老舗ワタクシ本舗

大好きなドラマの事、日常の出来事など。

『働きマン』 vol6

2007-11-17 08:50:14 | 『働きマン』
弘子(菅野美穂)とマユ(平山あや)は予約半年待ちのカリスマ占い師の
ブルボンヌ緋魅子(仮屋崎省吾)の元に取材に行った。
弘子は
「仕事仕事ってプライベートまで犠牲にしすぎね」
「近いうち、人生の転機を迎えるわ」と予言された。

まもなく弘子の『都心のマンション事情』という企画が通った。
しかし、弘子はこの他に5本の担当企画を抱えていた為梅宮(伊武雅刀)は
オーバーワークだからとこの企画を田中(速水もこみち)に任せるよう指示した
作る側の取材もした方がいいんじゃないかという田中の提案で、
恋人・新二(吉沢悠)が働くマンション建設現場を取材する事になり、
心配になった弘子は一緒に現場へ行くが、新二と会うのも久しぶりのため、
「仕事絡みって…」と一瞬気まずい雰囲気になる。

二人きりになった時、新二から本社勤務に戻れそうで、夢だった橋が作れるかも
知れないと報告され、自分の事のように喜ぶ弘子はお祝いをする事を約束した。
雅美(佐田真由美)は『異動は男の人生の転機』だからと結婚を意識させることを
言われる。

その夜、弘子は自宅で新二のすきなビーフシチューを作りながら持ち帰った
仕事を必死で片付けようとしていた。
ところが、翌朝寒さに震えて目が覚めた弘子は、38度5分の熱を出してしまった。
それでもその夜の新二との約束のために、すべてを終わらせようとフラフラに
なりながら仕事をするが――。


『働きマン』公式HPより

新二は本社に呼ばれ出向くが、新プロジェクトの配属には応募者が多く、
今回は本社は本社でも営業に異動するよう指示され、愕然とする。
しかし、そのことが弘子には言えない。

一方弘子は熱をおして、仕事を片付けようと躍起になるが、
新二との約束の時間には戻れそうもない。
メールを打つが、新二からの返信はないまま、時間が過ぎていく。

ようやく仕事を終わらせ、バイク便に原稿を託し、田中が先に立ち上がる。
弘子は光る携帯をチェック、すると、新二から今日は行けないと返信メールが。
新二が来ないと知った弘子は、疲労と高熱でその場に倒れこんでしまう。
編集部を去りかけた田中が倒れた弘子に気付き、病院へ運ぶ。
その後、大丈夫だと言いながらも、フラフラな弘子をタクシーで送る。

弘子は『都心のマンション事情』の企画は新二の仕事がヒントになったのだと
うわ言のように話すのだった。
その携帯のひょうたんのストラップ――。新二の手帳にも付いていたストラップ
だと気付いた田中は――。

翌朝、目覚めると、ソファに新二が眠っていた。
田中から連絡をもらったのだと言う新二。
昨日の事を詫び、帰ってもいいという弘子に、仕事頑張りすぎだと言い出す新二
弘子は新二だって頑張っているじゃないと言うが、新二は自分は無理していると
吐露。
橋を作る夢も叶いそうにない事、異動先が本社の営業だった事を告白…
弘子を残して部屋を後にする。
呆然と見送る弘子。

出社すると弘子の仕事は振り分けられ済んでいた。
田中が今日くらいは弘子を休ませたいと成田に提案していたのだった。
「留守電聞かなかったのか?」成田
何と菅原までが弘子の仕事を片付けていた。
弘子は田中にお礼を言う、すると田中は『都心のマンション事情』の原稿を渡し
〆の部分を弘子にまとめて欲しいと話す。
弘子はこの企画で言いたかった事、そして新二を想い最後を書き上げる。

新二が現場にやって来ると、一組の老夫婦が現場を笑顔で眺めていた。
「何か?」
新二が声をかけると、老夫婦はこのマンションに入居予定で、
いつも楽しみに覗きに来ているという。
宜しくお願いします。といわれ、戸惑う新二。
老夫婦とわかれ、新二はカバンの中から『JIDAI』を取り出した。
ページをめくり、『都心のマンション事情』を見る。
「マンションはただの建物ではない~~~~~
 それを作るということは、そこに住む人たちの『未来』を
 作るということなのかも知れない。
 大切な人と幸せに過ごす『未来』を。」
弘子の携帯が鳴る。
新二は自分が何も残せていないとかやりたい事が出来ていないことにとらわれて、
後ろ向きだった自分を後悔していた、此処での仕事にもちゃんと『意味』が
あったのに。
そして、次の仕事も好きになれるかどうかはわからないが、今みたいな後悔だけは
したくないと話し、
『ヒロ、ありがとう。』
と電話を切るのだった。




