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粟島.民宿市左エ門に帰省しませんか ℡0254-55-2543

海風が吹き抜ける部屋での昼寝、ババの畑の香気豊かな野菜、釣と素潜りが大好きなオンチャが捕る魚、島の元気をお持ち帰り下さい

尾根歩き其の2.........天辺遮るもの無し、大きな山桜

2010年04月18日 | 山歩き..山菜採り

遮るもの無し伸びやかに枝を広げる尾根の見事な山桜、5月の満開の日に天辺でお花見を!
       

ツレを誘って最南端ヤガハナ展望台起点の尾根道を目前に竹山がせまるシバデラ(柴平)手前まで歩いた、、道草刈はそこまでだった。
ツレは迷わずサガシイフラを笹に掴りながら、沢に降りだした、悪い予感がしたが好奇心には勝てずついて行った。
予感は的中、沢は人が入らなくなって久しい、杉の木は倒れ、篠竹は厚く、枯れ竹が散在し、歩けたもんじゃない。
時々竹藪に飲み込まれたように先を行くツレが消えてしまう、追いつこうと必死でつぶれた篠竹を乗り越えようとした時、沢が怒ったか、しなる竹がピッシと左目を一撃、涙ぼろぼろ、、ツレは見えない、背負子がじゃま..........
片目で藪沢越えをするはめになってしまった、それにしても人が入らない場所はおもしろいものだ。
*サガシイフラ.................急な斜面

天辺の尾根から......................................................................沢へ

           
                                沢に咲くわさびの花                         
                      

 

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姥百合の群生......山菜取り

2010年04月16日 | 山歩き..山菜採り

 

 

寒いが空は晴れやか、公園の桜は7分咲き。

山菜取りにまたまた出かけてしまった。

独活の大木とはよく言ったものだ

そこらじゅうにでっかい独活のほねが転がっていた。
試しに根の周りを掃除してみる...顔を出してはいるが未だちびっこ、

山は気持ちがいい汗さえもさわやかだ

斜面を登るおばさん2名、落ちないようにささの葉につかまり、草を踏みつけてワッシワッシと登ってゆく......迎えてくれたのは姥百合の群生.....
姥百合の花は青白く全体緑が強く派手さはない、その名のとおり盛りを過ぎた女性を連想させるような花を咲かせる......が、地中に隠れた球根は実に美味、
ばばが作ってくれる姥百合のてんぷらやあんかけはほんとに旨い.....
何事も見えてるものが全てではない.......かしら。

ばばは節句の笹団子用に草丈10cmほどの柔らかい餅草を十分に摘んでた
春一番の餅草で作る笹団子の香気の豊さよ、今から楽しみ..........。

茹でて保存する餅草      春は緑......緑の力を召し上がれ       

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沢に咲くカタクリ

2010年04月03日 | 山歩き..山菜採り

                                             

藪歩きの仲間になってしまった旅人2名は今日が粟島滞在最終日、午後便で離島の予定。
その前にカタクリの花が群生してる沢まで出かけた、そこへは人が通わなくなってずいぶんたつ道を通って行く、篠竹が道に入り込み折れ、倒木が道をふさぐ.、くぐり、跨ぎ、払いのけながら行くと、直に釜谷地区が眼下に広がる明るい場所に出た.......思っていた程の花畑ではなかったが、未だ草丈の短い藪の中に浮島のようにかたまって咲く紫のカタクリの花はか弱くたよりなげに風に揺れていた。

足元につややかな三つ葉の緑を見つけ、食いしんぼのおばさん三人は花より食い気で食材確保に背を丸め三つ葉採りに集中..........................空気に匂いが有るかのように不意に西の空に目をやる、空は暗く様相一変.........あわてて急いで家に戻る.......前線通過..............不安的中午後便は欠航してしまった
         

その夜は温泉でゆったりと三日間の山藪歩きの疲れを溶かし、夕食はみんなでお家ご飯でした......
ばばはつるつるいもだんごをふるまった、「食感はニョッキに近い
ね初めて食べた味」、とっても美味しいと大好評..........................ばばはにっこり大満足

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逢坂山までの峰道を...山桜.山梨の大木が.....

