老舗ワタクシ本舗

大好きなドラマの事、日常の出来事など。

『恋の時間』 第5話 「夫に嘘をついた夜」

2005-11-30 19:13:26 | 『ドラマ本舗05’10月期ドラマ』
罪悪感がいつもありました、夫に、、子供達に、、何より自分に、、、
だけど、一方で日々の生活に息がつまる様な閉塞感を感じていたのも確かでした
子供の頃、私がいつもピアノを弾いていた事をお姉ちゃんは覚えていますか?
あの頃私はピアニストになるのが夢でした。
もちろんそれは、子供心に描いた幼い夢だったけれど
そんな夢を見ていた事さえ、私は忘れていたのです、、
彼と出会うまでは


実家で、谷本耕平(大森南朋)と会っていた香里(大塚寧々)、突然母房子(八千草薫)

を訪ねて島谷(山口崇)と名乗る初老の紳士が現れました。

退院を目前にして階段から落ちて、肋骨にヒビがはいる怪我をした、房子の入院は

又延びてしまいます。しかも、様子が少し変です、、、。

勇一(山口馬木也)は義母である房子の入院の世話には消極的というか、面白く

ない様子、子供の世話が疎かになる!お前は母親なんだからと、不満顔。

「鳥しん」で山田(宮迫博之)の事をマスター(泉谷しげる)に尋ねる雪枝(黒木瞳)

ですが、当の山田が店の裏から出て来て、ここで働いている事を知り驚きます。

店が終わって、山田が出て来るのを待っていた雪枝は酔っ払って送って貰った事を

聞いて、あまりの失態ぶりに赤面。

親近感が湧いた山田ですが最後に「神様は乗り越えられる試練しか与えない」と雪枝を

励まします。

モモ(犬)の散歩中耕平にコンサートに誘われる香里。

一方雪枝は悟志(伊原剛志)から房子の病状と今後の治療方針を話したいと

呼び出されます。

病室を訪ねると、幼馴染だと、雪枝に島谷を紹介する房子ですが、何と、悟志を

雪枝の旦那だと、島谷に紹介します。にこやかに挨拶する悟志、驚いて声も出ない雪枝

認知症の疑いがあると、医師達に告げられ、愕然とする雪枝、まだ決まった訳じゃ

ないと励ます悟志。

香里はまゆみ(西田尚美)に子供達の事を頼んでコンサートに出掛けようとしますが

まゆみは、敏感に男と会う事を感じ取った様子で、はやく仕度しなきゃ遅れるわよ

と快く引き受けてくれた。

香里は勇一に雪枝と母房子の事で会うからと嘘をついてしまいます。

所が、まゆみが子供達を連れて歩いているのを、偶然姑(大森暁美)に見られてしまい

結局子供達は姑が家に連れて行ってしまう。

雪枝は何度も香里に電話するが、コンサート会場で電源を切ってしまった香里に届く

はずもなく、、、

勇一に香里の事を愚痴る姑、香里を庇う勇一ですが、雪枝から香里は居るか?との

電話に不信感を抱く、慌てて誤魔化す雪枝です。

コンサートが終わって急いで家に帰ると、雪枝から電話があった事、姑が来ていた事を

知り愕然。

「鳥しん」で香里のい電話を待つ雪枝ですが、いつまで待っても掛かってこない

諦めて絡まないからと、飲みだす雪枝。

目覚めるとやっぱりベットできちんと寝ていて、部屋も綺麗、おまけに朝食まで準備

してあります。

朝、勇一は何も言わず出掛けていきました。雪枝から電話で呼び出された香里は

慌てて病院へ、「香里、今日は早かったのねピアノの稽古はどうしたの?」と房子に

言われ、言葉を失う香里。

雪枝の会社で昨夜は何をしていたのかと責められ、たった3時間子供達を置いて出かけた事

をどうしてそんなに責められるのか、自分にはその位の自由もないのかと泣き出します

「お母さんが大変な時に、」「知らなかったんだもん」

毎日病院に行っていたのに、気付かなかったのか?とまで言われ、何故みんな自分の

せいなのか?と飛び出します。

耕平の家に行き、顔を見るなり泣き崩れる香里。

玄関先で抱き合う二人を見つめるりょうこ(野波麻帆)


香里のタイミングの悪さは、ドラマだというのを無視しても
割る事は出来ないんだよ!?と言われている様な、教訓の様にも映ります。
夫と、姑も何だか、ちょっと、、、
姑に至っては自分の事しか考えていないみたいで、がっかり。
まぁ現実はこんなもんかなぁ?なんて見てました。
自分はまだ元気だし、いいじゃん。勇一も病んでる義母の事もう少し考えても
いいんじゃない?って思っちゃいました。
世知辛い世の中だねぇ。(涙)

『野ブタ。をプロデュース』 第6話 「親と子の青春」

2005-11-30 17:34:35 | 『ドラマ本舗05’10月期ドラマ』
今回は、修二(亀梨和也)や彰(山下智久)の父達が魅せてくれました。

修二の父(宇梶剛士)は昔、友情に厚い男になりたかったと、夜中に突然スーツケース

を持った友達が訪ねて来る、中には死体が、、、でも俺は黙って友達の話を最後まで

聞いてやるんだと父。

そこに、ずぶ濡れでスーツケースを持った彰が訪ねて来た!から大変!!

「やばい事になった!」という彰にすっかりビビリ気味の修二ですが、中は

「お泊りセットなのーー!!」といつもの調子の彰。

急に父(升毅)が下宿先に来て、「会社を継げ!」と喧嘩になったという。

この父、喧嘩だけはやたら強い!!と彰。なるほど流石、彰パパ!!と納得。

学校では進路希望を1週間で提出しろと、紙が渡された。
(来週まで進路ねぇ1週間で人生なんかきめられねぇっつうの!!)

まさかと思っていたクラスの仲間が以外に真剣にもう進路を決めているのを知り、

戸惑う修二。
(何だ、、結構マジでみんな考えてんだ、、)

今まで何か行動を興すと変な噂が流れるから、今度はこっちから仕掛けようぜ!と

修二と彰。屋上で気持ちを固める、二人と野ブタ(堀北真希)。
(そうだよ!バカな事は永遠にやってられねぇんだよ
俺達がここからこの空を見られるのは後ほんの少しなんだから)


彰が作って修二のカバンに付けて置いた野ブタのマスコットがクラスの女子の目に

止まり、閃いた修二は、「これは小谷が作った!」と野ブタに振った!

ここから3人のキーホルダー作りがスタート。いつもなら、彰の資金力でパパッと

行きたい所だが、父と喧嘩中の彰のせいで、資金ゼロ!!

せっせと内職の3人。作りながら「野ブタパワー注入!」と野ブタ!(かわいい!)

ピンと来た修二は占いやおまじない好きの女子に願いが叶う!と噂を流す事に、

野ブタのキーホルダーは戦略通りバカ売れ!他校からも買いに来る生徒が居る位

超ブームに。かすみ(柊留美)も買いに来るが、野ブタはかすみには特別にラッピング

もしてあるオリジナルを準備していて、勿論ただです。

友達が出来た!と嬉しそうに彰に報告します。

一方彰は野ブタが人気者になっていくのが、寂しい、好きだから自分だけのものにしたい

そんな、独占欲が出て来てしまいました。

キーホルダーが欲しいとキャサリン(夏木マリ)が来ましたが在庫がなく予約をする

キャサリンは「金に浮かれる若者よ金には裏と表がある事をゆめゆめ忘れる事なかれ!」

と出て行きます。

翌日、かすみが野ブタに「これ、小谷さんが作った奴じゃないよね?」と持ってきた

キーホルダーは明らかに、偽物で、しかも150円とこちらより50円安い!

パッタリ売れなくなったキーホルダー。

もういいと言う野ブタにこのまま負けるのはイヤだと売り上げで新しいバージョンを

作るという。

一平(高橋克実)から、父が昔、親のいいなりになるのがイヤで、彰と母を連れて

この豆腐屋に来た時の事を話す、金がないから、みんなで豆腐ばっかり食べていたと

なかなか仕事が見つからず、結局家族の為に、頭を下げて家に戻ったんだと一平

考えはじめる彰。

野ブタが考えた新しいデザインのキーホルダーは完成したが、もうブームは去っていて

誰も見向きもしない、イライラして余裕のない修二は思わずまり子(戸田恵梨香)に

まで、冷たい態度をとってしまう。

そんな時又しても嫌がらせが、、、キーホルダーに黄色いペンキがかけられた。

かえってよかった、私達次に行かなきゃと野ブタ。

下宿先に来た父が手提げ金庫の中のお金を揃えながら、これが俺の世界だ、同じものばかり

集まってつまらないと。お前はまだ道端の10円玉で居ろと言ってくれます。

翌日野ブタは二人を強引に公園に連れて行き、木の下を掘らせます、そこには宝箱

自分たちのキーホルダーが入っていたのです。

「私達が作った物が誰かの心に残ったんだ」と野ブタ。
(野ブタの言う通りだ次にいかなきゃね。だ。)

それから、横山(岡田義徳)が若い頃に書いた詩集「使い捨てカイロ」は捨てようと

した所にゴウヨク堂(忌野寄与志郎)が現れ置いてもらえる事に、これが意外なヒット

で学校中が大受け!!
(進路はやっぱり1週間では決められなかった)

ー道端の十円玉ー       草野 彰

ー笑って生きるー       小谷信子

ーちゃんとした人間になるー  桐谷修二

「何だ?こいつ等、不真面目なのか、、、真面目なのか!!」と横山。

野ブタのプロデュースを辞めたいと言ってきた彰、俺だけのものにしたいと。
(人の心の中は俺の想像をはるかに超えていた)


ようやく19日(土)分が終わりました。
思わず26日分とごっちゃになりそうになった自分です(汗)
追われている感じで、アップしてますが、変な所があったら教えて下さい。
彰、父が今回はかっこよかったかな!?この父にして、この子在り!!って感じで
楽しかったよ!彰はだから、強いのかな?パパシャンに負けない為とか!?
っていうか、パパシャンが習わせたのかも?ですね!
やっぱ、優しい男は強くなきゃですからね!
強くなきゃ、優しくても意味がないでしたか?
何れにしても、そうじゃなきゃ、好きな人は守れないって事ですね!


『今夜ひとりのベットで』 第6話 「危険な夜の密会」

2005-11-29 17:03:14 | 『ドラマ本舗05’10月期ドラマ』
アップが間に合わないので、感想中心でスルーいたします!

今回は、友(瀬戸朝香)に「ズルイ友達」の関係が(嘘)がばれてしまった明之

(本木雅弘)が実は癌かも!?という逸話です。もしかしたら、死ぬかも?と考えた

明之ですが、友には心配かけちゃいけないと言えない。

But梓(奥菜恵)には何故か話しちゃいます、それもさらりと、、、元来、この二人

境遇というか、本質的な所が似ているのかも?という気がしてきました。

必要な時に傍に居てくれればいい。といった感じでしょうか?とても勝手ですし、

普通の人なら、耐えられないのでしょうが、この二人はどうも、そうみたい、、。

ドライというか、なんというか?

それを理由に、最後に誰に居て欲しいか?の問いに、、「ひとりかな、、、?」と

答えていました!明之。それを聞いた、梓も「そっか、、、。」なんて落ち着いて聞いて

ましたね・・・。

とにかく、緊急入院した明之の所に、見舞いに来るニアミスばかりで、

しかも、梓と友がバッティング!友は気付かれない様にこっそり帰るんだけど、

自分には話さない昔の事を、梓には話しているのを聞いて、かなりショックを受けた

様子。

苦しい時や悲しい時に頼りにされていないのって、確かにキツイかな?

特に友みたいな境遇で、性格だとそういう所は重要に考えていそうだもんなぁ?

確かに、明之の、余計な心配かけたくないって、気持ちもわからないではないが、

優しさ!?なんだろうけど、、、神父様は言うよね、、

「健やかな時も、病める時も、共に分かち合えと・・・」

喜びは2倍に!悲しみは半分に、、。よく言ったもんだ。昔人や偉人はホント良い事

言うよねぇ!