<キャスト>
松方弘子(28) * 菅野美穂
田中邦男(22) * 速水もこみち
渚 マユ(23) * 平山あや
荒木雅美(28) * 佐田真由美
小林明久(29) * 荒川良々
梶 舞子(31) * 吉瀬美智子
堂島 保(40) * 野仲イサオ
山城新二(28) * 吉沢 悠
菅原文哉(35) * 津田寛治
梅宮龍彦(48) * 伊武雅刀
成田君男(39) * 沢村一樹








『働きマン』 vol5

2007-11-16 16:18:43 | 『働きマン』
張り込み中の菅原(津田寛治)がストーカーと間違われて通報された。
成田(沢村一樹)は、怪しまれないようカップルのフリをして張り込むよう指示。
その相手にマユ(平山あや)を指名した。
菅原が今狙っているのは、映画俳優の新堂リューゴと歌手の安寿の不倫スクープ
写真だった。
ところが、夜に弱いマユは、張り込み中に居眠りをしてしまい、菅原に
「お前なんかいらない」と追い返されてしまう。

翌日、新二(吉沢悠)に手料理を作ると約束していた弘子(菅野美穂)は、
絶対残業しないと心に誓い、朝からガツガツ働いていた。
ところが、新二にドタキャンされてしまい、がっかりした弘子は自らマユの
代わりに張り込みを申し出る。
しかし、普段から仲の悪い二人は、張り込み中も言い合いばかり…

しばらくすると、菅原を通報したおばちゃんが車内を覗き出した。
すると弘子は菅原に恋人の振りをするようにと抱きつき、
「こうしてればいくら何でも見ませんよ」と一言。
菅原も渋々抱き合うが、おばちゃんが去り、二人が離れてみると、
なんと、弘子の食べていた納豆巻きが菅原のジャケットにベットリくっついている
怒った菅原が車から離れている間に、狙っていた新堂と安寿がマンションへと
やってきた。
車内に残された弘子は、慣れないながらも、マンションに入っていく二人の姿を
何とか撮ることに成功した。
編集部は”超大型カップル・不倫密会現場”のスクープに沸き、
このスクープは次号の目玉になるはずが――。


『働きマン』公式HPより


翌朝のスポーツ誌が二人の不倫をトップで報じたのだ。
週刊誌と新聞の違いは此処だ。と残念がる編集部員たち。
結局、このスクープはお蔵入りとなることが決定した。
しかし、菅原は諦めなかった――。

実は弘子が撮った写真は、二人がバラバラにマンションに入る姿で、
これでは一緒に同じ建物に入っただけで、決定的証拠とはいかなかったのだ。
そのスクープ写真に納得していなかった菅原は、スポーツ誌が、
二人の密会マンションを嗅ぎつけていないことをを武器に、もう一度、
張り込みを開始する。
弘子は断る菅原に直談判一緒に張り込みをする。

成田は一度は仕切りなおしたものの、菅原と弘子のスクープを
ギリギリまで待つ体制を作るのだった。

雨が降り出して来た。
カメラを調整する菅原、、、そこに一台の車が見覚えのあるその車を弘子は
見逃さなかった。
曇った窓ガラスを避け、ドア越しに外から狙う菅原。
その時、マンションに人影が…
ターゲットの二人は来たのではなく、マンションの中に居たのだった。
走り出す二人。

菅原は2ショットをカメラにおさめる。
慌てる2人に弘子は名刺を差し出し『JIDAI』に掲載することを告げると、
怒った新堂が
「こんなことをして、恥ずかしくないのか」と叫んできた。
一瞬止まる菅原、しかし、弘子は怯まず「仕事ですから」と答えるのだった。

菅原と弘子のスクープは誌面を飾ることになる。
ー誰かがやらなければならない仕事ー
菅原は自らを励まし、生真面目に仕事一筋の男だ。

そのフィルムの初めと終わりには必ず”空”がある。





<キャスト>
松方弘子(28) * 菅野美穂
田中邦男(22) * 速水もこみち
渚 マユ(23) * 平山あや
荒木雅美(28) * 佐田真由美
小林明久(29) * 荒川良々
梶 舞子(31) * 吉瀬美智子
堂島 保(40) * 野仲イサオ
山城新二(28) * 吉沢 悠
菅原文哉(35) * 津田寛治
梅宮龍彦(48) * 伊武雅刀
成田君男(39) * 沢村一樹








