大多喜町は、後の作家に多大な影響を残し、現在でも様々なパロディ漫画を見ることが出来る つげ義春 の多くの作品を産むきっかけとなった町だそうです。
今でも西部田村事件の舞台や、つげがよく宿泊した寿恵比楼、大屋旅館など訪れるファンがいて一種の聖地になってるみたいで、私も昔読んだ作品を思い出し、巡ったことがあります。
最近はアニメ・マンガの舞台となっただけで、全国から多くのファンが訪れることがあり、またそれに併せて地元で町おこしイベントが開催されていると聞きます。
つげの作品はあまり多くの人には支持されていませんが、熱狂的なファンがいることは確かであり、それを使って、いすみ鉄道の活性化などできないでしょうか?
(ちなみに前述した町おこしの結果、某町では4170万円の経済効果があったそうです)
*つげ義春フィールドワーク~西部田村を歩く~(けんさんの温泉漫遊記)http://blogs.dion.ne.jp/onsenmanyuu/archives/5707256.html
*画像はhttp://www.chikumashobo.co.jp/special/tsugeyoshiharu/からお借りしました。