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山からの風

アーバインといいます。
私の趣味の、【山歩き】の日記です。

山口県百名山・・・総集編その2

2012-12-30 | 山歩き
さて、山口県百名山ですが、まず、最初は西目山、そして楞厳寺山、矢筈ヶ岳、大平山、右田ヶ岳、金峰山、東鳳翩山、真田ヶ岳、桂木山、蕎麦ヶ岳、莇ヶ岳、弟見山、白石山、要害岳、四熊ヶ岳、昇仙峰、龍護峰、大海山、火ノ山、鴻ノ峰、荒滝山・・・・。
と続きますが、今日はここまで。

【西目山】
この山は子供の頃ですが毎日眺めていた山です。 47.8年前位ですが山火事がありまして、この山周辺が焼け野原になったのです。
しかし、山頂付近の大きな木が1本生き残り、この山の象徴の様に聳えていました。 最近と言っても、ここ十何年位かな、この木が見られません、少し気に掛かっていました。


落雷と思われます、少し焼け焦げてバラバラになっていました。


【楞厳寺山】
この山も子供の頃からのお馴染みの山でして、佐野山には登ったこともありました。
麓から見ると、佐野山と、楞厳寺山が同じ大きさに並ぶ所があります、私たち子供は、【おっぱい山】と呼んでいました。ハハハッー・・かわいい。






【矢筈ヶ岳】
ここも子供の頃、毎日見ていた山です。 昔は中腹に石切り場があって新幹線の敷石に使われた様です、市内から見ると山の中腹に真土の白い穴が開いたようでした。


【大平山】
御存知、防府の象徴の様な山です。 昔子供の頃から、この山は縦横無尽に歩き回ったものです。


【右田ヶ岳】
小学校4年生の頃、自転車で2時間掛けて来て、登っていましたね。 その頃から一人登山だったな・・・。
昔は日曜日でも人に会うことは無く、静かなハイキングコースだったのですよ。


【金峰山】
ミタケヤマと読むのですが、つい、キンポウザンと言ってしまいます。・・・明神の杜の周りは伐採され尽くしていますね、何か寂しい感じです、植林の宿命ですが次に植える木は広葉樹がいいな。


【東鳳翩山】
山口県を代表する山ですね、二つ堂コースからショウゲン山を通って、板堂に降りましたが、いい縦走ルートに感動しました。


【真田ヶ岳】
徳地のゴルフ場の近くで、登山口の東側は石ヶ岳、土田ヶ岳、文殊岳、千石岳が良く見えて良い所ですね。




【桂木山】
長門富士・・・秋吉台から見ても美しい・・・長門方面からも目立つし、いい山ですよね。 白糸の滝キャンプ場から登りました。


【蕎麦ヶ岳】
毎年の開山日には賑やか登山になるらしいのですが、一度参加してみたいものです。 駐車場も整備されていて、コースも安心で家族でのハイキングにもってこいです。


【莇ヶ岳、弟見山】
なんといっても、カタクリの花の時期は美しい・・・鎖場も楽しめる。






【白石山】
岩を楽しむコース・・・岩登りではなく、名物岩がたくさんあって、飽きる事なしです。 駐車場もあってコースもしっかりしています、物見岩の展望は最高。


【要害岳】

昌福寺から登りました、お地蔵様を過ぎると少し藪気味でしたが、しっかりしたコースですが、山頂と勘違いするピークを何度も超えていきます。


【四熊ヶ岳】
ツインピークスですね、不動明王様の岩が印象に残っています、いろんなコースからチャレンジできるようです。


【昇仙峰】
旧日本軍の砲台跡地です、手ごろなコースなんですが、思ったより距離はあります、海が美しいです。


【龍護峰】
秋吉台の名峰ですね、家族旅行村から目指しますが、山頂からの秋吉台の眺め、美祢のセメント採掘場も良く見えます・・・家族ハイキングに最高ですね。


【大海山】
別名、亀尾山ですが、修行の山とおもわれます。 山頂からは防府、宇部方面の眺めは最高ですよ。


【火ノ山】
おそらく、陶ヶ岳や亀山との縦走になると思いますが、スリルとアップダウンに扱かれることでしょう・・・とにかく印象に残る山々でした。


【鴻ノ峰】
山口大神宮から登り、兄弟山との縦走をしましたが、なかなか歩き応えがありました。


【荒滝山】
日ノ岳との縦走を歩きました・・・が、高さの全く同じ2山は、印象がまったく違い、面白いと感じました。


次は周南八代の烏帽子ヶ岳から・・・。


山口県百名山の完登記念・・・総集編その1

2012-12-28 | 山歩き
 今年一年間の総まとめとして、私の心の整理をしようと思います。
東日本大震災の日に登山を始めて約2年になりますが、最初の目的は休職中の健康管理の為のトレーニングでした。しかし最初の登山を終わって、家に帰って後片付けの中・・・TVで震災のニュース、ショックでした。 
 この話は何度もしたので、省きますが最初の山は、防府市の西目山でした。 山口県百名山にも入っている山で、当時は山口県百名山の言葉も知りませんでしたが、中島先生の『山口県の山』で、この山はとても楽しそうだと思い、最初の山としました。 それから1年と9ヶ月が経ちましたが・・・最初に、私個人の思い入れのある山から登りはじめました。 
一年間に88座を登ってやれ、って銘打ってチャレンジしましたが、ユニークなのは中身です。 全く人の知らない、興味もない山・・これって山か?、と言うのも含まれています。

・・・例えば防府の小島・・通称「ポンポン山」 標高25mの島ですね。 こんなのも数に入れています。 この山、たぶん私が初めて登った山になります、ここに親戚があり、4歳ぐいだったと思います、山の上に登って足でポンポンと蹴った思い出があります。
そんなこんなで、それまでに関係した仕事や遊び、過去に登った事のある山も、一度リセットして・・・そして、これからの興味のある山なども登りはじめましたが主に昔住んでいた、防府近辺からになりました。

