心豊かな子育て なぜ?どうして?
「花ごおり」や「ウルトラマンこおり」、お聞きになったことがありますか。
お好きな花や大好きなキャラクターを氷に閉じ込めたものです。
最近では、誕生日やクリスマス、母の日、父の日といった記念日に「花ごおり」や「ウルトラマンこおり」と言って氷のギフトが届けられるとも聞きます。特にブライダルやイベントでは、特大の「花ごおり」が飾られ、会場を華やかにしている光景をTVなどで見る時がありますね。
一方で、氷の芸術は、豪華で目を見張るものがありますが、氷一面におもちゃを閉じ込め、氷を溶かしておもちゃをゲットする子ども達の遊びは、夏のイベントなどにもってこいです。
それにしても、「ウルトラマンこおり」など、見た目にはすぐ自分で作れそうですが、それがなかなか難しい。「氷って、こんなに身近なのに…」です。
そんな冬の日、家の冷蔵庫の氷はちょっと白っぽいのに、どうしてつららは透明なんだろうなあと発見する時があります。
そうこうしていると、誰かが電子レンジの「あたため」で、氷が解けないと聞いたので試してみると、本当に解けなかったと言い出す子どももいます。
こうして氷ひとつとっても、疑問・質問がいっぱい出てきます。その疑問・質問は、やはり子ども達の遊びから生まれるのですね。
こおり(詞、五十野惇)
♪ つららの こおりは
「つん つん」
してる で しょ
♪ どうろの こおりは
「つる つる」
してる で しょ
♪ しもばしらの こおりは
「もこもこ」
してる で しょ
♪ おもしろい
ブログネーム (ピーピ)
氷にはいろいろな氷があります。また、それのひとつひとつがキラキラしていてとても幻想的です。その不思議を子どもたちにも触れさせてあげたいと思います。この歌を歌ってつららを取りにいって、道路ですべって、しもばしらをもこもこ踏みにいきたいと思います。
ブログネーム (つらら)
私は、「つん つん」という言葉に印象を受けました。つんつんといえば、尖っているイメージがあるので、つららにぴったしだと思いました。
この音遊びだけでどんな氷か想像できると思いました。
★☆★ 投稿者 / 五十野惇
元NHKディレクター/元聖徳大学・東京家政学院大学教授
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