独り旅団

これは映画や本、独り旅を愛する寂しい生き物の記録です。オリンパスE-510とニコンD700で拙い写真を撮り始めてます。

疎にして漏らし過ぎ

2008年02月11日 | 雑文

久しぶりに2連休ということでカメラ片手におでかけ。

行き先は鞍馬にしました。

だが、家を出て駅について財布を忘れていたことに気がつき、また戻る。

しかも、わざわざ歩いてきていたので40分近く損をした。

最初からケチがついた外出であったと今にして思う。

 

昼ごはんを食べていなかったので、叡山電車一乗寺駅で降りて、ラーメンの有名店「高安」に行く。

やはり人が並んでいたのだが、これだったら15分も並べば店に入れると思ったのが間違い。

なかなか進まない。やっと入って原因判明。

店内はこざっぱりとしてまるでカフェ。

カップルや家族連れが仲良くゆっくり食べている。

男臭さがないラーメン店でした。味はまぁまぁ旨かった。

 

で、鞍馬駅到着。

駅前に大きな天狗のお面。さすがは鞍馬。

さっそくE-510+LEICA D SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPHで撮影と思いきや電源が入らない。

 

 

 

バッテリーを充電したまま家に忘れていた・・・」

私は、自分のおっちょこちょいさを怨みながら鞍馬を後にした。

鞍馬寺も行っていない。カメラがないのに行っても悔しいだけだ、ちくしょー!!

 

宮部みゆき「誰か」塩野七生「レパントの海戦銀林みのる「鉄塔武蔵野線」を購入。


「明日の記憶」

2008年02月11日 | 読書

明日の記憶」(荻原浩)読了。

決してハッピーエンドとは言えない。

感動した・・・などと簡単に言えない。

まずは自分自身にはあまり関係ないと思いつつ、両親や近しい人がアルツハイマー病にかかったら、何ができるのであろうかということを終始突きつけられる。

しかし、主人公の残りの人生の時間がすでに限られた状況は読み手にいかに生きるかを考えさせるのである。

この本に熱中していたため、私は一駅乗り過ごし、タクシーで3000円払って帰るはめになった。馬鹿。