いすみ鉄道ファン

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いすみ鉄道・『シティライフ』地域情報紙(外房中央版)

2008年05月26日 | いすみ鉄道・吉田平社長 植田浩社長
地域情報紙『シティライフNo.616号』外房中央版
          ↑クリックしてご覧ください。
          注:掲載期間は1週間です。



「環境にやさしい鉄道」のアピールとホスピタリティ(挨拶とおもてなしの心)の向上を
              いすみ鉄道社長  吉田平氏

いすみ鉄道社長にインタビュー(㈱アクティブブレインズ)

2008年05月11日 | いすみ鉄道・吉田平社長 植田浩社長
いすみ鉄道の吉田平社長が、
幕張にある(株)アクティブブレインズさんからインタビューされています
http://www.pcmama.jp/comp.html#top。
(株)アクティブブレインズさんはITを使ってデジタルコンテンツを作成したり、ICTを使った学校事業のサポートなどを行う会社です。
社長の平山さんは、いすみ鉄道・吉田平社長と県立千葉高校の同級生であり、今回のインタビュアーとなっています。


テーマは『鉄道を地域の架け橋に』
http://www.active-brains.co.jp/interview/

『高校時代はバレー部のキャプテン』
 率いるチームは県内ベスト4になった。練習は裏切らないことを学び、それが生き方の原点になっている。


『いすみ鉄道の社長公募』について
 2007年12月、慢性的な赤字体質に苦しむ第3セクターのいすみ鉄道が、経営の建て直しのため民間から社長を公募しました。325人の応募の中から、書類審査で8人が選ばれ、さらに面接で見事吉田さんが社長に選ばれました。

「地域の中で人を運ぶ最大の手段は鉄道、そして最小手段がタクシーだとすると、父の創業の想いを尊重して2代目となった私は、いつの間にか鉄道事業にチャレンジしたいという想いが募るようになりました。いすみ鉄道では、乗務員や現場の一人ひとりが気持ちよく自然に声を掛け合えるようにしていきたいと思っています。挨拶がきっかけとなって地域の輪を広げていきたいですね。」と語る。

『いすみ鉄道の再建』について
 「多くの方は、沿線に残されている自然を利用したイベントなどで増収を図ろうと考えますが、私は、成功するかどうかわからないイベントだけに頼ってしまうのは少々危険かと考えています。イベントもやるけれど、県内外の企業から企業広告などをとり、広告料として8割くらいの安定収入を確保していきたいと思っています。8割くらいの安定収入が確保できれば、あとの2割はイベントでいろいろ楽しめますね。いすみ鉄道の特長を最大限に生かした企画を考え実行に移していきたいです。」


『吉田社長・座右の銘』

  “すべては志から“

 「実は、今年のいすみ鉄道の代表に応募するということで、1月2日に先祖の墓参りに行き墓前で誓いました。「人を信じ、挨拶を大切にする日本の心を社員の幸せとともに広げ、地域に貢献していきます」
そのとき、これを一生の志にしようと思いました。
父から受け継いだ会社は、地域とともに成長してきた会社なので、挨拶というものを大切にし、挨拶する会社としても知られています。大人同士が挨拶をすれば、子どもたちにも自然と挨拶が広がります。私たちが旅客事業を広げていくことで、地域に挨拶という文化を広げ、地域コミュニティを活発にしていきたいと思います。」

以上は、インタビュー記事の抜粋です。
吉田平社長は、現在千葉市内の自宅を朝3時に起き5時に出勤し、始発列車に飛び乗現場を知ることから始めています。
なんとも立派な社長さんではないですか!! 
私はこの社長さんから学べることが多いのではないかと、密着は出来きませんが(爆)情報発信のお手伝いをしたいと思います。 
 
*いすみ鉄道ホームページ http://www.isumirail.co.jp/ 
*いすみ鉄道 動画(個夢劇場)http://www.comgeki.com/s_flower/kantou.html#chiba



