ニュースなはなし

気になるニュースをとりあげます

見なくなりました?>コロナの女王に異変 テレビ局の“岡田晴恵さん離れ”始まる

2021年12月14日 15時15分57秒 | 文化と芸能
コロナ禍で多くの「専門家」がテレビに登場したが、白鴎大学教授の岡田晴恵氏(公衆衛生学)ほどお茶の間に浸透した女性はいない。 

【写真】どんどんおしゃれになっていると言われた岡田晴恵さん

 11月末までのテレビ出演回数は364回(エム・データ調べ)。今年の上半期の女性に限れば276回(同)で2位二階堂ふみ(177回)、3位有村架純(163回)を大きく引き離し、まさに“コロナの女王”として君臨した。芸能ジャーナリストの佐々木博之氏は言う。 


「テレビの文化人枠のギャラは3万~5万円が相場で、岡田さんは7月頃から芸能事務所に所属したので局側の払いはもっと増えているはず。相当な額になる」  

単純計算で1000万円以上稼いだことになる。ところが、である。

  引っ張りだこだった女王に異変が起きている。2月から8月の出演数が月平均20回にも及んだテレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』は、9月、10月は出演なし。第3波が到来した11月も4回に過ぎない(エム・データ調べ)。 

 テレ朝や所属事務所に出演激減の理由を尋ねても回答はなかったが、「“今のニューヨークは2週間後の東京の姿”“PCR検査を民間に拡大しないのはデータを独占したい感染研OBがいるから”といった発言が切り取られて批判が集中し、一時は体重も15kgほど落ちたという。バラエティからオファーもあり、本人もさすがに疲れたというのもあるでしょう」(佐々木氏)とみられている。  

コロナの感染拡大は続くが、“女王”の座を守るのは楽ではなさそうだ。 ※週刊ポスト2021年1月1・8日号



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Omicron>「極度の疲労」が特徴か 

2021年12月14日 13時00分40秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス
 
「極度の疲労」が特徴か 新変異株で南ア医師証言



【ナイロビ共同】南アフリカで新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染者を診察した医師が29日までに英メディアの取材に応じ、これまでの新型コロナ患者とは異なり、極度の疲労を訴えていたことから新たな変異株の可能性を疑ったと証言した。南アは初めてオミクロン株を世界保健機関(WHO)に報告した。 


 医師は南ア医師会のアンジェリク・クッツェー会長。同氏によると、これまでに診察した二十数人の患者の約半数はワクチンを接種済みだった。

  味覚や嗅覚の異常の訴えはなかった一方、6歳の女児が発熱し、脈拍が速かった。ただ女児も2日後には大きく改善したという。

11/30/2021



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オミクロン株はなぜ大きな脅威なのか、米ウイルス学者が解説

2021年12月14日 10時02分04秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス
筆者が率いる研究チームは最近、アメリカに生息するオジロジカに幅広い新型コロナ感染が見られることを報告した。 従って動物の宿主の中でウイルスが急速に進化して、オミクロン株が出現した可能性は排除できない。


突然変異が50個もあり、そのうち32個がスパイクタンパク質に集中。デルタ株と非常に異なる変異も持ち、研究者たちは大きな懸念を抱いている。どんな可能性があり、いま何が分かっているのか



Udomkarn Chitkul-iStock.

【スレッシュ・クチプディ(ペンシルベニア州立大学臨床教授)】 南アフリカの研究者たちが、新型コロナウイルスの新しい変異株を発見したと発表したのは11月24日のこと。その2日後、WHO(世界保健機関)は、この変異株をオミクロンと名付け、「懸念される変異株」に指定した。 

【動画】肛門PCR検査後、ペンギンのように歩く中国の人々 

オミクロン株に含まれる突然変異の数は50個と、従来の変異株よりも格段に多い(デルタ株は9個だ)。 しかもそのうち32個は、ウイルスが宿主の細胞に侵入するときに使われる突起物であるスパイクタンパク質に集中している。