それも1年後には108座も登りきり、目標達成となり、・・・これからどうする?・・・山口県百名山って言うのがあるそうだから、コレ行って見るかとなりまた。

そして今年、12月 1日に長門雨乞山で山口県百名山も終了しました、今日は区切りとして総集編をアップしてみようと思います。

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まず、1年と9ヶ月の登山の記録ですが、日付順に書きます。
H23
2011
   3月 11日 西目山     大日-勝坂 ルート  P 西目山01
   3月 16日 楞厳寺山   西高裏         P 楞厳寺山02 佐野山
   4月  3日 矢筈ヶ岳               P 矢筈ヶ岳03
   4月  9日 大平山     琴音滝ルート     P 大平山04
   4月 10日 田島山     鉄塔西ルート     P 田島山05
   4月 16日 虎ヶ岳      渓月院ルート P 虎ヶ岳06 烏帽子岳07
   4月 24日 右田ヶ岳    天徳寺-塔ノ岡ルート P 右田ヶ岳08
   4月 29日 金峰山                P 金峰山09
   4月 30日 天神山     (酒垂山)       P 天神山10
   5月  2日 東鳳翩山   二つ堂-萩往還     P 東鳳翩山11 ショウゲン山12
   5月  4日 八幡岳 真田ヶ岳           P 八幡岳13  真田ヶ岳14             
   5月  5日 桂木山                P 桂木山15
   5月  7日 蕎麦ヶ岳  高黒石山         P 蕎麦ヶ岳16  高黒石山17
   5月  8日 莇ヶ岳     石鎚神社ルート    P 莇ヶ岳18 弟見山19
   5月 14日 白石山  要害岳           P 白石山20   要害岳21     
   6月  5日 四熊ヶ岳   昇仙峰         P 四熊ヶ岳22 昇仙峰23
   8月 22日 地獄台     秋吉台       P 冠山24   地獄台25
   8月 30日 龍護峰     秋吉台        P 龍護峰26   西の西山27
   9月  6日 真名ヶ岳    秋吉台        P 真名ヶ岳28
   9月  9日 串山連峰               P 善城寺山29  行者嶽30
   9月 14日 北山-烏帽子岳            P 北山31
   9月 24日 大海山 小島   新立岩ルート     P 大海山32  ポンポン山33
   9月 26日 嶽山      中電平野ルート    P 嶽山34
  10月  1日 錦山      大鳥居ルート     P 錦山35
  10月  7日 魚切山    動物センタールート   P 狐ヶ峰36 魚切山37
  10月 10日 火の山連峰 陶~亀山ルート     P 陶ヶ岳38 火の山39 亀山40
  10月 12日 鴻ヶ峰 兄弟山            P 鴻ヶ峰41  兄弟山42
  10月 16日 荒滝山 日ノ岳            P 荒滝山43  日ノ岳44
  10月 18日 烏帽子ヶ岳              P 烏帽子岳45
  10月 20日 大黒山 竜ヶ岳            P 大黒山46  竜ヶ岳47
  10月 23日 日ノ山  石ヶ坪山          P 日ノ山48  石ヶ坪山49
  11月  1日 花ヶ岳  小浜山           P 花ヶ岳50  小浜山51
  11月  4日 三ヶ岳  琴石山           P 三ヶ岳52  琴石山53
  11月 10日 羅漢山 法華山            P 羅漢山54  法華山55
  11月 15日 若山 戸田観音岳           P 若山56    観音岳57
  11月 17日 黒山                 P 黒山58
  11月 20日 雨乞山  御伊勢山          P 雨乞山59  御伊勢山60
  11月 24日 江泊山  松尾山           P 江泊山61  松尾山 62
  11月 25日 女山  桑山             P 女山63   桑山64
  11月 26日 三ツヶ峰  野道山          P 三ツヶ峰65  野道山66
  12月 10日 山口尾  佐波山           P 山口尾67   佐波山68
  12月 11日 平原岳   飯盛山          P 平原岳69
  12月 14日 千石岳                P 千石岳70
  12月 21日 大谷山  望海山  戸田城山    P 大谷山71 望海山72  城山73
  12月 26日 徳地狗留孫山             P 狗留孫山74
  12月 29日 山城山 三谷山 森林公園ルート  P 山城山75  三谷山76 
H24 2012 
    1月 10日 禅定寺山               P 禅定寺山77
   1月 11日 文殊岳    土田ヶ岳        P 文殊岳78 土田ヶ岳79
   1月 13日 霜降岳  宇部観音岳       P 霜降岳80 観音岳 81
   1月 15日 鯨ヶ岳                P 鯨ヶ岳 82
    1月 18日 二井寺山 三丘ヶ岳 平家ヶ城   P 二井寺山83 三丘ヶ岳 84
   1月 23日 三条山   多々良山         P 三条山85  多々良山 86
   1月 28日 大華山  石城山           P 大華山87   石城山 88
   1月 31日 蓮華山                P 蓮華山89
   2月  4日 峨嵋山  千坊山           P 峨嵋山90   千坊山91
   2月  9日 皇座山                P 皇座山92    
2月 16日 日暮ヶ岳               P 日暮ヶ岳93
2月 19日 大星山                P 大星山94
2月 24日 花尾山  雁飛山           P 花尾山95  雁飛山96
2月 26日 文殊山 嘉納山            P 文殊山97  嘉納山98
2月 26日 嵩山   源明山           P 嵩山99    源明山100
3月 1日 龍門岳              P 龍門岳 101
3月  3日 西鳳翩山   権現山         P 西鳳翩山 102 権現山 103
3月  7日 大将軍山  銭壷山  氷室岳    P 大将軍山104 銭壷山105 氷室岳106
3月 10日 八伏山  茶臼山           P 八伏山107  茶臼山108
3月 13日 石ヶ岳   大高神山        P 石ヶ岳109  大高神山110
3月 19日 物見ヶ岳   高羽ヶ岳       P 物見ヶ岳111  高羽ヶ岳112
3月 21日 ダツヤ山               P ダツヤ山113
3月 25日 大将山   黒獅子山         P 大将山114  黒獅子山115
3月 27日 男岳                 P 男岳 116
3月 31日 秋吉台 烏帽子岳           P 烏帽子岳 117
4月  1日 飯ヶ岳                P 飯ヶ岳118
4月  4日 高照寺山             P 高照寺山119
4月  5日 長野山              P 長野山 120
4月  8日 馬糞ヶ岳              P 馬糞ヶ岳121
4月 10日 大蔵ヶ岳               P 大蔵ヶ岳122
4月 12日 小五郎山              P 小五郎山123
4月 15日 高岳山  西谷の岡         P 高岳山 124 西谷の岡 125
4月 17日 十種ヶ峰               P 十種ヶ峰126
4月 18日 田床山 萩権現山           P 田床山127  萩権現山128
4月 23日 成君寺山  平家ヶ岳        P 成君寺山129  平家ヶ岳130
4月 25日 寂地山               P 寂地山131 
4月 28日 右谷山 容谷山            P 右谷山132  容谷山133
5月  1日 如意ヶ岳               P 如意ヶ岳134   
5月  8日 長門狗留孫山            P 長門狗留孫山135
5月 10日 華山                 P 華山136
5月 12日 錦町 鬼ヶ城山          P 錦町鬼ヶ城山137
5月 17日 狩音山 下関鬼ヶ城山         P 狩音山138 下関鬼ヶ城山139
5月 20日 竜王山 鋤尖山            P 竜王山140   鋤尖山141
5月 22日 一位ヶ岳               P 一位ヶ岳142
5月 24日 白滝山豊北町            P 白滝山 豊北町143
5月 26日 堂ヶ岳 天井ヶ岳           P 堂ヶ岳144 天井ヶ岳145
5月 29日 四王司山  勝山           P 四王司山146 勝山147
6月  6日 長者ヶ峯 東の西山 若竹山      P 長者ヶ峯148 東の西山149 若竹山150
8月 20日 布引山 鹿島槍ヶ岳  爺ヶ岳     P 布引山151 鹿島槍ヶ岳152 爺ヶ岳153
9月  2日 岩国城山             P 岩国城山154
9月 12日 萩 指月山 笠山          P 指月山155 笠山156 
10月  2日 長門高山 鍋山            P 高山157  鍋山158
10月  4日 岩国弥山             P 弥山159
10月  6日 神宮山              P 神宮山160
10月  9日 岩国白滝山  大師山         P 岩国白滝山161 大師山162
10月 12日 須佐高山             P 須佐高山163
10月 13日 遠岳山                P 遠岳山164
10月 19日 犬鳴山                P 犬鳴山165
10月 20日 城将山                P 城将山166
11月  1日 塔ヶ森                P 塔ヶ森167
11月  3日 熊ヶ山 雲霞山 コセンドウ山     P 熊ヶ山168 雲霞山169 コセンドウ山170
11月  6日 鬣山  大津山            P 鬣山171 大津山172
11月  8日 石童山              P 石童山173
11月 16日 大将陣                P 大将陣174 
11月 20日 大見山                P 大見山175
11月 25日 水ノ尾山               P 水ノ尾山176
11月 28日 上盛山                P 上盛山177
12月  1日 雨乞山              P 雨乞山178
12月 20日 摺鉢山 白浜山 高壺山 尻高山    P 摺鉢山179白浜山180高壺山181尻高山182