所で今回は、明之がどうして、了(要潤)を嫌うのか?了も明之を嫌うきっかけに

なった幼少の逸話等が、本人達の口から語られました。

又、看護士さんが、訪ねて来る女性を「友永さん、奥さんですよ!」と紹介します。

友と梓はわかるんだけど、玲子(羽田美智子)までがそういわれた事に、

笑ってしまいました!いくらなんでも3人も!?ですよね?話は面白くですが、、

ありえないと思いました。ただのお見舞いに、いちいち、「奥さん?」って事

現実にはないですもん!

結局、自分が求める家族、夫婦像と明之のそれは違うのだと思った友は自分のサインの

してある”グリーンペーパー”を出してしまう訳です。

「ごめん、そんな思いさせて、、」とあっさりサインする明之です。
ーこの時僕ははじめて気が付いた
自分は本当に誰も愛せない人間ではないかと
名前を書きながら不思議なくらい
肩が軽くなっていくのがわかったー


今回はホントに掛け合いも表現出来ませんでした、、
心の声や玲子のコミカルな所などそこが魅力のこのドラマなのに、
すみません。
まぁ、でも今回は俊介との掛け合いも短いし少ない感じでしたけど
(と一生懸命フォローしたりして、、)何のためじゃい!?
今まで確かにあまり動きのなかったこのドラマですが
離婚という、大きなきっかけで動き出していくのかな?
俊介の思いに了は微妙に気付いたけど、当の明之や友はまだ気付いていない
みたいだし。
梓も明之と何処までになりたいのか、いまいち見えてこない感じだし、、です。
今週は頑張ります!、、、か?

『ブラザー☆ビート』 第7話 「オレの子供です」

2005-11-26 17:01:10 | 『ドラマ本舗05’10月期ドラマ』
野口(生瀬勝久)の転勤により新しく赴任した店長(岡本信人)は野口とは正反対で

厳しいらしい、早速朝礼で、パートのシフトの事やら、携帯電話の使用やら、ガミガミ

言い出し、春恵(田中美佐子)は早くもゲンナリ。

そんな時純平(中尾明慶)から電話遅くなるから、食事の支度を頼むと言う、これまた

ゲンナリの春恵。

早番で買い物をする春恵に知里(国仲涼子)が買い物ですかと話しかけてきた。

困って主任の昨日のメニューは何だったか聞く春恵に私が作りましょうか?と知里。

渡りに舟の春恵は、1も2もなくOK!のんびり本を読んでいる。

帰宅した達也(玉山鉄二)は驚くが、嬉しい様子で喜んで協力し始めた。

陸(速水もこみち)も帰宅して、予行か?まるで新婚だと、春恵と二人をからかうと

達也は指を切って、手当てをしたりとあてられっ放しでお腹が一杯状態。

学校で具合の悪くなったみゆき(岩佐真悠子)をファミレスに連れて来た純平ですが

身体は悪くない、妊娠しているんだとあっけらかんとした様子で告白され、驚く純平

介護実習でも実習先が一緒の純平はみゆきの事が気になって仕方がなく、

つい手を貸しそうになりますが、みゆきに実習にならないからやめてと言われる始末

ところが急に電話がきてちょっと付き合って欲しいと病院に連れて来られた純平ですが

中絶の同意書にサインしてと頼まれ、怒って、強引に病院から連れ出します。

週末に春恵が知里を又自宅に招きますが、達也は接待が入り出掛ける事に。

春恵は甘えて布団干しまで頼む、桜井家の家事をする事になった知里ですが、とても

楽しそう。

ドキドキしながら、達也の部屋に入る知里、難しそうな経済の本が並ぶ本棚を関心して

見つめるが、布団をたたんで、枕を寄せると、下にエ○雑誌!慌てて枕を戻し布団を

持ち上げると、バサッと落ちたエ○雑誌!!驚く知里。

みんなが帰宅して来ると、豪華な食事が出来ていた!喜ぶ桜井家の面々、達也も悪いなぁ

と言いながらも嬉しそう。夕食を食べていると、急にみゆきが訪ねて来ます。

家を出てきたから泊めて欲しいと、純平を頼って来たらしいが、妊娠の事を立ち聞き

した春恵はお腹の子が純平の子供とすっかり勘違いして慌ててみんなに報告に来た

純平が?まさか?大騒ぎするみんなの元にみゆきを連れて現れる純平。

今日泊めてやってくれないかな?知里も達也の部屋に泊まった事がないのに、、

いや、春さんの部屋に。と純平。達也は反対ですが、春恵は別にいいよと。

食事中は気になるが本人の前で聞く訳にも行かず、後片付けしている純平に聞き出す

春恵と達也、お腹の子が純平の子でないとわかると、達也は強行に出た。

陸のマジックを見ていたみゆきに、親とちゃんと話し合うべきだと帰った方がいいと

事情があるんだという陸の言葉も耳に入らないし、又喧嘩を始めるが知里が見ている

で何とか治める。

知里を送る達也に達也さんはもっと優しい人だと思っていたと知里。

みゆきちゃんは不安なんだと思う、お腹の子と二人分不安なんだ、達也さんは

女の人の気持ちをもう少しわかってあげてと言われ、何となく納得する達也。

家に帰ると、今日は仕方がないから泊めてやれと達也。

妙に柔軟になった達也に知里ちゃんに何か言われたなと敏感に反応する陸。

夕食の準備をするみゆきの手際の良さに関心した春恵、おばあちゃんに教えてもらった

とみゆき、帰宅した純平に話があると呼ばれたみゆき。

純平は相手の男に会って来たと言う、心配していたでも今は会いに来れないと、、、

これで、必要なもの買ってって、、、封筒のお金。

そんなの嘘でしょ、でもあいつ金払いだけは良かったから、堕ろせってお金くれたんじゃ

ない?助かった!これで何か美味しいもんでも食べに行く?あっ純平君欲しいもん

あったらこれで買ってあげるよ!

そうじゃないだろ!いいのかそんな事で!怒る純平。

ただならぬ純平の様子に、誰も声をかけられません、春恵は一緒に食事を摂らずに

部屋にいる、みゆきに、おにぎりを持って行きます。

純平君に怒られたとみゆき、身体の弱い母は命と引き換えに自分を産んでくれた

だから自分もこの子を産みたいんだと、、純平君なら、産めよ!って言ってくれそうで

相談したのかもと、、、(誰かに背中を押して欲しかったんですね)

そう、でも決めるのは自分だからね、他の誰でもないみゆきちゃん自身だからと春恵

怒り過ぎたと誤りに来た純平が声をかけるが返事がない、春恵も風呂から出て来た

部屋に入ると、みゆきの姿が無いすると純平の電話が、これから長野のおばあちゃん

の所に行くと、お父さんと話しても結果は見えているから長野に行くという、慌てて

飛び出す純平、バス停で「ありがとう。」といい乗り込むみゆき、走り出したバスを

止めて、乗り込む純平、「正義の味方」だからと笑顔。

サービスエリアで電話する純平ですが、その時みゆきが倒れ、救急車で、病院へ

達也と陸も病院へみゆきの父親も来て、純平を子供の父と誤解、こちらで処理する

その方がおたくもいいでしょ?学生なんだし、、とみゆきから聞いていた

通り硬そうだ。

お腹の子は自分の子だ産ませて下さい、彼女もそれを望んでいる、俺何でもしますから

と土下座する純平。

病室でお礼を言うみゆき、、、。

結局みゆきは長野のおばあちゃんの所にいるという、父親にはわかってもらえなかったが

自分の気持ちを大切にしたいとメールが入った。

みゆきの事ほっとけないから見守っていくと、「正義の味方」だからと返信する純平

その頃達也にも電話がきた、元カノあきから、、、

会いたいのというあき、戸惑う達也。


純平君の相手どうして普通の人じゃないんでしょう?いつも
来週は達也のお話、又元カノ!?もういいよ!って感じ?
そんな昔の事にまだ引っ掻き回されるの?ありえないし、、、です!
知里の親問題で充分って気がするのですが、
まだ女を引っ張りますかね?
しかもこれで、3回目、同じ女、この前違う奴と付き合ってたし!!
使い回し過ぎ!!
ぶっちゃけ、ありえないっす!
そっくりさんもちょっとキツイと思った自分です。
元カノの設定はいいにしても、毎回出てた訳じゃないし、
お話毎に引っ張り出すのは如何なものですかねぇ?
何だかんだ言って結局見るんですけどね、、、すいません。





『花より男子』 第5話 「命がけの愛の告白」

2005-11-25 23:26:20 | 『ドラマ本舗05’10月期ドラマ』
英徳のカフェに男とベットで添い寝している写真を飾られ、

司(松本潤)には信じてもらえず、赤札を貼られたも同然のつくし(井上真央)

又しても学園中の標的にされ、一番信じて欲しい司にも信じてもらえず

落ち込むつくしに桜子(佐藤めぐみ)が司の誤解を解きに行こうと、二人で司の家へ

写真を見ながら感心するあきら(阿部力)と総二郎(松田翔太)

「何が凄いって、こんな写真見てもそそられない牧野が凄い!」総二郎

「凄いな、何考えてんだこの男」あきら

「図鑑に載ってないきのこを食ってみよ、、」

写真を取り上げ司に何もしていないというつくし。信じられないという司に

「付き合ってもいないのに何でそこまで言われなきゃいけないの?」

「あーそうかよ、じゃぁ何でお前もこんな所まで来たんだよ!」

「こんな所まで来るんじゃなかった。お邪魔しました!」

怒って帰るつくしを追いかけて、ハンカチを落とす桜子。

「残念だなぁ、結構いいカップルだと思ってたのに」

「まぁこれで良かったんじゃないの?」

ー牧野がそんな女な訳ねぇだろ!ー
ー俺が認めた女だからー

「何よ、信じてくれないならあんな事言うなっつうの!」

司の言葉を思い出し悔しくなるつくし。

つくしのマフラーを見て、エレベーターに閉じ込められた時の事を思い出し考え込む司

社食のメニューをポラロイドで撮って来た父(小林すすむ)が残った1枚みんなで

撮ろうと進(冨浦智嗣)母(石野真子)つくし、みんなでピース!所がシャッターを

押す人が居なくて、つくしがシャッターを押す、そこでピンと来た!

