老舗ワタクシ本舗

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『たったひとつの恋』 第3話 「もう会わない」

2006-10-31 17:54:44 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
菜緒(綾瀬はるか)がスタージュエリーの社長令嬢だと週刊誌の記事で
知った弘人(亀梨和也)は、自分には釣りあわないと思い、
菜緒に連絡を取れないままでいた。
菜緒は、勇気を出して自分から電話をかけてみるが、
やはり弘人は出ない。

裕子(戸田恵梨香)から、甲(田中聖)、亜裕太(平岡祐太)も
一緒に弘人の家で飲もうと誘われた菜緒は、
一足先に弘人の家に着いた。
留守番をしている廉(齋藤隆成)が、素直で健気でかわいく、
菜緒はすっかり話し込んでしまう。

一方弘人は、取引先の会社に付き合いを辞めると言われ、
社長との直談判にのぞんでいた。
考え直してくれるように頭を下げて頼み込む弘人だったが、
社長はうなずかないばかりか、
弘人の両親のこともケチを付け始める。

そんなこともあって、仕事から帰ってきた弘人は、
家で廉と話し込んでいた菜緒を思わず邪険に扱ってしまい――

『たったひとつの恋』公式HPより

祭りの夜から心を通わせたふたりだったが、菜緒が横浜を本社に
全国に36店舗を持つ宝石店「スタージュエリー」の娘である事を知った
弘人は、自分には釣り合わないと、連絡を取らないでいた。

一方弘人からの連絡が来ないこと、夜になって合図を送っても、
返事が返って来ないことで奈緒は落ち込み、裕子に相談するのでした。
裕子は亜裕太を訪ね、弘人から連絡がないことを相談、亜裕太は弘人に、
どうして連絡しないのか詰め寄ると、奈緒が載っていた雑誌を見せ、
無理だろうと話すのでした。

奈緒は意を決して電話してみるものの、弘人は留守で弟・廉から、この間の
お姉ちゃんですか?と聞かれ、戸惑う。
裕子に、亜裕太たちと5人で飲もう、弘人の家に集合と誘われた奈緒は
弘人の工場に顔を出す。
しかし、弘人は留守で、おまけに裕子から健闘を祈るとメールが入り、
騙されたことを知ります。
慌てて帰ろうとしたところを廉に止められ、一人、留守番をする廉の夕食を
作ることに・・・。

実は弘人は父の代から取引のある会社の社長が代替えしたことで、
今後の仕事を切られるという危機に直面していた。
何とかしてもらおうと頭を下げる弘人に、若社長は、無駄にカッコいいと弘人を
貶し、父親の自殺の事まで持ち出して、仕事が欲しければ、土下座しろと
言うのでした。
父がそうまでして守ろうとした会社を自分が潰す訳にはいかない、と
弘人は土下座するのでした。

屈辱的な出来事の後、落ち込んで帰宅すると、家には奈緒が居たのです。
騙されて此処に来た事を話す奈緒、しかし、弘人は無反応。
勝手に上がり込んでごめんなさい。そう言い残して帰って行く奈緒。
廉が、夕食を作ってくれたことを話すと、ようやく弘人は奈緒の後を追う。
そして、お礼を言い、電話する事を約束するのでした。

奈緒の恋のはじめのドキドキする気持ちが何だか懐かしいような、
恥ずかしいような、くすぐったい気分です。
電話をそわそわ待ったり、かけようとするのにかなり勇気を必要とする辺り!?
そしてやっぱり居なくて、この間のお姉ちゃん?とか聞かれて、
お姉ちゃんが自分だけではないのでは?と勘ぐってみたり^^;
あるある~~!って思ってしまいますね。
あったな~そんな乙女だった頃が(遠い目)

奈緒は待ちに待った弘人からの電話に正直に気持ちを告白。
しかし、奈緒の素性を知る弘人は戸惑い、本当の気持ちが言えない…。
そればかりか、友達としてこれからもみんなで…なんて言っちゃって、
傷ついた奈緒は「さよなら、、。」と電話を切ってしまう。

