愛媛県道47号線鹿森ダムのループ橋
土木の仕事を始めてからウン十年。
いまだにどこかへ出かけると、土木構造物に目が行く私。
(というかほとんどそればかり見てる)
だがその見方は、駆け出しのころと、曲がりなりにもプロでございと他人さまに広言できる今とでは、少しばかり違う。
ということに、今回の休みで気づいたのである。
つまり、仕事を覚え始めたころからずっとは、構造物とその構造を中心に見ていたのに対して、
いつのまにか、「土木の仕事」でつくったモノ(場所)全体を見るようになっていたと、そういうこと。
そしてそのプロセスを想像し、あまつさえ勝手にストーリーをつくり、
「大変やったろうなあ」
「すごいなあ」
と独りごちる。
それは何も写真のような、「こりゃおもしろい」と思わず車を停めるようなモノのみならず、
小規模な災害復旧工事の痕跡を見てもそう。
「ホンマすごいわ、土木」
なのである。
しかし、プライベートな旅となると余計に、
ほとんど「土木の仕事」ばかりを見ている私。
なんでだろう?
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