更新日:2020.12.23 by Ran
観 察 日 :2020/12/09(水)~18(金)
県北の “BWポイント・あちこち” での冬鳥観察ミニ情報です。
各フィールド、「海鳥・山野の鳥」共に冬鳥の来訪が遅れ(?)ているように感じます。
<「里美高原」 12月09日(水)>・・・カケス:ドングリに夢中!
12月09日 里美高原 (曇・強風) 09:00~14:00 観察:21種+外来種1種
写真:クリックで拡大(カシラダカ・小群です)(ベニマシコ・以外に多い)(ツグミ・単独が目立ちます)(オオマシコ・帰路遭遇)
西風強く、観察には不向きです。[センター~小里牧場~共同牧場~センター]の観察ポイントを、時間をかけて探ってみました。朝一番は「カケス」です・・どんぐりに夢中です。風の吹き込まない場所で、「カシラダカ」「ベニマシコ」「ツグミ」等の小さな群れが見られました。他に「ウソ」「カヤクグリ」等
<観察した野鳥> 12.09(水) 観察種21種+外来種1種
キジ・キジバト・オオアカゲラ・アカゲラ・アオゲラ・モズ・カケス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・エナガ・ミソサザイ・ツグミ・ジョウビタキ・カヤクグリ・スズメ・セグロセキレイ・ベニマシコ・ウソ・カシラダカ・ガビチョウ
<「十王川河口域」 12月16日(水)>・・・稲わらがロールに巻かれて
12月16日 十王川河口域 (晴) 08:15~12:00 観察29種+外来種1種
写真:クリックで拡大(キセキレイ・工事現場の傍です)(ジョウビタキ♀・人馴れしてます)(ウグイス・水を飲みたい!)(イソヒヨドリ・海岸で)
除伐・草刈りの行われた川岸で、川の浚渫土の搬出が行われていましたが、これまでとは違って「アカハラ」「ツグミ」「ジョウビタキ」の数が増えました。
田圃は風が吹き抜け、「セキレイ」以外の鳥影は僅かです。海岸には「シノリガモ」「カンムリカイツブリ」が見られました。
<観察した野鳥> 12.16(水) 観察種29種+外来種1種
マガモ・カルガモ・シノリガモ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・キジバト・ウミウ・アオサギ・ウミネコ・ハイタカ・カワセミ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・ムクドリ・アカハラ・ツグミ・ジョウビタキ・イソヒヨドリ・スズメ・キセキレイ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・ホオジロ・アオジ・ガビチョウ
<「大北川合流・河口」 12月17日(木)>・・・オオハクチョウ : 飛んで ・ 一回り ・ 戻る!!
12月17日 大北川合流・河口 (晴) 09:00~13:00 観察52種+参考種1種
写真:クリックで拡大(シメ・フィールドに広く分散した)(タゲリ・ここでは珍鳥)(磯場に・ヒドリガモ&ヒメウ)
流域の川柳の除伐・葦原の刈払い・砂州の浚渫等、大きな環境の変化が有った場所は、観察種の減少が見られますが、葦原が復活してきた場所は、それなりに鳥種が戻っているようにも見られます。「タゲリ」は此のフィールドでは珍鳥です。「オオハクチョウ」は昨年ほどの数にはなっていませんが、活発に活動しているようです。ウミガモはまだ飛来が少ないようで、「クロガモ」の姿は見られませんでした。
<観察した野鳥> 12.17(木) 観察種52種+参考種1種
キジ・オオハクチョウ・ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・コガモ・シノリガモ・ウミアイサ・カイツブリ・カンムリカイツブリ・キジバト・ヒメウ・カワウ・ウミウ・アオサギ・ダイサギ・コサギ・オオバン・タゲリ・イカルチドリ・シロチドリ・ウミネコ・セグロカモメ・オオセグロカモメ・ニシセグロカモメ・トビ・ハイタカ・オオタカ・ノスリ・カワセミ・チョウゲンボウ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・メジロ・ムクドリ・アカハラ・ツグミ・ジョウビタキ・イソヒヨドリ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・ベニマシコ・シメ・ホオジロ・カシラダカ・アオジ・カワラバト
<「北茨城海岸」 12月18日(金)>・・・港内浚渫作業:鳥はいません!
12月18日 北茨城海岸 (晴) 09:00~12:30
九面:港内浚渫作業。 「ウミアイサ」他、観察種9種
平潟:コロナ対策&工事で観察に入れず。「シノリガモ」他、観察種10種
長浜:海上に鳥影少ない。 「シノリガモ」他、観察種12種
五浦:美術館工事中で入れず。 「シロハラ」「ハヤブサ」等、観察19種
岬公園:鳥影少なく、「ツグミ」「アオジ」等、観察種9種
スズガモ:大津港内に小さな群れ
12月18日 大津港 (晴) 12:45~14:00 観察種26種
写真:クリックで拡大(ホシハジロ・獲物を取り合い バトル)(キンクロ・4羽のみ)(イソヒヨドリ♀・寒! 膨らんでいます)(葦の中に・コガモ)
大津港:港内に「スズガモ」「キンクロハジロ」の小群と「オオバン」、前回群れが見られた「カンムリカイツブリ」は姿ナシでした。
川に「ホシハジロ」「コガモ」「ヒドリガモ」、畑に「アカハラ」「ツグミ」の他、繁みに「ゴイサギ」3羽が潜んでいました。
写真:クリックで拡大(トビ・ブイが定位置?)(アカハラ・直ぐに飛び去る)(ゴイサギ・ここで越冬?)(シノリガモ・塩田川河口で)
塩田川:河口にシノリガモ」が2羽、クロガモはまだ見られません。
<観察した野鳥> 12.18(金) 観察種25種+外来種1種
キジ・ヒドリガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・スズガモ・カワウ・ゴイサギ・アオサギ・ダイサギ・コサギ・オオバン・ユリカモメ・ウミネコ・トビ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヒヨドリ・ムクドリ・メジロ・アカハラ・ツグミ・イソヒヨドリ・スズメ・ハクセキレイ・カワラヒワ・