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以上が記録ですが、これ以外にトレーニングの為の右田ヶ岳、大平山、秋吉台など複数を記録とはしていませんが、登っています。
次回は、この山々の記録と記憶を小出しにして、書き込んでいくことします。 お正月休みに駅伝見ながら丁度いいかな。

矢筈の小峰の石鎚様・・・山上山

2012-12-26 | 山歩き
  2012年 12月 26日
 年も押し迫って、26日・・・今年最後の登山は何処にしようかなぁー・・と迷っていました。
今年は、山口県百名山も無事終了しましたし、何処かの神様、仏様に感謝の意を表すために、頂上に祠のある所にお参りしたいな。
「そうだ、今年は2年参りで防府の春日神社に行ったから、矢筈にしよう。」・・・でも山頂に祠がないぞ、・・・ところが、山上山と言われている矢筈ヶ岳の小峰に祠があって、『石鎚様』と呼ばれる260mの山があるのです。

決定、決定・・・しかし、ここが凄く怖い岩山なのですよ。
この近くに親戚があって、じいちゃんに「石鎚様に登ってこいよ、怖いぞー」とよく言われていました。 私は百名山第一でしたから、ピークのポイントにならない山、峰は遠慮していましたが、・・ここは感謝を込めて、岩を登ってみましょうか。
山上山は往復で1時間位しか掛からないので、少し歩いてから登山になる様に、春日神社をスタートとして、山上山に登る計画にしました。 ウォームアップは必要ですからね。

さて、ここは防府の牟礼の春日神社、良く冷えた朝ですが今日は晴れ模様・・ありがたい。
春日神社の参道の前の広いところに車を留めて、出発です。




牟礼峠を登る途中、矢筈が良く見える所に来ました、まだ山上山は見えませんが、いい景色のところです。


あの、養牛場の先に分岐があり、左に下りると小野の真尾方面になります、真っ直ぐ行くと堀溝地区に行きます、昔は2.3軒家がありましたが、今も居られるのかな? 堀溝から大平山に登ることもできます。




牟礼峠を越えると、山上山が見えました・・どうです?あの岩・・凄いでしょう。 登ってみたくなるでしょう。


峠を降りて行くと、蕎麦ヶ岳、真田ヶ岳など美しい風景。 そして直ぐ、ここに来ます、看板が真っ白で字が見えませんが、「石鎚山登山口」と薄く見えます。 これは真尾を背にして牟礼峠の方を向いて撮っています。




しばらく舗装道ですが、5分で行き止まり、左にワナの看板があります、向こうの木々の有る所に行って見ると、3個の大きな石、ここが登山口になります。






山に入って3分で分岐・・・ピンクと青の2種類のテープが掛かってます。 右には青テープ。 ここは右のようです。




しばらく植林帯と竹の所を歩くと、崩壊地です、あの災害の跡でしょう・・・ここを渡ります。




ここからは少し湿ったシダ藪の道を行きます・・そしてロープのある急登、下を見ると、もうかなり登ってきてますね。




登山口から20分で、又分岐・・・左は矢筈ヶ岳の本山に登るコースの様ですが、見える範囲でかなりの藪ですね・・・ここは右に取って岩山を目指します。




岩のロープ箇所を過ぎると、鎖場に来ます。・・・これはなかなかの急登、少し気合を入れて登ります。


鎖場を過ぎると、直ぐ山頂になります。 石鎚様の祠があります。 景色はいいですねぇ。 パノラマもサービス。


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大平山方面です、そして矢筈、右田ヶ岳方面・・・矢筈のあの石峯も登ってみたいな。




百名山の無事終了の感謝を伝えると、・・・白い物がチラチラ落ちてきたので下山に移りました。
・・・ここを降りるの少し怖いな。 


無事に舗装道まで降りてきました。・・・これで今年の山は終了にします。
来年も登れると良いのですが、来年は少し忙しくなりそうで、心の区分としては私の山、終了記念・・です。


帰りに牟礼峠からの三田尻湾・・・美しいな。・・帰りに参拝した春日神社、お正月の準備は完璧ですね。 新年のカウントダウンと、春日太鼓の演奏の披露があります、・・・寒いけど皆さん参拝されて見ては。




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春日神社に2年参りした後に、大平山への初日も又よろしいかと・・・ロープウェイ先着○○名様に粗品と言われていました。  http://www.city.hofu.yamaguchi.jp/site/kankou-site/hatuhinode2013.html

笠戸を一日で縦走、後編・・・高壺山、尻高山

2012-12-21 | 山歩き
  2012年 12月 20日
さて、白浜山を後にした私は、江の浦~白浜集落に向うに道に出て来ましたが、ここで4名の方とすれ違います。 人気のあるコースですが師走の一番忙しい時、山に登っているのは私だけと思っていたら・・・今日は全部で7名の方と会いました。

さて、ここの広場のそして2枚目の看板後ろの車、あそこに続きのルートがあります。






ここ、すでに平地まで降りて来ていますが、今度は砲台山210mに登り返さなきゃなりません、つらいぞ。
入り口から2分で墓地です、少し見づらいですが、あの垣根の入り口の中です。 ここで墓地に入ってはいけません・・・横にそれらしい分かりづらい道がありました。


ここからは、しばらくは海の景色が良い区間になります、そして笠戸ドックの社宅と寮の横を通って、山に入って行きます。右の黄色い建物は寮のようです。






社宅や寮の生活水のタンクの横を抜けて、ここからは急登です。 所々、海側の景色の良い所が伐採されていて、休憩の気分にさせてくれますが、岩が無いためザックを下ろす機会がありませんでした。




そして、建物が見えてきて・・・避難小屋?トイレ?・・・失礼しました、お地蔵様でしたか。 手を合わせて通り過ぎました。


この看板、深浦への道です・・・もしバスの時間が厳しかったら、ここからエスケープしようと思ったのですが、なんとか大丈夫だろうと、高を括ってました。


そして直ぐに、こんな所に出てきました、旧日本軍の高角砲の跡と思われます。丸い堀の中にコンクリの丸の台座・・大津山のものと同じですが、こちらの方はかなり小さい気がします。 機銃座なのかな?