奈緒は立場上、弘人の卑屈な気持ちが飲み込めないんですよね、やっぱり。
そんなこと気にもしない奈緒なんですけどね。
でも、弘人は互いの気持ちがわかったところで、今後の辛さを思うと、
深入りしない方がいいのかと戸惑うばかり、、、。
でも結局は気持ちに正直に生きるしかないんですけどね、、、
たとえどんなに辛くても(よっ!年の功!?違うか。)
奈緒は裕子に酔っ払って、本当はプールに落ちた時から好きだったことを
話します。
その夜、裕子の部屋に泊まる奈緒。

告白して即振られたことを知った裕子は亜裕太に相談、
甲が弘人にカマをかけることにします。
普段嘘のつけない甲ですが、成功したら裕子がデートしてくれるという
条件に、必死に演技、、、。
亜裕太が奈緒にちょっかいを出しているらしいと情報を・・・。
穏やかではない弘人は、甲から携帯を借り電話しようとすると、タイミングよく
亜裕太から電話が、、、。
そして弘人に代わって欲しいと弘人を電話口へ、、、。
亜裕太も懇親の演技で奈緒ちゃんと付き合おうと思うと告白。
弘人が何か言おうとすると、電波が悪い振りをして切ってしまう。

慌てた弘人は待ち合わせているホテルの乗り込む。
亜裕太は俺のものが欲しいだけなんだ、、、と
昔拾った犬を連れて行かれた話をしたり、意味のわからない奈緒。
弘人焦りのあまり支離滅裂。
奈緒はようやく、裕子から中華を食べに行こうと誘われた事を話す。
がっくり座り込む弘人。
騙された…。
もう2回も俺たち嵌められてるんだぞ!
こういうの世間では”バカ”っていうんだと、、、自分の事だし・・・。
しかも、俺のものって奈緒は自分のものってこと?
認めてるしね^^;

裕子からのメッセージを受け取り、食事するふたり。
最後の晩餐だと言って、紹興酒をがぶがぶ飲んで酔っ払う奈緒。
酔った勢いで、弘人を良く見たら変なお顔だと散々貶すと、
弘人がお前だって!と言い返す。
すると表情が一変。「酷い!」と泣き顔に、、、
酔ってくだ巻く可愛い女の子ってやつですか?

食事を終え、本当にわかれて歩き出す奈緒、、。
横断歩道を渡り、振り返らず歩く奈緒を見て、弘人は動けない。
そして我慢しきれなくなったように奈緒を呼ぶ。
そんなにスタスタ行くなと…。
急いで弘人の元へ戻る奈緒。
本当は「さよなら」と言われてショックだった事、、、
自分が貧乏な事、、
「わかってる。」
「高卒だし」
「わかってる」
「わかってるとか言うなよ。」
「ごめん。」
抱き合うふたり、観覧車と横浜の夜景がふたりを照らし、
弘人は奈緒にチュ!
「今の何?」
「何って、、」
「するならちゃんと・・・」
そしてくちびるをかさねるふたり・・・。

それが、悲劇の始まりって。。。えっー!!
奈緒とようやく素直になれた弘人でしたが、それが悲劇のはじまりって
なんだろう。
奈緒は養護学校に通うほど、思い病気だったのか!?
祖母も再発は大丈夫なの?とか心配していたし、奈緒を見守る家族が
本当に不安気で、、、こっちが不安。
身分だけじゃなく、病気とか絡めて、死んだりとかは勘弁です~!
1話からずっと気になっているんだけど、○ム○クか!?って台詞回しが
かなりありましたね~。
「欧米か!?(○ム○クか!?)」ってタカ&トシ並みに突っ込みたい位^^;
これ以上は触れないでおこう。


<キャスト>
亀梨 和也(KAT-TUN)
綾瀬 はるか
田中 聖 (KAT-TUN)
平岡 祐太
戸田 恵梨香

要 潤

田中 好子(特別出演)
財津 和夫
余 貴美子