あの写真を撮った人が別に居る筈だから、犯人を捜すのを手伝って欲しいと桜子を

誘いますが、道明寺さんの為なら協力は出来ない、でも自分はつくしの味方だと桜子。

桜子が電話を受けた場所はホストクラブ、ケバイ化粧に、派手な格好、まるで別人の桜子

肩に手をかけた男(半田健人)の指には、珍しい指輪。

千石屋で女将(加藤貴子)とくつろぐあきらと総二郎「あっきのこが働いてる!」

何しに来たのかと言うつくしに、あきらが人妻と別れて傷心で、世の中には

エッチな写真撮られて、学園中の標的にされても、日曜に勤労する、不幸な少女

も居るから見に来たと、要するに暇なんだ。とつくし。

あきらが司の家に落としていった桜子のハンカチを、つくしのじゃないかと聞くが

つくしは知らない。

所で探偵ごっこするって聞いたけど俺等も入れろと、嬉しそうな総二郎。

こんないい加減な奴等でいいのか?と優紀(西岡亜希)居ないよりはマシだと

お願いするつくし。

早速出かけようとして、あきらにつくしの代わりに働けと表に連れ出し「いらっしゃい
ませ!団子をお買い上げの方に漏れなくこの男のチューが付いて来ます!」

司の家で、本当の事を調べないかと誘う桜子「夕方原宿神宮橋で待ってます」

「行かねぇよ!大体何だよお前、当たり前みたいな顔してこんなとこまで入って
きやがって、出てけよ!出てけ!」

クッションを顔に投げつける司。

慌てて顔を庇う桜子、とても怯えた様子。

総二郎の家で、」写真を分析するつくし、その時男の指輪に気付く総二郎。

つくしのマフラーを見ながら桜子の言葉を思い出し、本当の事を確かめようか考え

始めていた司、そこに楓(加賀まりこ)例の写真を持って部屋に入ってきます。

「てめぇがこんな写真撮らせたのか?」

「てめぇなんて言葉わたくしの辞書には載っていません」

「あなたは、道明寺財閥の跡取りなのよ、こんな素行の悪い娘と係わったりするんじゃ
ありません!」

「気に入らない顔ね、愛だの恋だの得体の知れない感情に何の興味もないの!」

写真を踵で踏みつけ部屋を出て行く楓。

指輪の店で聞き込みをする、総二郎とつくし。

総二郎の権力でまんまと男の店と素性を割り出した二人は男のクラブに向かう。

途中司と桜子にバッタリ会ってしまう。「お前達も犯人捜しか?」と聞く総二郎に

そんな訳ない、見ればわかるだろ!と司。

二人がすれ違い去って行く姿に心が痛むつくし。

チューをしながら団子を売り切った千石屋では、優紀がつくしの所に行きたいと、

女将は帰ろうとするあきらを捕まえて、後片付けはこの子とやるから、行っておいで

と送り出します。

クラブやホテルで写真を見せながら聞き出す桜子、黙って聞いている司。

「クラブS」に来た総二郎、優紀、つくしですが、例の男はまだ居ません。

それよりも、司と桜子が二人で居たことが気なって仕方がないつくし。

ホテルのあの写真の部屋に来た司と桜子、つくしに裏切られた気分だと話す桜子

司にそんな悲しそうな顔しないで、ほっとけなくなるから、、、と唇を近づけると

「ぶっ殺してやる!あの女俺をコケにしやがって!」と飛び出して行きます。

つくしと、司の写真を灰皿で燃やす桜子の表情がみるみる変化、しかも司の写真は

つくしとのデートの時の物など、ずっと追いかけていた様子。

クラブを出て、ボーっとするつくしに追いかけて来た優紀が大丈夫か尋ねると、

司への思いを語り、胸が苦しいのだと、、、恋っていつの間にか始まっていると優紀

私が?道明寺の事?否定するつくしですが、桜子から司が仲直りしたいから家で

待っていると聞いて急いで桜子の家に向かう。

その頃総二郎とあきらも犯人に辿り着いていた。

桜子の家で、英徳幼稚園のアルバムにF4を見つけ、一学年上のアルバムが何故桜子

の部屋にあるのか不思議に思うつくし、ページをめくると、ズタズタに切り裂かれた

司の個人写真、驚くつくし。

司に電話する桜子、切ろうとする司に、「意外とトロイんですね道明寺さんて」

英徳のカフェに呼び出す桜子。

カフェでつくしに本性を現した、クラブで男を差し向けたのも私
ウーロン茶に薬を入れて眠らせる様にしたのも私
ホテルで写真撮ったのも私よ  と桜子

友達なのにどうして?とつくし

幼稚園の頃から道明寺に復讐する事だけを考えて生きて来たと桜子

カフェで会ったまでは偶然だが、道明寺にぶつかったのはわざとで、案の定お人好しの

あんたは私を庇った、これであいつとの接点は出来た。

「あんたは期待以上に良くやってくれた。でも、あいつがあんたにこんなに入れ込む
んて、計算外だった。あんたの使い道もこれで最後、あんたは道明寺を
おびき出す為のおとりよ!」

つくしのマフラーを握り締めカフェに急ぐ司にあきらと総二郎から電話が、

「三条桜子の狙いは牧野じゃなくて、お前だ、あいつは危険だ!」

「どこに居るんだ俺たちも行く!」

「それじゃぁ牧野を守れねぇんだよ!」電話を切る司。

「道明寺は来ないよ。あいつは私に背中向けて行っちゃったんだから」つくし

「そうやって、恋愛ごっこにどっぷりはまってんのがムカつくんだよ!」

と蹴り倒す桜子。

「牧野!!」司

「何で、何で来てんのよバカ!!」つくし

「牧野、悪かった信じてやれなくて、、」

「罪滅ぼしに来たって訳!?」桜子

「てめぇ、どういうつもりだ!?」司

「見せてもらおうじゃないの、あんたのこの女への気持ちがどの程度もんか!
ちょっとでも手を出したらこの女の顔に突き立てるよ!」とナイフ。

「俺を誰だと思ってるんだ!牧野目つぶってろ!」

一方的に殴られる司。

「何でよ、今まで殴られた事なんて無いくせに、そんな奴等束でかかってきても
負けない位強いくせに、何でやり返さないのよー!」つくし

何度殴っても立ち上がってくる司に引き始めた男達。

「こんな女の為に何故やり返さないの?どうしてあの女じゃなきゃダメなの?
どうしてよ!綺麗になって帰って来たのに、、、」

ー幼稚園のF4と桜子作ったもみじのしおりを好きな子にプレゼントしてと
先生の声、司に渡す子供の桜子、ひやかすF4、しおりを投げつけ、
「はなぺちゃ!ブス、ブス、ドブス!」と叫ぶ子供の司


「こんなに綺麗になったのに、パパとママの遺産をつぎ込んで、学校だって、一年
休学して全部取り替えたのに、何で私じゃダメなの?」泣き出す桜子

朦朧としても、マフラーを探し「牧野、、」とつぶやく司

「よしてよ!私の前で、綺麗だと言って、夢中になってよ、私無しでは
生きられない位、、、どうして私を見てくれないのよ!」

椅子を振り下ろすと、司の上に覆いかぶさる様に庇って、椅子を受けるつくし。

「もういい、、、」去って行く桜子

「道明寺、大丈夫!?」

「大丈夫な訳ねぇだろ!」

「何で何でやり返さないのよ?」

「手ぇ出したらお前守ったことにならねぇだろ、言っとくけど俺だってわかってたん
だぜ、お前が”ことり”だって事位」

「バカ!”おとり”でしょ!」

「そっか」

「わかってて何でくんのよ?」

「決まってんだろ、好きだからだよ、お前が好きだ!」つくしを抱きしめる司

カフェで片手を包帯でつって、つくしに食べ物を催促する司「食わせろよ!」

「は?何で、お箸位持てるでしょ!しかし何で1週間で骨がくっつくかね、
どんだけカルシウム取ってんのよ!」

ほのぼの見つめる総二郎とあきら。

「そういえば、三条桜子どうする?」総二郎

すると下から、三人娘が今度はアルバムを持ち出して、桜子の整形を責めています。

ブス!と言われて、アルバムを抱きしめ座り込む桜子

そこに、つくしが、「あんた達だってお金で欲しいもん買うでしょうが!
美しさを金で買って何が悪い!!」

と桜子を助けます。

「言っとくけど、あんたを許した訳じゃない、ただあんたお母さんのおにぎり
美味しいって言ってくれたから、あの言葉だけは本物だった筈だから」

「ごめんなさい。」走って逃げて行く桜子

急に後ろから抱き付いてきて「サイコー!流石俺が”太鼓っ腹”押した女だ!なぁ!」

「”太鼓判”でしょ。又骨折られたいの?」と振りほどくつくし

「つうか、治ってんじゃん!?」

「バレたか!」

じゃれる二人、「ただいま!」カフェ中が注目!

「ただいま!」花沢類(小栗旬)

『花より男子』 第6話へ

本当の気持ちに気付いたつくしと司。
司の捨て身な所がたまらなかったなぁ。久々にカンドー!!
しかし、ブティック建てるとか、土地買い取って茶道会館建てるとか
金持ちの度合いが計算出来ないよ!庶民には。
司の家が一番らしいけど、これからまだまだ、驚く事もあるだろう
自家用ジェットを持って飛び回るなんて、総理、大統領かハリウッド俳優だろ?
稼ぎ方教えてくらさい!Meにも。
後、玉の輿の”乗り方”も知っている人が居たら教えて欲しいよ!
あーー他力本願な自分。頑張って自分で稼ごう!!
これから、今日の放送をチェックします!
楓の行動に、椿が登場で、しかも類も帰って来て波乱になりそう!

『あいのうた』 第7話 「嫌だ・・・彼を失いたくない」

2005-11-25 17:10:00 | 『ドラマ本舗05’10月期ドラマ』
病院から出て来た優二(玉置浩二)に声を掛けそびれて橋まで追いかけ

具合が悪いのか尋ねる洋子(管野美穂)胃の具合が良くない、

年を取ると色々ガタが来るんだと誤魔化す優二。大丈夫かと心配する洋子に

もう元気だと張り切って見せる優二。

家に着くと片岡家の表札に紙粘土で愛ちゃんと、付け加えてあります。

「ミルク(犬)の下だし・・・」でも嬉しそうな洋子

「しょうがないな、ミルクの方が先輩だし・・・。」微笑む優二。

ドアから顔を出す子供達、大(佐藤和也)亜希(山内菜々)隼(渡邉泰人)

玄関に入ると、エプロンに手袋姿の3人。

「お前達物置改造したのか?」優二「うん!!!」嬉しそうに笑う子供達。

入り口にこれも紙粘土で「愛ちゃんの部屋」とプレートが掛けられています。

部屋の中は大や亜希の手作りが一杯!隼の「ぼくのかぞく」の絵もデコレートして

飾ってあります。

風呂上り、嬉しそうにベットに横になる洋子、するとドアを”カリカリ”する音が

出てみるとミルク。するりと中に入り早速ベットに上がって洋子を振り向きます。

笑顔で向かいいれる洋子。(この家に来た時は子供も犬も苦手で嫌いと
言っていた洋子ですが、喜びの変化です!)


ファミレスで笑顔で仕事する洋子に、房子(和久井映見)が

「あーちょっと、家出したのに、結局見つけて欲しくて、わざと無銭飲食して捕まって
泣きながら一緒に居たいですぅって戻って来た愛ちゃん!?ぜぃ、ぜぃ」

「あれ?返事がない。あれ!?しかもきっかけを作ったのは私なのに、私のお陰
なのに、返事がないなぁあれぇーー!?」

しょうがなく「はい。何でしょうか!?」洋子

「何でもない!呼んでみただけ!」

「あのねぇーー?」

「あれっ?まさか私に対する感謝の気持ちがないとか?」

「いいえ、、かん、しゃしてます。」「そうだよねぇ!」

「今度、一回さしで飲むか?」やけくそ気味に洋子。

「いいよ!いつ?今日!?」「やめた!」

「あーーえっと、えーと家出したのに結局・・」

「もういいわよ、それは!何?又呼んだだけつったら怒るわよ!」

「5番でお客様がお呼びです!」笑顔で手を振る房子

「はぁーー」振り向いてゲンナリの洋子

川原でお弁当を食べながら、ピーマンを房子にこれ嫌いと渡す洋子。

「えーそんな事は覚えてるの?っていうか、そんな気がするの?」房子

「だから、それはもういいって。」

「そうだったわね!ひっひっひ!」

「全く、どういう性格してるんだか。」

「でもさぁ全然気持ちが違うでしょ?嘘つかなくてもいい生活って」

「まぁ、、うん。」

「でっ、どうなの?片岡さんとは?」「とは?って?」

「好きですとか、愛してますとか言ったの?」「言うわけないでしょうが」

「何だぁそうなんだぁ」「いいの、そういうのは・・」

「何で?」「何かさぁ自分の居場所みたいなもの、そういうのがさあるだけでいいの」

「そっかぁー」

「うわっ!今自分で言っててくさかった!自分が気持ち悪い、
うぇっ自分の居場所とか言ってるし・・・」

「あーーでもさハッピーエンドだね?いいなぁ」

「あっでもさぁ何であの人、いつもあんなに笑ってんだろうね?」

「昔はそんな事なかったけどなぁ」「本当にそうなの?」

「癒し系とか狙ってんのかなぁ?」「はぁ?」

「あーーでも何か私だけが愛ちゃんの秘密知ってた頃が懐かしいなぁ楽しかったなぁ」

「あっそう!」

「あーー!!あった秘密!私しか知らない!」
「ちょっと好きになってたでしょ?愛ちゃんの事」房子
「そうかもね。」優二


「やった!嬉しい!!」満足そうに座る房子。

「何?何なの?」「えーー」腕をグイグイ洋子に押し付けて、

「どうしようかな?教えてあげたい気もするけどでもやっぱり教えない、今知ったら
つまいいないし・・」

「はぁーあっそうですか!」

ー病院ー

「どう?奇跡起きてる!?どう?治っちゃった!?」

真顔で振り向く牧野医師(岸田今日子)

「あっごめん、ごめん、言ってみただけです。」

病気の事いつまで黙ってるつもりなのかと、牧野医師。

意気地が無くてなかなか言い出せないと優二、子供達がどんな顔するのか考えると

何かダメだと、、、俺が居なくなった後は実家に頼もうと思っていると優二。

今日から強い鎮静剤に変えると牧野医師、小さく驚いて、黙って納得する優二。

商店街でコロッケを買って、優二の笑顔を思い出し微笑む洋子。
ー彼の笑顔を思い出すだけで、私は何だか足取りが軽くなった
あぁーこんな風にみんな家路を急ぐんだなぁ
早く帰りたいと思うんだなぁ・・・そんな事を考えていた
そんな風に思った事がなかったから・・・
でも、私はこの時はまだ彼の笑顔にどんな意味があるのか
何も知らなかった・・・。ー


