愛犬ムクとコロ

ムクは、蒸かしたサツマイモが好物だった。
コロは、早朝散歩を楽しんでいた。
その早朝散歩で元気をもらってきた私。

「スマホは凄い」野依良治語録

2013年01月16日 | よもやま話

 H25年1月14日、今年の初雪

Dsc_0004

 1月15日は、日の出を待って
 長靴で早朝散歩、
 10cm は積もっていた。



 今年、携帯を スマホに変えた。
 スマホは、「ミニ パソコン」という
 感じがする。

 これを持っていれば、どこにいても
 膨大な情報を容易に入手できて、
 これは スゴイ ! 

 多くの情報が、まるで自分の知識で
 あるかのように 錯覚してしまう、

 以前、読んだ文章が
 私の戒(いまし)めになる。


 『野依良治』先生の
 「知恵を生み出す本当の力」
 という表題だった

 《『知識は、情報と異なるものです。
 「知恵を生み出す本当の力」には、
 しっかりとした知識の基盤が必要。 
 かつて、情報の源は 本であった。
 例えば、鉛筆で傍線を引きながら、
 繰り返し本を読み込むなど、
 情報を自分に刷り込む実践を
 することで知識とした。

 しかし、多くの情報をまるで自分の
 知識であるかのように 錯覚して
 しまうところに問題がある。

 もう一つの問題は、
 情報の中から場当たり的に
 答えだけを探す。

 これでは、いつまでたっても 
 自分の外に あるままで、
 知識(財産)とはならない。

 なぜ、真の知識が必要か。
 それは、生きていくための知恵の
 根源だからだ。

 知識の活用こそ知恵である。

 知恵をだして、我々は 様々な
 有用な 成果を生み出している。

 情報自体を 即成果に、
 転換しようと
 思っていないだろうか。

 便利なものへの 日常的な
 依存は、人間の力を弱くする。

 ここで言う人間の力とは、
 五感や考える力のことだ。
 便利な IT技術や スマホを
 あくまでも道具として
 認識した上で使えばいい。』》


 野依良治先生は、
 2001年に「ノーベル化学賞」
 を受賞しています。