海上保安庁大阪湾海上交通センターの明石海峡大型船入航予定では令和４年１１月８日午前３時ごろ小豆島から神戸に浮きドッ
クが通過していきましたが、８日の神戸港兵庫埠頭です。まさかの本当の船舶修理用の浮きドックが来ています。
立入禁止区域のため近づけませんが少し大きめの浮きドックです。
数日後、鹿瀬造船の浮きドックと新神戸ドックの間に移動しています。新神戸ドックの海上工場（テント付き台船）は東に移動
しています。
新しいドックの拡大です。左は端は令和５年１月１３日に引っ越していったクレーン台船です。
小説キャナルタウン 108 クレーン台船の引っ越し（新神戸ドック）（2023.2.10）をご覧ください。
西からの写真です。鹿瀬造船の浮きドックに比べると大きなことがわかります。
陸側のからの写真になります。
仕出港、小豆島を手掛かりにグーグルマップで小豆島を一周しました。香川船渠株式会社に間違いないと思います。地図では３
台ですが写真では２台です。大きな方の浮きドックが来ています。香川船渠のホームページの航空写真では３台あります。どちら
が古いのでしょう。ホームページによれば香川船渠と新神戸ドックは提携関係にあり、ドックに乗って来た船の煙突に香川船渠の
社章がありますので間違いないと思います。
途中に台船を入れて連絡通路の工事が行われています
１１月の末には連通路が完成しました。
令和５年１月１３日にはクレーン台船が撤去されました。
１月２３日には神戸大学の海神丸（総トン数８９２トン・全長５９ｍ）がやって来ましたが搭載艇の修理だけのようです。
２月の下旬大きな船が入渠しています。
あさひ
ケーブル敷設台船 全長 ８０ｍ 全幅 ２４ｍ 積載量 ３０００トン 関海事工業所
海底ケーブル・海底送水管の敷設をします。
関海事工業所の係留所は淡路市津名にありますので入渠が随分近くなりました。
船底に４基の１２００馬力の旋回式スラスターがあり前後左右自在に動けます。またＤＰＳによる定点保持機能があります。
船体も旋回式スラスターもピッカピカになりました。
グーグルマップの航空写真は昔の状態ですが左（西）から鹿瀬造船浮きドック・クレーン台船・海上工場・新神戸ドックの浮き
ドックのなります。
新しい配置です。左（西）から鹿瀬造船の浮きドック・香川船渠から来た浮きドック・海上工場・新神戸ドックの浮きドックと
なります。
写真 左 鹿瀬造船浮きドック
３５０トン型浮きドック 長さ ４０ｍ 幅 １１ｍ 揚力 ３５０トン
写真 右 香川船渠から来た浮きドック
長さ １２０ｍ 幅 ４０ｍ 内幅 ３４ｍ 揚力５０００トン
写真 左 海上工場 全長 ５０ｍ 幅 １８ｍ （注）海上工場は時々場所が変わります。
写真 右 新神戸ドックの浮きドック
全長 ８０ｍ ポンツーン長さ ７２ｍ 外幅 ２４ｍ 内幅 １８ｍ
入渠能力 ９９９総トン 貨物船 ４９９総トン タンカー ７４９総トン
平成２０年ごろの航空写真では３～４基の浮きドックがあるように思いわれますので益々の発展を期待します。
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