ポストに手紙を出し入れする大を見つけ声を掛けると驚いて手紙をポストに

入れてしまった大。

ラブレター出したと大。やるじゃん!と洋子。コロッケを食べながら帰る二人。

片思いの切なさを語らう柳沼(成宮寛貴)とももこ。

片思いのももこに頑張れと声援を贈る鈍感な柳沼。

ファミレスでは、愛ちゃんは片岡さんで柳沼くんは今フリーじゃないかと、俄然やる気

の房子!ドラマなら絶対そうだと。

「どうかなぁ?思いもかけない男とくっつくっていう感じなんじゃないの?」

「えーー誰?誰よ!」

「いるじゃんもう一人!!」ニヤリと笑う洋子。

「えーー!何処に?誰?誰?」追いかける房子。

コーヒーを飲みながら「いいねぇ平和で。とても警察署の屋上とは思えないよねぇ」

と飯塚(小日向文世)「そうだね」と優二

時間だと呼ばれ、慌てて戻る優二がポケットから手を出した時、薬を落として行きます

課に戻ると、遅いと課長がかんかん!その時激痛が優二を襲います。何とか誤魔化して

打合わせに向う優二。

飯塚が薬を届けに来ますが、優二の姿は無く、柳沼に事件ですと呼ばれ、ポケットに

薬をしまい込む。

帰宅した大。どうも元気が無く振られた様子。

意を決して帰宅する優二ですが、大の失恋を知り、部屋に行くと、洋子が既に大を

慰めていた。

大は良くやった勇気があると、つうか家の大を振るなんてなんて奴だ!何処のブスか

知らないが大の方がもったいないと怒る洋子。

ありがとうございましたと大。

「でも、ひとつだけ愛さん間違っていました。さやかちゃんはブスではありません」

「あっすいません。」ドアの前で二人の会話を聞きながら、微笑む優二。

竃でご飯を食べる飯塚、ポケットからハンカチを出すと、優二の薬がカウンターに

落ちた。それを見た大将の顔色が変わった。

飯塚にそれを飲んでいるのか尋ねる大将。俺じゃないけど、、何の薬か知ってるの?

俺の死んだ親父が飲んでいたと大将。

子供達の寝顔を見て告白出来なかった事を考える優二、洋子が来て、大が声変わりして

低い声で「親父!」とか言ったり、亜希ちゃんがお父さん親父くさいし

ありえないしとか言ったりしてと笑う洋子。

「いいなぁ、そういうの。」「えっ!いいの?」「うん!」

「へぇーそういうもんかなぁー」「そういうもんだよ。」

部屋の前で、大の事「家の大!」って言ってくれて、嬉しかったと優二。

そんな事言ったか?っていうか聞いてたのか?と洋子。

笑いながらおやすみと誤魔化して、ドアを閉める優二。

かおりの写真を見ながら「見たかった、大きくなったあいつ等、見たかった」

嗚咽をもらす優二。

川原で遊ぶ片岡一家と洋子。

今までは、特に小さい時は楽しく遊んでいる親子を、一人で見ていた、ずーと見ていた

だから、そんな幸せは自分には無い、似合わないって思っていたと洋子。

「そうだったんだ。」優二

「片岡さんのお陰です。」洋子

「何言ってんだよ愛ちゃん、幸せが似、」優二

「似合わない人なんか居ないよ!」洋子

「おっ!!」笑い合う二人。

青い空にまぶしい太陽「ああー気持ちいい」洋子

突然激痛に襲われる優二、洋子の手をギュウっと握り締め痛みを堪える優二。

尋常ではない優二の様子に不安になる洋子、

子供達が向こうに行って来ると声をかけます

「愛ちゃんには聞いといてもらおうかな、、」

「えっ!?」

「何か一人で抱えてんのちょっとしんどくなって来た。もうさぁ
もう、、、あんまり長く生きられないみたいなんだ、、俺、、」

「えっ!?」

房子と柳沼を呼び出した飯塚、薬を出して、「これ片岡が飲んでいる・・・。」

「そんな、、嘘でしょ?」洋子

「一応、後半年位って言われてる、イヤ全然自覚症状なくってさ、気が付いたら
手遅れだった、、、あーーちょっと楽になったなぁ愛ちゃんにしゃべって、、、
ありがとう。」

「嘘でしょ?ねぇー?」

「残念だけど嘘じゃないんだなぁー」

「えーーだって、、、」

「残念だけどホントなんだ」

「だって、だって、そんな、、」涙が溢れる洋子

「俺さ、愛ちゃん好きだよ、でもね、だけどずっと一緒には居られないんだなぁ
悔しい、寂しいけど、ごめんね、、、愛ちゃん、、初めてだ秘密しゃべったの」

涙ぐむ優二、、泣き出す洋子。

「だからなんだな警務課に異動して、子供達と一緒の時間増やしたかったんだ、
だからきっと、自分で死のうとした愛ちゃんの事ほっとけなかったんだよなぁ
なぁ、そうなんだよなぁ」飯塚

「そんな、何で、何もいってくれないんですか片岡さんは、、冗談じゃないですよ」

「座れ!柳沼くん!だめだよ、言ったら、片岡に」

「だって、、」

「あいつは、誰にも言わないでいようって決めたんだそれ壊しちゃだめだよ、
わかるだろ?」

飯塚が、、房子が、、柳沼が、、涙を堪えながら、静まる、、、。

「みんなさぁ明るくしなきゃだめだよ、出来るよね房子ちゃん。」

「えっ、あーーはい、、。」涙が溢れてくる。

「やだ、絶対やだ、絶対や!イヤだ嫌だったらイヤ、そんなのおかしい、ありえない
ありえないよ、ありえない、間違ってる、私は認めない、認めないから」洋子

「愛ちゃん!!」

「イヤ、イヤだからね、イヤだ、、、」泣き出す洋子を抱き締める優二

「だって、だって私生まれて初めてなんだもん、こんなに人を好きになったの
初めてなんだもん、なのに、イヤだ!いなくなっちゃイヤだ!!」

「愛ちゃん、ガキの頃さ見てたテレビでさぁ主題歌でこんなのあってさ、
苦しい事あるだろさ、悲しい事あるだろさ、だけど僕等は挫けない、
泣くのはイヤだ笑っちゃおう進めぇー
何てね、笑ってるとさ力が出るんだよ
愛ちゃん人間ってさ。だから笑っていようって決めたんだ。そしたら俺思い出す
時さ、笑ってる顔思い出してくれるだろ?、、、愛ちゃんやってくんない?ねぇ!」

泣きながら首を振る洋子。

「頼むよ、愛ちゃん、愛ちゃん笑ってる顔が一番可愛いんだからさ、俺に笑顔見せて」

「そんなの出来る訳ないじゃん!」泣きながら優二の腕を振りほどき走り出す洋子

泣き崩れる洋子。

川原で泣き出す柳沼。

涙ぐみ呆然と歩く房子。

橋の上で「こういう時は笑うんだよなぁお前は、なぁ片岡」飯塚。

覚悟を決めた表情の洋子が立ち上がる。

橋の上を家へと帰る片岡一家。

「ねぇ愛さんは?」大

「先に帰ったかな?」優二

「喧嘩したの?」亜希

「んーそんな事ないよ。」優二

見ると向こうに洋子が立っています。

暫く見つめ合う優二と洋子。

「帰ろう!」と笑顔で洋子。

涙ぐみうなづく優二。
ー私は、この時から決めたんだ
愛される事ばかり求めていないで
これからは、愛を与えられる、、、
そう、人を愛する人になろうと、、、




優二の病気が悪化して人目につき始め、何と洋子にも早くも話してしまいました。
ようやく人を愛する事を素直に表現する事が出来るようになった洋子にとって
信じられない、受け入れがたい事実です。
初めて、しかもこんなに好きになった事がないという位の思い、
こんな真実は酷過ぎますね、俄かには受け入れられません。
洋子は子供の様に泣きじゃくって、
優二が居なくなってしまう事の恐れを素直に吐露しました。
そして、優二への思いも、、、だから認めないと、、、
そんな優二も洋子への思いを口にしました、
だけどずっと一緒には居られないんだと、、、
こんな苦しくて切ない恋、号泣してしまいました。
優二は洋子に笑ってと言います。俺に笑顔見せて、、、と、、。
洋子はそんな事出来る訳がないと逃げ出してしまいますが、
優二の事を好きだから愛しているから覚悟を決めました、、、
優二と一緒に自分も笑っていこうと、、、
それが愛する人が望んだ事だから受け入れようと

飯塚さんはやっぱり優二の親友ですね、普段はお呼びじゃないほど
頼りなさ気なのに、柳沼に座れ!落ち着け!みたいな、、
ちょっとカッコよかったかも、、
真実を知って、今までの優二の不可解だった行動が繋がったそれぞれです。
そんなの酷いよ!って叫びたい位、わかっていたけど号泣してしまいました。
奇跡なんてくさすぎるけど信じたくなっちゃいます。
あそこで笑えた洋子はこの後怖ろしいほど成長するでしょう。
そう、奇跡の様に、、、。
優二を通して色々な人と出会い、かかわり、様々な事を学んだ洋子
そして、何よりも優二の大きな愛が洋子を奇跡の女性へと変えて行くのだとおもいます。
残された数話、タオルを準備して見ます!!

ー5日ぶりに帰宅して、ようやくパソコンに向った自分。
レビューも溜まってたけど、先に「あいのうた」をチェック!
書かずにはいられず、先にアップします!つうか、遅れてるけど(汗)



『ブラザー☆ビート』 第6話 「15年目のプロポーズ」

2005-11-18 23:07:26 | 『ドラマ本舗05’10月期ドラマ』
野口(生瀬勝久)のプロポーズに揺れる息子達。

あいつは女を捨てていると達也(玉山鉄二)

野口さんの事は何とも思っていないと陸(速水もこみち)

かなり、心配な純平(中尾明慶)

帰宅した春恵(田中美佐子)に野口から何か言われたか、探りを入れる3人ですが

いい人の一言で片付けられた。

大阪に転勤の決まった野口はプロポーズの為、桜井一家を、温泉旅行に誘う。

レンタカーまで借りて、気合の入った野口だが、春恵は全くその気なしの様子。

温泉に着くと知里(国仲涼子)留守電にメッセージを入れる達也。

早速ナンパを始めた陸、アイ(浅見れいな)ときちんと付き合い始めてから、合コン

にも、行けず、ストレスが溜まっているんだと陸。

陸兄にしては、良く我慢してる方だと思うと、純平。

それよりも、主任さんとはどうなんだ?と達也に振ると、何か怒ってるみたいなんだ

と・・・達也。

友達からなんていうから、まだ友達だと思ってるんじゃないかと純平にまで言われて

しまう。きちんと電話してるか?、キスぐらいして、安心させてやれと陸。

俺だってしたいよと、泣きそうな達也。

温泉から出た野口は春恵に土下座でプロポーズ。うんというまで、土下座をやめない

と言われ、困り果てる。

夕食時前向きに考えてくれると返事をもらったと浮かれる野口に、3人は驚く。

部屋に戻って春恵を問い詰めると、むげに断れず、考えてみるといったのが、前向き

にとなっていて、自分でもびっくりだという。こういう事は、はっきり言わないと

ダメなんだと純平。

再婚に反対なのか?マザコンと、純平を笑う陸。

スーパーで浮かれる野口に責任を感じた春恵は、仕事が終わったら話があると言うが

今日は本部の送別会があると、結局断るタイミングを失ってしまう。

突然の接待も断って、知里との約束のレストランに来た達也は知里に友達じゃなく

ちゃんと、彼女だと思っていると告白する。喜ぶ知里に温泉のお土産ストラップ

温泉たまごちゃん、しかも、お揃いでござる!!

