星 新一さんのSF小説は、
「SFの面白い漫画小説」だと
思っていたが、とんでもない、
その「SFの世界」が
現実になりつつある。
星 新一さんの
SF小説「きまぐれロボット」には、
優秀なロボットが登場します。
料理や掃除のほか、
面白い話までしてくれる。
だけど、このロボットには一つだけ
欠点がある。
《なぜ、欠点が必要なのか》
この小説から考えさせられます。
(新聞に載っていた記事です)
だんだん「SFの世界」が現実に
なりつつある。
いま、人間の脳の役割を果たす
「人口知能(AI)」が
注目されています。
「AI」が、将棋や囲碁の
トップ棋士(プロ)に勝ったり、
乗り物の「AI」自動運転。
接客で、「人工知能(AI)ロボット」を
見かけることがある。
医療現場では、「AI」が患者の
体の情報を基に膨大なデータから
病名や治療法を探しだす研究が
進んでいます。
人間で何日もかかる情報分析を
「AI」は 分単位でこなします。
私たちの生活をこれから大きく
変えようとしている「AI」です。
サラリーマン川柳(せんりゅう)入選作品に
《 AIが 俺の引退 早めそう 》
近い将来、「AI」に自分の仕事が奪われ
てしまうかもしれないと 心配する気持ち
を表しています。
ある研究では、近い将来(10~20年後)、
日本で働く人の約半分が
「AI」や「ロボット」にかえられる
ようになるとしています。
しかし、
人には柔軟性があり、今までのやり方を
大きく変える力を持っています。
これから だんだん、人の「働く環境」や
「価値観」も変わってきそうです。
(逞くんの作品です)
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