゃないので、なんとも言えませんが…

その中でも、話題が先行して波紋を呼んだのが「14才の母」でしたが、
放送後、賛否両論でブログ間でも意見の分かれるところでしたが・・・
残り2話、、、運命はいかに!?

反町効果で視聴率upを狙ってる訳ではあるまいな!?

『のだめカンタービレ』 第8話 「新星オケ初陣!トラウマ克服に揺れる恋」

2006-12-11 18:51:39 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
千秋(玉木宏)は、メンバーそれぞれが出場している
コンクールが終わるまで、
R☆Sオケ(=ライジングスターオーケストラ)の練習を中止にする。
龍太郎(瑛太)は、R☆Sオケを成功させて、
いつかプロオケにすることを夢見ていた。
しかし、清良(水川あさみ)たち他のメンバーの夢は
海外に拠点を置いて活躍することであり、
そのためにもコンクールで勝つことが重要だった。
彼らにとってR☆Sオケは、あくまでも限定的な活動の場なのだ。
千秋も清良たちの事情は十分理解していたが、
やはりショックは隠せなかった。
帰宅した千秋に一時帰国していた母(黒田知永子)から電話が入る。
「先輩電話ですよ、私が出ますか?妻だから、、」
シュトレーゼマンに会った折、弟子になったことを聞かされたと話す母。
伝言を預かったと母。(むむっ!?もしや、)
「永岡真実の写真集、必ず頼みます、、、」(やっぱり!!ビンゴ)
「それから、、、」
何処に居ても必ず見ています。自分とは音楽で繋がっていると、、、
「半端は、、、」
『わたしは、半端はゆるし~ません。』
シュトレーゼマンに言われた言葉を思い出す千秋。
そして千秋は、R☆Sオケのために費やした時間は
決して無駄にはならない、と信じて指揮の勉強に没頭していく。
昼夜を問わず、寝食も忘れて勉強に集中する千秋、見かねたのだめは
いつもとは逆転、千秋のお世話をする、作ったおにぎりも食べずに
カピカピに…のだめはプリンを千秋に差し出す。
すると千秋スプーンからパクッと食べた!喜ぶのだめ。
風呂も入っていない千秋、楽譜を持ったまま脱衣所へ連れて行く。
脱がせる途中、頭も洗ってあげますとウハウハののだめ。
しかし、そこは千秋、のだめに一撃で、
「先輩、正気だったんですね、、、」のだめ撃沈。

そんな中のだめ(上野樹里)は、江藤(豊原功補)とともに
取り組んでいたオリジナル曲『おなら体操』を遂に完成させる。
♪なんだか でそう もうすぐ でそう
 ソラシド プップップッ(ワー)
 げんきな おなら かわいい おなら
 こんどは どんなの でるんだろう
 そ~れ みんなで さぁいくぞ!
 ヘイ ヘイ ブー (でたぁ)♪
幼稚園児に合わせた振り付きだ。
江藤が頭にタオルを巻いて、必死に踊る。
怒ったらあかん!と自分に言い聞かせ、しかし何て楽しそうに弾くのだと
感心しながら。
完成すると、のだめは短い間だったが、ありがとう。お元気で!と言い残し
何食わぬ顔で出て行こうとする
すると江藤は、もう一つの協定書を出し、いきなりのだめに大量の楽譜を渡す
この中から10曲選んで譜読みして来いと命じた。
のだめは白目を剥いて、ブラックホールへ飲み込まれる。(妄想)
何と江藤は、のだめを『マラドーナ・ピアノコンクール』に
出場させるつもりでいたのだった。
 
そんな折、桃ヶ丘音大にR☆Sオケのオーボエ奏者・黒木(福士誠治)が
やってくる。
のだめに恋をしてしまった黒木は、彼女にプレゼントするために
すずらんの鉢植えを持ってきたのだ。
それを知った真澄(小出恵介)は、
これまでののだめの奇行の数々を話し、
黒木が思っているような清楚で可憐な女性ではないことを教えた。
(真澄ちゃん必死でのだめの行動を話す、ワンピースは着替えに楽だから
シャンプーは3日おき、部屋はゴミダメ、主食は他人の弁当、
清楚な言葉は方言隠しだとまで!^^;)
しかし黒木は、真澄の話をまったく信じようとしなかった。