何故自分と付き合っているのかと、不安気な知里にもっと自信を持って、とキスしよう

としますが、またしても、邪魔が入り、出来ずじまい。

野口にきちんと断れなかった事を責める純平、帰宅した達也も加わり、責められて、

じゃぁお前達が断れと逆切れ。アイの所に泊まるはずだった、陸をも呼び出してしまう

翌日野口に会う為スーパーに行く3人。ところが野口からプロポーズは2度目だと

春恵との、エピソードを聞くと、何も言えなくなりそのまま帰る3人。

4人揃ってカップラーメンをすすりながら、責任のなすりあい、そこに、

野口が訪ねて来る。

指輪を持ってやって来た野口に、受け取れないと謝る春恵、3人も一緒に謝ります

わかっていたと、野口。困らせたお詫びに指輪は置いて行くと、家を出ると、

落ち込んで去って行く野口。

野口の事を思って、もう一度良く考えてみたらという3人に、「好きな人がいる」と春恵

驚く3人に、あんたたちが良く知ってる人だと・・・生まれ変わってもその人と又

結婚したいと・・・「親父か・・・?」と達也。頷く春恵。

「面倒見が良くて正義感が強くて頑固な所は達也の中に」

「おおらかで少し無鉄砲な所は陸に」

「優しくて世話好きな所は純平の中に」

「あんたたちの中にちゃんとあの人は生きている、ずーっと一緒にいるから誰とも

結婚する気はない、あんた達がいてくれたらそれでいい」と春恵

夜中、部屋から出る来る達也、陸、すると純平が先に春恵の部屋に、

ずっとこの家にいればいい、俺が面倒見てやると純平。

先を越されたと満足そうな達也と陸。

翌日いつもの様に、学校で女の子達の買出しをしてくる優しい純平を見つめる女の子

授業が始まるチャイムが鳴ったのに、階段の所で、お腹を押さえて苦しんでいる

女の子、声をかける純平。



やっぱり玉砕された野口さん、転勤って事はもう出ないの?
生瀬さん好きだから、ちょっと寂しいんですけど・・・
達也と知里はようやく、お互いの気持ちを確認しあったので良かった。
これからは少し位放置されても、性格を知っただけに、我慢も出来るというもの。
まぁ、出来るだけ、それはやめてもらいたいですけど、(笑)
アイちゃんの婚約破棄も慰謝料請求はなかったと思われ・・・
良かった、良かった。
来週は、純情純平くんが又してもやばそうな女の子に・・・
何で、達也や陸みたいに、普通の子がめぐってこないのでしょう?
純情なんだから、可哀想だよ!あんまり苛めないでぇ~。

『今夜ひとりのベットで』 第5話 「離婚届が舞う夜」

2005-11-18 19:17:00 | 『ドラマ本舗05’10月期ドラマ』
ガラスの猫を梓(奥菜恵)に返して帰ろうとすると、前に工房を訪ねた時に

友(瀬戸朝香)が作ったグラスを渡す梓。

了(要潤)に、もしかして梓に「これが最後。」とか言われた?と聞かれ、ドキッとする

明之(本木雅弘)「じゃぁそれが始まりだから!」不吉な言葉を残して去って行く了。

家の前まで来ると、梓からメール、「奥さんが猫返しに来た。」と・・・。

慌てて電話して、事情を聞く明之。
(いや、彼女の家ですき焼き食べた事がばれた訳じゃないんだから、
俺は強気でいいんだよな?むしろそうじゃなきゃ不自然なんだよな。うん!
何故か妻の方が強気に僕の事を拒否している様な気がした。)


背中向けて、ベットで眠る友。

ソファで目覚める明之、ベットを占領してごめんねと友、明之が持っているマフラー

に気付く、了と又会ったのか?と問う明之に、舞子(サエコ)が居なくなっって、

しかもお腹の子も了の、子供ではなくて、その男と結婚すると、伝えに来た、

寒そうだったから貸したという友。

捨てられたんだ了、でもこれを貸すのはいい気がしないと明之。
(心がせまい!自分のすき焼き棚に上げて、でもイヤなものはイヤだ!)

「お墓参り大丈夫そう?」「うん、明日ね。」
(不思議とちゃんと始まる日常会話)

「昨日、梓さんのとこ行ったのね。」「えっ!!」
(日常会話と見せかけて、不意打ちかい?)

「これ貰いに、前に作ったの」グラスを見せる「へぇー。」

「そしたら梓さんとこも、すき焼きだったみたいで、いい匂いしてた。
明ちゃんも仕事の人とすき焼きだったんでしょ」

「うん。」「冬はやっぱり鍋なんだねぇみんな。」

「そういえば了、その怪我の事心配してたよ。」
(あーやめときゃいいのに、俺!!)

「昨日了くんにその指どうしたの?って聞かれて・・」

ーだって俺が怪我させちゃったからさー(了の言葉を思い出す明之。)
(友が嘘をついた)

了が勝手に来てももう会わないでくれと明之、昨夜お互い確認した、俺達は兄弟じゃ

ないから、、、もう会わないで下さい、お願いします。と明之。

何も言えない友。

電話がきて、リビングのチェストの上から携帯を取りガラスの猫の事を思い出す。
(ガラスの猫がいなくなった事、友に聞いた方がいいのか?
聞かない方が不自然!?)


葛藤する明之ですが、聞いてみるとガラスは寒い感じがするからしまった。

来年の春まで冬眠。と友。
(又ひとつ、友が嘘をついた、大きな波風を立てない為に
こうやって僕等は小さな嘘を数滴ずつ落としていく、
夫婦というコップがその水で満たされ溢れる事等ある訳がないと
勝手に信じて・・・)


ー明之のオフィスー

3組の夫婦のそれぞれの離婚物語ねぇ、、、

「ドロッドロの不倫小説の次は離婚小説!偶然とはいえ、なかなかいい仕事の流れだろ!」

「何?編集者の自画自賛!?」と俊介(佐々木蔵之介)に一言!

「君が仕事に影響されて、同じ道を歩んだりしないか、それだけが心配!」

「ありません!!」

「でも、なかなか、いいタイトルだね、グリーンペーパー!」明之

「だろ!離婚届の用紙って何で緑なんだろうね?婚姻届が緑なのはわかる様な
気がするんだよ。何かこうさぁさわやかで、未来って感じがしてさぁー」

「離婚してもその先の未来はありますよーって意味!?」明之

「あっ出ました!じゃぁ婚姻届の茶色は、結婚が幸せ一杯だと思ってもそんな楽しい
事ばかりじゃありませんよってか?  はぁ役所もなかなか洒落た事するねぇ?」

「いつか、書けるといいねぇその茶色の紙に久住俊介って。」

「はぁ大きなお世話だよ!」

「でさぁ今度のパーティー友ちゃん大丈夫だって?」

「うん!気楽なパーティーだからって言ったら、何とか」

「はい、確かに気楽です。編集者が勝手に選ぶ上半期ベスト装丁家賞。
まっお前をダシに懇親会ってとこだもんな!」

「あーーご心配なく、”激情”は上半期作品じゃないので、ガラス作家さんは
ご招待してません。」

「別に、何も心配してません!?」

工房に激情の本と使われた作品が飾られているのを見つけて眺める梓、千佳(明星真由美)

が宣伝になると飾ったらしい。

梓はわかりやすい、恋して、恋にやぶれて、その度にいい作品を作ると千佳。

でも、女房持ちはやめとけ、こじれると大変だからと千佳。

「こじれさせないもん。恋もガラスも自由で予測がつかないから面白いんだ」と梓。

カウンター業務に馴染んだ事を嘆く真澄(猫背椿)と、友は、今日は飲もうと、

意気投合、旦那は大丈夫かと気にする真澄に、今日は事務所に泊まりだから、でも

明日墓参りだから、遅くまではダメと念押し。

オフィスで仕事に煮詰まる明之。
(気分転換にピンボールでもやろうかなぁ?
でもその時間あるなら仕事しろって話だよな、、
いつもなら、友に電話してちょっとした世間話をして、最後に
ー明ちゃん頑張ってねー
これで随分気分が変わるんだけど、何か電話したくないし、、、)


そこに、梓から電話、煮詰まる明之とは対照的に、デザイン画が上手く描けて

嬉しくて電話したと梓、少し気分が明るくなる明之、所が突然地震!「きゃー!」

と電話は切れてしまった。

取り合えず、先ず友に電話して無事を確認。その後車を走らせた。
(墓参りの出発は9時、それまでには帰ります!)

友は地震速報を見て、テーブルの傍に落ちていた梓の工房で作ったグラスが

割れているのを見つけ、これで良かったかな?と思う。すると、停電。

工房に着く明之、ガラス工房だけに床は大変!懐中電灯を点けて照らすと、

あの作品を抱きかかえて梓がうずくまっていた。

これだけは守りたかったと梓、裸足の梓を抱き上げて、階段まで連れて行く明之。

「ありがとう」梓

「ありがとう、守ってくれて、俺も結構好きだからあの作品。」明之

ひとりベットに潜り込む友に了から、大丈夫?とメールが、友も大丈夫と返します。

「何かあったかいもんでも入れようか?」
(今、帰るタイミング?うん!そうだ。)

「あっ今帰ろうとしたね?」「もうだいぶ、落ち着いたみたいだし」
(そう!帰るんだ!)

「もうちょっと居て。」「いやー」
(だからその目は反則だって!)

腕を取って、寄りかかり、明之に手をからめる、明之もそっと、握り返す。

「私達ズルイ友達になろう。」と梓。

目覚めると、すっかり朝!慌てて帰ろうとすると、梓がガラスで足を切ってしまう。

病院から、仕事で・・もう直ぐ行くからと友にメール。
(しかし、病院は思いのほか混んでいて)

急いで、墓地に行く明之、来てくれたんだと友。手を合わせる明之。
(何だかお墓の下から睨まれている様な気がして、いつもより短いのだ)

「私死んだら此処に入ろうかな?」「えっ!何で?」

「お墓の下で親子水入らずもいいかなぁって」

「おかしいかな?離婚もしてないのに、実家のお墓入るなんて、、」
(何か感じてる?女の勘!?仏様はお見通し?)

車に乗ると電話、俊介からだと渡す友。出ると梓!表示を変えておいたから、安心

だと梓。

助手席の足元にガラスの欠片を見つける友、墓地で靴の下について来たんじゃないか

と誤魔化す明之。
(しゃべれ、俺何かしゃべれ!でないと、心臓のバクバクする音が
エンジンの音に勝っちゃうぞ!)


「気をつけないと又指怪我するぞ!」「そうだね。」
(えっ!今微妙に反応した?やっぱり了?)

釣堀で考え込む友。

偶然釣堀に来た了は友が居る事に驚き。兄貴に余計な事言ったと、謝る了。

邪魔なら消えるという了に反応しない友。

暫く静にしていたが、泣き出しそうな友を見て、大丈夫かと声を掛ける了。

「わからないけど不安なの・・・」と泣き出す友。

パーティーの為オフィスに来た友。明之のカバンの中の離婚届を見て、驚く友。

パーティーで夫婦で挨拶して回る二人。友が梓を見つけた、驚く明之と俊介。

別の編集者が呼んでいたらしい、そこに玲子(羽田美智子)も登場。

「何でパーティーの事話したかな・・・俺・・。」俊介。

結局流れで友永家に集まる事になった5人ところが、タクシーを降りると了が居て

一緒にパーティーの景品の人生ゲームをしようと玲子が誘ってしまいます。

湯島天神の近くに部屋を借りたと了。何で?と聞く玲子に女に逃げられたからと梓。

梓と寄りを戻したのかと?玲子、友達だと、了と梓。

明之と私みたいなもんだと玲子。大昔の事だと明之。

そういうのって、奥さん平気なの?と梓。
(何でそこ広げる!?)と明之と俊介。

「だって、私の知らない大昔の事だし」

「そっか知らない事はいいんだ。」梓

「そうよ、騙すなら騙し続ける、下手な嘘なんかつくから浮気がばれるのよ」玲子

どうして浮気がわかったのか尋ねる友。

「もう、そこ広げなくていいから!?」俊介

香水なんかですか?と了。匂いは初期段階だと玲子、決定打は家族との大切な日
にありました。と玲子。

彼女のデートと家族のクリスマスの食事がバッティング。子供の予約は入っていないと、言われ、そこに、彼女が自分と同じ毛皮で現れ、ジ・エンド。

この間の話はあながち嘘じゃないな?離婚届は明るい未来かと俊介。

明之はそれを望んでいるのかと、友。何の事かさっぱりわからない明之に、

カバンの離婚届の事を暴露。誤解だと説明する、明之と俊介。

「案外早とちりなんだね」と梓。

男と女の運命について語り出す了。会いに行かなくても、会う時は会っちゃうもんだと

もう、新しい恋か?と玲子。ところが、釣堀で会った事で相手が友だと気付いた明之

は激怒。こいつとだけは会うなと言ったじゃないかと・・・了に帰れと怒鳴った。

じゃぁ梓さんにも帰ってもらってとキレた友。すき焼きの事も
地震の時も梓の所に居たんでしょ、みんな知っていると友。

彼女は仕事の仲間で、必要があるから行ったんだと明之。

じゃぁ何故そう言わないのか?と友。

怪我は兄貴の誤解で、姉さんが自分でやったんだと了、とにかく俺達は帰ろうと梓に

「私は帰らない」と梓、このまま帰ったら、自分が明之の事を好きだと認めた事になる

誤解されたまま帰るのはイヤだと。

「じゃぁさぁ」「弁護士!!」「みんな帰ろう!」「それだけかい?」玲子と俊介

余計な人がいるとかえって話がこじれると玲子。

「ちょっとした喧嘩だったのが、弁護士立てた途端に係争って名前に変わっちゃって
手にする必要もなかった、意地とか、憎しみとか、持っちゃう事もあるんだから
先ずは二人、基本は二人よ!」

