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粟島.民宿市左エ門に帰省しませんか ℡0254-55-2543

海風が吹き抜ける部屋での昼寝、ババの畑の香気豊かな野菜、釣と素潜りが大好きなオンチャが捕る魚、島の元気をお持ち帰り下さい

12kのモゴジだ.......コブダイ

2015年04月30日 | 旨いもの情報

4月30日

刺網に掛かった12kのモゴジ「コブダイ」だ

 

オンチャの網じゃない、今朝のオンチャの網には大きなナットカレイ「ババカレイ」3枚だった

煮付けにするととっても美味しいカレイだ、呼び名は地方によって違うようだが、

納豆のように粘る体表面からナットウカレイか..? ぬるぬるでほんとに処理しずらかった

S丸のモゴジは身と頭とエラに分けられ、塩漬けに、コブは脂肪の塊、汁にするとぷよぷよ食感

エラは柔らかくて旨いとババが言ってた、秋から冬の保存食だったそうだ

秋になるとジヤがモゴジを突いて来た

囲炉裏の上に火棚、四角い火棚に串刺しのモゴジの切り身、立ち上る煙に包まれ

ゆっくりと燻され飴色になったモゴジ....うまかったな...子供の時の舌の記憶は消えないものだ

今は火棚は無いが便利グッズならいくらでもある

釣り師はコブダイを低く評価するが、ほんとに旨いって、食べてみ、ファンになるからね

 

釣り人がちらほらと見える、空手はないが、ぼちぼちみたいだ

刺網で真鯛が掛かっていた船が一隻、地区最長老の源海丸「87歳」だ

 

 

 

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オンチャの初漁 ヒラメ3枚

2015年04月29日 | 海仕事

4月29日 オンチャの初漁 水温13度

好天続きでは遊んでもいられない、ばばの作った網をつんで出漁、いつもの場所へ

浜のみんなが「おんちゃのゴロ」とよぶ長手手前の浅瀬だ

待っててくれたようにヒラメが3枚とアイナメ、メバルがかかった

しっかり気をよくしたオンチャ、次のゴロへ向かったが先客ありでまた同じ場所へ

明日は何がかかるのやら

あれから真鯛釣りの快音は聞こえてこない、釣り人は来ている

 

 

 

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山アスパラ..独活のピクルス...二度めの鯛は次回へ

2015年04月28日 | まんねんばば見習い日記

4月28日 今が旬の山アスパラ「シオデ」採り

朝うねりが残る海、刺網漁の船は二隻だけだった

週末に一人の釣り師が揚げた真鯛5枚のニュース、浜の口伝えは電波に乗って口コミへと変化

早速次の勝負師が沖磯へ、結果は?...良い便りが聞こえてこない、釣れなかったようだ

「朝の潮が悪かったから、鯛が入ってこなかったのでは」と漁師が言う

勝負は胴元「海」の勝ち、釣り師は大事なスマホを初漁のテラ銭としたら

海中でも呼びだし音が鳴っているんだろうか....運の悪かった事ほんとにおつかれさまでした

暑かった一日、おばばにつれられて山アスパラ採りをした

ここ数年、おばばが蓄えた自給の知恵、それを追体験するのが春のお決まりになってしまった

春の島山はたからの山、食材の宝庫だ。

ばばが若かった頃、畑で作られる野菜の種類は少なかった、春に採った山菜は一年を通じて食べた

加工の仕方も様々、今回は新たに独活のピクルスを保存食として多めに作った

酸味が効いた爽やかな味わい、これからの季節に出番がたっぷりありそう

独活ピクルスとタコ、イカ、夏野菜などとサッパリソースでいただきます

  

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水温11度でも釣れるの.....?

2015年04月26日 | 季節の海

4月26日

水温11度でも釣れるの.....?

この週末、釣り人1名が沖磯釣り

60cmだいの真鯛4枚をあげたと、その日のうちに伝わってきた

浜の情報は口から口へ、あっというまに広がった

水温が低いのにね......

通説が当てはまらない時もあるそうだ、

昨年の今頃はイナダの海だった、今年はどんなかな、次もあるのかな..?

S丸の刺網には真鯛にヒラメ、メバルにアイナメ多数、鰯の小さいのもみえた

漁師が言うにはアジがかかって来たそうだ

 


4月26日午前5時半スタート

第一回粟島山桜マラソン「山桜が満開の遊歩道、尾根道を走る」が行なわれた

若緑の楓、欅の赤茶、緑のグラデーション..山桜、ピンクのグラデーション..

