いそのあつし、五十野惇 SNS 

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野口雨情 取材記その2

2007年08月09日 16時02分23秒 | 育児
「気になる一度目二度目の奥さん」
♪私は、野口雨情の生家で、幸運にも、雨情の直孫にあたるという方の説明を直接聞くことができました。♪気になったのは、野口雨情年表で見た「妻ヒロとの協議離婚」でした。部屋にはヒロの顔写真が大きく飾られ、離婚したにもかかわらずヒロは雨情の生家に住み、没したと聞き、驚きました。そして、さらに、驚いたのは離婚後雨情からヒロへの手紙が60通もあり、その手紙がこのたび公開されたというのです。公開はヒロの出身地栃木県さくら市ミュージアムと聞きました。♪文壇に認められず、焦燥と失意の中で自費出版した「枯れすすき」。それを慰め励まし支えたのは、一度目の夫人ヒロではなく、二度目の夫人ツルと聞いております。でも、ツルの顔写真はありませんでした。その名曲の誕生にはあまりにもドラマチックなお話があって、二番目に結婚したツル夫人に支えられての作詞、中山晋平のアドバイスで「枯れ芒(すすき)」ではなく「船頭小唄」にしたこと、森繁久弥が野口雨情の伝記映画で歌っていることなどがヒットにつながったとありました。♪その直孫にあたる方は、国内はもとより、海外にも足をのばし、講演を通して日本人の原点である童謡の普及に取り組んでいるとか、雨情の作品が、世界の遺産にもなっていることに限りなく驚きました。

※ Blog画像は雨情生家。そして勤務する大学の担当授業の教材になっている絵本「毎月のお話・パピーちゃん絵本」のキャラクター、主人公の「パピーちゃん」です。

(以下、いつものように元気CMです)
※「毎月のおはなし・パピーちゃん絵本12巻」(作絵:五十野ファミリー/発行:株式会社メイト)は各冊776円。1~12月の全12冊で9,312円。お申込みは、お電話にてTel / 048-250-1501 株式会社メイト『パピーちゃん係』へ。書店やWEBではお求めになれません。

※ パピーちゃん絵本は出版から19年目。特色は「声に出して読みたい!」それから「美しい日本の四季と美しい日本語」絵本で、読み聞かせにふさわしい絵本です。どんな内容の絵本か?全12冊・全ぺージにわたってホームページ「パピーちゃん!五十野惇フォーラム」に紹介されています。動画(ムービー)でもご覧いただけます。また、西本鶏介先生(児童文学評論家・作家)が書かれた詳しい解説、それから購入方法などもお知らせしております。

※なお、名作童話のふるさとを訪ねる旅は、ホームページ「パピーちゃん!五十野惇フォーラム」の「NHK海外取材番組・童話の国々・取材記」でもご覧いただけます。
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