
ロビンママが「ロビン、どこかでお昼を食べてから、原屋まで連れて行って!」
原屋はロビンママの実家です。
お昼はあの店で天丼を食べたいのじゃ~とロビンママが申すので、はいはいはいはい。
私はこのナントカ御膳を食べました。
ロビンママが自分の実家に行きたかった理由は、ロビンママのお母さんが原屋に嫁いで来た時
自分で縫って持ってきた花嫁衣装と着物を見に行く為です。
ロビンママのお姉さんが蔵を片付けていて出てきたので、
妹である母や姪っ子の私にも見て欲しいと電話がきたのです。


花嫁衣装のうち掛けは仕立て直して、掛け布団になっていました。
刺繍のみごとな着物ですね。
紫の振袖。レトロな感じで、若い子が今着たらいい感じだと思うわ。
でも嫁入り道具になんで振袖があるのかしら??


ロビンママとおばさんが広げてくれているのは、紋付の着物です。
鳳凰と思われる鳥は刺繍です。色は濃い紺色でこれまた素敵ですね。
右側の紋付も振袖です。
おばさんが「もっと早くわかっていたら、娘やロビンちゃんやロビンちゃんの娘に着せてあげたのに」
と残念がっていました。


ブルーの着物は、単衣の夏用の着物です。
みんな自分で作った着物ってすごいですね。昔の人はやっぱり違うわ!

3月は引き継ぎの月ですね。
二年間、高校の同窓会の自治会内の係をしていました。
この係、年一回、会報を配って同窓会費を集金する!
これだけの仕事(笑)
地区の役員になるとそれなりに大変ですが、今の役員さんは
第11回卒業のみなさんです。任期は二年です。
私は第30回の卒業生ですから、私達の番が来るのは40年後です。
役員やってもいいけど、たぶん生きてなーーーーい(爆)

曾孫さんおどなたかが、由緒ある着物を着てくださると良いですね。お裁縫が得意でいらっしゃったのでしょう。
一生に1度の大役でしたか。とはいえ、人気がおありで短縮で回ってくるかも!。うふふふ。
全部ご自分で縫われたということにはもちろん感心しますが、それより何より、これだけレベルの高いものを取りそろえて持ってこられたという、そのことに驚きます。
「蔵を片付けたら出て来た」なんて、それまでこんな素敵な物があるのを気にも留めておられなかったのでしょうか、おっとりしたお話です。
実物を見るためだけにでも、ロビンさんのところへ飛んで行きたいくらい、コーフンします。
ただただ、すごーい!
何といっても結納に着られるじゃない
いい色だもん 柄もすてき~
やっぱ花柄って永遠なのね~
着物着て結納・・
さくらちゃん、ちゃんとやったんだ~
私着物着なかったな~
そうだわ!さくらちゃんもまた機会あるでしょ!!
これ、借りてあげるわ。
永遠の乙女さくら様に!
蔵の奥深くにしっかり仕舞ってあったようで、
綺麗なまま保管されていました。
誰かが着れるといいですね。
同窓会の係は私は、下っ端の係ですよ。
大役が回ってくるのは40年後です。
生きていればです!(笑)
☆すばるさん
昔の女性は、みなさん自分の着物は自分で縫ったのでしょうね。
尊敬しますね。
私も学校で浴衣を縫いましたが、着物となると難しいでしょう。
母の母は若くして亡くなったので、引き継ぎがちゃんと出来なかったのでしょうね。
今着ても、素敵だと思いますよ~