ここからは、旧軍事施設のオンパレード・・・物悲しい雰囲気ですが、ここは戦場では無い事だけが救いかなって感じです。






そして、スタートから3時間40分で、高壺山の山頂です。 ここも展望が良くなく、休憩はどうしょうかと時計を見ると・・・バスの深浦の時間が14時43分です。・・・・すでに13時20分・・駄目かもしれない、休憩なし。






下りは小走り・・・登りは普通で時間を稼ぎます。・・・・ここの山の下りは厳しいけど、高壺山から尻高山への縦走は割りに緩やか。 少し湿ったシダ地帯もあります。




コレは山頂かと迷うのですが、ここのルートには沢山ありまして、おそらく区分標識と思われます。


そして14時05分に尻高山の山頂・・・あと40分、間に合うか?






もう、開き直って、走ります・・下りは走る、走る。
10分でここに出ました、林道ですね、車でここまでは来られるみたいです。


途中から舗装道になって、走りやすくなりました。港に出て来た時が、5分前でした・・・バス停到着が1分前・・あっバスが入ってきた間に合った。 バスは2時間に1本ですから、乗り遅れると大変なことになります。 


これバスの中から撮ってます。


後はバスの中からの撮影と、帰り仕度です。・・・息もキレギレになって、死ぬかと思った。


そして全行程6時間の山旅も終わったのですが、途中で出会った4名の方が、島の北側から下山して笠戸ハイツの方に行かれていました、風呂あがりに忘年会かな?・・羨ましい。 帰りに見た、笠戸大橋と光側から見た笠戸島。





とにかく、疲れた・・・山で走ることが出来ると判って、まだまだヤレる自分に感心。
いいコースですね、・・・道は広いし、見学するものもあるし、自分にあったコースにも出来る。 2日に分けても良いが、バスの時間を完全把握して望むか、それより先にバスで移動が正解だな。

ちなみにバスの時刻表です。 料金は 深浦~笠戸ハイツ【池の尻より、こっちが良いです】で540円だったかな。
http://shunan-kinen.jp/Bus3.html

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本日のポイント №179 摺鉢山 180白浜山 181高壺山 182尻高山

笠戸を一日で縦走、前編・・・摺鉢山、白浜山

2012-12-20 | 山歩き
  2012年 12月 20日
 明日が冬至と言う事もあってか、なかってか、今朝は冷えましたね。 いやー・・湿度があって冷え込むのは、山を登るものにとって、何か得した気分。 そして、今日は朝から夕まで完璧な晴天・・登りました。
笠戸島なのですが、普通、車で乗り付けする方は、2日に分けて登られる方が多い様ですね。 一行程での縦走は6時間は掛かってしまいますから・・。

年内の晴天は、あまり望めないとの事ですから、今日を登り収めにする為、一日縦走にチャレンジ。
車を深浦【笠戸の一番奥の地域】に留めて、バスで北の端に戻り、そこをスタートにする・・・か、北に車を留めてバスで深浦に行き、スタートするか?・・・迷うな、出た所勝負でいいか!

と言う訳で、車でやって来ました、笠戸の北の端の「ふれあい岬」の駐車場。 ・・・バスが来るまで、40分ある、どうしょう・・。
『えーい!!待ってられるか、北からスタートでぃ!・・・深浦でバスを拾うわい。』
と出て行きましたが、この判断が後でトンでも無い事になろうとは、・・・この時は全然判っておりません。


少し本土側に戻って、本浦との分岐道・・ここの本浦方向に30m行くと登山口です。最初はセメント道ですが、すぐ土の道になります。・・・結構、急登です。






道には、看板があって、「徳山」とか「岩国」とか「下関」とかあります・・・何なんだろう?
これでした、なるほどウォーキングの距離程なのね。




見晴らしの丘にやってきましたが、木々が成長したのでしょう・・あまり良くはありませんね。


そんなこんなで、35分で摺鉢山のピークです。 広い山道の横に少し草の影的になった三角点・・。


ここはキャンプ場方面の分岐です、・・・どうです、道が大きいでしょう。・・普通の山道の5倍はあります。




ここは景色が良いな・・・大城分岐です、・・あの白い建物は「大城リゾート」ですね、何回か泊まりで忘年会をしたな。
さすがに、ここからの道は少し狭くなりますが、快適な登山道です、良く伐採がされていますね。






ここのルートの特徴は、アップダウンが激しいことですね、急登と急降下のメリハリが激しい。
途中、本浦に海沿い通って戻る分岐ですが、展望の良い岩が。






そして、どんどん降りていきます・・・それが急降下でして。やがてこんな所に出てきました。







道はまだまだ続いている様です。ここの電柱を右に入ります。 真っ直ぐは「東風浦」・・北に戻るのか。


やがて、スタートから1時間45分で白浜山のピーク、展望はあまりよくありませんが、南に少し行くと視界が開けて笠戸ドックが良く見える所があります。








続きの砲台山や、高壺山には、一度あの麓に降りなければ道は繋がっていません・・・つまり登り返し。出てきたのはここです、・・・看板の後ろに車がありますが、あそこに次のルートがあります、墓地の横を通って・・・笠戸では有名な砲台跡に向いますが、今日は写真の枚数の限度が来たようです。 又明日に・・続く







岩の感触、いいよね。・・・右田ヶ岳勝坂コース

2012-12-13 | 山歩き
  2012年 12月 13日
 お久しぶりです、右田ヶ岳に登って来ました。 私はまだ塚原コースの直登を登ったことが無いので、挑戦してみようと思います。
ついでに、勝坂コースの尾根コースは歩いたことが無いので、ここを廻って、勝坂に下りてみるつもりです。

右田ヶ岳の駐車場はいつも朝から満車なので、時間を少し遅らせて、朝一登山者が引き上げた頃に車を入れる作戦でしたが、今日は天気も良くて同じ考えの方々ばかりでした。 私が来た頃・・車が4.5台、同時に入って来ました・・・あっという間に満車・・・やはりすごい所だ。

準備して、スタートしたのが9時15分・・・その間5.6人の方がスタート。
今日も右田ヶ岳が輝いていますね、いい景色だ。


塚原登山口は、朝早いと賑やかなのだが、今日は遅いから静かだな。


踏み固められたコースはいいですね、影でご挨拶・・・背後に矢筈ヶ岳が見えてくる。




さて、この看板を左に行けば、直登コース・・・、少し行くと又案内板、フムフム尾根コースに谷コースか?




