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答えは現場にあり!技術屋日記

還暦過ぎの土木技術者のオジさんが、悪戦苦闘七転八倒で生きる日々の泣き笑いをつづるブログ。

龍馬伝役者(その3) - 寺島しのぶ

2010年02月08日 | 高知県

 

誰も期待していない当ブログの龍馬伝役者シリーズ。

今回は”乙女ねえやん”である。

 

ワタシにとっての”乙女ねえやん”はなんといっても、子供のころに見た水谷良重さんだったのだが、寺島しのぶさんはもっとイイ。

”乙女ねえやん”にしては色気があるのが、またイイ。

「坂本乙女は巨女だったのにイメージが違う」とかいう声は放っておけばいい。

寺島しのぶという役者が演じる”乙女ねえやん”がイイのだから、そんなことはどうでもいいことなのだ。

ワタシは、寺島しのぶさんのファンでもなんでもないのだが、気の強い女性を演じるときの彼女はいつの場合もよくて、その一方で、「剣客商売」で武家の奥方を演じている彼女はあまりイケてなかったりする。

 

もちろんそれは、演技がどうとかこうとかいうようなことではなく、単純にワタシの好みを言っているにすぎないのだ。

 

 

ちなみに、ワタシにとって坂本乙女との出会いは、この一文だ。

例によって”日本の青春”『竜馬がゆく』(司馬遼太郎)である。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 「乙女姉さん、足ずもうをやろう。こどものときから二人でやってきたんだから、お別れはこれがいちばんいい。それとも、坂本のお仁王様といわれたほどの姉さんが、逃げますかね」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 「よし」

 乙女は、盛装のすそをめくり、白いはぎを出して両手でかかえた。あられもないかっこうになったが、竜馬はこどものころから、この姉のそういう姿をみなれている。

 十分ばかり、姉弟は秘術をつくしてあらそったが、勝負がつかない。最後に乙女の足が、竜馬の内またをはねあげようとしたとき、

 「乙女姉さん、・・・・・・・御開帳じゃ」

 「えっ」

 さすがに乙女はおどろいて足をつぼめたとき、竜馬の足がすばやくすくいあげ、乙女をあおむけざまにころがしてしまった。

(P.15)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

とまあ、ワタシのなかで”乙女ねえやん”というのは、おっかない人というよりは、どこか可愛げのある女性というイメージなのである。

 

だからというわけでもないが、

あの顔の汚れはなんとかならないのだろうか。 

ベッピンのおネエサンがたの顔があれじゃあ、いくらなんでも、あんまりじゃありませんか。

ネエ。

 

 

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
汚れじゃなくて (MASA)
2010-02-08 08:01:51
日焼けだそうです。
土佐の日差しは強いそうで
こんがり小麦色にしているそうです。
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どうみても汚れですな (ひの)
2010-02-08 16:17:02
なんぼいうたち、みんなああればあ日焼けしてないき。
まっことワヤにしちゅうぜよ。
返信する

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