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金子みすず 取材記6

2007年08月03日 08時12分06秒 | 育児
♪金子みすず記念館は言葉遊びの世界でした。♪やっぱり人気は『私と小鳥と鈴と』でしょうか! 子ども達も、大人につられてというか、『私と小鳥と鈴と』の詩のあるところへ、自然と足が向いていました。そして、なにやら大きい声を上げていました。♪よく聞いてみると、「ちがう!」「ちがう!」と。なんだか、子ども達が知っている『私と小鳥と鈴と』と、金子みすずの『私と小鳥と鈴と』とは文字が違っていたのです。金子みすずは「飛べる小鳥は私のやうに」とありますが、その「やう」を、子ども達はyauと発音。「私のように」と学校で習っているので「違う」というのです。『大漁』では「とむらひ」をtomurahiと発音。『こころ』では「おもふ」をomohuと発音。♪今度は言葉のゲームでしょうか?「遊ぼう!は何というのかな?」など、子ども達は、いつのまにか、現在学習している言い方・書き方を昔の言い方・書き方に置き換えての言葉遊び、大騒ぎ。楽しそうでした。♪それにしても、金子みすず記念館という言葉の世界で、現代っ子も、言葉遊びが楽しめるなんて!金子みすずの作品は、いつの時代も、不滅の作品と思いました。つづきはNextブログで。
※ Blog画像は金子みすず代表作「私と小鳥と鈴と」からの直筆「いい」、それに金子みすずの写真」、そして勤務する大学の担当授業の教材になっている絵本「毎月のお話・パピーちゃん絵本」のキャラクター、主人公の「パピーちゃん」です。

(以下、いつものように元気CMです)
※「毎月のおはなし・パピーちゃん絵本12巻」(作絵:五十野ファミリー/発行:株式会社メイト)は各冊776円。1~12月の全12冊で9,312円。お申込みは、お電話にてTel / 048-250-1501 株式会社メイト『パピーちゃん係』へ。書店やWEBではお求めになれません。

※ パピーちゃん絵本は出版から19年目。特色は「声に出して読みたい!」それから「美しい日本の四季と美しい日本語」絵本で、読み聞かせにふさわしい絵本です。どんな内容の絵本か?全12冊・全ぺージにわたってホームページ「パピーちゃん!五十野惇フォーラム」に紹介されています。動画(ムービー)でもご覧いただけます。また、西本鶏介先生(児童文学評論家・作家)が書かれた詳しい解説、それから購入方法などもお知らせしております。

※なお、名作童話のふるさとを訪ねる旅は、ホームページ「パピーちゃん!五十野惇フォーラム」の「NHK海外取材番組・童話の国々・取材記」でもご覧いただけます。
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