谷コースを選んだから、展望が悪いのは仕方ないよね・・・でも、もう少し良いかと思ったのに、次回は絶対に尾根コースにしよ。






スタートから1時間05分で山頂到着・・・やはり直登は少し早いな。




今日は雲の下に国東半島が良く見える。


3.4人の方が居られましたが、直ぐ下山された・・・私も勝坂方面に行くから、お茶少しで西峰へ。




急坂を15分降りると、この岩・・・アントキノイノチ岩。・・・何か昔と少し形が変わった気がするの私だけだろうか、・・・と言っても20年前だからアテになりません。






ここで、本コースは登ったことがあるから、尾根コースを下りることに・・・コレ間違いだよね。
この後、又尾根コースを登るのは、折り返しで変だし、又本ルートを登ることに。







そして、分岐に来ました。仕方ないから本コースを登ろう。










岩の感触を嫌と言うほど楽しんだので、2回目分岐に来て勝坂方面に下山しました。




ここに出ましたが、・・・ここだったかな?・・・少し違うような、なにせ20年前だから。


あとは、ヘロヘロな足取りで、スタート地点に帰りました。 全行程4時間20分、・・疲れた。


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穏やかで、冬に良い山・・・上盛山

2012-11-28 | 山歩き
  2012年 11月 28日
今日は「山口県の山」、山と渓谷社・・中島篤巳著 全52項、62座の完登祝いです。
事の始りは、会社の早期退職に伴い休職に入るため、再就職の準備を含み自分に出来る事をやろう、と言う事でのチャレンジでした。 一番最初の山が「西目山」でした。 何度も書いてますが、2011年 3月 11日に登りました、震災の日ですね。
今日、この本は私のバイブルの座から、過去の記録の本となりました。

一つの区切りになる日ですが、山口百名山もリーチが掛かっています・・まだ予定はありませんが、今年中には終えたいですね。


さて前置きはここまで、
今日はよく冷えましたね、・・・氷点下の所がたくさんありました。 こんな寒い日は、瀬戸内海の温暖な、風も強くないところが良いに決ってます。・・・・と言う事で、国道188号線を光から平生に向っています。 あの看板で曲がって「南周防大橋」を渡って上関の半島に移ります。渡って右に・・・田名埠頭方面です。




暫く行くと・・・見えてきました、上盛山、カミサカリヤマと読むそうです。


そして上関大橋を渡ってすぐ・・ここは右です港方面に下りて行きます。




上関の港を過ぎると、今度は福浦の港になります・・・この辺は道が狭いので注意ですよ。
港を通り過ぎたら、山手に向いますが、あの看板を四代方面に行きます、すぐ手前の交差点を左ですね、奥にも又交差点がありまから注意ですよ。


そこから3分でここに来ます、上に向うアスファルト道路が御汗観音方面、帰りに使う道です。・・・車は白いガードレールの所に4.5台留められます。 ちょっと分かりづらいですが少し先に左に農道が分岐してます、2枚目の写真、看板の左側を行きで使います。 




この農道の入り口の展望は、いいですねぇ・・・ここに別荘建てたいなぁ。 道はとても歩きやすいですね、農作業の為にセメントが張ってありますので、とても楽です。 スタートから15分でミカン園が見えてきました、温かい所だから、きっと甘いミカンだろうな。






スタートから20分で道が広くなると、先ほどの御汗観音の道路と合流です、帰りは上のアスファルト道を通ります。




最近は結構ハードな山に挑んでいましたから、こんなに楽な登山でいいのかな?って思ってしまいます。
スタートから35分で頂上に着きました。 灯台に近づくと・・・「これ、灯台じゃ無いじゃん」・・・展望台でした。










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三角点を撮って、完登の記念撮影・・。




遠くに大島が見えるので、最大望遠でもないが、12倍ズーム・・・「おっ、見える、見えるぞ、私にも見える。」


20分休憩して、景色を楽しんで、次の目的地に・・・御汗観音ですね。




ここを左だ・・・おおっすごい所だ。




中までは行かず、外から見学だけにしました。 
ここは冬でも雪を見ることは、あまりなくて良い気候の地です。 冬の間のリハビリ登山や、足慣らし訓練に良い所ですね、・・・それと初めて山を登る方は、ここから始めると良いと感じました。 もちろんファミリーハイクにも。

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本日のポイント №177 上盛山    「山口県の山」終了

大島に隠れた一等三角点・・・大見山

2012-11-20 | 山歩き
  2012年 11月 20日
 現在山口県の一等三角点は16箇所ありますが、離島にあるのが、周防大島の大見山と萩見島の自衛隊の敷地内の2箇所です。
私は既に14箇所の一等三角点を拝んでいますが、あと2箇所の島へ行かねばと言うわけです・・・。

本日は、とにかく一等三角点にもリーチを掛けたくて、周防大島『屋代島』へ向うのであった・・・ベンベン。
 大島大橋を渡って左に曲がり一路、東和町の和田を目指します、・・・途中数々のコンビニにも目もくれず、星野哲郎記念館も「ちょっと行きたいなー」だけで我慢して、いよいよ和田地区に入ってきました。




下の写真、道路の延長線上に見えるのが、一等三角点を抱える大見山。 暫く行くと、このタンク、あそこを右です。




曲がると、「淡島神社」の看板・・・道なりに大きな舗装林道に入ります、ここにブツカリ左に向います。




3分でここに出ます。 この先に3地蔵さまがお待ちになっています。




ここの展望は北の岩国方面が良く見えます。 今日はここをスタートにします。
このお地蔵様の後ろは、道路工事中でした、進入禁止になっていますが登山道はどうやら、のり面添いに植林帯の中に入っていく様です。








山道に入りましたが、まだ植林帯です。・・やがて自然林になりますが、少し藪カゲンですが、テープはしっかりあります。


この写真、どうやら木のシナリを利用したワナの様です、小動物向けですね。


全体的に竹林帯の中の自然林を進みます。 最初から最後まで風景が変わらず、面白味の無いコースと言えますが、踏跡は分かり易く、迷うことは無いでしょう。


このトウセンボの大木が出てくると、ゴール間近、そして山頂です。
展望は、この明るい先に海がありますが、ちょっと無理ですね。




少し平らなスペースがありますが、ゆっくり休憩という感じではありません。 三角点は大きな一等三角点、重量感があります。




ここの山は何か重要な意味の有る所なのでしょうか?・・軍事的にとか、測量の重要ポイントとか。
・・・ここなら、愛媛や広島から相互に基準点の計測しやすい所だから、・・なのかなー。

