小説キャナルタウン 112 新しい浮きドックが稼働（新神戸ドック）（2023.4.14）で小豆島からやって来た大きな浮ドックの
到着から係留接続から稼働までをお伝えしましたが、その後もクレーン船や台船、土砂運搬船が次々に入渠しています。
土砂運搬船が入渠しています。拡大してみると大変な破損です。単なる塗りむらでしょうか。
銀色は下塗りだったようで赤と黒に塗り分けます。
面積が大きいので大変です。全長 ５１.５ｍ 全幅 １３ｍ 高さ ４.５ｍあります。
２日後です。ドックが沈んで新しい艀が入って行きます。おそらくペアの押し船が艀を入れます。タグボート代の経費節減にな
ります。
押していきますがちょっと寄り過ぎです。
見たことがない船がやって来て押し戻します。
西からは第五よし丸が押します。専門家が一隻待機していたようです。
後は専門家に任せて押船の大開３号は離れて、もう一隻の艀に向います。
もう一隻の艀に繋ぎます。赤い船がサポートします。押船の仲間のようです。
大開３号に看板が有ります。大阪湾広域臨海環境センター一般廃棄物産業廃棄物輸送船
大阪湾広域臨海環境センター 愛称 大阪湾フェニックスセンター
大阪湾広域臨海環境センターは関西２府４県１６９市町村の一般廃棄物・産業廃棄物の最終処分地として、姫路・播磨・神戸・
尼崎・大阪・堺・泉大津・和歌山・津名の９基地で受け入れ、泉大津沖・尼崎沖・神戸沖・大阪沖の４ヶ所の人工島で埋め立て処
分をしています。期間は昭和６２年から４６ヵ年予算は約３０００億円です。
離岸方法がすごいです。クッションを入れて、押し付けて反動で瞬間に離れます。（あくまでも見ていた感じ・印象です）
大開３号が艀を押して帰っていきます。
大開３号 押船 総トン数 １９トン １９２０馬力 株式会社ＯＳＷ
ＢC３０３ 箱型バージ船 積載量 １２００㎥ 全長 ５１ｍ 株式会社ＯＳＷ
株式会社ＯＳＷは地盤改良工事と土砂の海上輸送がメインの会社です、海上輸送には他の会社も参加しているようです。
浮きドックが浮上します。
まず銀色に下塗りを、同じようにペンキを塗ります。
ＢＣ３０２ 箱型バージ船 積載量 １２０００㎥ 全長 ５１ｍ 株式会社ＯＳＷ
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