『働きマン』 vol4

2007-11-01 18:55:56 | 『働きマン』
念願かなって企画が通ったマユ(平山あや)が、大はしゃぎで弘子(菅野美穂)に
報告に来た。
それは、恋愛の”カリスマ”と呼ばれる女流作家・夏目美芳(小西美帆)の
小説を『JIDAI』に連載するというもの。
マユが、1年以上も前から夏目の元に通い続け、ようやく実現した企画だった。
ところが梅宮(伊武雅刀)と成田(沢村一樹)は「2年目の編集者では頼りない」
という理由で、マユではなく弘子に夏目の担当を命じた。
担当を外されたショックで仕事に身が入らないマユはミスを連発する。

一方、そんなマユを心配する弘子も夏目にどんな作品を書いてもらおうかと
頭を悩ませていた。
そこで、夏目にまず、『JIDAI』の読者層説明し、これまでの恋愛小説とは違う
新しい夏目美芳を売り出せないかと提案した。

それを聞いたマユは、「先生の世界観をこわさないでください」と
弘子に反発してしまう。
マユのことも夏目の連載のことも気になる弘子だったが、ある日、久しぶりに
新二(吉沢悠)と海へ出かけた。

しかし、デート中の弘子の携帯に菅原(津田寛治)からマユがいなくなったと
連絡が入り――。

『働きマン』公式HPより

『JIDAI』の編集部の人たちの行きつけの飲み屋さん。
いいよね~。
私も仕事帰り一杯引っ掛けたい口です。
でも、主婦で母の私にそんな口は無意味です。
ちくしょーと叫ぶしか出来ない口がつまんないです。
弘子は今回何でも愚痴れる小林さんと行きました。
つまみをすっかり独り占めにし、言いたい放題です。羨ましい限りです。とほほ

弘子は今回も新二との折角の海デートから引き返し、マユを捜します。
結局、校了だった写真原稿は菅原の勘違いで、バイク便ポストに入っていて
事なきを得たのです。
弘子はようやく見つけたマユと、新二から聞いた言葉をヒントに夏目の新作を
『オヤジの恋愛モノ』にしたのです。
これが大当たり!
『JIDAI』の読者も周りの反響も大きく、連載一回目にして、既に単行本の
話しが出るまでに、、、。

マユも新作を読み、納得の涙を流します。
そして弘子にお礼を、今までのミスを取り返すように、引き継いだ弘子の企画
に没頭するマユの姿はまるで、明日の弘子(働きマン)のように写るのでした。


<キャスト>
松方弘子(28) * 菅野美穂
田中邦男(22) * 速水もこみち
渚 マユ(23) * 平山あや
荒木雅美(28) * 佐田真由美
小林明久(29) * 荒川良々
梶 舞子(31) * 吉瀬美智子
堂島 保(40) * 野仲イサオ
山城新二(28) * 吉沢 悠
菅原文哉(35) * 津田寛治
梅宮龍彦(48) * 伊武雅刀
成田君男(39) * 沢村一樹







『働きマン』 vol3

2007-10-25 17:54:30 | 『働きマン』
松方弘子(菅野美穂)は自信過剰で生意気な新人・田中(速水もこみち)の
指導係になったが、記事の書き直しに口ごたえしたり、夜はさっさと
帰ってしまったりする田中に困り果てていた。

実は田中は元々ファッション誌希望で今の週刊JIDAIではやりがいを
見出せないでいた。

そんな中、小林(荒川良々)の出した企画が通った。
それは”ホリメグ”ことグラビアアイドル堀田めぐみ(小松彩夏)インタビュー
付きカラー記事。
ところがそのグラビア撮影の当日、小林がインフルエンザで高熱を出し、
ダウンしてしまった。
困ったデスクの成田(沢村一樹)は、何と田中を代打に指名、指導係である
弘子も仕方なく一緒にグラビア撮影に立ち会った。