写真撮影して、直ぐ下山に移りました。・・・さあ、残るは見島の一等三角点ですね、昔、忘年会を見島で泊りがけで行きましたが、・・・それ以来行ってないので楽しみですね。

下山途中、卵型の石をたくさん見ましたが、この辺・・・何かあるのかなー・・・静岡や三重の方では卵石なんか祭られているのだが・・。


帰りに少し車を留めて、大見山を振り返りました。・・ありがとうね。・・帰りにちゃんと大島ミカンを買って帰りましたよ、ちょっと食べてみると「ウメーッ!!」でした。


所要時間は、登りが丁度1時間・・下りが45分でした。・・少し登山口探しに5分くらい迷ってます。

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本日のポイント№ 175 大見山

踏み固められた道・・・石童山

2012-11-08 | 山歩き
  2012年 11月 8日
 いい具合に踏まれているのだが、地元の人は、「登山者なんか全然見ないけどね」・・・不思議だ。
今日は「山口県の山」残り2座のうち、1座・・・石童山に挑戦です。

私は周南市315号線を須々万から、八代へ、そして美川の根笠まで向かっています。 根笠までの道、紅葉が美しくて、写真撮影に何回留まったことか。


どうです、いい感じでしょ・・・そして御存知「でかまるくん」の場所にも来ました。・・ちょっとトイレを拝借なんですけどね、ここも紅葉は最高の美しさでした。


そして「ムーバレー」を通り越すと、ここの橋に出てきます・・・渡って右曲がります、ここからは187号線です。




そして5分くらいで、この橋です。 今日はここの橋をスタートとします。


準備して、橋を渡ると線路の下を通るトンネルです、ここ南桑駅は元「岩日線」、今は「錦川清流線」と言われている線の駅になります。 利用者も少ない事でしょう・・存続の為にいろいろ観光アピールをしていますね。
先ほどの「でかまるくん」や「ムーバレー」もそうなんでしょうが、私「トコトコトレイン」に乗ったことがあります。




トンネルを潜るとすぐに前に看板が・・・これは判り易い。 道はこんな感じで、ここはしばらく狭くて方斜面です。




山深く入るといい感じの道が現れます。 踏み固められていて、歩きやすいです。




30分くらいで左に石垣が見えてきます、何か人の手を入れた感触が見られます・・・そして、首なし地蔵様。
おそらく、倒木の為に倒れて、首だけ折れたのだと思います。・・頭が直ぐ下においてあります、アロンアルファでくっ付けたら、怒られるかな?




看板どうり、首なし地蔵様から右に上がると、こんな所に・・廃棄土の仮置き場と思います・・直ぐ舗装道に出ます・・・何の為の舗装道だろう。




舗装道をジグザグに登ると、5分でここ。 ここから又山道になります・・コースは同じく踏まれた良い道で、紅葉が美しく口笛も緊張感も忘れています。






そしてスタートから1時間20分で山頂・・・紅葉が綺麗、展望はイマイチだな。 たくさんの個人のプレートがあり、楽しませてくれます。






さて、20分休憩して下山に移ります・・・・が、同じ道より舗装道が何処に出ているのか、気になって辿って下りる事にしました。 それと石童山の全体の写真が無いので、それも撮れないかと思いました。
途中見た、石童山の別峰のアンテナ・・この道はアンテナ保守道か。


そしてここに出ました。・・・かなり西に逸れていたので、少しハラハラしていたのですが・・。 良かった187号線が見える。




ここの木工のお店の所に橋があって、187号線に出られます。


歩いていくと、直ぐ南桑駅のあの橋が見えてきて、ホッとしました。


石童山の全景は、撮れませんでしたので、椋野駅付近からの石童山です。


舗装林道を下りる途中、近所の方とお話をしました。 この林道は、二鹿に繋がっていると・・・、アンテナの保守道には変わりないのですが、ジャリ道としては二鹿に行けるのです。 先日のコセンドウ山に繋がっている、何か嬉しかったですね。

それと登山者は、ほとんど見ないとの事、・・・しかし確かに踏み固められている。
私は「イベントで年一回、何百人の方が登るとか、してます?」『そんなのゼッティねーな!!』・・・不思議な山である。・・・中島さんにも謎の部分が見えてきた。『この山は何だ! 何故ここを選んだのか?』

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本日のポイント № 173 石童山


過去の暗い記憶にするな・・・大津山

2012-11-07 | 山歩き
  2012年 11月 6日
鬣山を下り、「回天記念館」を出た私の足は、次の大津山に向ていました。・・ここで大津島について、周南市旧徳山の沖に浮かぶ島で、2つの島がくっ付いて1つの島になっています。昔は離れていたのでしょうが、洲によって一つになったようです。
「大津島」と「馬島」とからなります。 回天基地があったのは、大津島の南端で刈尾の港より、馬島から行くほうが近いですね。

直ぐ隣には、黒ミカゲ石で有名な「黒髪島」があります。・・・墓石の黒ミカゲは高いんだぞー。
回天記念館を下りて、海岸沿いを北に歩いていますが、車はめったに通りません・・・真ん中歩いても平気平気。 黒髪島の横に樺島とかえる島が見える・・・釣りの瀬渡しで行ったぞ。


少し山道になってきたが、あの山が大津山だな。・・・旧日本軍の高射砲台跡があるそうです。 登山口が見えてきました。






暫く進むとここに出ます、ここを右に行きます、真っ直ぐ行くと島の西側に出てしまいます、ここが大津島の一番薄い所です。


道はずーっと舗装はしてあるのですが、雰囲気からすると過去に車が通ったのは2.3ヶ月前かな?・・・所々、案内の看板が勇気と絶望を与えてくれます。




ぐるっと山を遠巻きに西側に回ります、明るくなってきました、西側に来たようです。 竹林ですが風がとても強く、倒竹の攻撃を受けます。
東の海沿い入り口から30分でここに来ました。




兵舎跡とあります・・・そして指揮所跡、戦争の遺物はいつも悲しい。






直進して、砲台跡を目指します。 さっきの指揮所跡から3分で山頂の砲台跡・・・結構な急登でした。  これが砲台跡の様です。
掘り込んだ中に、三連機銃と12.7センチの高角砲があったようです・・・大和の横にずらっと並んでるヤツですね。




道がまだ向こうまであるので、行ってみます。 もう一箇所ありました・・・ここからは南の展望が少しあります、馬島の港が見えました。




まあ、戦争での遺物を綺麗な公園や、テーマパークにしても困るけど、これだけ荒れているのもどうかと思います。 一緒の船で来ていた、自衛隊の教育隊と思いますが、記念館には行くのでしょうが、ここも見て欲しいと思う次第です。
指揮者跡には、戦時ここを任された方や地域の有志での小さな記念碑がありましたが、草で覆われ可愛そうでした。

