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佐藤浩市「選択をすることはできる」 末期がんとの向き合い方について自身の考えを語る

2025年04月23日 20時03分53秒 | 医療のこと

 

佐藤浩市「選択をすることはできる」 末期がんとの向き合い方について自身の考えを語る (日テレNEWS NNN) - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/248c88a86da0963216b8ad0da7fd4bd38145754c

佐藤浩市「選択をすることはできる」 末期がんとの向き合い方について自身の考えを語る 
4/20(日) 6:40配信


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日テレNEWS NNN

日テレNEWS NNN

俳優の佐藤浩市さん(64)が19日、末期がん患者を描いたドキュメンタリー映画のイベントに登場。末期がんとの向き合い方について、自身の考えを明かしました。

【画像】佐藤浩市さん、佐藤さんの息子・寛一郎さん

佐藤さんが登場したのは、映画『ハッピー☆エンド』の劇場公開記念舞台挨拶。映画は、末期がんで余命宣告された患者が、体と心の苦痛をやわらげ、自宅で自分らしい生活を送れるよう支援する在宅緩和ケアの様子を収めたドキュメンタリー作品。今回、佐藤さんは劇場公開作品で初めてナレーションを担当しました。

映画に登場する余命宣告を受けながらも、前向きに生きようとする患者とその家族について、佐藤さんは「(人間は)余命・余生の選択はできる。それは、自分のためなのか、それとも残された者たちのためなのか。それは個人個人によって違いますけど、その選択をすることはできる。そういうことを改めて考えさせてくれる」と、自身の考えを明かしました。

 

 

 

 

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20代~40代で「帯状疱疹」が“急増”の理由 顔面神経麻痺、視力障害のリスクも… 重要なのは「初期症状」

2025年04月11日 23時03分05秒 | 医療のこと
 
 
20代~40代で「帯状疱疹」が“急増”の理由 顔面神経麻痺、視力障害のリスクも… 重要なのは「初期症状」
 
 
023/04/08(土) 20:54:15.
 
 
 ※TBSテレビ
2023年4月6日(木) 10:00

4月になって新しい環境での生活が始まる人も多いこの時期、気を付けたいことがあります。それは「帯状疱疹」。どちらかというと、中高年のイメージがあるかもしれませんが、実は帯状疱疹は誰にでも起こりうる皮膚病で、このところ若者や子育て世代で増加しているといいます。一体なぜなのでしょうか?

帯状疱疹は“誰にでも起こりうる” 20代~40代で急増 なぜ?

帯状疱疹に詳しい、奈良県立医科大学皮膚科学教室の浅田秀夫教授に話を聞きました。

ーー「帯状疱疹」を聞いたことがある人が多いと思いますが、具体的にどんな病気ですか?

奈良県立医科大学皮膚科 浅田秀夫教授:
「『帯状疱疹』とは『水ぼうそう』と同じ『水痘帯状疱疹ウイルス』で起こる皮膚の病気です。『水ぼうそう』になったことがある人は、帯状疱疹になる可能性があります」

ーーうーん、水ぼうそうになったかどうか、定かではないのですが…

「これまでに水ぼうそうになったことがない人でも、知らないうちに感染している場合もあります。水ぼうそうが治っても、ウイルスは体内の神経節に潜伏し、体内からなくなることはありません。実は、日本人成人の90%以上に帯状疱疹の原因となるウイルスがすでに体内に潜んでいると言われています」

ーーえ、そんなに!?では発症する人と、しない人がいるのはなぜでしょうか?


「ウイルスが潜んでいる状態のときは悪さをしませんが、加齢・ストレス・疲れなどで、免疫力が下がると再び活性化し、帯状疱疹を発症するのです。

50歳を過ぎてくると帯状疱疹の患者さんが増えて来るのは、免疫がじわじわ下がってきて体に潜んでいたウイルスが免疫で抑え込めなくなって、帯状疱疹がでてくるということです」

ーーでは、なぜ若い人や子育て世代に「帯状疱疹」が急増しているのでしょうか?
 