 現在アメリカで使われている3つのワクチンはどれも、このスパイクタンパク質に対する抗体を誘導して、重症化を防ぐ仕組みになっている。 オミクロン株に大量の変異が含まれていることは、感染力が高いか、宿主の免疫防御を回避する能力が高いこと(もしくはその両方)を意味する可能性がある。これは非常に懸念される問題だ。 

筆者はウイルス学者で、新しいウイルスと人獣共通ウイルスを対象に、新しい感染症やパンデミックを引き起こすウイルスがどのように出現するかを研究している。 新型コロナウイルスについても動物の感染を含め、さまざまな側面を研究してきた。 オミクロン株に含まれる変異の数の多さは驚きだが、新たな変異株が出現したこと自体は、なんら驚きではない。 どんなウイルスも、自然淘汰によりランダムな突然変異が蓄積されるが、新型コロナウイルスのようなRNAウイルスはDNAウイルスなどと比べて、そのスピードが速い。ある突然変異の組み合わせが、従来の変異株のそれよりも存続に有利である場合、その新しい変異株は既存の変異株に取って代わる。 

では、オミクロン株はデルタ株よりも危険で感染力が高いのか。 これはまだ分からない。それにオミクロン株が出現した条件も、まだはっきりしていない。 一般に、複数の突然変異を持つ変異株は、免疫力が低下して、感染が長期化している患者で出現することが多い。ウイルスはこうした環境で急速に進化しやすいからだ。 実際、アルファ株など新型コロナウイルスの初期の変異株は、このように生じたのではないかと、専門家は考えている。

 だが、オミクロン株に含まれる突然変異の数と構造は、これまでの変異株とは明らかに様相が異なる。このため、どこから出てきたのかという疑問が生じている。



動物の宿主から出現?

そこで考えられる1つの可能性は、動物の宿主からの出現だ。新型コロナウイルスは、ミンクやトラ、ライオン、犬、猫などの動物に感染することが分かっている。 まだ査読が終わっていないが、筆者が率いる研究チームは最近、アメリカに生息するオジロジカに幅広い新型コロナ感染が見られることを報告した。 従って動物の宿主の中でウイルスが急速に進化して、オミクロン株が出現した可能性は排除できない。


 デルタ株は、アルファ株の1.4~1.6倍、オリジナル株の約2倍の感染力がある。だからデルタは、ほかの変異株との競争に勝って支配的な変異株になったのだと、専門家は考えている。 ある変異株が自然淘汰に勝利するもう1つの重要な要因は、その複製率(どのくらい迅速に自分のコピーを作れるか)だ。 

デルタ株は、それまでの変異株よりも自己複製のスピードが速い。これはデルタ株が、スパイクタンパク質の突然変異によって、より効率的に宿主のACE2受容体タンパク質と結び付けるようになったためではないかと考えられている。 デルタ株は、宿主がウイルスから身を守る上で決定的に重要な役割を果たす中和抗体を回避する変異も獲得した。 だから既存のワクチンは、デルタ株に対してやや効果が落ちるのかもしれない。

 高い感染力と免疫回避という強力な組み合わせは、デルタ株の感染が猛烈に広がった理由と言えるだろう。 しかも多くの研究によると、デルタ株感染者は、オリジナル株や初期の変異株の感染者よりも入院治療を受けるリスクが高い。 これは、スパイクタンパク質のある変異(P681R変異)により、ウイルスが宿主細胞に入り込み、重症化を引き起こす能力が高まったためと考えられている。

変異株はもっと現れる

オミクロン株がデルタ株よりも存続に有利な構造を持ち、新たな支配的変異株になるかどうかは、現時点では分からない。 オミクロンは、デルタと同じ変異をいくつか持つが、非常に異なる変異も持つ。 

ただ、研究者コミュニティーが今、とりわけ大きな懸念を抱いている理由の1つは、オミクロン株が受容体結合ドメイン(スパイクタンパク質がACE2と結合して、宿主細胞への侵入を媒介する領域)に、10個の変異を持つことだ。デルタ株は2個だった。

 デルタ株よりも感染力や免疫回避能力が高ければ、オミクロン株が世界中に広がる可能性は高い。 その一方で、多くの突然変異を含んでいることは、ウイルスそのものにとってマイナスとなり、従来株よりもウイルスとしての安定性は低い可能性もある。