ゆっくり休憩の感じでもないので、直ぐ下山しました。・・・帰りに見たマムシのパイナップルとトーソーの工場。




今日は巨大ムカデに遭遇・・・最近何か変なヤツと遭遇するな・・・その内、大きな主に会うやもしれん。


山を下りて、風の強い海岸沿い笠戸島だな、火振島が見える。


先ほどの学校・・幼稚園から小学校、中学校まで一緒なんだ。


馬島港に着いたのが、14時 5分・・もう到着している、間に合って良かった。・・帰りに見た大津島。





ここのコースは95㌫が舗装道です、しかし舗装道の藪道ってあるのでした・・・。

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本日のポイント № 171 鬣山  172 大津山

戦争を今、考える・・・大津島、鬣山

2012-11-06 | 山歩き
  2012年 11月 6日
 「山口県の山」も、あと3座になりました。・・・山口百名山もあと3座・・・うーむ年内なんとか。
さて、今日は予定が天候の都合でキャンセルになったので、急遽8時から、何処かないかな?・・・となりました。

ネットで、船の便を見ると、10時の便があり、帰りは14時10分か、15時35分・・・丁度いいんじゃない?・・・と言う訳で、ここは徳山のフェリー乗り場。 
遠くから来られる方は列車が便利と思います、なんと言っても、徳山駅から新幹線口に出て、歩いて3分の距離です。


大津島には、過去何回も行ってます、私の勤めていた会社が何回か大津島で花見を行った為に、ついでに回天記念館にもと行っていました、桜の季節は最高です。・・・それと私は子供の頃、プラモデルを作るのが好きで、戦時中の艦艇の「ウォーターラインシリーズ」なんかは全部揃えていました。
そういうことで回天も良く知っていました、しかし、それも40年以上前の事・・・今一度山を登り過去を振り返り、心を見直してみたいと思います。

10時の便は、鈍行フェリーで刈尾経由となるので、馬島への到着は10時44分。 高速連絡線「鼓海」20分程度で着きます、料金は往復1380円。
船からの大津島と、馬島の港です。




もう昔の記憶なんかありませんから、初めての歩きと変わりません。・・・まず、回天訓練基地を目指します。




ここを記念館は右、訓練基地は左に行くとトンネルです。 長い暗いトンネルを通って、訓練に向ったのでしょうね。




トンネル内の自動起動案内に少しビックリして、トンネルを出ます。・・・・海は大荒れ、しぶきの粒が顔に当たります。 ここも絶好の釣りポイントになっていまして、なにか不似合いな感じを持ちます。




さっきの分岐に帰って、鬣山を目指します。


途中、学校の壁に・・・そうですよね、外国の方も見に来られるでしょうね。


記念館方面に行くと、この看板・・・真っ直ぐが回天記念館、左が鬣山ですね・・・最初は農道ぽぃが、プラスチックの丸太階段は滑るぞーっ。






分岐から20分で「魚雷見張所」山頂との分岐ですが、ちょっと見に行って見ましょう。 南の海が遠くまで見えます、晴れてたら良かったのにな。




戻って山頂へ・・・風で動くモニュメントがあります、「未来の風」とあります。
展望はぎりぎり下側を邪魔した木々がありますが、東から南が良いですね。




降りる途中のここの方が、港と大華山方面が良く見えました。


さあ、「山口県の山」では記念館に寄るように掲載されています、寄って見ましょう。
ここは「回天記念館」です、左右の石版は戦死、訓練の殉職された方の名が彫ってあります。・・・心に迫ってくるものがありますね。
表に回天の実物大模型と実際に使われていた、エンジンが展示してありました。・・・昔は小さな模型があったような。






記念館に入って見ましょう。 入館料が大人300円です、水曜が休み8時半~16時半。
係りの方に許可を取って写真を撮らせてもらいました。
・・・10代、20代の若者の字です、達筆ですよね、彼らの教養の高さが伺えます。


伊58です。 回天と言うと伊47が有名ですが、・・後部甲板の上に3機の回天と離れて1機の回天、計4機搭載されています。
潜水艦も回天4機を携えてでは、思うように戦えないし、回天の為に出来るだけ近くに行きたかったでしょうし、苦しい戦いだったと想像できます。
この状態だと、捕捉されたら絶対に爆雷にやられるな。


ちょっと判りづらいですが、白いところが酸素魚雷の燃料・・・真ん中の空間に人が入ります。・・ほんと棺桶だな。


何か苦しい心で出て来ました。 ここの係りの方に「何度か見ていますが、展示された書に興味がありましたので、書を2.3枚撮らせて下さい」とお願いしましたが、シャッターが押せたのは1枚だけでした。

戦争を考える
ここに名を連ねて旅立った方や、又、知覧の神風の方々、そして戦争で亡くなった方々の書を見ることがありますが、みなさん達筆でそして明るい。あと何日、何時間で死を迎えるとは思えない明るさがあります。
これだけ達筆だと言うことは、それなりの高い教養もあったでしょうに、・・おそらく「日本が戦争に勝つ事は無い」と気付いて居たと思います。 しかし、それでも「日本の未来を頼むよ」と言って、行かれました。・・・・今私たちの日本が、この方々の願った日本とは到底思えません。
私は、記念館の帰り石版の前を通れませんでした。・・・鐘楼の横をコソコソとしか、・・・いつか胸を張って真ん中を堂々と通れる日本になってほしい。

人は自分の為だと弱いのに、誰かの為・・例えば、「子供」の為 「家族」の為 「チーム」の為 「祖国」の為 「神」の為 と言われると、信じられない力を出します。
私は考えます、自分の命を自分の為に使えば戦いも無くなると、その代わり国や社会が纏まらなく成るでしょうが、一日に何千人何万人もの人々が死ぬことはないでしょう。 今や爆弾一つで、旅客機一機で、その数に成ってしまいます。
戦争で多くの人が死ぬくらいなら、纏まらない今の政治もアリなのかなぁ?・・・何か変か。


回天記念館を後にした私は、北風に晒されながら、身も心も冷えて大津山を目指すのであった・・。

秋吉台トレーニング

2012-08-30 | 山歩き
 2012年 8月 30日
信州から帰って、抜け殻になっていたので、気合を入れるために少し歩いてきました。
昨年の今日も龍護峰と西の西山に登ってますが、この時期は秋吉台でシッカリ歩き込みをして、秋からの山口百名山に向けて準備したいと思います。
今日のターゲットは登山ではなく、花や虫、鳥などでも見物しようと出かけました。

さて、天気は午前中は、晴れ・・・午後は曇りから所により雨・・朝早く出よっと。
ここは、秋吉台長者が森の駐車場。・・・まずは地下道通って地獄台方面にでも行って見よう。


