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GPA成績評価システムの話題は微妙

2006年06月25日 09時17分01秒 | 育児
♪数日前、ヨソの大学の先生と何人かで会いました。先生と言っても、若い頃、苦楽を共にした仲間たちです。おしゃべりはいろいろありましたが、中でもGPA成績評価システムの話題は強く印象に残りました。♪「お前の(わたくし)のところは学生が大勢あつまるのでは?」と言われ、「お前は(わたくし)甘いからな…」で、GPAは成績をつけるのが甘い先生のところに学生が集まる危険性があるとのことでした。その実感はないのですが…。♪そういえばわたくしの場合、優(A)は「がんばったネ」、良(B)は「もう少しがんばって!と、まるで小学生に成績をつけるような感じでつけていました。で、可(C)や不可(D)は今までつけた記憶がありません。演習の授業が多いということもあるのですが、PASS=OKかNGかという感覚です。♪それに対して各大学が始めたGPAは,それぞれの教科の成績を数字で提示する方法です。例えば優(90点~100点)はA - 4 、良(80点~89点)あるいはB – 3、可(70点~79点)あるいはC - 2 、準可(60点~69点)あるいはD - 1 、不可(59点以下)あるいはF – 0です。♪なんだか、高等学校が大学側に提出する評定値に似ておりますが、一見コレまでと変わらないようにも読み取れます。それでも、・ある分野で秀でた成績をとっても評価されない、・これまでの日本の評価制度では不可の数は無意味だったが不可を取ると全体の点数に影響する、・甘い先生のところに学生が集まる危険性があるなどなど、私たちの大学では、今、先生方の大きな議論になっています。♪わたくしの場合TV業界の出身で、生粋の大学人ではありません。ですから、このGPA成績評価システムの話題はとても微妙で、その議論についていけない体質もあります。とは言っても大学の先生ですから、その時代の流れに基づいて動かなくては…と、思ったりしている今日この頃です。

※「パピーちゃん」の絵本やビデオ、CD、DVD(推薦:ノッポさんこと高見映さん)について、もっと知りたい方は、ホームページ「五十野惇フォーラム」へ。
ここでは、TVアニメ「アルプスの少女・ハイジ」の主題歌をうたう大杉久美子さんが「パピーちゃん絵本」の主題歌をうたっています。「パピーちゃんと小鳩くるみの幼児学習ビデオ」も合わせ紹介されています。
コメント (42)
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