 
「これまで、水ぼうそうは子どもたちの間で毎年、流行を繰り返していて、流行の度に、水ぼうそうにかかった子どもから大人もウイルスに曝露され、免疫が増強されていました。
 
 
しかし、2014年に子ども(生後12月から生後36月)への水痘ワクチンが定期接種化され、水ぼうそうの子どもが激減。大人が水ぼうそうのウイルスに触れる機会が減り、追加免疫を獲得できず、帯状疱疹になりやすくなってしまうということです。
 
 
また、若くして帯状疱疹になった患者さんは『徹夜続きだった』『最近忙しくて休めていなかった』などストレスや疲労を抱え、免疫力が低下し、帯状疱疹を発症した例もあります」


 続きは↓ 
 
 
 
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誰でも、いつでも「予約なしで」受診できる、東京・赤坂に「名医しかいない」病院があった

2025年03月20日 01時03分30秒 | 医療のこと
 
 
超一流が集まる理由
 
2/21/2022
Photo by iStock
 
東京メトロ溜池山王駅から直結するオフィスビルの地下1階にその病院はある。赤坂虎の門クリニック。周囲に各省庁や大手企業のオフィスが立ち並び、病院の立地は都内でも有数だ。 
 
【写真】名医たちが実名で明かす「私が患者なら受けたくない手術」 
 
 
 院内の壁紙はオフホワイトでよく見ると木立の模様が入っている。診察室などの出入り口は濃茶色をした木目の引き戸、待合室の灯りはやさしい自然光だ。
 
  落ち着いた雰囲気だが、ぱっと見の印象は最近の新しいクリニックがどこでもそうであるように、小奇麗なところという印象しか残らない。しかし、ここは知る人ぞ知る「名医」しかいない病院なのだ。 
 
 「東京大学医学部附属病院(元)副院長」、「日本皮膚外科学会理事長」……クリニックのホームページを見ると、所属している医師たちの経歴に驚く。都内で別のクリニックを経営する開業医が言う。 
 
 「あそこで働くのは大病院で実績を残してきた医師ばかり。皆例外なく優秀なトップドクターです」
 
 実際、このクリニックに所属するのは大学病院や総合病院で教授や診療部長などを務めた医師が7割を占めている。
 
  誰でも、予約なしでいつでも入れるという意味では巷にあふれるクリニックと変わらない。それなのに、なぜこれだけの医師が集まっているのか。赤坂虎の門クリニックの元理事長で、現在も同クリニックの消化器内科に勤める竹内和男氏(72歳)がこう言う。
 
  「開業は'17年10月です。虎の門病院の副院長だった私はその数年前の準備段階から関わっています。 
 
 赤坂虎の門クリニックの開業の第一の目的は虎の門病院の外来の大混雑を軽減させることにありました。そのため当院は近接する虎の門病院と緊密な関係にあり、所属する医師の多くが虎の門病院での勤務経験があります」 
 
 虎の門病院は、著名人も多く通う都内有数の名病院だ。東京大学医学部附属病院の関連病院でもあるため、東大出身の優秀な医師が多いことでも知られる。竹内氏の話に戻ろう。 
 
 「我々のようなベテランの医師は長い付き合いの患者さんも多いのですが、定年退職すると縁が切れてしまう。患者さんからすればせっかく親しくなり、信頼している医師に診てもらえなくなることに不安を感じる方も多い。そうした患者さんの受け皿になる医療機関を作りたかった。 
 
 また我々医師のほうも定年とはいえまだ現役で働きたいという気持ちが強い。ただ、定年後に開業となれば大きな資金も必要になるため、リスクがある。こうした問題を解決するためにクリニックを開いたのです」 
 