インタビューを書き起した田中に弘子は小林の企画に従って、やり直すよう
指示。
ところがこれに対して、田中は
「こんな持ち上げ記事書いて、何が面白いんですかね」と…。
さらに、『JIDAI』は暇つぶし雑誌でくだらない記事ばかりだと並べ立てた。
さすがに怒りがこみあげてきた弘子だが、怒ることも出来ず、
「…何を言っても響かない奴なんだ」と雅美(佐田真由美)に
本気で弱音をもらす。

その夜、編集部にいた田中は”ホリメグの出生の秘密を売る”という
タレコミの電話を受け――。

『働きマン』公式HPより

タレコミは98%”ガセ”だと菅原に言われ、一旦は放置した田中だったが、
仲間から”ホリメグの妹”と名乗る女の子に会ったと言われ、揺れる。
情報元の人物に会い、自称ホリメグの妹と名乗る女の子とホリメグ、腹違いの
姉妹だという2人の父親有名ロック歌手とのスリーショットの写真を見せられ
仲間に連絡、ホリメグの妹と名乗る本人と接触することに成功するのだった。

弘子は新二に田中のことを愚痴るが、やりたい仕事をしている人間なんて
そんなに居るものじゃないと言われ、考えさせられていた。
一方田中はそのタレコミが本当ならば、願ってもないビジュアルだ!
すっかりのぼせ上がって、記事を書き上げるのだった。
そんな様子を目撃した弘子は新二に促され、会社へ、するとそこには今まで
見たこともない、”熱い田中”がいた。

翌日、デスクに直談判する田中だったが、あっさり却下されてしまう。
納得いかない田中は、リスキーにならないと、JIDAI は取り残されるのだと
怒りを爆発させる。

すると菅原は、そのネタが知る人ぞ知る、”公然のガセ”である事を告げる、
そして、小林も持っていたスリーショット写真を見せるのだった。
愕然とする田中。
凍りつく編集部、、、編集長が入ってこようとするその時、
弘子が、田中の頭を思い切り殴りつける。
「バカか!」
そんなガセに踊らされて!!弘子は精一杯の愛情で田中を怒ると、編集部を
出て行く。
「良かったな、ちゃんと怒られて、、」
編集長は自分の出番がなくなったと弘子を励ます。

*怒られないで育った子供とか、やはりダメですよね。。。
 私は古い人間でしょうかね。。
 甘やかすってどういうことだろう?
 そこにはやはり”愛情”が必要ってことだね、物質的な裕福さじゃないん
 ですね、多分、、、
 怒るのも愛情たっぷりでないと、効果がないっていうか意味がない。

*しかし、新二はホントにいい奴ですね!
 ナイスガイです。



<キャスト>
松方弘子(28) * 菅野美穂
田中邦男(22) * 速水もこみち
渚 マユ(23) * 平山あや
荒木雅美(28) * 佐田真由美
小林明久(29) * 荒川良々
梶 舞子(31) * 吉瀬美智子
堂島 保(40) * 野仲イサオ
山城新二(28) * 吉沢 悠
菅原文哉(35) * 津田寛治
梅宮龍彦(48) * 伊武雅刀
成田君男(39) * 沢村一樹





『働きマン』 vol2

2007-10-20 13:38:57 | 『働きマン』
久しぶりに恋人・新二(吉沢悠)が部屋に泊まった朝、「結婚式どうする?」
と聞かれた松方弘子(菅野美穂)は、友人の結婚式の話しなのに思わず、
自分たちのことと勘違いし、妙に動揺してしまう。
結婚はしたいが、仕事のことを考えるとなかなか踏み出せない――。
「こんなんで私は嫁にいけるのか?」とつぶやいてしまうのだった。

ある日『週刊ベースボールキング』の編集者・野川由実(釈由美子)が
『JIDAI』編集部に結婚の挨拶にやって来た。
笑顔を振りまく彼女の周りには成田(沢村一樹)や小林(荒川良々)ら男性陣が
自然と集まってきている。
梶(吉瀬美智子)はそれを「男の方からかしずいてくるお姫様系の魅力、姫力」
だと説明する。

弘子は”世界に斬り込む日本の侍たち”という企画が通り、
田中(速水もこみち)と共に取材することになった。
弘子が取材の目玉としてどうしてもインタビューを取りたいと考えたのは、
メジャーからもオファーが殺到しているプロ野球選手・志村純司(上地雄輔)。
だが、取材嫌いで有名な志村はアポを取ろうとしても全く受けてはくれなかった。
思い切って練習グラウンドに行って直接交渉も試みるが、志村の周りを囲む
番記者たちに阻まれ企画書さえ受け取ってもらえない。