千秋がろくに食事も取らずに勉強に没頭しているのでのだめは、
精をつけてもらおうと、スーパーまでタイムサービス品の
ウナギを買いに行く。(勿論スーパーは「スーパーひとしくん」)
しかもウナギ3匹300円!?(激安!)結局主婦との戦いに負け、
500円の穴子を買う破目に^^;「高いっ」と一言。
ちょうどそこにやってきた黒木は、
のだめが千秋に思いを寄せていることを知り、
大きなショックを受けてしまう。

コンクール当日、控え室で順番を待っていた黒木は、
のだめのことを考えていて、水に浸けておいたリードを
取り出すのを忘れてしまう。
水に浸かり過ぎたリードはもう使えなくなっていた。
黒木は、予備のリードで出場するが、結果は散々なものだった。
一方、清良も、寝違えたせいでコンクールでは満足な演奏が出来ず、
2位入賞に終わっていた。
ネットのニュースでコンクールの結果を知った千秋は、
清良と黒木が優勝できなかったことに驚く。
菊池は優勝したものの、会場に付き合っていた女性たちが鉢合わせとなり
傷だらけに…。

清良は落ち込み、龍太郎に慰められる。そして一夜を共にするふたり。
黒木は実力を出せなかったことを悔い、そして清良もまた、
R☆Sオケの演奏に全てをかけるつもりで決意を固めていた。
オケ練習当日、そこには”鬼千秋”が戻っていた!
そんな千秋に喜ぶ龍太郎。そして、清良や黒木も千秋の真剣さに気付き、
そこに佐久間(及川光博)とけえ子(畑野ひろ子)がやって来た。
雑誌に載せた事もあり、チケットが好評だという。
佐久間は既に100枚を売り切り、50枚追加して来た。
オケのメンバーはとうとう必死に練習を始めるのだった。

千秋はのだめが階段で落とした水筒が転がるのを見てから、夢を見るように
なっていた。
悪夢に飛び起きてのだめの腕を掴む千秋。
そして、飛行機恐怖症のことは既に知っているのだめに、
その事を話すのだった。
催眠療法はダメなのか、シュトレーゼマンから貰った懐中時計を振ってみる
のだめ。
千秋は色々試したがダメだったと話すが、実はのだめが時計を振ると
眠っていた・・・。
のだめは本屋で催眠療法の本を読み漁る。(書店の名前は「青虫書店」)
千秋が勉強に没頭し練習に熱を入れるのを見て、
『このままでは千秋と一緒にいられません。』
という言葉を思い出し、江藤から渡された楽譜をかばんから出して見つめ
又仕舞い込むのだめだった。

千秋に公演のチケットを渡されるのだめ。
それはのだめが買ってあったチケットより、高くていい席。
「彼女席ですか?」嬉しそうなのだめ、、、
そしてもし、飛行機恐怖症が治ったら、やはり、、、と
聞いてみるのだめ。
「どうするんですか?」
「いいから、聴け!俺様の音楽を!」
とのだめのおでこにチケットを押し付け部屋に戻っていく千秋。
複雑になるのだめ。
しかし、のだめはその後どうすることも出来ないので、素人はこんな事しては
ダメ!と時計を封印してしまう。

公演当日。
会場に、自分の師匠の姿を見つけ、ドキドキする清良。
そんな清良を勇気付ける龍太郎。
黒木はコンクールでの失態後も千秋やオケのメンバーの信頼が変わらなかった
事を話し、必ず、みんなの思いに報いると舞台に出て行く。
ふたりが会場に入ると拍手が沸き起こる。
千秋は”音楽を楽しもう”とタクトを振る。
龍太郎や真澄たち、「オーボエ協奏曲~」に出ないメンバーは舞台そでで
うっとり、黒木のオーボエに聴き入る。

そして、「ブラームス交響曲第一番~」千秋が会場に入ると拍手が、、、
千秋はのだめを振り返り、
『その口、やめろ。』と笑う。
千秋の全身全霊をかけた「ブラームス~」が始まる。
「何故だろう、君は才能に溢れ、そんなにも音楽への情熱を持っているのに
何故いつも絶望を背負っているのだろう、、、。」
佐久間が指揮する千秋の背中を見つめ呟く。

『さあ・・・歌おう!
 
 絶望から・・・希望へ!
 