人生ゲームの蓋を見て明之はここ読んで「人生、晴れたり、曇ったり」明之

友ちゃんはここ「人生、災い転じて、福となす」友

「はぁーなかなかいいゲームだぁー」と玲子

みんな帰って、「つまりあれかなぁー一緒?」明之

「誤解されるのが怖かった。」友

「俺が好きなのは友だけだし」
(俺、どんどんズルイ男になってる!?)

「私も好きだよ明ちゃんの事」寄り添ってお互いアクビ。

その時電話俊介から(梓)「私のついた嘘無駄になってない?」

「全然・・・」

その時友の携帯に着信・・・俊介から。

「ちゃんとズルイ友達だね・・」梓「そうみたいだね・・」明之

「もしもし俊介さん、本当に俊介さんよね、、、だって今明ちゃんも俊介さんと
電話してるから・・・。」

離婚届の用紙を、明之の目の前に差し出しながら話す友。

「もしもし?どうしたの?もしもーし」梓

「もしもし、友ちゃん??」俊介

凍りつく明之。



誤魔化せたと思った途端どん底の明之。
やっぱり悪い事は出来ないもんだよ!
嘘ついてると、これは言った方がいいか、聞かなきゃ不自然かとか、
自分がわからなくなるよ、きっと。
今回の明之にも随所にそんな場面がありました。
地震が起きた時、梓の所に真っ先に駆けつけるだなんて、
何でもないといいながら、はまってる証拠だね!
その割には、友の事は縛りたいみたいで、男の独占欲と浮気心という
一番イヤな部分が一気に出て来て、了よりイヤな男になってしまった明之。
今回、了の方がいい人に見えたもんマジで。
女房に電話したくないとか、友ちゃん何かしたのかよ!?です。
クリエイティブな人間じゃない自分にはわからないけど・・・煮詰まる感じ?
センスを問われる仕事ってきっと大変なんだろうけど、その共通点は反則!
て、気がするんです。個人的に。
だって勝てないもん、そこを持ち出されたら、奥さんキツイっす。
という訳で、上手くいったと思ってた小細工に足元すくわれた明之と梓。
個人的にはいい気味!!ですが。
来週はどうなることやら・・。

『あいのうた』 第6話 「さよなら・・・幸せをくれた家」

2005-11-18 12:28:50 | 『ドラマ本舗05’10月期ドラマ』
川原で昼食をとる洋子(管野美穂)と房子(和久井映見)

青い空を仰ぎながら洋子が「はぁー気持ちいいね、風が」「んー!んっ??」房子

パクッと一口食べて、「んっ!これ美味しい!」「んー?んっ!?」房子

「何!?」

「何か愛ちゃん変わったね!?」「はっ!?何が?」

「だって、美味しい!!とか気持ちいい!!とか言う人じゃなかったじゃん!」

「はぁ??そんな事言った今?」

「ゆった、ゆった!風が気持ちいいー!!空はなんて青いんだろう!おーい雲よ君は
一体何処へ行くんだぁー!?」

「そんな事言わないわよ何なの・・」

「幸せだって事だよ。愛ちゃんが今、そういうさぁ”フツー”の暮らしの小さな事
をさっ感じていられればさぁ、幸せなんだよって私は思うなぁ・・」

「へぇーー!!?」「うん!!」

「言われてみれば全然考えた事もなかったなぁそういうのって・・」

「好きなんでしょ?片岡さんの事!?」「えっ!?」

立ち上がり「えぇーー!?」

「隠してもダメだよ私にはわかる。そうなんでしょ?」

ー好きになってるじゃん私ー
自分の言葉を思い出し、しょんぼり座り、「どうなの?」と覗き込む房子に

「わかんない、、良くわかんない、、」「そっかー。」頷く洋子。

「嬉しいな!正直な気持ち言ってくれて!」

刑事課から、片岡を見ながら、病院に駆け付けた時の洋子の様子を思い出して

溜息をつく柳沼(成宮寛貴)

ゲームをする片岡一家、洋子を見つけると亜希(山内菜々)と隼(渡邉泰人)が

「愛ちゃんもやろよ!」誘って、手を引っ張った。「ややや、いいよ、、」

「愛ちゃんやろうよ一緒に」と手を引く優二(玉置浩二)。びくっとして

手を引っ込める洋子。「あっごめん。」と優二。

「あのさっ、明日休みなんでしょ?」「はい。」

子供達に「なっ!明日さっみんなでどっか行こうか!?」

「うわぁーやったー!!どっか!どっか!どっか!!」大喜びの子供達。

「どっか!?」戸惑う洋子。

ー晴天の公園ー

敷物を広げて、まるで”フツー”の家族の様な洋子達、バトミントンをする、

家族連れをまぶしそうに見る洋子。「どうした愛ちゃん?」優二

「ううん。」「愛ちゃんお弁当頂戴。」亜希。
「私は幸せだった。幸せなのに居心地が悪くて、
怖くて、怖くて、仕方がなかった・・・
自分がずっと幸せでいれるはずがない、
直ぐ壊れるのだ、どうせ・・・
そして自分でも良くわからない不思議な感情を描いていた。」


房子と柳沼も合流して、「どうした?」「なんかいいね、こういうの。」

「愛ちゃんおいでよ、座んな食べよ」

座りかけて「あっ!?」「今度は何!?」

「いや、何か私が言うのも変なんだけど、、ひとり忘れてるよな」

一周顔を見合わせて・・・全員「あっ!!!」

ラーメン屋で注文を待つ飯塚。携帯の着メロは”太陽にほえろ”

「もしもし、房子ちゃん?えー!?公園でみんなでご飯!?行く行く直ぐ行く!
わかった、はい!じゃぁね!」ピッ。

「あっやっぱりラーメンっ」店主が親指をどんぶりに突っ込んで、カウンターに置いた

「どーも・・」指を舐める店主「親指入ってたね今、、」ぼそっと飯塚箸を割り、

「あっじゃぁチャーハンやめとこか・・」ドンとカウンターにチャーハンを置く店主

下ろしながら「大盛りだろこれ・・・」諦めてガッツク飯塚。

サッカーする、優二、大(佐藤和也)隼、柳沼。

花飾りを作る洋子、房子、亜希「愛ちゃん違うよこうだってば。」「すいません。」

「ねぇ愛ちゃん!?」ニヤニヤ見る房子

「んっ!?あっその顔のときあんまり聞きたくない・・」

「今、幸せかみ締めてるでしょ?」

「うるさいなぁー。あっ!?」花の茎が切れた。

「ダメじゃん!」亜希「すいません。」洋子

サッカーをする、優二たちを見て

ー回想ー
アパートの前でサッカーをする親子(男の子、女の子、父親)を
座って見ている子供の洋子。足元にボールが転がってきて、
「すいませーん」と声をかける親子。
全然違う方向にわざと蹴ってやり、横目で親子を睨む子供の洋子。


考え込む洋子を心配そうに見つめる優二を見る複雑な柳沼。

洋子の足元によその家族連れのボールが転がってきました。「すいませーん!」

ボールを見つめて「行くよ!」思い切り蹴りますが思わぬ方向へ、一同「あーー!」

そこに、飯塚、「おーー?ボール!ボール!」キャッチ!一同拍手!!

「よし、行くぞ!」と蹴ろうとして、「それ、あっちのだよ。」「はーい」

素直に持って行く飯塚。

洋子も笑いながら、真っ青な空を見上げて、「キレイ!!」
「いつか、この幸せが壊れてしまうなら
自分から壊して逃げてしまいたい、
そんな気持ちが抑えられないでいた」