 同クリニックには、60~70代の医師が多く所属する。しかし、安易な再雇用先では決してない。厳しい面接をし、
 
「患者さんのためにならないと思えばお断りする」(竹内氏)ケースもあるという。 
 
 所属する医師は高齢であっても、最先端の医療に精通する精鋭揃い。同年代の町医者と比すれば医学的知識も桁違いだ。無数の患者を診てきたベテランばかりなので、高齢の患者の気持ちも通じやすい。 
 
 さらに同クリニックの医師たちの優秀さを分かりやすく測る指標がある。「専門医」や「指導医」が非常に多く所属しているのだ。 
 
 「専門医制度とはそれぞれの診療領域を担当する臨床系の学会が専門医の修得すべき項目や研修施設などを定め、試験によって診療技能の修得レベルを認定する仕組みです。 
 
 
専門医になり10年以上経過し、規定の症例数などの条件をクリアすると、専門医を育てる立場になる。これが指導医です。当院に在籍するのは学問的にも優れていて、臨床経験も豊富な先生ばかりということです。自画自賛になりますが、専門医と指導医がこれだけ集まっているクリニックは日本でも少ないのではないでしょうか」(竹内氏)
 
 
 
 
担当医を指名できる
 個別に見ても、医療界では誰もが知る名医が並ぶ。  
 
 
「例えば現院長の大原(國章)先生は、メスを握る皮膚科医として全国的に有名で、国際学会にもしばしば呼ばれています。定年まで勤務した虎の門病院では皮膚がんの専門家として、大勢の患者さんの手術を担当していました。
 
 
  老年内科を専門とする大内尉義先生も、元東大病院の副院長で、その後、虎の門病院で院長を務めていました。定年を機に臨床をさらにしっかりやりたいということで、赤坂虎の門クリニックに来ていただくことになりました」  こう語る竹内氏だが、この人ももちろん、名医中の名医だ。虎ノ門中村クリニックの院長・中村康宏氏はこう言う。 
 
 
 「消化器内科の竹内先生はエコー検査などの診断能力に関しては日本で一番と言っていいでしょう。普通なら見落とされるような小さな腫瘍を発見できる方です。私も開業後、自分で判断が付かなかった場合などは竹内先生に診てもらうこともありました」
 
 
  しかし、これだけ名医が揃っていても、自分が診てもらいたい先生にたまたま当たるとは限らないのでは―。用心深い読者のなかにはそんな疑問が浮かぶ人もいるかもしれないが、心配はない。 
 
 このクリニックでは、担当医の指名制を導入しているのだ。お目当ての医師がいれば、事前に予約しておけばいい。ホームページには、所属医師のプロフィールやインタビューが掲載されているので、ゆっくり自分向きの人を探すことができる。  
 
 
さらに、画期的なのは指名した医師に手術まで担当してもらえることだろう。簡単な手術であればクリニック内でも可能で、全身麻酔を使う大手術でも近接する虎の門病院などの提携病院で設備を借り、出張手術を行っているのだ。同クリニックの現院長の大原國章氏(73歳)が言う。 
 
 「実際、年に数件は提携病院に出向いて手術をしています。今月も皮膚がんの患者さんを都立広尾病院で手術します。
 
  赤坂虎の門クリニックに私が移ってから、初診でみえた患者さんです。全身麻酔が必要だと判断したため、都立広尾病院を紹介、入院してもらって、手術の日に私が行くことになっています。広尾病院の皮膚科部長は、私が虎の門病院にいた頃の部下なので、入院から手術の日程調整までとてもスムーズに運びました。  
 
当院の先生は皆さんベテランで実績がある。自分のネットワークも持っていますから、それを生かすことができるのは大きな武器と言っていいでしょう。 
 
 いくら私がその患者さんの手術に広尾病院が適していると思ってお願いしても、個人的な関係がなければ、なかなか受け入れてもらえませんから」  
 
そもそも大原氏のような優秀な医師が、大学病院や総合病院にいたあいだは、望んでも誰もが手術を受けられるわけではなかった。前出の開業医が言う。
 
  「大きな病院で、有名な先生に手術を担当してもらうのはハードルが高い。著名人かよほど特殊な病気である、もしくは強力なコネがないとトップクラスの医師に執刀してもらうチャンスはない。普通の患者は、下っ端というと語弊がありますが、経験の浅い若手の医師が診るのが当たり前です。 
 
