街中が静かになった。
今日は衆院の統一地方選挙の投票日。
昨日までは街中に出ると、そこかしこで立候補者が声を上げていた。
そんな中でも、原発を止めて自然エネルギーに転換・・うんぬん。
声を荒げている人には分かっているのだろうか?
それとも単なるイメージ? 票確保のためのリップサービス?
原発が実用化されたときは、夢のエネルギーと騒ぎたて
原発が問題を起こすと今度は自然エネルギーと手のひらを返す。
こっれって冷静に考えたらどうなの?
今日は僕の少ない知識の中、また経験した中で
あまり表には出ない自然エネルギーのデメリットを簡潔につぶやいてみたい。
自然エネルギー、今回は主に発電について。
まずはその種類。
太陽光パネルを使った太陽光発電。
風の力を利用した風力発電
この二つが今のところ大きな二本柱となっている。
水力発電、一般の人がやるには今現在どんな小さな川にも水利権という
問題が存在するので今回は除外とする。
まずは太陽光。
コレに最初に関わったのは15年ほど前。
ある中学校にビオトープを作ったときの事。
僕が担当したのは水の関係、しかしそこの先生から
ある日ポンプの動きがおかしいと連絡があったので出かけると
ポンプそのものに問題は無し、そこで電気を調べようと
見てみると、原因は太陽光発電の不安定な発電から来る
チャタリングという表現が正しいのかどうか・・・
まあ電気の流れが安定的でないために起こったトラブル。
ここはバッテリーは導入されていなくてまさに自然任せ
だったために起こった呆れた?トラブル。
その次は某山中の斜面に山小屋への電気確保のためのもの。
これは自治体指導で立案され予算取りも行われた。
何度か呼ばれて、データ作成の協力もし、雷などの被害に
あった時のために保険にも入ってねと進言し、その結果
入札にも参加してね、という所まで話は進んだのだけれど、
結果として事業は白紙に。
この時は減価償却するまでの年数が長く、またその間に
かかる経費が膨大になると言う事の他、
環境に敏感な団体から、景観が悪くなる、そこに住む動物に影響が・・・。
何だかんだと言いながら、まだ自然エネルギーには理解を
得られないような時期だったのかもしれない。
そして今、昔と比べれば太陽光パネルの性能も上がり、
変換率も向上しその単価も下がってきた。
なによりその存在が誰もが知る一般的なものになってきた。
昔は太陽光?そんなお金があるならブランドバックとか
ベンツを買うよ。などと言われたそんな時期でもあった。。。
環境にやさしい暮らしがしたい、光熱費の削減、CO2を抑える等、
その導入は一般的になってきたものの、住宅が密集する地域では
隣の家が太陽光パネルをつけてから、その反射がまぶしくて
迷惑しているという問題が起きたりもしている。
これも時期によっては毎日の事だから当事者としては大変だと思う。
最近は低反射なパネルの登場もあるけれど、まだ出始めたばかり。
そしてメーカーも限られている。
なにより天気の良し悪しに敏感に左右されると言う点ではなんともならず、
今のままの生活水準を維持し続けるだけのパネル設置には現時点では
無理があるとしか言いようがないと考える。
変わって風力発電。
こちらの問題もやはり自然のチカラを利用するというところでは
その天候に左右されるという点。
風力発電が問題なのは、発電の際に回る風車。
ココから出る風きり音が低周波を発して人体に影響を及ぼす。
羽の研究も随分と進んできてはいるが、低周波は羽やら
羽の運動を電気に変えるモーターから出てしまうのでなかなか難しい。
僕が身をもって、こいつ嫌いだ。と感じたのは今も時々出かける
お客さんの家の隣家、そこに取り付けられた200w程の小型の風車。
その羽が回るときに出る、ブィーーーーンという音。
この音がもう耳に障って障って作業中にも怒りが込み上げてくるw
お客さんもその音が嫌で窓は締め切り。これはまさに騒音被害。
厄介なのは風があると昼夜を問わず回ってしまうというところ。
人によっては睡眠被害にもなりかねない。
乱暴な表現だが、条件によっては自然エネルギー創出のために
健康被害が毎日続く場合もあるということ。
僕の住む愛知県では、渥美半島にある大型風車の低周波問題が
一部の住民に健康被害を与えていて、裁判にもなっている様子。
選挙の立候補者が、そして僕の苦手な環境活動家が叫ぶ
自然エネルギーにもこういった人に与える問題があることを
ちゃんと理解を示して欲しい。
表向きの良い事ばかりを押し出して、その裏側にある都合の悪いこと
不便な事を隠さないでほしい。
何者もそのメリットがある裏側には 必ずデメリットも存在すると言うことを。
ああっ、重箱の隅をつつくわけではないけれど、細かく言い出したら
きりがない、それに随分長くなってしまったし・・・
環境にやさしい生活、耳障りはいいけれど、でもそれは今の生活からすれば
不便を強いる生活でもある。
今日は衆院の統一地方選挙の投票日。
昨日までは街中に出ると、そこかしこで立候補者が声を上げていた。
そんな中でも、原発を止めて自然エネルギーに転換・・うんぬん。
声を荒げている人には分かっているのだろうか?
