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野口雨情 取材記その3

2007年08月11日 09時15分09秒 | 育児
「え?赤い靴サブレーだって」
♪雨情を育んだ北茨城市は東京から180キロ、太平洋に面した自然の風土がいっぱい。陸地のほとんどが、ぶなの自然林などの山地。その大海原に面して、野口雨情記念館がありました。♪館内には全国から収集された雨情の遺品や作品の数々が展示されており、私は2日間にわたって取材をしました。♪雨情は63年間の生涯の中で2,000余編もの詩歌を残しています。日本全国をまわり、当時の樺太、朝鮮、満州、台湾にいたるまで多くの地方民謡(ご当地ソング)を作りました。雨情が、北原白秋、西条八十とともに、童謡界の三大詩人と謳われるのも、この地方民謡の制作が雨情童謡の制作原点であったと、その展示に目を奪われました。♪それと楽しかったのは、館内にあった雨情グッズです。なかでも、童謡「赤い靴」をイメージした赤い靴ネツケ、 赤い靴耳かき、赤い靴ハットピン、赤い靴ペンダント、赤い靴ストラップ、 赤い靴タイピン、赤い靴はし置き、赤い靴ピンバッチ、赤い靴サブレーが人気とのことでした。お腹もすくので私は、まずは赤い靴サブレーを買いました。トマトがはいっているというユニークさ、カリッと噛むと甘―いけど、ちょっと塩気をも感じさせる、後にひき、やめられないとめられない、あっというまに食べてしまいました。すべてが市民の手作りとか、それは、市民の雨情に寄せる誇りでしょう。♪その「赤い靴」は、岩崎きみというモデルがいたということ、最近のニュースにもなっています。私はその彼女の碑をデートスポットの横浜山下公園で見ているだけに「赤い靴」が、とても親しく感じました。

※ Blog画像は野口雨情記念館。そして勤務する大学の担当授業の教材になっている絵本「毎月のお話・パピーちゃん絵本」のキャラクター、主人公の「パピーちゃん」です。

(以下、いつものように元気CMです)
※「毎月のおはなし・パピーちゃん絵本12巻」(作絵:五十野ファミリー/発行:株式会社メイト)は各冊776円。1~12月の全12冊で9,312円。お申込みは、お電話にてTel / 048-250-1501 株式会社メイト『パピーちゃん係』へ。書店やWEBではお求めになれません。

※ パピーちゃん絵本は出版から19年目。特色は「声に出して読みたい!」それから「美しい日本の四季と美しい日本語」絵本で、読み聞かせにふさわしい絵本です。どんな内容の絵本か?全12冊・全ぺージにわたってホームページ「パピーちゃん!五十野惇フォーラム」に紹介されています。動画(ムービー)でもご覧いただけます。また、西本鶏介先生(児童文学評論家・作家)が書かれた詳しい解説、それから購入方法などもお知らせしております。

※なお、名作童話のふるさとを訪ねる旅は、ホームページ「パピーちゃん!五十野惇フォーラム」の「NHK海外取材番組・童話の国々・取材記」でもご覧いただけます。
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