ー片岡家ー

子供達を寝かせ、リビングに揃った5人。楽しかったねと飯塚、そうですねと柳沼

明日は筋肉痛だと、優二。そして、洋子に明るくなったと、飯塚。

「そう?」と微笑む洋子。この家に居て良かった、思い出せないのかも知れないけど、
色々あったのかも知れないけど、きっと、そういう子だったんじゃないかなと飯塚。

表情が曇る洋子。「あれっ俺なんか悪い事・・・」

「あっううん、飯塚さん悪くない、悪くないから全然気にしないで・・」

「あーー良かった。」

「あーー今日楽しかった、、、楽しかった。  私さ”生まれて初めて”ああいうの」

「えっ!?」飯塚。ヤバイの表情房子。複雑な優二と柳沼。

「生まれて初めてって覚えてんの?えっー!!」

「ごめんなさい。」「愛ちゃん!!」房子。首を振りながら

「もう、いいの愛ちゃんは終わり。」「えっ!?」柳沼

「嘘なの、嘘なんです」「嘘!?」飯塚「嘘って・・」柳沼

「全部嘘、記憶喪失もはじめっから嘘!全くの嘘。」「えっ!どういう事?」柳沼

「知ってるんだよね、本当の私の事。」「ああー松田洋子さん・・」

「えっーー!」「あー、、知ってました、あのでもね・・」

「あの、ホントの私があまりにも可哀想なんで黙っててくれたんでしょ?」

「あーいや、、」柳沼「そうなの?」飯塚「でもっ・・」

「ごめんなさい。」

「へぇー、、洋子ちゃんっていうんだ」優二

「えっ、ちょっと待って、、、ねぇ房子ちゃん、、」飯塚

「ごめん、私は全部知ってました!」みんなに手を合わせてごめんのポーズ。

「えーー!片岡は!?何でそんなに驚かないんだよ、お前知ってたのか?」

「いや、知りはしなかったけどさ何となくね、はじめはさ、はじめは本当にそうだと
思ってたよ、でも一緒に暮らし始めて直ぐかなぁ何となくねぇそうなのかなぁって」

「そうなの?」房子「何となくねぇ」優二

「じゃぁ何で?」柳沼「いいかなと思ったんだよ別に嘘でもさぁいいかなと思ったんだ」

「えーっじゃ何?俺だけ何も知らなかったのふぁー、、、」

「ごめんなさい、ホントに・・・すみませんでした。」立ち上がり頭を下げる洋子

笑顔で頷く優二。

無言で歩いて帰って行く3人。

ソファで考え込んでいるとミルク(犬)がじゃれて来ます。部屋で考え込む優二。

朝、洋子はこの家に来た時の服装です。

「行ってきまーす!」子供達。

「亜希ちゃんカワイイね。」「うん!」

「でもそれだけじゃ生きていけねぇんだぞ!」「はーい!」手を上げる。

「隼、大好きだよ!」「やったー!」頭を撫でながら、

「お前はずっとこの頭でいなさい!」「うん!」

「大くん」「はい」「大くんはいい男なんだよ」「えっ!?」

「自信持って、私は君の事尊敬してる」「どうしたんですか愛さん」

「優しくって変!?」亜希「よしっ行って来い!」「行ってきまーす!」

「はい、行ってらっしゃーい」涙ぐむ洋子。

優二が来る「じゃぁ行って来ます」「はい、行ってらっしゃい」「行って来ます」

橋を渡りながら、振り向く優二・・・。

家中を磨き上げる洋子。

屋上で、洋子の免許証を片岡に渡す柳沼、窃盗犯の押収物の中から出てきたと、

「彼女全部捨てたみたいです、多分自殺しようとする前に・・・」

子供部屋のベットの隼の描いた「僕の家族」の絵を見て涙が溢れる洋子。

「結局彼女一人ぼっちなんですよ、家族もいないし、友人もいない・・・」柳沼

それを聞いて、考え込む優二。

掃除を終えると、ミルクが「ワンッ!」こちらを見ています。

「そんな顔すんなって、しょうがないじゃん、ここん家みたいな幸せは私には
似合わないんだからさぁ」

「ワンッ!」「じゃぁーね」

仲良く並んだ5本の歯ブラシ、深呼吸して、一本引き抜いた。

表札に一礼して、家を後にする洋子。ファミレスの外から房子に「ありがとう。」

と声をかける。来た時と同じ様に、橋の上で振り返り、だんだん姿の見えなくなる洋子

ーお世話になりました。本当にありがとう、そしてごめんなさいー
帰宅した片岡一家はこのメモを巡って問答。

「ねぇ愛ちゃんは?」「あいちゃんは探さないの?」

「探さない、愛ちゃんもう大丈夫なんだ・・・」

「よしっじゃぁメシにすっか、手洗って来い」元気の無い子供達。

もう一度メモを読み返して寂しげな優二。

ー海鮮米問屋竈ー
「えー嘘!?」房子「いなくなっちゃったの?」飯塚「ああー」優二

「えっッちょっと待ってください片岡さん何で探さないんですか、何やってるんですか」

と柳沼「んっ!?」「何やってるんですか?」「探さない」「どうして?」

「大丈夫だよもう彼女は、、大丈夫だよ、大丈夫になったからさ本当の事
言ったんだし、だろっ!?」

「それはそうだけど、、、でも」「大丈夫だよもう」「そっかあ」房子

「ちょっと待てよ、わかんないかなぁ、そりゃそうかも知れない、
彼女はもう死んだりしないかも知れない」

「ああー」

「でも彼女、愛さんは片岡さんの事が好きなんですよ!それわからないんですか?」

「何言ってんだよ。」

カウンターを叩いて立ち上がり「好きなんだよ!片岡さんの事がさぁだから、だから、
本当の事言ったんですよ、、、それなのに何でだよ!何でひとりにすんだよ!
何とか言えよ!」

胸倉を掴んで殴る!「柳沼!!」飯塚。

「絶対俺が見つけてみせますから!」店を出て行く柳沼。

「痛てぇなぁあいつ本気で殴りやんの、なぁ?」

「そっかぁどっか行っちゃったのかぁ、そうかー」房子

「寂しくなりますね」店主。

朝食を食べながら、誰も居ない洋子の席を見つめる片岡一家、玄関で元気一杯

挨拶するが「行ってきまーす!」返事が無い。寂しそうに出掛ける子供達。

ミルクもソファを見つめる、房子もファミレスで、頬杖をついて、

白いコスモスを眺めて溜息。柳沼はあても無く街を探し回る。

沈んだ夕食時、おかわりは?の問いにいいやの答え、見事に元気の無い子供達。

優二も4本しかなくなった歯ブラシを寂しそうに見つめる。

ー病院ー
「帰って来ないの彼女?」牧野医師(岸田今日子)

「もう帰ってこないでしょう10日になるもん、もう」

「そうか、困ったなぁ。」「うん!?」

「彼女がいた時の方が元気だったからあなた。」

「へっ!?何言ってんのそんなねぇ先生、医者が非科学的な事行っちゃダメ」

「あらっごめんなさい、でも非科学的ついでに言うわね、
私あなたに後半年で命は消えてしまうだろうって伝えた、
余命って言葉は嫌いだから言わなかったけど、、、」

「うんそうだね、余った命じゃないもんね」

「でもね、人間の身体って全部なんてわからないの、わからないのよ、
最近のあなたを見ていてそう思った、あんな風に笑顔で暮らしていたら
”奇跡”だって起きるんじゃないかって」

「”奇跡”・・・?」

ー屋上ー
「ふーん、で、まだ探してるんですか?」ももこ。

「何の手がかりも無いから、、、田舎に帰ってるとも思えないし」

「好きなんですね、その人の事」「うん片思いだけどね」

「辛いですよね、片思い・・」「そうだね」

「でも、悪くないですよね、」「うん、そうだね」

食事に手をつけない隼「ねぇお父さん」「どうした隼?」

「愛ちゃんいつ帰ってくるの?」手が止まる、亜希、大。

ミルクが急に吠えて玄関に走り出した。「あっ愛ちゃんだ!」「愛ちゃーん!」

門に行くと、「何だ猫じゃん」亜希「ミルクびっくりさせんなよ!」大

「しっかりしろよー」隼、戻る子供達、

がっかりする、優二の手には茶碗と箸、かなり、慌てて出てきたみたい。

パトロールの車中で洋子を探す柳沼、様子を見て、

「でもさぁ結局ずーっといつも俺だけ蚊帳の外だったよねぇーいっつも俺だけ何にも
知らないんだもんなぁ」飯塚

「あーーすいません」

「まっいいけどさっいつか見てろよーって感じ!?」

橋を歩く房子と優二。「連絡無い?愛ちゃん。」「あーないない」

「そっかぁー」「房子ちゃんありがとな!」「何が!?」

「いや彼女のさっ味方になってやってくれててさっありがとなっ」

「何それ?片岡さんにお礼言われる筋合いないよ、私は愛ちゃん好きだったもん」

「そっか」「ねぇ今なら言えるでしょホントの気持ち」「何だいそれ?」

「ちょっと好きになってたでしょ愛ちゃんの事」「へぇ!?」

「どうなの?」「いやーどうかな、、、」「んっ!?」

「んーー、、でも、、そうかもね、へっ!」

「えーじゃ二人とも好きだったんじゃん、何で何でそのままにしちゃうの?
かおりに悪いから?年の差があるから?子供がいるから?」

「いやーそういうんじゃなくてさ」「じゃぁ何!?」

「無理だよ、俺には無理なんだ」「だから何!?」

「何でも、、だから良かったんだよこれで、、」ふくれる房子。

「何だよその顔!?」「でもさー不思議なんだけど、フツー私だよ!?」

「はぁ!?」

「いやー、死んだ奥さんの妹とか、美人の友達とかっていうのはさ定番だよ!
絶対ドラマだと私だよ!片岡さんが好きになるのは」

「はっ!?」自分を指差す房子「はっはっはっは!!」笑う優二

房子と分かれて、橋の上で考え込む優二。

ー留置場に入れられる洋子!?-

勢い込んで警務課に来た飯塚「片岡は?」「帰りました、定時ジャストに。」

「そっかー」残念そう。

「あっねぇねぇねぇ来たんだよ。ついにこの日が!俺しか知らないんだよ今!俺しか!!
凄くない?凄くない!?」

「はぁ??」

署の一室に戻って来る優二、ドアを開けると、房子に柳沼も居ます。飯塚が来て

「あっみんな揃った!?」「何なのよ一体、ねぇ時間ないんだけど」

「あー飯塚何なんだよ?」「そうですよ、勘弁して下さいよ」

嬉しそうに「今ねぇ俺だけが知ってる事があるんだよねぇ俺だけが」

「はぁ!?」「帰るね!?」「ちょっと待って」

「いいから、早く言えよ、子供達待ってんだからさぁ」

「昨夜、無銭飲食した人が留置場の中に放り込まれてね、ほら、ここの裏の
フランス料理屋あるだろう?あそこで、しかも確信犯だね、殆んど金持ってなかった
らしいんだ!」

「何それ!?」

「あっ心配しないで、俺が店に行ってちゃんと話してきたから、謝って、ちゃんと
後で払いますって事で、でさっその人ここに来てもらう、今手続きしてる。」

「コンコン!」「どうぞ、ほら、ねぇ、行こう、ねぇねぇ」

飯塚に連れられて入ってくる洋子。立ち上がる優二。

「愛さん」柳沼。みんなの視線が痛くて、横を向く洋子。

「ちょっと、何やってんのよバカ!!、何なのよ一体、素直じゃないんだから、
ホントに、家出した子供じゃないんだからねぇ!帰りたいんでしょ片岡さん家に
帰りたいんでしょ?ねぇ?」

「あーいや、房子ちゃんそんな事・・」

「わかるわよ!そんなの、わざとだもん、わざとだもん絶対!うちの管内でさ
何かやって捕まれば片岡さんに会えると思ってそれでやったのよこのバカ女は
そうでしょう?何とか言いなさいよ!」

泣き出す洋子。房子も泣きながら、

「片岡さん家出たのだって、この子はさぁ自分には幸せは似合わないんだとか、
そんな風に思ってさ、それで居なくなったのよ、そうでしょ?そうなんでしょ?
居たいんでしょ?居たいんでしょ片岡さんと、大好きなんでしょ?
一緒に居たいんでしょ?だったらそう言いなさいよ!
今言わなかったら、幸せなんか逃げちゃうんだからね!自分で頑張らないと
幸せになんかなれないんだからね!どうなのよ??」

「一緒に居たいです、、一緒に居たい、居させて下さい、お願いします、お願いします」

泣き崩れる洋子。洋子の傍でひざまずき「愛ちゃん帰ろう、家に、さっ立って」

「はい」ハンカチを渡す優二、子供の様に泣く洋子。

満足そうに見つめる飯塚と柳沼。

「あーーはっはっはっはえーん!」声を上げて号泣する房子、みんなを見て

「可笑しくない!!えーんえーん!」腕で涙を拭く房子。

「ただいま!」優二顔を上げて「お帰りなさい!」視線を落とす3人と一匹

「はい、ただいま!」顔を上げる3人と一匹「だからお帰りなさい!」亜希

視線を落とす3人と一匹。「ただ、、い、ま」洋子顔を上げる3人と一匹

「だからお帰りなさいって言ってるでしょ」隼一旦視線を落として、洋子に気付き

一斉に立ち上がり「愛ちゃんだー!」

「何処行ってたんですか?」「待ってたんだよ!」「寂しかったよ!」

「やったーやったーやったー!」「クゥーンクゥーン」ミルク

泣き出す洋子を見て、「愛ちゃんどうしたの?おなか痛いの?」

「あのさぁ?」「はい」「愛ちゃんでいいか?それともえーっと」

首を振る洋子。「わかったよーし、みんないいか、愛ちゃんはこれからもずっと
愛ちゃんだぞーー!!」コブシを上げる優二。

「意味わかんない」亜希

「だよな、よし、みんなで一緒にメシ作ろう!」「カレーカレー」

「今日は愛ちゃんの好きな物、」「じゃぁカレー!」

ソファですやすや眠る洋子を見に来て満足そうな笑顔の優二。

翌日目覚めると、いってきます!、優二、大、あき、しゅんと、クレヨンで書いたメモ

そして、オムレツ、ケチャップで”あいちゃん”と思わず笑顔になる洋子。

買い物の帰り、偶然神妙な顔で建物から出て来た優二を見掛けますが、

声を掛けそびれる洋子。

建物は、「牧野中央病院」不安になる洋子・・。

『あいのうた』 第7話へ

昨夜は泣いて、今朝も泣いて、泣きつくした第6話。
素直になった自分を妙な感情が邪魔して、自分から壊してしまった洋子。
行くあてもないのに、無謀な事したもんだが、離れて、想いが募った系ですね
そこのくだりを房子が口下手な洋子を代弁して語ってくれました。
もう、親友の域ですね、とにかく今回はみんな良かった!ひとりひとり、
場面、場面、無駄なく、重要に感じました。ももこが自分の想いを語らず、柳沼
に、片思いは辛いけどいい!と言った所も切なかった。
飯塚のようやく自分だけ知ってる秘密もよかった!嬉しそうに報告する所も、
サッカーボールが思わぬ方向に跳んだ時、飯塚がキャッチしたのも、
洋子は一人じゃない!って、みんな、付いてると思わせてくれた。
出会った人は誰一人無駄な人など居ないんだと思わせてくれた。
柳沼も片岡の背中を押したし、(失恋したてだって言うのに、けなげじゃ)
自分の想いより、大好きな人に幸せになって欲しいと願う気持ちかな?
好きな人の幸せが自分の幸せだと思えるなんて、素晴しい!
そんな、神様みたいな、域になるのにはまだ時間が掛かりそうな自分。
(未熟者ですから・・)
何よりも光ったのは房子!文句なく房子です!!
泣きながら、家を出た洋子の心境や今の気持ちまで、余す所なく語ってくれました
しかも、今どうすればいいのかも、不器用な洋子に全て伝授!!
お見事の一言ですな!
一通り語った後、お願いする洋子を見て、号泣する所はサイコー!!
自分も号泣でしたから・・。
ああーそれなのに、来週は優二の病気が、、、「黙ってるの苦しくて、」
の優二のセリフを見ただけで、号泣の兆し・・・
来週も、”目ボン”(泣き過ぎで、目が腫れます)は必至だな・・・。





『恋の時間』 第4話 「進めない恋、戻れない恋」

2005-11-16 19:09:12 | 『ドラマ本舗05’10月期ドラマ』
香里、もしかしたら私はあなたの事を長い間
誤解していたのかも知れません。
あなたは、私よりずっと大人で現実を見つめられる人で・・・
だからこそ平穏な幸せを手に入れる事が出来る女性なのだと
思っていました。
あなたが母であり、妻である事はごく自然な事だと思っていたけど
それはただ周りの私達がそう思い込んでいただけ・・・
あなたが人知れず悩んでいる事に気付こうともしなかった。
何が正しくて、何が正しくないのかなんて、
誰もわからない・・・。
だけどひとつだけ言える事は、
あなたは今、たったひとつの恋の為に
すべてを失おうとしているという事・・・。
その事をわかっているのですか?
本当にわかっているのですか?


