いそのあつし、五十野惇 SNS 

・SNS、
・毎月の絵本「ちいさいパピーちゃん」全12冊紹介
・五十音おけいこ

お祭りの源流、宮崎での取材こぼれ話

2007年08月21日 15時58分59秒 | 育児
♪最近、地方の地域での祭りお越しが流行っています。♪そんなおり、詩人の南邦和さんとお酒をお酌み交わしました。南さんの詩歌はもう数え切れませんが…、(詩集『円陣パス』より)……ほんとうのぼくをさがしたかったら/群衆のなかへ出かけていって/かたっぱしから瞼(まぶた)をひっくりかえすがいい/赤い網膜の中に/こわれたステンドグラスのような/少年期の秘密をかくしているやつがいたら/それが/ぼくだ……。 ♪そのステンドグラスとは、(詩集「ゲルニカより」)……13歳のぼくは赤土と若葉の匂う北緯38度線(朝鮮)の山々を同じ姿で逃げまどっていた……という意味でしょうか。♪こうして、南さんは今も「戦争」という暴力を怒りとして詩歌の中で爆発させています。♪でも、最近では、そのステンドグラスでしょうか、こなごなに砕かれたステンドグラスの上にも新しい景色が映されているようでした。朝鮮と日本の日韓文化交流会議での「百済(くだら)王伝説」と題して朝鮮半島と日本の交流の歴史についての講演、朝鮮半島から伝わってきた日本の地方地域での祭り、それから韓国訪問など、日本に根強く語り継がれている朝鮮半島の文化にスポットをあて、その南さんの詩にあるステンドグラスでしょうか、そのステンドグラスが賑やかな祭りの風景にも見えました。♪私は、南さんとのお酒の席で、TVや身近に見るいくつかのお祭りの源流が朝鮮半島と知り、古代史のロマンをも楽しみました。引用:南邦和詩集(土曜美術社出版販売ISBN4-8120-1384-4-C0192-¥1400E)(2006年9月Blogのリメイク版)
※ Blog画像は「南邦和詩集」(鉱脈社)の表紙。そして勤務する大学の担当授業の教材になっている絵本「毎月のお話・パピーちゃん絵本」のキャラクター、主人公の「パピーちゃん」です。

(以下、いつものように元気CMです)
※「毎月のおはなし・パピーちゃん絵本12巻」(作絵:五十野ファミリー/発行:株式会社メイト)は各冊776円。1~12月の全12冊で9,312円。お申込みは、お電話にてTel / 048-250-1501 株式会社メイト『パピーちゃん係』へ。書店やWEBではお求めになれません。

※ パピーちゃん絵本は出版から19年目。特色は「声に出して読みたい!」それから「美しい日本の四季と美しい日本語」絵本で、読み聞かせにふさわしい絵本です。どんな内容の絵本か?全12冊・全ぺージにわたってホームページ「パピーちゃん!五十野惇フォーラム」に紹介されています。動画(ムービー)でもご覧いただけます。また、西本鶏介先生(児童文学評論家・作家)が書かれた詳しい解説、それから購入方法などもお知らせしております。

※なお、名作童話のふるさとを訪ねる旅は、ホームページ「パピーちゃん!五十野惇フォーラム」の「NHK海外取材番組・童話の国々・取材記」でもご覧いただけます。
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