この季節、目立っている花はあまりありませんね・・それより緑が美しい。
地獄台まで来ました、ここらあたりから、オミナエシやクズ、ハギが見られようになります。






今日は鳥さんが結構近くまで来てくれます。
ホオジロですかね。


こちらはコヨシキリと思います。


地獄台の頂上は行かず、下山に移ります、裏の作業車の入る大きな道に出て見ます。


そして、まだまだ元気があるので、若竹山方面を回って帰ってこようと思います、今年6月に東の西山と長者が峰に登りましたが、その帰りにアナグマに遭遇しました・・・そこをもう一度通って見たくなりました。

キキョウです。


キセワタかな、昨年も見ました。


白いオミナエシはオトコエシと言うそうです。


アナグマ君のお宅周辺に来ましたが、出てこないですね、動植物の出会いとは、本当『一期一会』ですね。
若竹山を過ぎて、カルスト道路沿いを歩きます・・まだまだ遠いな。


おおっ、オミナエシの大群だ綺麗。


よくわからん。




キアゲハだ。最大望遠20倍


ナデシコをたくさん見ましたが、咲く前の状態と思う。


カワラケツメイ・・・??


などなど、判らない花ばかりでしたが、訛った身体にカツが入りました。
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朝の右田ヶ岳・・・たくさんの人々。

2012-08-16 | 山歩き
いやー・・・知ってはいましたが、朝から皆元気だなぁー。

今日は朝5時に起きて、右田ヶ岳に挑戦してきました。・・なんだかんだと準備していると時間も過ぎてしまい、現地に到着は6時になっていました。・・・駐車場は半分は埋まってます。
準備をしていると、出発された方が2名・・・・ホントここは凄い。

今日の天気は9時までが曇り・・・それ以降は晴れになっていました、・・・だから曇りのうちに下山して帰りたいなぁ、前回の様にフラフラ脱水は御免ですから。
今日は天徳寺コースで登り、塚原から下山しようと思います。 それと次回に直登コースを試したいので、分岐の場所を確認しておこうと思います。

今日の天徳寺からの風景、雲が掛かって山頂は見えません。


石灯籠まで来ました、他の山も山頂は雲が掛かって、見えません・・・お盆過ぎに良くある午前中ドンより曇。




蜘蛛の巣も水滴が付いて、重たそう・・・既に雲の中に入って、蒸し暑いこと。




山頂では常連さんが多数・・・昔は常連さんは、なんだか近寄りがたかったけど、最近良く声を掛けてくださいます。


山頂でヘロヘロでしたが、これ飲むと一発で元気になりますね・・・これ必需品だわ。


塚原ルートに下りてくると、晴れてきました・・暑いぞー。


このタオル・・・忘れたのでは無いと思います、同じルートで帰るから干しているのだと推測します。
私はザックにバンダナぶら提げて干してますが、風が悪いな。


やっと日陰に避難できました。直登の分岐も確認できたし、次回は直登に挑戦だな。




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最後の大平山トレーニング

2012-08-12 | 山歩き
 金曜日の右田ヶ岳から中一日で、トレーニングに出かけました。 もちろん、いつもの大平山です。
今日は日曜日ということもあって、車が多かったですね・・・キツイ登りだから車もスピードを落としたくなくて、ぶっ飛ばして来ますから危うくハネられるところでした。

さて、このトレーニングも今日を最後として、あと一回・・・右田ヶ岳に行って信州に出向こうと思っています。
心配していた目の調子もいいようで、左のコンタクトが入れられないのが難点ですが、一応これでチャレンジして来ようと思います。

準備に忙しいのですが、忘れ物ないか毎日チェックシートと睨めっこです。

さて、本日のトレーニング・・今日は朝から、どんより曇りで湿気が多かったですね、梅雨の時と同じくらいでした。
ザックの重さは当日と同じ重さで、15キロ・・・重いぞ。


これは私達は、スカシユリと呼んでいる・・タカサゴユリ・・らしい。


これはウツボグサかな?・・・ミントの葉みたい。


実の小さな栗・・ササグリってやつかな?


蝶もこれだけ暑いと咽が渇くらしい・・近寄っても水のみに夢中・・・蝶に咽はあるのか?


・・・?この蛇、模様は違いますが、頭は三角・・・ちょっかい出すと尻尾を鳴らしたので、マムシのようです、ガラで判断してはナランと言う事か。


1時間10分でいつもの折り返し地点に到着、山頂は雲が掛かって、次第に降りてきている・・・一降りあるな。






とにかく暑かった・・・信州は暑く無いのでしょ?・・・後は天気だ。
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よし、現場に出てみるか・・。

2012-08-10 | 山歩き
  8月 10日

この間の通院の時に、「山行っていいですか?」・・『駄目!どうせ高い所でしょう?』と断わられる。
しつこく、「ゆったり登山で3日ですから、大丈夫ですよ。」・・『ホントだね、一日5キロ以下、3日間』
「はい、そうします」

・・・じつは中日には、7キロなんだが、黙ってよっと。

本日は朝早く起きて、なでしこ決勝を見て、・・・右田ヶ岳に。 惜しかったな・・サッカーって「あとボール半分中に・・」ってありますよね、運も味方に付けたいよな。

さてさて、次は私がガンバル番だぞ、汗が目に入る状態や、暑さが身体にどの様に影響するか、試しておきます。
左だけコンタクトが無い状態だと、岩に足を乗せる時に距離感が狂うな・・どうしょう。
メガネにするか・・・このまま右だけにコンタクトか・・迷うな。

午前6時50分天徳寺前、ここから右田ヶ岳を目指しす訳だが・・きっと暑いに違いない、出来れば日影のコースで行きたいな。
よし、予てから情報入手していた様に、塚原コースから、帰りは余裕があったら勝坂コースを一回り・・して天徳寺コースで帰ろう・・。

塚原コースに向う途中で見た、右田ヶ岳・・家の間から朝の気持ち良さそうな風。


入り口です、暫くは林の中です。






ここからは、暑いぞ・・帽子被ろう。






途中、下りる方5名逢いました、7時頃ですから、スタートは5時前は確実・・凄い人達だ。
ここが塔の岡コースとの分岐、ジリジリ暑くなってきたぞ。


山頂には2名の方・・後から3名来られました。




ココから西の峯に行きましたが、どうも暑くて倒れそう・・戻って天徳寺コースを帰ります。






昔から馴染み深い天徳寺コースですが、コースは昔とは若干違っていますね、石船の所は色々な岩の中を抜ける様に工夫してあります・・昔はショートカットで行けた感じでした。
でも、このコースは下りするのは意味があります、ストックを使用せず下ると足の訓練になります。結構下りに使うとキツいコースになります。

下りは、ヘロヘロで2時間掛かりました。熱中症の一歩前って感じでした。
やっと石灯篭が見えて、帰ってきたんだ・・ホッとする。




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塚原コースが人気なのは納得ですね、足元もスッキリしている。