好きな居場所
和気あいあいの雰囲気があると、今自分がいるところ、「ここは良いところ」と子ども達は終生感じていくと言われています。とりわけ、子ども達には「毎日が楽しい」ことで、家庭が「良いところ」「良い居場所」と思うのですね。
それには、どうしたら良いでしょうか。家庭以外のところにしか楽しみが求められなくなり毎日曜お出かけするのも困りますけど、家族と一緒にただおしゃべりをするだけの何気ない日常の暮らしでも楽しく過ごせたら、それこそ良い日ですね。
私たち大人も大人になってから思い出すのは、そんなたわいもない子どもの頃の日常生活で、そんなたわいもない日常生活こそ、子ども達が大きくなってから、恋愛や結婚に影響するかと思います。
そんな生活に、身近に言葉を楽しむクイズも良いですね。ちょっぴり好奇心を目覚めさせるなど面白いです
にほんざる（詞、五十野惇）
Q「どなたですか」
A「しっぽが みじかいです」
Q「どなたですか」
A「かおが あかいです」
Q「どなたですか」
A「しりだこが あかいです」
Q「どなたですか」
A「きに のぼります」
Q「キャッー キャッ」
A「にほんざるです」
ブログネーム（あこ）…
「どなたですか」問いかけにちょっとずつのヒント。読みながら自分も考えられる。それに、テンポがとても好き。とても可愛らしい詩で楽しい気分になりました。
ブログネーム（ちひろ）…
「どなたですか」の問いの後に少しずつその正体を明かしていき、最後に「キャッー キャッ」というお猿さんの鳴き声を入れるという展開が面白いと思いました。楽しみながら知らぬ間にみんなが楽しくなっていきますね。
ブログネーム（チップ）…
４回ほど出てくる「どなたですか」という言葉の言い方を、一回一回変えて言うと子供たちもワクワクしながら次のヒントを待つことができると思います。その場その場にあわせた読み方の工夫でさらに盛り上がりますね。
ブログネーム（バナナ）…
サルじゃなくても、「首が長いです」ならキリンになるし、「怠けてばかりいます」ならナマケモノになりますね。自分たちで考えて、お友達と楽しむことも出来ると思いました。
★☆★ 投稿者 / 五十野惇
元NHKおかあさんといっしょディレクター/元聖徳大学・東京家政学院大学教授
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