人生つれづれなるままに

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出きる事を出来る時間に(遊びですが・・・)

2011年09月19日 23時08分52秒 | Weblog
今日は東知多の某所で仕事。

作業中、現場の横を流れる川では、多くの家族連れが魚釣りを楽しんでいた。

そうか、今日は祝日だったんだ。( ̄0 ̄*

天気も良いし、ボーっと釣り糸を垂れるにはとても良い日。
うーん、僕も魚釣りがしたくなった。


何だかんだで仕事を16時30分に完了しての帰り道。

亀崎港まで出てくると、海岸にある公園では
これまた多くの人が釣り糸を垂れていた。


それを見た僕の脳みそが思考を始めた。

今から帰れば日は沈み、一日は終わる。
でも今、この時間であれば、まだ陽があるし遊べるよ。

(笑)

ちょっとだけ寄ってみよ。

クルマを公園の駐車場へ入れ、ありあわせの車載釣具で
魚釣りをすることに決めた。

まったくのノープラン、思いつきなので
釣り餌も、練り餌「大ごい」で代用する。

そんなので釣れるの? 
でも釣れないという根拠は何処にもないはず。

何より、釣れても釣れなくても、今の時間(陽がある)にしか
出来ないことを楽しむ、これが一番大事なのである。

練り餌を仕事で使う純水を使って練り上げる
そしてさっそく釣り糸を垂れてみた。

まずは沖に向かって竿を出す。


そして堰堤の際に向けて竿を出す。


ダメもとで使っている練餌にあたりがある、やった嬉しい^^;
何度も餌をとられるがそれでも負けじと竿を出す。


しかし残念ながら釣果は無し。

小一時間も経った頃、帰ろうかと思っていた矢先
近くで釣りをしていた家族連れが帰宅の用意を始めた。

そして小学生の男の子が僕の所に寄ってきて、

すみません、僕たち帰るので、よかったらこの餌使ってください。と
礼儀正しく餌を差し出してくれた。

僕は男の子に、ありがとう。それじゃあ使わせてもらいます。と
お礼を言って受け取り、後ろで見ていた男の子の両親に向かって
頭を下げた。

男の子の両親も、頭を下げて返してくれた。


僕も帰る気満々だったけれど、折角男の子が譲ってくれた餌を前に
もう少しだけやってみようと、30分の延長を決めた(笑)

僕が使っていた練り餌と男の子がくれたイソメちゃん。


よし、釣るぞ!と気合を入れ、今度は港の中で再び竿を出す。


予定の30分はあっという間に過ぎ、空は既に日暮れ前。
それに怪しい雲が空一杯に広がっていた。

残念ながらイソメちゃんでも釣果は出せなかったけど
でも、陽があるうちに魚釣りを楽しむことが出来た。

暗くなってからでも出来る事を、明るいうちにすることはない。
その時間にしか出来ないことを、その時間にやる事、楽しむ事こそが
有効な時間の使い方だと僕は思う。

仕事で疲れた心と体に、1時間半のプチリフレッシュ。
最高の時間を過ごすことができた。