監督は押井守。アニメーションの世界では国際的にも評価が高い人です。
原作は森博嗣。第1回メフィスト賞受賞作家。
キルドレと呼ばれる大人にならない子どもが、ショーとしての戦争に参加する世界。
戦死するまでずっと子どもという終わらない日常(古っ!)の中での生と死の境界を雲の上だったりベットの上だったりで感じる映画なのだ。
結論としては、予想以上に良かったといえる。
オープニングの戦闘シーンでエンジン音が映画館に響いた瞬間、嗚呼映画館で観るべき作品だと思ってしもうた。
人物は機械に比べると驚くべき平面さだけど、これは見慣れてきた。
空中戦闘シーンはいい感じ。
エースコンバットを久しぶりにやりたくなった。
地上の人間関係も見ていて、あー俺ももう少し若かったらこの世界に行ってみたいと切におもうんだろうなぁと年寄りじみたことを感じた。
好き嫌いは分かれるかもしれん。
この夏は、これと「ダークナイト」だけは押さえたいと思う。
ちなみに主人公が所属する会社「ロストック・コーポレーション」のサイトが開設されている。
ISOならぬUSO800を認証取得されている。アホウやなぁ。
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