暖かな陽射しの中、海からの風を受け、春の一部になって走り抜けて行ったランナー

さぞやさぞやの一日だった事でしょ、心を空っぽにしてお帰りになった事でしょ

 

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春真っ盛り、山梨山桜が満開、人懐っこい子馬と子ヤギ

2015年04月24日 | 無題...日常

あったかい、Tシャツ一枚で十分な一日だった

山肌を染める山梨山桜が満開、陽気に押されてた春さんが一気にネジをまいちゃったみたい

林道南回りで道草、牧場のサークルに子馬とママ馬を発見、人馴れした様子の親子

近づくとすりすりと寄ってく来る、S丸が子馬をなでなでしたら、S丸の指をチュパチャパ、

ママのおっぱいと間違えたか??..なんどやっても同じ

ちょこっとママ似のブサだけど、人懐っこく愛嬌たっぷり、とってもカワイイ

知らないまに山羊さんにも子ヤギさんがいてた、...春ですね

 

 

 

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山菜採り、聞こえてくるやたらと賑やかな鳥のさえずり、独活のかき揚げはんまかったわ♪

2015年04月21日 | 体験

4月入ってからは刺網漁に出れる凪のひが少ない

玄関周り改修の終わりを待ってた、熟年仲良し二人組がやってきた

今年初のゲストさんだ、漁に出れない海は諦めて柔らかい香り物を探しに海側急斜面

 

昨年はS丸と船で出かけた立島がよく見える遊歩道だ

今年も立島頂上から聞こえてくる、たえまない鳥の囀り、

そこら一帯の空気を震わす大賑わい、かなり大きな集団なのは確か、なんという鳥だろ、

そのうちに大きな立島はその鳥のウンチで真っ白になる

おばばが言うにはその鳥は「サギと鵜」だそうだ

「おばばが若かった頃、我が家に立島の鳥の糞を採取する業者が来ていた、肥料にするためだ

化学肥料の無い頃?ではあるが、立島の鳥糞が商売になるほど多くいたという事だ

春に立島頂上ではサギや鵜が、初夏に磯浜急斜面でははサバ鳥「オオミズナギ鳥」が子育て

釣り人のBGMには「とってもやかましい」そうだ」

鳥の賑わいに負けないオンチャ組の音が沢間から聞こえてくる、何処にいても直ぐわかる

オンチャはほとんど目印だ、どんな場面でも隠れるなんて無理

採れたのは独活、柔らかく食べ頃サイズを採ってきたが、まだ少し早かった、連休頃でも良いかも

今年もおばば特製のウドの粕味噌漬けをつくりましょ

 

採ってきた「独活」と「イカゲソ」と「越年保存しておいたサザエの味噌漬け」のかき揚げをした

くせある三様の旨味..ぶつぎりしたイカ足はちぃとも跳ねなかった、んまかった、いがったわぁ!

 

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早朝の浜は刺網漁、..ブリ、イナダの賑わい

2015年04月12日 | 海仕事

4月12日

公園では桜が満開

早朝の浜は刺網漁の賑わい

 

ご相伴にあずかるカモメ君

網にはイナダにブリが大漁、我が家にも二朝続けてブリのお裾分けがあった

大型の真鯛も掛かってきた、長豊丸の網には3kくらいの真鯛が十数枚ほど、

  

 

退職したS丸も海稼業デビューだ、

初っ端の獲物は賄い用の真鯛2尾と大きなアイナメにハチメで箱は満杯

心配したイナダ祭りにはならなかった..ほ!

  

カムラ~サドマリ沖にかけてイナダの湧きが十数か所、

ナブラの周囲で対岸の遊漁船4隻が釣りをしてるのが見えた

春本番........、オンチャ丸のエンジンはかかる気配もない、....、

 

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ちょーきゅうであなの開いてる階段を直してます

2015年04月01日 | まんねんばば見習い日記

我が家の階段

朝、TVから流れてくる「高齢化と空き家」のニュース............

お金をかけてリフォームしても、周りは我が家を含めて子供が出てしまったご近所さんばかり

ある日.そんな遠くない日に周りに人が居なくなり、隣近所が空き家だらけになったら

残った家も高齢者の一人世帯が主だったら..地域は成り立つんだろうか、暮らしは....

ちょっと前まではそんなふうにしか考えられず、思い切った事は控えてきた..

次がいない家の改修なんて死に銭を使うようなものだと思った

ところが、還暦を迎え、人生のカウントダウンをひっしと感じた時、

最終場面を想像して何もしない愚かさをもひっしと感じた。

生まれる前の世に戻るまでは生きるのだから、その時を生きないでいつ生きるのか

予備校の先生じゃないけれど「今でしょ!」と思った。

そこで、ずっと気にかけていた階段を直すことにした、

この階段は常連さんからは「今まで一人も落ちなかったなんて奇蹟の階段だね」、

孫ちゃんからは「ちょー、きゅうで、あながあいていて、おりるとき、とってもこわいんだよね」と

言われてた ( 踏み板の後ろが閉じていないタイプの階段)

おばばには「おらぁ、この階段だと二階に生きた一生行かれん、なおそう」と背中を押された

「何事も遅すぎる事などない、思った時が吉日だ」が心情のおばば

そんな先を行くおばばの背中が見えるようになった、まんねんばば見習いの道しるべです 

 

 

 

 

 

 

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