 仮に有名な先生宛の紹介状を持ってきたとしても、ちらっと診るだけであとは他の医師に任せるしかないほど多忙なのです」 
 
 
 自分は、手術をするほどの大病はいまのところない。普段のクスリをもらうだけなら、近所のクリニックで十分と思っている人もいるだろう。だが、そんな人でも通う価値はおおいにある。 
 
 赤坂虎の門クリニックは消化器内科、呼吸器内科、泌尿器科など13の診療科を擁す。これが大きな強みになるのだ。竹内氏が言う。 
 
 「赤坂虎の門クリニックを一言で言えば、多診制のクリニックです。一つの経営母体の下に、さまざまな診療科があり、それぞれのエキスパートがいる。総合病院の外来機能だけをまとめたものと言えばいいでしょうか。
 
  医療モールと勘違いされるのですが、あちらは一つの建物に複数の独立したクリニックが入っているもので、当院とは全く違います。すべての科が患者さんの電子カルテを共有できますから、連携もスムーズで、複数の医師が総合的に診断することができる。
 
 
患者さんとしてはそれぞれの科で初診料を払う必要がありませんし、何より一つの施設の中で様々な科の医師に診てもらえるわけです」
 
 
大病院と違い混んでいない
 
 
 特に高齢の患者の場合、複数の病気を抱えているケースが多いため、非常に使い勝手が良いだろう。 
 
 赤坂虎の門クリニックに通っている70代女性が言う。 
 
 「いまは消化器内科の吉田(行哉)先生と泌尿器科の黒澤(和宏)先生、皮膚科の大原先生にかかっています。特に大原先生には感謝しています。 
 
 皮膚に湿疹があってかかっていたのですが、あるとき、鼻の付け根に黒子ができて大原先生に相談したところ、すぐに『黒子ではなく癌だよ』と言われ、手術をしていただきました。 
 
 年をとるとあちこちが痛んでくるのですが、ここなら診察券一枚でいろいろな病気の専門の先生に診ていただけるので本当に助かっています。 
 
 大病院と違って混んでいないので、信頼できる先生たちとゆっくり時間をかけてお話ししながら相談できるのもいいですね」 
 
 そう、ここまで至れり尽くせりのクリニックであるのにもかかわらず、現時点では混雑していない。実際、本誌が取材のために訪れたときも、待合室の人はまばらだった。 
 
 場所が赤坂にあるため、「診察料が高いのではないか」と敬遠する人もいるかもしれないが、それはもちろん間違いだ。 
 
 
 「赤坂のオフィスビルにあるクリニックと聞くと高額な医療費がかかる自由診療の病院をイメージするかもしれませんが、うちは通常の保険診療なので、安心してください」(竹内氏)
 
 
  つまり、近所の普通のクリニックに行っても名医しかいない赤坂虎の門クリニックに行っても、かかるおカネは一緒だ。
 
「かかりつけの病院は、家からすぐの身近なところがいい」という気持ちはわかる。だが、少し都心に足を延ばせば、奇跡のようなクリニックに通えるのだ。 
 
 首都圏に住んでいるのなら月に一度、クスリをもらいに行くだけでも十二分にメリットがあるだろう。
 
  赤坂虎の門クリニックの院長の大原氏が内状を赤裸々に語ってくれた。  
 
「病院経営という意味では決して楽ではありません。赤坂の一等地にあるクリニックですから、家賃をはじめとする固定費は決して安くない。先生方のお給料も決していいとは言えません。
 
