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北原白秋 取材記その1

2007年08月13日 09時08分44秒 | 育児
北原白秋 取材記その1
♪この道、♪からたちの花、♪赤い鳥小鳥、♪あわて床屋、♪城ヶ島の雨、♪雨、♪雨ふり、♪ちゃっきり節、♪揺籠のうた、♪砂山、♪ちんちん千鳥、♪待ちぼうけ、♪ペチカと、私でさえ13曲も、おおよその歌詞を知っていて歌えます。♪その白秋の詩心を開花させた生誕の地、福岡県柳川市へ行ってきました。♪と、いうのは、私たちを刺激する白秋の言葉は?どこから来るのでしょうか?と思ったからです。生い立ちは?とか、どんな勉強をして?詩歌という言葉にしたのか?という意味です。それは、どんなに感性が豊かでも、感性があふれていても言葉にしなければ詩歌にならないということですから。♪私は取材地柳川を訪ねる前、そんな疑問に答えるヒントを探しました。いくつか当てもなく探しますと、白秋の幼児から性にめざめる頃までをつづった第二集「思い出」がありました。そこには、日本古来の歌謡の伝統とありました。♪そこで、私は、その「日本古来の歌謡の伝統」という白秋の足跡はあるのだろうか?と、白秋記念館、白秋生家を取材しました。二日目でした!何百点もある陳列資料の中にあるではありませんか!1冊の本を見つけました。それは北原白秋編纂「日本伝承童謡集成・子守唄」。この日本伝承童謡集成こそ、あふれる白秋の感性を言葉にする下地(したじ)であったのではと思ったのです。白秋の詩歌が、いつでも、子守唄風(ふう)に聞こえるのも、子守唄という日本古来の歌謡の伝統を、白秋自身が作品を生みだす下地と想像をめぐらしました。

※ Blog画像は北原白秋生家。そして勤務する大学の担当授業の教材になっている絵本「毎月のお話・パピーちゃん絵本」のキャラクター、主人公の「パピーちゃん」です。

(以下、いつものように元気CMです)
※「毎月のおはなし・パピーちゃん絵本12巻」(作絵:五十野ファミリー/発行:株式会社メイト)は各冊776円。1~12月の全12冊で9,312円。お申込みは、お電話にてTel / 048-250-1501 株式会社メイト『パピーちゃん係』へ。書店やWEBではお求めになれません。

※ パピーちゃん絵本は出版から19年目。特色は「声に出して読みたい!」それから「美しい日本の四季と美しい日本語」絵本で、読み聞かせにふさわしい絵本です。どんな内容の絵本か?全12冊・全ぺージにわたってホームページ「パピーちゃん!五十野惇フォーラム」に紹介されています。動画(ムービー)でもご覧いただけます。また、西本鶏介先生(児童文学評論家・作家)が書かれた詳しい解説、それから購入方法などもお知らせしております。

※なお、名作童話のふるさとを訪ねる旅は、ホームページ「パピーちゃん!五十野惇フォーラム」の「NHK海外取材番組・童話の国々・取材記」でもご覧いただけます。
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