 新型コロナウイルスの変異株はオミクロンが最後ではなく、今後も出現する可能性は非常に高い。その感染拡大が続くなか、自然淘汰と適応が繰り返されて、デルタ株よりも感染力が高い変異株はもっと登場するだろう。

 私たちはインフルエンザウイルスから、ウイルスの適応プロセスは決して終わらないことを学んだ。 世界の多くの国でワクチンの接種率が低いということは、新型コロナウイルスにとって、感染しやすい宿主はまだまだ大量に存在するということだ。 そして感染拡大できる限り、このウイルスは何度も広がり、変異し続けるだろう。 

その意味でオミクロン株の登場は、さらなる感染拡大とウイルスの進化の阻止にとって、世界的なワクチン接種が緊急の課題であることを改めて警告している。

12/7/2021

 The Conversation Suresh V. Kuchipudi, Professor of Emerging Infectious Diseases, Penn State This article is republished from The Conversation under a Creative Commons license. Read the original article.



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太平洋の朝に

2021年12月14日 09時03分55秒 | いろいろな出来事
幕張海岸の空です。7時前ですね。



12/9/2021
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士山周辺で相次ぐ地震 「いつ噴火してもおかしくない状況」と専門家

2021年12月14日 08時32分20秒 | 事件と事故



12月3日以降、富士山周辺で地震が相次いだ。3日、午前2時18分に山梨県東部・富士五湖を震源とする震度4の地震が発生すると、午前6時37分には最大震度5弱の地震を観測。富士五湖を震源に、震度5弱以上を記録するのは2012年1月以来のことだった。その直後からネット上では、〈富士山噴火の前兆か〉といった書き込みが相次いでいる。



12/13/2021


 【写真】有料道路にも出現範囲が掛かる、富士山の火口想定マップ
 気象庁は今回の地震について、「富士山の火山活動に直接的な関係はない」としているが、神戸大学海洋底探査センター客員教授で『富士山大噴火と阿蘇山大爆発』著者の巽好幸氏はこう警鐘を鳴らす。

 「富士山は約300年前にも噴火した活火山で、地下には大量のマグマが蓄積されている状態です。マグマを含む流体の移動によって引き起こされる特徴的な地震も近年起きています。さらに東日本大震災以降、プレートの動きによって地盤が引っ張られているので、マグマが噴出しやすい状態にもある。いつ噴火してもおかしくない状況なのです」 

 地震調査研究推進本部地震調査委員会が、2020年時点で「30年以内の発生確率が70~80%」としている南海トラフ地震や首都直下型地震など、巨大地震が富士山の噴火を誘発する可能性も指摘されている。 

 事実、1707年の富士山噴火(宝永噴火)の49日前には、南海トラフでM8.6の宝永地震が発生していた。 

 仮に富士山が噴火した場合、もたらされる被害は未曾有のものとなる。富士山火山防災対策協議会は今年3月、17年ぶりに「富士山ハザードマップ」を改定した。 

 それによれば想定される溶岩の噴出量は従来のハザードマップの約2倍。溶岩が噴き出す起点となる地点(側火口)も、従来の44地点から252地点に増え、溶岩流が到達する地域も山梨県、静岡県に神奈川県の相模原市などを加えた3県27市町村に拡大された。


 さらに火山灰は南関東を覆い尽くし、静岡県御殿場市で50cm以上、神奈川県小田原市で30~49cm、東京都や千葉県でも2cm以上の降灰が予想されている。

 「火山灰が2cm積もれば鉄道も車も動けない。新幹線や東名高速、新東名高速はもちろん、首都圏の交通機関も麻痺するでしょう。コンピューターなどの電子機器が動作不良を起こす可能性もあるので、それによる影響も計り知れません」(巽氏) 

政府の中央防災会議では停電、水道の水質悪化、下水道の使用制限、火山灰の重みによる建物の倒壊、通信障害、物流の停止による生活物資の入手困難などの影響を想定している。 ※週刊ポスト2021年12月24日号



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする