6月21日の読売新聞の記事です。
いすみ鉄道の存続、文化祭で訴える
県立大多喜高校(大多喜町大多喜、加藤茂範校長、生徒数572人)で20日、いすみ鉄道をテーマに掲げた文化祭が開かれた。名付けて「大高の果てまでイッテツー」。慢性的な赤字経営で存廃問題が浮上している同鉄道について、来場者に考えてもらうのが狙い。
同鉄道を通学に利用する生徒は現在270人。20年前の600人からは半分以上減った。年間の全利用者も1989年の110万人から07年には48万人に落ち込んだことなどが、表やグラフを使って示された。
一方、同校生徒による駅の清掃活動など、存続のための様々な支援なども紹介。「婚活に利用できるお見合い列車」導入などの提案も行った。担当した生徒会長の前田達利さん(17)(3年)は、「鉄道を残していかなくてはならないことを訴えたかった」と説明。 社会部長の神崎晃平さん(17)(3年)も「不足しているPRの一助になれば」と話していた。 (6月21日 読売新聞)
大多喜高校生徒会さんからのお便りです。
昨日(6月20日)大多喜高校の文化祭である明善祭の一般公開が行われました。天候にも恵まれ多くの人々に来ていただくことができました。ありがとうございました。
いすみ鉄道の利用者に「ちょっぴりプレゼント」を差し上げました。先着100名でしたが11時代の列車で終了しました。駅まで引換券を配布し、校内で品物と引き換えます。写真は引き換えを行っているところです。品物は・・・4年前からずっと同じですが・・・。
社会部・生徒会合同で「いすみ鉄道について」の展示を行いました。(今回で4回目です。) 内容は、
①い鉄の現状(乗車人員・経営状況の開業以来の推移等)
②本校(旧大多喜女子高も含む)の利用状況
③全国の三セク鉄道と比較
④20年度のい鉄の取り組み
⑤20年度の大多喜高校のい鉄支援活動
⑥い鉄関連新聞記事
⑦三セク他社の状況(ひたちなか海浜鉄道・秋田内陸縦貫鉄道・智頭急行)
⑦利用者増加へ向けてへの提言(30) などでした。
写真を多用して展示を行いました。
い鉄グッズの発売も行いました。また、社会部特製のい鉄缶バッチの配布も行いました。
今後も様々な面でい鉄支援活動をしてゆきたいと思いますので、よろしくお願いします。
(by 大多喜高校生徒会)
大多喜に遊びに行くと、大多喜高校の生徒の方たちが地元の活動に積極的に参加する姿に度々遭遇し、自分の高校時代に比べて、頭が下がる思いです。
僕も応援してます。(応援しかできませんけど、、)
これからも大多喜高校といすみ鉄道の発展を願っています。
いすみ鉄道の展示発表、当方も見てみたかったです。
そういえば先日は、上総中川駅で途中下車しましたが、小さいながらもキレイで雰囲気の良い駅でした。
大多喜高校の皆様、いつも清掃活動もして頂きありがとうございます。
当方も陰ながら応援しております(・ω・)
それは、『いすみ鉄道の存続』を地元の高校生・地域が一体となって存続を要望している。
これが、全て。
なんか気になりますね。
(吉田)
応援している雰囲気が伝わってきて
すばらしいですね。
ペットボトルの風車みたいなのはなんでしょう?
いてつ缶バッチってなんでしょう?
興味深々ですね~!
いつも駅のお掃除をして下さってありがとうございます。故郷へ帰省した時、大多喜高校の皆さまの活躍を現場で実感しました。
駅名看板なども制作して下さったのですね。
みんなに愛されていすみ鉄道も幸せな奴だなあ・・と感無量ですよ。
どうしたら黒字路線にできるか
おばあちゃんも離れた所から頭をひねります。
なんとか力を合わせて頑張りましょう。
みんなでまず、何か形に残すっていう行動が
大切ですね。
さて私には何ができるかな?・・・・
楽しそうな雰囲気が伝わってきます(^v^)
展示発表、私も見て見たかったです。
そして【い鉄缶バッチ】とっても気になりますね!!
どなたか手に入れた方はいらっしゃいますでしょうか?
高校生の皆さんがい鉄の応援に力を注いでくれるのはとても力になりますよね。
私も一緒に応援頑張ります!!!
トピックを見るになかなか見ごたえのある内容だったみたいですね。
ぜひインターネット上でも発表して、広くいすみ鉄道の窮状に理解を求めていってはどうでしょうか。
ありがとうございました。
さて、いくつかの質問にお答えいたします。
①ペットボトル風車は、校門からのアプローチにジュース販売を行ったあとのカラのを利用して作ってみました。実は、シーズンオフにい鉄の沿線に作ってみては?という構想もありますがどうでしょうか?
②配布したバッチは掲示板の画像の通りです。多少残がありますよ。一番右側は、昨年のもの、真ん中と左端のものは、今年のものです。字の色違いなどで4種類作りました。
①公募社長 20年度は手持ち金がほとんどない状況からのスタート・・・など
②「おらが鉄道応援団」のこと MAP製作、町並みハイキングなど
③新会社のイベントの取り組み ロックフェスティバル、花火大会など
④定期外客の増加など
以上のことについてです。
昨年は、特集を組み、詳しいデーターや利用実態のこと三セクになるまでの経緯、光ファイバーケーブルのことなどについて展示をしました。
あまりたいした内容でなくてすいません。いつかは、現地に行ってみたいと思います。(私はいったことがありますが・・・茨城交通のころですが)
機会がありましたらよろしくご指導をお願いいたします。