多摩平通信

多摩平の森でのんびり暮らすシニアの日記です。

タシケントでタタール人のお祭り

2011年06月11日 13時57分47秒 | 日記・エッセイ・コラム
6月19日(日曜日)バブルパークで朝の11時頃からタタール人のお祭りが開催される。
そういえば、大学で通訳してくれているエルミル君もタタール人で、ルーツはウクライナ領のクリミア自治共和国に住むクリミア・タタール人とのこと。
<15世紀には黒海の北側のクリミア半島周辺にタタール人によるクリミア・ハーン国がありロシアを支配下においたが18世紀には逆にロシアのエカテリーナ2世により征服されロシアに組み込まれた。クリミア・タタール人はロシア帝政下で抑圧され、第二次大戦中にクリミアが一時ナチス・ドイツに占領されたことからタタール人はドイツへの協力者との濡れ衣で1944年にはスターリンによってウズベキスタンなど中央アジアへ強制移住させられた。ソ連が崩壊してウズベキスタンが独立すると、民族主義的な政府の下でクリミア・タタール人は新たな差別を受け、さらにウズベキスタンは独裁政治やテロ事件などで政情が不安定なため、歴史的な故郷であるクリミアへ戻ってくるクリミア・タタール人が増えているという。>
いづれにせよタタール人はマイノリテイーであることからこの国で生きていくのは大変そうだ。タシケントケントで時折、目鼻立ちのきりっとした綺麗な娘がいるがタタールの血が混じっている。異なる民族の血が混じると美人が生まれるというのは本当の様だ。
因みに、タルタルソースの名前は「タタール人」に由来している。ソースもいろいろ混じると美味しくなるということか


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