弘子(菅野美穂)とマユ(平山あや)は予約半年待ちのカリスマ占い師の
ブルボンヌ緋魅子(仮屋崎省吾)の元に取材に行った。
弘子は
「仕事仕事ってプライベートまで犠牲にしすぎね」
「近いうち、人生の転機を迎えるわ」と予言された。
まもなく弘子の『都心のマンション事情』という企画が通った。
しかし、弘子はこの他に5本の担当企画を抱えていた為梅宮(伊武雅刀)は
オーバーワークだからとこの企画を田中(速水もこみち)に任せるよう指示した
作る側の取材もした方がいいんじゃないかという田中の提案で、
恋人・新二(吉沢悠)が働くマンション建設現場を取材する事になり、
心配になった弘子は一緒に現場へ行くが、新二と会うのも久しぶりのため、
「仕事絡みって…」と一瞬気まずい雰囲気になる。
二人きりになった時、新二から本社勤務に戻れそうで、夢だった橋が作れるかも
知れないと報告され、自分の事のように喜ぶ弘子はお祝いをする事を約束した。
雅美(佐田真由美)は『異動は男の人生の転機』だからと結婚を意識させることを
言われる。
その夜、弘子は自宅で新二のすきなビーフシチューを作りながら持ち帰った
仕事を必死で片付けようとしていた。
ところが、翌朝寒さに震えて目が覚めた弘子は、38度5分の熱を出してしまった。
それでもその夜の新二との約束のために、すべてを終わらせようとフラフラに
なりながら仕事をするが――。
『働きマン』公式HPより
新二は本社に呼ばれ出向くが、新プロジェクトの配属には応募者が多く、
今回は本社は本社でも営業に異動するよう指示され、愕然とする。
しかし、そのことが弘子には言えない。
一方弘子は熱をおして、仕事を片付けようと躍起になるが、
新二との約束の時間には戻れそうもない。
メールを打つが、新二からの返信はないまま、時間が過ぎていく。
ようやく仕事を終わらせ、バイク便に原稿を託し、田中が先に立ち上がる。
弘子は光る携帯をチェック、すると、新二から今日は行けないと返信メールが。
新二が来ないと知った弘子は、疲労と高熱でその場に倒れこんでしまう。
編集部を去りかけた田中が倒れた弘子に気付き、病院へ運ぶ。
その後、大丈夫だと言いながらも、フラフラな弘子をタクシーで送る。
弘子は『都心のマンション事情』の企画は新二の仕事がヒントになったのだと
うわ言のように話すのだった。
その携帯のひょうたんのストラップ――。新二の手帳にも付いていたストラップ
だと気付いた田中は――。
翌朝、目覚めると、ソファに新二が眠っていた。
田中から連絡をもらったのだと言う新二。
昨日の事を詫び、帰ってもいいという弘子に、仕事頑張りすぎだと言い出す新二
弘子は新二だって頑張っているじゃないと言うが、新二は自分は無理していると
吐露。
橋を作る夢も叶いそうにない事、異動先が本社の営業だった事を告白…
弘子を残して部屋を後にする。
呆然と見送る弘子。
出社すると弘子の仕事は振り分けられ済んでいた。
田中が今日くらいは弘子を休ませたいと成田に提案していたのだった。
「留守電聞かなかったのか?」成田
何と菅原までが弘子の仕事を片付けていた。
弘子は田中にお礼を言う、すると田中は『都心のマンション事情』の原稿を渡し
〆の部分を弘子にまとめて欲しいと話す。
弘子はこの企画で言いたかった事、そして新二を想い最後を書き上げる。
新二が現場にやって来ると、一組の老夫婦が現場を笑顔で眺めていた。
「何か?」
新二が声をかけると、老夫婦はこのマンションに入居予定で、
いつも楽しみに覗きに来ているという。
宜しくお願いします。といわれ、戸惑う新二。
老夫婦とわかれ、新二はカバンの中から『JIDAI』を取り出した。
ページをめくり、『都心のマンション事情』を見る。
「マンションはただの建物ではない~~~~~
それを作るということは、そこに住む人たちの『未来』を
作るということなのかも知れない。
大切な人と幸せに過ごす『未来』を。」
弘子の携帯が鳴る。
新二は自分が何も残せていないとかやりたい事が出来ていないことにとらわれて、
後ろ向きだった自分を後悔していた、此処での仕事にもちゃんと『意味』が
あったのに。
そして、次の仕事も好きになれるかどうかはわからないが、今みたいな後悔だけは
したくないと話し、
『ヒロ、ありがとう。』
と電話を切るのだった。
<キャスト>
松方弘子(28) * 菅野美穂
田中邦男(22) * 速水もこみち
渚 マユ(23) * 平山あや
荒木雅美(28) * 佐田真由美
小林明久(29) * 荒川良々
梶 舞子(31) * 吉瀬美智子
堂島 保(40) * 野仲イサオ
山城新二(28) * 吉沢 悠
菅原文哉(35) * 津田寛治
梅宮龍彦(48) * 伊武雅刀