サンデー毎日(5月1日発売) 抜粋

2008年05月11日 | いすみ鉄道・吉田平社長 植田浩社長
午前5時半、下りの始発電車を見送ると、新社長の吉田平さん(48)は上りの始発に飛び乗った。

「まずは 現場 を知らなければいけない。社長と現場は一番遠いので、運転手さんと会話したり、お客さんの感じを見ています」

客とのふれあいで感じた思いを自作の短歌ににじませる。

<おはようと 声かける人 同じ人 いてくれたかと 一番列車> 

いすみ鉄道は経営再建のために打ち出した策が「社長公募」だった。
報酬は700万円。325名応募者の中から選ばれたのが吉田平さん。
バス・タクシー会社を父から継いだ、その経験とノウハウを買われての社長就任。

「プレッシャーよりチャレンジ精神が強くありますね。借金を全部なくせというわけではなく、まずは収益をプラスにしろということですし・・・」

単年度における2000万円の収益改善目標は、その8割を駅や車両のネーミングライツなどの広告の安定収入で、残りの2割は観光収入などで達成を目指す。

「バイオディーゼルを使っていることや田園風景、自然との共生をアピールしていけば賛同する企業が見つかると思います」

その吉田社長が「収益」と同じくらい重視しているのが「挨拶」。
本社のある大多喜駅で毎朝、地元の高校生を出迎える。
「挨拶の習慣を地域に広げたい。少しずつ挨拶を返してくれるコが増えてます。大人のほうから挨拶すれば、子供は挨拶するように育つんです」

千葉県生まれ。人の移動を一生の仕事ととらえ、郷土への思いを強く募らせている。。。。。


朝6時台の電車内はガラガラだが、「晴れた朝は田園を照らす日の光が綺麗なんですよ」(吉田社長)


*いすみ鉄道ホームページ http://www.isumirail.co.jp/ 
*いすみ鉄道 動画(個夢劇場)http://www.comgeki.com/s_flower/kantou.html#chiba

全国公募から選ばれた、いすみ鉄道社長・吉田平氏

2008年05月11日 | いすみ鉄道・吉田平社長 植田浩社長
2007年12月、慢性的な赤字体質に苦しむ第3セクターのいすみ鉄道が、経営の建て直しのため民間から社長を公募しました。
325人の応募の中から、書類審査で8人が選ばれ、さらに面接で見事吉田さんが社長に選ばれました。

「まず書類選考がありました。その内容は2つあり、1つは応募の動機を400字以内に記載すること、2つ目は、自分自身の経歴がどのようにいすみ鉄道の再建に役立つかを800字以内に記載するというものでした。その書類選考で8名が選ばれ、本社のある千葉県夷隅郡大多喜町の役所で面接を受けました。その1週間後に内定をいただき、3月26日の臨時株主総会と取締役会で社長就任の承認をえました。」

吉田 平 (よしだたいら )
昭和34年11月27日生 満48歳 男性

経 歴
昭和58年 4月東北大学工学部化学工学科卒業
昭和58年 4月株式会社リクルートに入社
平成 7年 7月平和交通有限会社に入社
平成19年 6月有限会社西岬観光、有限会社団地交通、平和交通有限会社の代表取締役に就任
平成20年 3月いすみ鉄道株式会社 代表取締役に就任


『いすみ鉄道社長を全国公募』という知らせを聞いて、果たしてどれだけの方が応募してくださるだろうか?と期待と不安が交錯しました。
そして300名を越したと聞いた時、「それだけ見込みがある鉄道なんだ」と胸を撫で下ろした方も多いと思います。
そして「吉田平氏に決定」との報道発表があり、吉田平氏を知る千葉市の関係団体の方々からの「聞いた?聞いた?平和交通の社長さんだって」と、私にも電話が殺到しました。
平和交通さんは私達・千葉市民の日常の足ですし、倫理法人会、青年会議所等多くの活躍により、顔の広い方でしたから

これは本当に嬉しいニュースでした。
大多喜町でも、会う人・話す人がそれぞれ「こんなに素晴らしい人が応募してくれて嬉しい」と、町中が喜びに湧きました。

血液型は何だろう?