団地小説短編集を歩く

団地小説短編集の舞台を歩きながら団地や地域の魅力をお伝えします。

小説落合団地5 県営白川台団地 建替工事始まる 

2022-02-11 06:57:41 | 日記
 
 小説落合団地 3 お隣の「落合農住団地」A・B・C棟解体始まる(2020.11.6)

 小説落合団地 4 お隣の「落合農住団地」A・B・C棟解体終わる(2021.3.19)


 では落合団地(昭和53年3月入居)の同級生、落合農住団地(昭和52年4月入居)が早くも解体の話題でしたが、落合団地

のお向かいの県営白川台団地の建替えが始まったお話です。

       開発事業計画お知らせ

  

 令和2年9月23日、看板が掲示されました。県営白川台団地の建替えが行われます。

   

 5階建16棟670戸の団地が10階建て5棟599戸の団地に生まれ変わります。利用計画未定地がありますが、現在の建替

え事業は中低層団地を高層化することにより住宅戸数を増やすものではありません。白川台団地案内図は下が北となっています。

 落合農住団地では5階建の賃貸住宅125戸が39戸分の宅地と店舗になります。須磨ニュータウンの人口も計画的に人口が減

少します。

  

 UR賃貸落合団地から山麓バイパス越しに見た県営白川台団地(部分)です。落合団地はお向かいの団地になります。

   

 少し変わった住棟が見えます。これは公団住宅(UR賃貸)でも昭和50年代に行われた中層住宅の増築住宅です。ベランダ側

に一室を増築します。2DK(又は3K?)のベランダ側に6畳程度の部屋を増築しています。(3DKでした。)

 県営白川台団地 昭和46年3月の石碑があります。白川台は須磨ニュータウン(町名では落合・名谷)に先行して開発されま

したが現在では白川台・横尾を含めて須磨ニュータウンと呼ばれることも多いようです。

 昭和46年頃は神戸市では鈴蘭台地区で大量の公団住宅が供給されていました。公団(UR都市機構)ではこの時期の住宅が空

家対策で集約化(団地の一部又は全部の解体撤去)されることはあっても老朽化のために建替えされることはありません。税金で

運営される公営住宅ならではのうらやましい仕組みです。

       令和3年11月12日       

   

 窓枠部分がすでに撤去されていました。今回解体撤去されるのは13・14号棟です。

       令和3年11月19日     

   

 工事用のシートが張られています。新たに解体重機が運ばれて来ました。

  

 山麓バイパスを挟んで左がUR賃貸落合団地、右が県営白川台団地となります。お向かいさんであることがよくわかります。

   

 解体工事は急ピッチで進みます。

       令和3年11月26日       

   

 14号棟はすでにガレキの山です。今まで見えなかった落合団地の東ブロック(301~304号棟)が見えます。

       令和3年11月2日       

   

 13号棟も上階部分は無くなりました。見えているのは落合団地311・315号棟です。

 県営白川台団地の建替え事業の完成は令和15年12月の予定です。その頃は落合団地はどの様になっているのでしょうか。

 おそらく事業の完了はお知らせ出来ないとおもいます。


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