  少なくとも先生方が大学病院や総合病院にいた頃と比べると大幅に減っているでしょう。まあ、私のように一度定年退職した人がその後も働く場合、一般企業でも給料は下がりますからそれで納得しています。
 
  それでも働いているのは、この病院には真摯に患者を診ることが出来る環境があるからでしょう」 
 
 名医しかいない病院は確かに存在した―。
 
最高のかかりつけ医を見つけたい人は一度、赤坂に足を向けてみてはいかがだろうか。  
 
引き続き、後編の『プロ中のプロだから知っている…薬剤師が「飲まないクスリ」「飲むクスリ」』では日本の医療をささえる薬剤師の視点から、明かす。
 
  『週刊現代』2022年2月19・26日号より
 
 
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早起きで人生は無敵になる。継続のコツは睡眠時間を削るのではなく…

2025年02月24日 06時03分44秒 | 医療のこと

コロナによるテレワークの導入に始まり、緊急事態宣言解除で出勤する生活に戻った人のなかには、生活リズムが乱れてしまったという人は少なくないはず。早寝早起きを目指していても、なかなか継続できないという悩みも珍しくない。  



6/17/2020 

そこで今回は、3月に出版された『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です』(小学館)の著者で、これまで500人以上を夜型人間から朝型人間に変えてきた井上皓史氏にインタビューした。朝型の生活を継続するコツを、本の内容と合わせて紹介する。(全4回 第1回) 

(小学館)1540円
早起きではなく「早寝」を頑張る
  肝心要の早起きのコツについて、井上氏は「早寝が大切です」と語る。 「毎朝5時に起きることを頑張るのではなく、毎晩22時に寝ることを頑張ってください。就寝時間を固定することが、もっとも重要になります。22時にベッドに入れれば、あとは7時間しっかり睡眠を取って5時に起きるだけ。5時起きもまったく辛いとは感じないはずです」  

適切な睡眠時間には個人差があるので、7時間睡眠で日中に眠気を感じて辛いと思ったら、起床時間を5時半にするなどして調整。早寝なくして早起きなし。睡眠時間を削って早起きするなんてことは、常人には無理なのだ。  
多くの人にとって、適切な睡眠時間は6時間~9時間の間に収まるだろう。6時間程度の短時間睡眠につい憧れてしまうが、無理は禁物。自分にとって必要な睡眠時間を知り、早寝を目指そう。 

朝と夜の時間の使い方を時間割を書いて洗い出す
 

朝と夜、つまり平日のプライベートの時間をどのように過ごしているかを把握し、時間割を作ることも重要だ。 

画像/Adobe Stock(以下同)
「読書やテレビ、ジョギングなど仕事のあとに夜やっていたことを、すべて朝の時間帯にスライドさせることが必要になります。読書やゲーム、ツイッターやフェイスブックをチェックするのも、朝できます。時間割はできるだけ細かく書くことがポイントです」  

時間割通りに過ごすことは容易ではないが、あくまで目安として捉えるだけでも意味がある。ダラダラとスマホを触っているような時間を見直し、メリハリのある生活を送るには、行動を紙に書き出すことが必要。 「簡単でもよいので、何時に何をしていたか日記のような形で行動記録を付けると、時間の使い方が可視化され、早起きの習慣を付けやすくなります。スケジュール帳は、1週間単位のものがオススメです。スマホでも紙の手帳でも、どちらでもOKです」  

1週間単位で時間の使い方を俯瞰すると、行動パターンが把握しやすく、改善点を見つけやすくなる。週末の飲み会、あるいは週始めの残業など、早起きのネックとなっている行動を振り返ることができるのだ。 

