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ふゆの ことり  … 子育て「ことばあそび」…

2014年01月29日 18時16分57秒 | 暮らし




ふゆの ことり  … 子育て「ことばあそび」… 

※ ここでは、パピーちゃんと小鳩くるみの幼児学習DVD・ビデオ」から引用しております。
・ 詳しくは
・   http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/p-video.htm#13pe-ji
   ……… 内容を紹介しております。

※ その他、「動物・植物」…子育て「ことばあそび」に関する教材は、発行者サイト「五十野惇フォーラム」から、ご覧になれます。
五十野惇フォーラム
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy

ふゆの ことり   詞 /五十野惇

★  その としに うまれた ことりを わかどり と いう
わかどりは、 さむい ふゆ、10わの うち 8わが しぬ。
どうしてか と いうと、ふゆ、 えさが ないから。
★  ことりは、あき いねを くいあらす わるい ことり。
だけれど、 はると なつ わるい こんちゅうを たべる。
だから、 えさが ない ふゆ、ことりに えさを あげる。

■ 読者の声 & 遊び方 ■

このお話は、4歳から小学校2年生くらいの子どもたちに聞かせてあげたいと思います。とても残酷で、切ないお話なので、小さい子は理解しにくいのではないかと考えました。
1番のお話では、実際に、10羽の鳥を画用紙などで作り、1度子どもたちに見せた後、そのうち8羽の鳥を、子どもたちの前から消し、「寒い冬には、小鳥さんたちには、十分にえさがないから、生まれたばかりの小鳥さんの多くは、死んでしまうんだよ。」と話し、2番を読みます。
2番を読んだ後、「小鳥さんは、秋は私たちを困らせてしまうけれど、春と夏には、私たちを助けてくれるんだね。小鳥さんたちのおかげで私たちは、美味しいお米を食べることができるんだよ。だから、寒い冬には、小鳥さんたちに恩返ししなきゃね。」と話したいです。
子どもたちには、人間も小鳥(あるいは動物)も、助け合いながら生きていくことが大切であるということをなんとなくでもいいので、理解してほしいと思います。

鳥が生きていく世界を忠実に表現した歌だと思います。あまり楽しい気分になれる歌ではありませんが、自然界の厳しさを子どもたちに教えてあげられる歌ですね。
この歌は皆で歌うと言うよりは、劇などにして、先生が表現してあげると、子どもに伝わりやすいと思います。少し暗くなってしまうとは思いますが、お遊戯会などで先生が劇をするといいと思います。

よく米をことりにたべられて悩んでいる農家の人がいますがことりも一生懸命生きていることを知ると何にも言えなくなってしまいました。みんな人間も鳥も生きていくために必死なんだということがわかりました。

この詩を聞くと気分が落ちてしまう気がします。ことりも一生懸命生きているんだっていうことがこの詩を通じて理解して欲しいなと思いました。紙芝居にして子どもたちに聞かせまず自分の感想を伝え子どもたちの感想を聞きたいと思いました。

この歌は、少し悲しい歌だなと思いました。イネの害鳥と言われてるけど、イネを食い荒らす虫を食べていることや、ふゆはえさがないため死んでしまうなど、かわいそうだと思いました。だから、こういうことを子供たちに教えてあげて、動物に対してやさしくなってほしい思いました。

この詩を読んで少し悲しい気持ちになりました。同時に、ことりも一生懸命に生きていることがわかりました。また、動物を大事にしようという気持ちを子どもに教えてあげるのに適していると考えました。

(「読者の声 & 遊び方」は、主として東京家政学院大学学生のBlogから引用しました)

■五十野惇Profile ■

▽「毎月のパピーちゃん絵本」のお問い合わせ ▽ 
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/p-ehonn.htm#hosi01-05-30

▽ 「毎月のパピーちゃん絵本」の内容は
YouTubeやデジブック☆オンライン・その他でご覧になれます ▽
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/p-ehonn.htm#hosi01-05-30

▽「NHKおかあさんといっしょ」ディレクター、そして、
聖徳大学・東京家政学院大学教授を経て演出家・絵本作家。
・発行者サイト「五十野惇フォーラム」。 [ネット検索→五十野惇]
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/index.htm#daisuki-top

▽なお、東京家政学院大学教授として、インターネットTV「家政ジャーナル」YouTube制作・放映しております。▽
http://www.kasei-gakuin.ac.jp/faculty/kasei_journal.html
検索→家政ジャーナル
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