成田君男(39) * 沢村一樹
ブルボンヌ緋魅子(仮屋崎省吾)の元に取材に行った。
弘子は
「仕事仕事ってプライベートまで犠牲にしすぎね」
「近いうち、人生の転機を迎えるわ」と予言された。
まもなく弘子の『都心のマンション事情』という企画が通った。
しかし、弘子はこの他に5本の担当企画を抱えていた為梅宮(伊武雅刀)は
オーバーワークだからとこの企画を田中(速水もこみち)に任せるよう指示した
作る側の取材もした方がいいんじゃないかという田中の提案で、
恋人・新二(吉沢悠)が働くマンション建設現場を取材する事になり、
心配になった弘子は一緒に現場へ行くが、新二と会うのも久しぶりのため、
「仕事絡みって…」と一瞬気まずい雰囲気になる。
二人きりになった時、新二から本社勤務に戻れそうで、夢だった橋が作れるかも
知れないと報告され、自分の事のように喜ぶ弘子はお祝いをする事を約束した。
雅美(佐田真由美)は『異動は男の人生の転機』だからと結婚を意識させることを
言われる。
その夜、弘子は自宅で新二のすきなビーフシチューを作りながら持ち帰った
仕事を必死で片付けようとしていた。
ところが、翌朝寒さに震えて目が覚めた弘子は、38度5分の熱を出してしまった。
それでもその夜の新二との約束のために、すべてを終わらせようとフラフラに
なりながら仕事をするが――。
『働きマン』公式HPより
新二は本社に呼ばれ出向くが、新プロジェクトの配属には応募者が多く、
今回は本社は本社でも営業に異動するよう指示され、愕然とする。
しかし、そのことが弘子には言えない。
一方弘子は熱をおして、仕事を片付けようと躍起になるが、
新二との約束の時間には戻れそうもない。
メールを打つが、新二からの返信はないまま、時間が過ぎていく。
ようやく仕事を終わらせ、バイク便に原稿を託し、田中が先に立ち上がる。
弘子は光る携帯をチェック、すると、新二から今日は行けないと返信メールが。
新二が来ないと知った弘子は、疲労と高熱でその場に倒れこんでしまう。
編集部を去りかけた田中が倒れた弘子に気付き、病院へ運ぶ。
その後、大丈夫だと言いながらも、フラフラな弘子をタクシーで送る。
弘子は『都心のマンション事情』の企画は新二の仕事がヒントになったのだと
うわ言のように話すのだった。
その携帯のひょうたんのストラップ――。新二の手帳にも付いていたストラップ
だと気付いた田中は――。
翌朝、目覚めると、ソファに新二が眠っていた。
田中から連絡をもらったのだと言う新二。
昨日の事を詫び、帰ってもいいという弘子に、仕事頑張りすぎだと言い出す新二
弘子は新二だって頑張っているじゃないと言うが、新二は自分は無理していると
吐露。
橋を作る夢も叶いそうにない事、異動先が本社の営業だった事を告白…
弘子を残して部屋を後にする。
呆然と見送る弘子。
出社すると弘子の仕事は振り分けられ済んでいた。
田中が今日くらいは弘子を休ませたいと成田に提案していたのだった。
「留守電聞かなかったのか?」成田
何と菅原までが弘子の仕事を片付けていた。
弘子は田中にお礼を言う、すると田中は『都心のマンション事情』の原稿を渡し
〆の部分を弘子にまとめて欲しいと話す。
弘子はこの企画で言いたかった事、そして新二を想い最後を書き上げる。
新二が現場にやって来ると、一組の老夫婦が現場を笑顔で眺めていた。
「何か?」
新二が声をかけると、老夫婦はこのマンションに入居予定で、
いつも楽しみに覗きに来ているという。
宜しくお願いします。といわれ、戸惑う新二。
老夫婦とわかれ、新二はカバンの中から『JIDAI』を取り出した。
ページをめくり、『都心のマンション事情』を見る。
「マンションはただの建物ではない~~~~~
それを作るということは、そこに住む人たちの『未来』を
作るということなのかも知れない。
大切な人と幸せに過ごす『未来』を。」
弘子の携帯が鳴る。
新二は自分が何も残せていないとかやりたい事が出来ていないことにとらわれて、
後ろ向きだった自分を後悔していた、此処での仕事にもちゃんと『意味』が
あったのに。
そして、次の仕事も好きになれるかどうかはわからないが、今みたいな後悔だけは
したくないと話し、
『ヒロ、ありがとう。』
と電話を切るのだった。
<キャスト>
松方弘子(28) * 菅野美穂
田中邦男(22) * 速水もこみち
渚 マユ(23) * 平山あや
荒木雅美(28) * 佐田真由美
小林明久(29) * 荒川良々
梶 舞子(31) * 吉瀬美智子
堂島 保(40) * 野仲イサオ
山城新二(28) * 吉沢 悠
菅原文哉(35) * 津田寛治
梅宮龍彦(48) * 伊武雅刀
成田君男(39) * 沢村一樹