 歌え!歓喜の歌を!』

哀しくも激しい千秋の指揮が観客を、オケを、のだめを飲み込んで行く。
のだめの目からぽろぽろ涙がこぼれる。
演奏が終わり静まり返る会場。
立ち上がり佐久間が
「ブラ、、」
すると、清良の師匠、カイドゥーンが
「ブラボー!!」叫んだ。
会場はスタンディングオベーション歓喜に包まれる。
のだめは立ち上がることも出来ない。

のだめは会場を後にする千秋の母に声をかける。
帰宅してベランダで満足気に思いにふける千秋。
「先輩。」
声をかけるのだめ。
「今日は演奏会が上手くいったお祝いにご褒美です、、」
「何で俺がお前の褒美なんか、、、」
時計を出すのだめ。
そして、千秋に催眠を、、、。
千秋が記憶のかなたに仕舞い込んでいた事実。
それをのだめは母から聞いていた。
あの飛行機で一人だけ死亡者が出ていた、それは千秋の座席と通路を挟んだ隣
老夫婦、の旦那さん。
千秋が師と仰いでいた、ヴィエラ先生のパンフレットを持っていたその
おじいさんは、又来年も行こうと奥さんに話し、微笑ましい光景が、、、
しかし、次の瞬間、飛行機は揺れ、おじいさんのポケットから薬の瓶が、
拾おうとして手を伸ばす真一少年。
しかし無情にも、転がり、拾う事は出来ない、、、
おばあさんがおじいさんに声をかける、しかし、苦しそうにおじいさんは
呻くばかり、、、。
催眠にかかる千秋は涙をこぼし、、、
「取る事が出来なかった、、、
 僕だけが、、、知っていたのに、、、」
のだめは千秋の手を握り、
「先輩のせいじゃありませんよ、、、
 先輩はまだ子供で、、、きっと誰でもどうすることも出来なかった、、
 もう、いいんですよ、、」
と話し、千秋の手に懐中時計を握らせる。
そして、タイマーを10分後にセットして、部屋を出て行く。
「神様が呼んでるから行かなきゃ。」
のだめは自分の部屋に戻ると、江藤から渡された楽譜を取り出して広げ、
その上で、譜面をたたき出す。

『タイマーが鳴ったら、目を開けて下さい。
 目を開けると、目を閉じていた時体験したことや、
 話したことは全て忘れてしまいます、、、
 大丈夫。
 先輩はもう飛行機に乗れます。』

10分後、アラームが鳴り、千秋がゆっくり目を覚ます。(劇中では無音)


うわ~ん!!感動!!!
千秋の涙も、のだめの涙も、演奏も感動ーー!!
オーボエの音色が綺麗だった~!!
武士、クロキン!健在。
黒木の演奏を聴く、4人、真澄、龍太郎、桜、舞子は本当に
うっとりしていましたね、私もうっとりでした。
そして、「ブラームス~」を指揮する千秋さま。
うっとり~!!目がハートになりましたよ!
もう直ぐ終わりなんて信じたくない!かも…。
これはきっと、恐怖症が治って海外へ。

その後を第2弾で。になりそう?
気が早い!?
でも2弾Ok!よ。
来い来い!来た来た!って感じですぅ~。

*遅ればせながら、のだめオケCD買いました!
ず~っと聴いていますよ。
会社ではヤフーのサイトで、ベートーベンを^^;
”にわかクラッシックファン”ならではの醍醐味よ!
あぁ~幸せ!
皆さんは今晩9話ね!
私は土曜までお預けですが、ホントに盛り上がってきたわね!
おなら体操からとうとうのだめも目覚めるのね!
う~ん、たのすぃみぃ~!!


あらすじは『のだめカンタービレ』公式HPより


<キャスト>
野田 恵 …… 上野樹里
千秋真一 …… 玉木 宏
峰龍太郎 …… 瑛  太
三木清良 …… 水川あさみ
奥山真澄 …… 小出恵介
多賀谷彩子 …… 上原美佐
大河内守 …… 遠藤雄弥
佐久 桜 …… サ エ コ
峰 龍見 …… 伊武雅刀
河野けえ子 …… 畑野ひろ子
佐久間学 …… 及川光博
江藤耕造 …… 豊原功補
谷岡 肇 …… 西村雅彦
フランツ・
シュトレーゼマン …… 竹中直人


石川怜奈 …… 岩佐真悠子
田中真紀子 …… 高瀬友規奈
玉木圭司 …… 近藤公園
橋本洋平 …… 坂本 真
鈴木 萌 …… 松岡璃奈子
鈴木 薫 …… 松岡恵望子
岩井一志 …… 山中崇
金城静香 …… 小林きな子
井上由貴 …… 深田あき
金 井 …… 小嶌天天

黒木泰則 …… 福士誠治
菊池 亨 …… 向井 理
木村智仁 …… 橋爪 遼
片山智治 …… 波岡一喜
相沢舞子 …… 桜井千寿