それとも単なるイメージ? 票確保のためのリップサービス?
原発が実用化されたときは、夢のエネルギーと騒ぎたて
原発が問題を起こすと今度は自然エネルギーと手のひらを返す。
こっれって冷静に考えたらどうなの?
今日は僕の少ない知識の中、また経験した中で
あまり表には出ない自然エネルギーのデメリットを簡潔につぶやいてみたい。
自然エネルギー、今回は主に発電について。
まずはその種類。
太陽光パネルを使った太陽光発電。
風の力を利用した風力発電
この二つが今のところ大きな二本柱となっている。
水力発電、一般の人がやるには今現在どんな小さな川にも水利権という
問題が存在するので今回は除外とする。
まずは太陽光。
コレに最初に関わったのは15年ほど前。
ある中学校にビオトープを作ったときの事。
僕が担当したのは水の関係、しかしそこの先生から
ある日ポンプの動きがおかしいと連絡があったので出かけると
ポンプそのものに問題は無し、そこで電気を調べようと
見てみると、原因は太陽光発電の不安定な発電から来る
チャタリングという表現が正しいのかどうか・・・
まあ電気の流れが安定的でないために起こったトラブル。
ここはバッテリーは導入されていなくてまさに自然任せ
だったために起こった呆れた?トラブル。
その次は某山中の斜面に山小屋への電気確保のためのもの。
これは自治体指導で立案され予算取りも行われた。
何度か呼ばれて、データ作成の協力もし、雷などの被害に
あった時のために保険にも入ってねと進言し、その結果
入札にも参加してね、という所まで話は進んだのだけれど、
結果として事業は白紙に。
この時は減価償却するまでの年数が長く、またその間に
かかる経費が膨大になると言う事の他、
環境に敏感な団体から、景観が悪くなる、そこに住む動物に影響が・・・。
何だかんだと言いながら、まだ自然エネルギーには理解を
得られないような時期だったのかもしれない。
そして今、昔と比べれば太陽光パネルの性能も上がり、
変換率も向上しその単価も下がってきた。
なによりその存在が誰もが知る一般的なものになってきた。
昔は太陽光?そんなお金があるならブランドバックとか
ベンツを買うよ。などと言われたそんな時期でもあった。。。
環境にやさしい暮らしがしたい、光熱費の削減、CO2を抑える等、
その導入は一般的になってきたものの、住宅が密集する地域では
隣の家が太陽光パネルをつけてから、その反射がまぶしくて
迷惑しているという問題が起きたりもしている。
これも時期によっては毎日の事だから当事者としては大変だと思う。
最近は低反射なパネルの登場もあるけれど、まだ出始めたばかり。
そしてメーカーも限られている。
なにより天気の良し悪しに敏感に左右されると言う点ではなんともならず、
今のままの生活水準を維持し続けるだけのパネル設置には現時点では
無理があるとしか言いようがないと考える。
変わって風力発電。
こちらの問題もやはり自然のチカラを利用するというところでは
その天候に左右されるという点。
風力発電が問題なのは、発電の際に回る風車。
ココから出る風きり音が低周波を発して人体に影響を及ぼす。
羽の研究も随分と進んできてはいるが、低周波は羽やら
羽の運動を電気に変えるモーターから出てしまうのでなかなか難しい。
僕が身をもって、こいつ嫌いだ。と感じたのは今も時々出かける
お客さんの家の隣家、そこに取り付けられた200w程の小型の風車。
その羽が回るときに出る、ブィーーーーンという音。
この音がもう耳に障って障って作業中にも怒りが込み上げてくるw
お客さんもその音が嫌で窓は締め切り。これはまさに騒音被害。
厄介なのは風があると昼夜を問わず回ってしまうというところ。
人によっては睡眠被害にもなりかねない。
乱暴な表現だが、条件によっては自然エネルギー創出のために
健康被害が毎日続く場合もあるということ。
僕の住む愛知県では、渥美半島にある大型風車の低周波問題が
一部の住民に健康被害を与えていて、裁判にもなっている様子。
選挙の立候補者が、そして僕の苦手な環境活動家が叫ぶ
自然エネルギーにもこういった人に与える問題があることを
ちゃんと理解を示して欲しい。
表向きの良い事ばかりを押し出して、その裏側にある都合の悪いこと
不便な事を隠さないでほしい。
何者もそのメリットがある裏側には 必ずデメリットも存在すると言うことを。
ああっ、重箱の隅をつつくわけではないけれど、細かく言い出したら
きりがない、それに随分長くなってしまったし・・・
環境にやさしい生活、耳障りはいいけれど、でもそれは今の生活からすれば
不便を強いる生活でもある。