
コロナウイルス・デルタ株の症状は、従来型と異なります。
頭痛と鼻水が主で、次に、発熱だそうです。咳も少なく味覚と臭覚の消失は、見られないそうです。感染力は2倍近いですが、ワクチン2回接種した人では症状が軽いそうです。
「より伝播しやすく、重症化もしやすくて、ワクチンを逃れるという3つの要素が組み合わさったデルタ株は非常に危険です」と英ロンドン大学クイーンメアリー校の臨床疫学者ディープティ・グルダサーニ氏は語った
【新型コロナ】デルタ株は「非常に危険」、わかり始めた深刻度 死者激増の恐れも
コロナのデルタ株は「非常に危険」、わかり始めた深刻度 死者激増の恐れも
■伝播しやすいうえ、入院リスクはアルファ株の2倍の報告も、警戒強める専門家ら
米国のワクチン接種ペースが低下し、その他の国々がワクチン確保に苦心する中、3月にインドで初めて確認された新型コロナウイルスのデルタ株が、死者数を劇的に増やすのではないかと公衆衛生の専門家らが警戒を強めている。
デルタ株は現在、世界70カ国に広がり、インド、英国、シンガポールにおいては最も優勢な株となっている。
■伝播しやすいうえ、入院リスクはアルファ株の2倍の報告も、警戒強める専門家ら
米国のワクチン接種ペースが低下し、その他の国々がワクチン確保に苦心する中、3月にインドで初めて確認された新型コロナウイルスのデルタ株が、死者数を劇的に増やすのではないかと公衆衛生の専門家らが警戒を強めている。
デルタ株は現在、世界70カ国に広がり、インド、英国、シンガポールにおいては最も優勢な株となっている。
先週、英国での新たな感染例の90%以上がデルタ株となり、5月1日以降、新規感染者が急増した。
<中略>
「封じ込めるのは非常に難しい」
「より伝播しやすく、重症化もしやすくて、ワクチンを逃れるという3つの要素が組み合わさったデルタ株は非常に危険です」と英ロンドン大学クイーンメアリー校の臨床疫学者ディープティ・グルダサーニ氏は語った。
いったん国内・域内に侵入してしまえば、デルタ株は急速に広がる。「封じ込めるのは非常に難しく、数週間のうちに支配的な変異株になる可能性が高いでしょう。デルタ株によってパンデミック(世界的大流行)の流れが変わることもあり得ます」と、警鐘を鳴らす。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
ナショナル ジオグラフィック日本版 6/23(水) 9:02