目標を今より“2時間”早く起きることに定める
 これまで夜型の生活をしていた人が、いきなり5時起きにジャンプするのは難しいかもしれない。だが、今までより「2時間早く起きる」という目標なら、現実的に感じるのではないだろうか。今まで7時に起きていた人は5時、8時に起きていた人は6時を目指すのである。 「早起きのメリットを十分に享受するには、1時間では感じにくいのです。2時間の早起きを実行することで、“朝のゴールデンタイム”が生まれます。起業に向けた勉強や副業などの時間にあてるのもよいでしょう。自分だけの時間を毎日2時間捻出できれば、人生そのものが大きく変わるといっても決して過言ではありません」  

夜はメールや電話などの邪魔が入らず、集中しやすいという声をよく聞くが、実はそれは朝でも同じ。一般的なビジネスマンの出社時間は、8時~10時ぐらいだろう。これまで出社時間に合わせて起床していたとしたら、今より2時間早く起きることで、自分の時間が作れる。もちろん、そのぶん2時間早く寝ることにはなるが、充実度は確実に違うはずだ。



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欧米にはなぜ、寝たきり老人がいないのか

2025年02月20日 15時03分22秒 | 医療のこと


欧米にはなぜ、寝たきり老人がいないのか | ヨミドクター(読売新聞) 

>多くの患者さんは、寝たきりになる前に亡くなっていました。
寝たきり老人がいないのは当然でした。



スウェーデンのカロリンスカ大学病院で、タクマン先生と一緒に(左から筆者、通訳の原さん、タクマン先生、家内)

2012年6月20日
yomiDr.記事アーカイブ
欧米にはなぜ、寝たきり老人がいないのか


欧米にはなぜ、寝たきり老人がいないのか
画像の拡大
スウェーデンのカロリンスカ大学病院で、タクマン先生と一緒に(左から筆者、通訳の原さん、タクマン先生、家内)




 ヨーロッパの福祉大国であるデンマークやスウェーデンには、いわゆる寝たきり老人はいないと、どの福祉関係の本にも書かれています。他の国ではどうなのかと思い、学会の招請講演で来日したイギリス、アメリカ、オーストラリアの医師をつかまえて聞くと、「自分の国でも寝たきり老人はほとんどいない」とのことでした。一方、我が国のいわゆる老人病院には、一言も話せない、胃ろう(口を介さず、胃に栄養剤を直接入れるため、腹部に空けた穴)が作られた寝たきりの老人がたくさんいます。


 不思議でした。日本の医療水準は決して低くありません。むしろ優れているといっても良いくらいです。


 「なぜ、外国には寝たきり老人はいないのか?」


 答えはスウェーデンで見つかりました。今から5年前になりますが、認知症を専門にしている家内に引き連れられて、認知症専門医のアニカ・タクマン先生にストックホルム近郊の病院や老人介護施設を見学させていただきました。予想通り、寝たきり老人は1人もいませんでした。胃ろうの患者もいませんでした。


 その理由は、高齢あるいは、がんなどで終末期を迎えたら、口から食べられなくなるのは当たり前で、胃ろうや点滴などの人工栄養で延命を図ることは非倫理的であると、国民みんなが認識しているからでした。逆に、そんなことをするのは老人虐待という考え方さえあるそうです。


 ですから日本のように、高齢で口から食べられなくなったからといって胃ろうは作りませんし、点滴もしません。肺炎を起こしても抗生剤の注射もしません。内服投与のみです。したがって両手を拘束する必要もありません。つまり、多くの患者さんは、寝たきりになる前に亡くなっていました。寝たきり老人がいないのは当然でした。


欧米が良いのか、日本か
 さて、欧米が良いのか、日本が良いのかは、わかりません。しかし、全くものも言えず、関節も固まって寝返りすら打てない、そして、胃ろうを外さないように両手を拘束されている高齢の認知症患者を目の前にすると、人間の尊厳について考えざるを得ません。


 家内と私は「将来、原因がなんであれ、終末期になり、口から食べられなくなったとき、胃ろうを含む人工栄養などの延命処置は一切希望しない」を書面にして、かつ、子供達にも、その旨しっかり伝えています。(宮本顕二)








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