そんな時弘子は、番記者たちの輪の中で余裕の笑顔で志村と話している由実を
見かけた。
由実は『週刊ベースボールキング』で志村の密着コラムを連載しているのだ。
「志村選手を紹介してほしい」と由実に頼み込む弘子。
由実は渋々企画書を受け取り、志村に渡すことには同意したが――。

『働きマン』公式HPより

企画書は渡したが、取材は受けてもらえないと知り、弘子は由実に
「仕事を辞めるのに囲い込むのはどうか…」と厭味をぶつける。
嫉妬しているのか?と問われ、頭にくる弘子。
取材が出来ないことで、企画が中々上手く進まず、イライラする弘子に堂島が
女を使って仕事が出来るからとポツリ。
「密着ってどこまで・・・」でキレた弘子は由実を庇って堂島に喰いついて行く。
デスクに止められ、諌められる弘子、「今日は帰れ。」と言われ、
渋々、歩き出すが、廊下で堂島を慰める由実を見かけ、自分が情けない。
怒ったマユは由実に弘子は由実を庇って堂島に喰いかかったことを告げるが
由実は「ぶつかっても跳ね返るだけ、上手く付き合っていく方がいい。」
と言い、去って行く。

気持ちが収まらない弘子は新二に電話するが、今日は会えないと断られる。
ホームで電車を待つ弘子の耳に新二が気に掛けていた現場の場所のアナウンスが
思わず弘子は向ってしまう。
現場に着いた弘子だったが、我に返り帰ろうとしたとき、中から音が、
やはり、新二はそこにいた。
新二の発注ミスで仕事ができず、職人が怒って帰ってしまった、明日朝一で仕事が
出来るよう準備していたのだと話す新二。
仕事の愚痴など聞いたことのない弘子は自分だけではない、新二の仕事の苦労を
知り、涙が出るのだった。
自分も大変なのに弘子を気遣う新二。(かっこいい~)

編集長やデスクから由実の影の努力を知らされる弘子。
弘子は思い直して、自分らしく取材をしようと心に決める。
そして、由実の今までのコラムを読み返すのだった。
その中から弘子は一枚の写真を見つける。
それは志村が怪我のリハビリをしている山奥の練習風景、その後に小さく由実が
写っていたのだった。
弘子は、写真を撮った菅原にその事を尋ねると菅原はようやくその時の様子を
話すのだった。
由実がどれ程真剣に仕事に打ち込んでいたか、そして取材嫌いの志村の信頼を
勝ち取ったか知り、由実を責めた自分を恥じる弘子。
そして由実に正々堂々、企画のことを理解してもらおうとするのだった。

田中は別の人にしようと言うが、弘子は諦めずグラウンドに来ていた。
番記者に跳ね除けられながらも必死に食らいつく弘子、その時後から弘子の手を
取り、番記者の中を潜り抜け連れて行く由実。
志村の前に辿り着き、弘子は企画書を渡すのだった。
志村は企画書をめくり、取材を受けることを決めるのだった。

弘子は『週刊ベースボールキング』の由実のコラム最終回を、
由実は『JIDAI』の”世界に斬り込む男たち”の記事をそれぞれ手にしていた。
互いの仕事を認め合い、それぞれの生き方を認め合う瞬間だった。


<キャスト>
松方弘子(28) * 菅野美穂
田中邦男(22) * 速水もこみち
渚 マユ(23) * 平山あや
荒木雅美(28) * 佐田真由美
小林明久(29) * 荒川良々
梶 舞子(31) * 吉瀬美智子
堂島 保(40) * 野仲イサオ
山城新二(28) * 吉沢 悠
菅原文哉(35) * 津田寛治
梅宮龍彦(48) * 伊武雅刀
成田君男(39) * 沢村一樹





『働きマン』 vol1

2007-10-12 17:25:53 | 『働きマン』
大手出版社、豪胆社内にある週刊『JIDAI』の編集部は、校了日を迎え
戦場のような慌しさだった。
部内を歩きながらテキパキと指示を出すデスクの成田君男(沢村一樹)。
その指示を受けて、それぞれの仕事を片付けていく編集者たち――