目覚めても、散歩には行かない香里(大塚寧々)。

公園で香里を待つ、耕平(大森南朋)。

いつもの様に慌ただしい出勤前の雪枝(黒木瞳)、電車に乗っても、あのベンチの前

を通っても、山田昌男(宮迫博之)の事が気になります。(同情は禁物!と言い聞かせる)

香里が仕事中に電話してくる雪枝ですが、折り返すと、忙しいと、切ってしまう。

自分勝手な電話のかけ方やはり雪枝ならでは、香里も、「私だって仕事中なんだ」

と言うと、家に居るのかと思ったと、これまた勝手です。

悟志(伊原剛志)との事が気になる香里はそれとなく聞いてみますが、雪枝はまだ

知らない様子、口止めされている手前、なかなか言えずに居ると、

雪枝にお見合い叔母さんみたいに、暇つぶしに詮索するなと言われてしまい、結局

言い出せず、喧嘩腰に電話を切ります。

悟志とようやく会えたのはその夜の事でした。雪枝の会社まで足を運んでくれた悟志を

「鳥しん」に連れて行こうとして、マスター(泉谷しげる)の事が頭をよぎった雪枝

ですが、取り合えず暖簾をくぐる。

案の定、直ぐに、5年ぶりのあれか?など根掘り葉掘りのマスターに冷や冷やの雪枝

結婚の話を切り出そうとする悟志に、香里が寄りを戻せとか、結婚しろとか、

大きなお世話だと、嬉しそうに話す雪枝を見て、タイミングを失う悟志。

すると、トイレからあろう事か山田が出て来て、驚く雪枝の隣の席に・・。
(そういえば、ビールとか置いてあって、最初から居たみたい)

「そろそろ焼酎にするか?」とマスターに勧められ、「そうですね!」と隣を見て、

山田も驚いた!明らかに表情の変わった雪枝を見て悟志も「知り合いか?」と(痴漢!)

と目で合図しますが、気付いてもらえず、これ飲んだら出ようと言う雪枝。

だが、そこに、急患で病院に戻れと電話の入った悟志は帰る事に、悟志を見送り

雪枝も帰ろうとしますが、今度は焼き鳥どうするんだ?と

マスターに止められ気まずいモードの二人。
(ここに来るの、もうやめようかな?)

まゆみ(西田尚美)と、子供のサッカーの練習を見る香里。

「どうしてお母さんてみんなの為に頑張らなきゃいけないんだろう?
ご飯作って、お掃除して、洗濯して、買い物して、子供の為に家族の為に・・」

「だってそれが私達の役目じゃない・・・」

「誰が決めたの?そんな事、家事なんて上手く出来て当たり前、
部屋がちょっと汚れてれば文句言われて、
お惣菜買って来ただけで、手抜きだって言われて、
子供のお行儀が悪いと私のせいで、
成績が落ちると」

「まゆみさん!!」

「多分気付いてるんだと思うの、家の・・私達の事・・」

「何か言われたの?」

「言わない、何となくそんな気がするの・・」

もう、自分が夫とはダメなんだ・・とまゆみ、でも、不倫相手のサッカーのコーチに

遊びだと思っていた、まさか本気だなんて・・と言われたとショックを受けている様子

のまゆみ、練習が終わると、逃げる様に子供を連れて帰ってしまいました。

そんな時、サッカー場の脇を耕平が通ります。お互いに気付きますが、香里が子供達

の世話をしている内に居なくなってしまいました。

母の見舞いの為病院に来た雪枝は偶然、悟志にもうじき結婚する、

婚約者が居る事を知ってしまいショックを受けます。

家事に追われながら、まゆみの言葉を思い出す香里その時耕平から電話が。

電話はやめて欲しい、この間の事も忘れて下さいと話す香里、自分は母で、主婦で

と自分に言い聞かせるように話すが、耕平が、嬉しかった、自分の曲を聴いて、

あんな風に何かを感じてくれて・・とそこに夫・勇一(山口馬木也)が帰宅。

慌てて電話を切る香里。間違い電話か?と勇一、かけていたアイロンで、ワイシャツが

焦げているのを見つけた勇一は「火事になったらどうすんだよ?俺が苦労して
建てた家なんだぞ!」

「俺が?・・・」香里

「何?」勇一

「ううん、ごめんなさい・・」うつむく香里。

暗い病院のロビーで悟志を待つ雪枝、結婚の事を何事も無かった様に話、ペアのグラス

をお祝いに渡す雪枝、香里から聞いたのか?と聞かれ、「そう。」と・・。

新婚旅行も是非当社に、と笑顔で去って行く雪枝、そのまま、香里に抗議の電話。

時間などお構いなしで、一方的にぶち切れた!

翌日、会社を訪ねる香里。会社まで来るかと怒る雪枝に自分だって夜中に電話で非常識

と、のっけから喧嘩。

悟志から口止めされていた事を話し、だから、言えなかったと、それから、お母さんの

退院来週に決まったと。

雪枝も悟志の事、「そんな風に考えてた訳じゃないけど、それでも何かを期待しちゃう
事だってあるのよ、一度は好きになった人だし、ずっと傍に居てくれた人だし
それに私、今一人だし、一人で居れば不安になる事だってあるわよ!
みんなに頼られて、仕事こなして、会社維持していかなきゃなんないし、
そんな時優しくされたら、恋をしてた頃に戻っちゃうのよ!
ていうか、戻れやしないんだけど、
40過ぎてバカみたいって思うかも知れないけど、
こんな気持ちあなたにわかる?
家族に囲まれて幸せなあなたに・・・。」

「私だって平凡で幸せそうに見えるかも知れないけど、
頑張っているけど、時々それが苦しくなる時もあるのよ!」

「何かあったの?」

「別に・・ただ私にもお姉ちゃんの気持ち位わかるって事・・。」
(いつもすれ違って喧嘩ばかりしていた姉妹ですが、ここに来て、
少しだけですがお互いの心の隙間を理解し始めます。
どうせ、わかりっこないと諦めていて、喧嘩ばかりしていた二人なんですね。)


ー鳥しんー

今日は飲むぞぉーと気合一杯の雪枝。(失恋パーティー!?)

張り切って注文すると、何かいいことあったのか?とマスター。「ねっ山田さん!?」

って後ろの席に山田!バツの悪そうな山田そして、雪枝・・・。

誰も居なくなった店内で、眠りこけるマスター。カウンターで山田に説教する雪枝。

「だからどうしてそんな事で会社辞めるのよ!あんたそういう事じゃ人生負け続けるわよ!
妻も妻よ、どうして夫が信じられないかな、、困った時に、
守ってあげるのが夫婦ってもんじゃ・・」

「あーあーだから私は結婚する気になれないのよ、
私はただ理想のパートナーが欲しいだけなのよ、
それだけなのよ・・
ねぇ私ってさぁプライド高いと思う!?」

「いやーそんな事・・あの・・」

山田の顔を見て思わず驚く雪枝「ひぇー何であんたがここに居るのよ!?」

「いや、だって、話があるからこっちに来いって・・」

「アタシが?」

「あなたが・・」

「アタシが話しかけたの?」

「ええーっていうか酔っ払ってらっしゃいますか?」

「いいえ!」

「ならいいんですけど・・」

「あの、ひとつ言って置きたい事があるんです」

「何!?」

「あなたのせいじゃないですから」

「だから何!?」

リストラされそうだった事を話す山田、痴漢騒ぎの前日に部長に呼び出され

打診されて家に帰って嫁に話しそびれていたら、嫁の入浴中に男からメールが入って

ショックであの日も呆然としていて、何も覚えていないと言う。

触ったかどうかも覚えていないのに、何で最後までやっていないと突っぱね

なかったんだと怒る雪枝、あんたはバカだと!

「だって、突き出したのはあなたじゃないですか・・?」

「はい!?」

「何でもないです・・」

仕事も家族もぜーんぶ無くなって、これからどうするんだ?と雪枝。

嫁は子供連れて実家に帰っているし、、、あれホントに実家に帰ってるのかな~?

もしかして、男の所に・・と見ると、眠っている雪枝。

マスターを起こすと、この人こういう人だと、それから、山田さん大変だねぇ痴漢をねぇ

と全部聞いてた様子。

雪枝は突然起きて、荷物も持たずにご馳走様と敬礼して千鳥足で出て行きました。

仕方なく、荷物を持って後を追いかける山田。

翌日、目が覚めると、きちんとベットで、パジャマまで着て、眠っていた雪枝。

部屋は綺麗に掃除され、テーブルの上には、指輪、時計、ポーチ・・・順番に

置かれ、携帯は何と充電器におさめられて、テーブルに・・。

「ド、ドロボー!?な訳ないか。」

訳がわからないままだが、完璧に出掛ける雪枝!
(正直言って、今まで忘れ物ナシで玄関に立った事無しでした。)

ー図書館ー

耕平が本の返却にやって来ましたが、直ぐに去って行きます。

本は「黄昏」中に「もう一度、ピアノを弾かせてもらえませんか」と書かれたメモが

買い物をして帰宅した香里はテーブルであのメモをもう一度見て、破いて、ゴミ箱

に捨てます。

食事の支度を始めますが、耕平のピアノの旋律が、頭に流れはじめ、手が止まる・・。

実家から流れる耕平のピアノ、たたずむ香里。

香里にピアノを勧める耕平、弾いてみるが上手く弾けずにいると、手を重ねてくる耕平

すると、玄関からチャイムの音が、驚く二人。

世界一周のツアー、完売の最後のお客様を見送り、喜ぶ社員と雪枝、そこに電話が

なります。

「えっ!?」と驚く雪枝・・・。


少しずつお互いを理解し始めた姉妹。
だんだん、冒頭の手紙のやりとりに近づいてきているみたい。
先週はかなりの勢いで怒った自分ですが、今回は微妙に落ち着いて拝見しました。
悟志は相変わらずで、結局自分からは言い出せませんでしたね。
雪枝は思った通り全然気にしてないしーーなノリで、悟志を安心させつつ
やっぱり、寂しげでした。
「鳥しん」バンザイ!そこで山田とまたしても鉢合わせ
だけど、ある意味救われたはず、泣かずに済んだもん!
やっと宮迫さんの出番ですね、このまま、雪枝の会社に就職か?
それとも、雪枝ん家の家政婦!?充分ありかもよ、あの部屋なら・・
心配なのがお母さん!あんなにしっかりしていたのに・・・。って
言ってたから痴呆とかなんでしょうか?
香里はまゆみを教訓にブレーキになると思いきや、その言葉に逆に
押されてた感じですね・・・やばいやばい。
耕平にも女の影が見えてきて、来週は大きく動きそうです。
一応見ます怒ったけど、これからも・・・(爆)