2010年04月01日 | 山歩き..山菜採り

逢坂山までの峰道、山桜山梨の大木の多い事、どれ一つ同じ形は無い、
自由に伸びやかに枝を広げ、競いあうように間を仕切る.....見飽きる事の無い自然の
造形........
これらが花をつけた時の山の賑わいはいかばかりか.............
小雨の中、ウグイスのさえずりが聞こえる....まだまだ修行が足りない...............
落ち葉で柔らかくなった道は靴にはどろどろだが足に優しい.ふわふわとくる。

ばばから島の伝承を聞きながら一緒にシンノコの皮むきする二人の楽しい旅人........

 

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粟島の背骨を歩こう.......島の峰々を繋ぐ山道

2010年03月26日 | 山歩き..山菜採り

今、島の峰々を結ぶ山道整備がスタート.......どんな景色が待っているんだろう。
ばばの世代は島丸ごとが生活の場だった、島の耕せるとこなら急斜面であろうと何処でも道があった、磯へ降りる道も幾筋もあった、それも今は昔、どこもかしこも藪に覆われ道があった事さえ下の世代は知らない、定かでない思い出があるだけ.................
林道南周りヤガハナ展望台に草が刈られ道が出現、ばばを連れて登ってみた、ばばは2本杖でゆっくりと登ってくる、四方の地名等を話してくれる、島の自然からご飯を貰ってたばば達は島の事なら大概の事を知っている、...島の事ならばば達に聞けばよい................
  

桜、山梨、山藤..........
春..山桜と山梨で山は桃色に染まり連休が終わる頃には古代紫色の山藤がアクセントを添える..この峰道にも桜と梨の木がたくさんある...花の咲くときにここを歩いて見たい、海と空の碧、木々の若緑、可憐な薄桃色、首筋の汗をなぜる峰をわたる香風...............リセット可能かも

峰道で見つけた春草と奇妙なキノコ..................

えいれん草....子供の時楽しみなおやつだった
花が終わるとこげ茶色か緑の実をつける
熟すと甘酸っぱくてとっても美味しかった
ヨモギの葉に包み塾くさせたこともあった
 
 

花のようなキノコ....食べたら歌いだすような..

   

 

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シンノコの皮むき....皮の爪遊び

2010年03月25日 | 山歩き..山菜採り

昨日採ってきたシンノコの皮をむくばば、皮を2~3枚ほどむいてから2/3ほどの部分を折り、折れて割れたところから上手に身をくるっと剥き出す、見る々間に身はたっまてゆく、......味噌汁が一番、島開きの時にイベント会場で食べられるかも
  
ばばの孫息子が未だ小さかった時、ばばと孫息子はよく一緒にシンノコの皮むきをした、
ばばは孫息子の指に皮をかぶせて、釜谷地区に伝わる母と息子のおどろおどろしくもどきどきするよな昔語りをしながら、ばばはシンノコの皮を被せた
爪を振り上げ「ウノの爪を見よ」、.腕をまげ力こぶを作り「源吉の腕を見よ」と孫息子.........シンノコの皮むきの度に思い出される.......息子はもう成人してパパ....シンノコが食べたいから送っての電話..............................彼も我が子に語って聞かせるかしら。

☆ウノと源吉の話......母親のウノを力持ちで豪傑の息子源吉が石の堤から突き落とし、亡霊となったウノが源吉にまとわりつき、様々に悪意をなし、其の都度知恵と胆力と強力で難を逃れ、さいごに思えもしない結末をむかえる話...........

   

 

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また々大雪....................テロまでウォーキング

2010年02月04日 | 山歩き..山菜採り

    カムラの大島
       

今年は暖冬かも、、昨年の秋に収穫した部屋のサツマイモは腐りもせずりっぱなまま、サツマイモはその冬の気温の寒暖のめやす.......................と思っていたらなんと、またまた大雪、そのうえ今度は凍みるほど寒い.、畑の大根、白菜も凍みて雪のしたへかくれんぼ、何処ににあるのか、掘ってみないとわからん。

昨年の大雪の後始末...腰折れ.杉の木の伐採を終えて、他所ん家の屋根に被い重なるようになってる桜とエダヤの木の始末に取り掛かったところなのに.....しばし中断、今冬はなんと手間のかかることだろう。

雪がそくそくと降る日に歩くのはまた良い、すれ違う人もなく、視界はかすみ、長靴が踏みしめる雪音しかしない、凛とした気が体を抜けてゆく................。

                   

      

 

 

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