編集2年目の渚マユ(平山あや)、芸能・風俗担当の小林明久(荒川良々)
文芸担当の梶舞子(吉瀬美智子)、事件担当の堂島保(野仲イサオ)。
そんな中28歳の女性編集者・松方弘子(菅野美穂)は
人並み以上の仕事をこなしていた。

弘子は校了前には眠ることもままならず、シャワーと着替える為だけに家に
帰るほどのハードなスケジュールの日々。
ゼネコンに勤める山城新二(吉沢悠)という同い年の恋人がいるが、
デートを突然キャンセルされても「これで眠れる」と、ついホッとしてしまう
始末だった。

新人・田中(速水もこみち)の指導係を無理やり命じられて程なく、弘子は
自らの企画の取材のため、外務大臣・星川光(勝部演之)の元を訪れていた。
しかし、2時間待たされてようやく始まった取材は大臣の次の予定のため
あっさりと終了させられた。
思わず悪態をついてしまった弘子に、大臣の第二秘書・関口歌子(夏木マリ)は
「大臣は理想も美学も持っちゃいないわよ」と意味深な言葉をぶつけた。

後日、弘子は新二と久しぶりのデートをすることになった。
ところが待ち合わせ場所に向う途中、歌子から何やら”大臣とカネに関する話”
をしたいと電話を受けた。
その話しが内部告発だと感じた弘子。
一瞬自分を待つ新二の姿が浮かぶが、次の瞬間タクシーをUターンさせ、
歌子の指定した場所へ駆けつけた。

歌子の話の内容は弘子の読み通り、星川外務大臣の機密費流用に関する告発だった
編集部に戻った弘子はスクープを掴んだことを報告し、これを受けて
編集長・梅宮龍彦(伊武雅刀)は巻頭8ページ総差し替えで
次号に掲載すると決断。
それは弘子にとって最高に気持ちいい瞬間だった。

「仕事モードオン、男スイッチ入ります!―――働きマン!」

一度スイッチが入ると目の前の仕事の事しか見えなくなり、まるで男のように
働き出すことから「働きマン」と呼ばれる弘子。
働きマンに変身した弘子はフルスロットルで原稿を書き始めた。
こうして書き上げた弘子のスクープは週刊『JIDAI』最新号の巻頭を飾るが――。


『働きマン』公式HPより

原作に合っているなと思ったキャストは弘子の彼・新二役の吉沢悠さんです。
いきなりですけどね。
菅野さんは相変わらず痩せていますね。w
ちょっとスイッチの入り方があまい感じが否めません。実写だから仕方ないと、、
滑舌がちょっと…ですけど、主人公に似ているからまぁいいか。
平山あやちゃんは今どきの若手女子しかもこんなキャラ似合いすぎ~!!
一樹のデスクかぁ~もっと弾けた役がよかったなぁ~(無理言うな!)
吉瀬さんの梶。怪しすぎぃ~色っぽい回はあるのか!?
編集長の伊武さんはありだし!
荒川良々さんはかわいいし。
何と言っても津田さんの編集者っぷりっていうかこれは演技を通り越して、
本物を感じるのは私だけかなぁ~。
いそうだもん!絶対芸能人のマンションの下とかで張ってそう!(笑
もこには触れずにおこう、未だ活躍してないし。。。

当然のように、弘子のスクープは逆に告発者秘書・関口歌子のせいに
されちゃうんだけど、責任を感じた弘子は歌子の疑惑を晴らしたいと談判。
デスクに撥ねられる。
その後、弘子にスクープを飛ばされた菅原に何とか大臣と歌子の
情報を聞き出した弘子は歌子の居場所を突き止め、新二との約束を思いながらも
歌子の元へ向う。
歌子の告発が大臣との決別の為だった事を悟ったためだった。
そして、弘子なりのやり方で、歌子の20年の愛を記事にするのだった。
徹夜明けで新二との約束を思い出した弘子は急いで自宅に戻る、新二は眠っていた
その頬にキス。
眩しい太陽の光が部屋いっぱいに射し込んでいた。


<キャスト>
松方弘子(28) * 菅野美穂
田中邦男(22) * 速水もこみち
渚 マユ(23) * 平山あや
荒木雅美(28) * 佐田真由美
小林明久(29) * 荒川良々
梶 舞子(31) * 吉瀬美智子
堂島 保(40) * 野仲イサオ
山城新二(28) * 吉沢 悠
菅原文哉(35) * 津田寛治
梅宮龍彦(48) * 伊武雅刀
成田君男(39) * 沢村一樹