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野口雨情 取材記その1

2007年08月07日 16時48分51秒 | 育児
茨城県磯原駅「駅前がからくり時計だなんて」
茨城県北茨城市の磯原駅を降りるとオルゴールでしょうか!駅舎一面がオルゴールの音で響きわたっていました。耳を澄ますと、メロディーは、しゃぼん玉、七つの子、青い眼の人形と続いていました。そのとき、私は野口雨情の生誕地に来たのだと実感しました。
駅前には、高さ10メートルはあるでしょうか、からくり時計が、この町の象徴のようにそびえ立っていました。観音開きの窓が両脇に開いていくと、しゃぼん玉のメロディーにあわせて人形の少年がしゃぼん玉を飛ばすパフォーマンス、七つの子のメロディーにあわせて人形のカラスが七匹の子ガラスに餌をやるパフォーマンス、青い眼の人形のメロディーにあわせて人形の少女がいつのまにか青い眼の少女になるパフォーマンス、やがては観音開きの窓が閉まっていくという、まるでミラクルSHYOWショウのよう。そのからくり時計は一日7回、毎正時、鳴ると聞きました。
時代を超えて愛され続けられる雨情メロディー。雨情は、63年の生涯の中で2000余点にのぼる詩を残しています。その生誕地を訪ね!雨情の歌を口ずさむ。駅前のオルゴールを聞きながら、心の中に眠っていた故郷が、なんだか呼び戻されるような気分になりました。

※ Blog画像はからくり時計。雨情が作詞した曲とともに、表情豊かな「からくり時計」が登場する。演奏時間は、9時・12・15時・16時・17時・18時・19時の一日7回。そして勤務する大学の担当授業の教材になっている絵本「毎月のお話・パピーちゃん絵本」のキャラクター、主人公の「パピーちゃん」です。

(以下、いつものように元気CMです)
※「毎月のおはなし・パピーちゃん絵本12巻」(作絵:五十野ファミリー/発行:株式会社メイト)は各冊776円。1~12月の全12冊で9,312円。お申込みは、お電話にてTel / 048-250-1501 株式会社メイト『パピーちゃん係』へ。書店やWEBではお求めになれません。

※ パピーちゃん絵本は出版から19年目。特色は「声に出して読みたい!」それから「美しい日本の四季と美しい日本語」絵本で、読み聞かせにふさわしい絵本です。どんな内容の絵本か?全12冊・全ぺージにわたってホームページ「パピーちゃん!五十野惇フォーラム」に紹介されています。動画(ムービー)でもご覧いただけます。また、西本鶏介先生(児童文学評論家・作家)が書かれた詳しい解説、それから購入方法などもお知らせしております。

※なお、名作童話のふるさとを訪ねる旅は、ホームページ「パピーちゃん!五十野惇フォーラム」の「NHK海外取材番組・童話の国々・取材記」でもご覧いただけます。
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