令和元年１１月６日 潜水艦とうりゅう命名・進水式
船台から潜水艦が海に滑り降ります。大型潜水艦が滑り降りる光景は世界中で川崎重工神戸工場でしか見られません。
基準排水量 ２９５０トン 全長 ８４ｍ 全幅 ９.１ｍ 深さ １０.３ｍ
主動力 ジーゼル電気推進 １軸
詳しくは 小説キャナルタウン 49 祝 潜水艦とうりゅう進水式（2019.11.15）をご覧下さい。
写真左 進水式のフロートが付いた状態のとうりゅうです。
写真右 公試から帰って第４ドックの中のとうりゅうです。艦番号の一部がはがれています。
今年の１月中旬、第２ドックから出た来ました。
引渡式・自衛艦旗授与式の行われる岸壁に入って行きましたがこのままでは艦首と艦尾の方向が逆です。
引渡式・自衛艦旗授与式
コロナ前は引渡式・艦旗授与式に続いて祝賀会、出港見送りがありましたが時節柄祝賀会はありませんん。国旗と社旗を上げ
て祝います。
三菱重工神戸造船所では対岸の兵庫埠頭から見ることが出来ますが、川崎重工神戸工場では第３ドックの後ろで行われますので
岸壁からは出港を待つだけとなります。しかし今年はオーシャンプリンス号による潜水艦「とうりゅう」引渡式・艦旗授与式観覧
クルーズが企画されました。６０分、２０００円です。
オーシャンプリンスには鈴なりのお客様です。そんなわけで岸壁のお客さんは少なめです。ＬＭ２０８「こううん」（灯台見回
り船）がお祝いに駆け付けなした。「幸運」はお祝い事には引っ張りだこ？
前回の川崎重工神戸工場は
小説キャナルタウン 37 潜水艦しょうりゅう出港 祈 武運長久（2019.3.29）をご覧ください。
三菱重工神戸造船所は
小説キャナルタウン 55 潜水艦おうりゅう自衛艦旗授与式・出港式 祈 武運長久（2020.3.27）をご覧下さい。
出港見送り
祝賀会がなくなって出港が早くなりました。１３時５０分ごろでしょうか。
祝賀会と言っても出席は艦長のみで、以外は艦内でお弁当をたべて出港準備だったそうです。
引き出しの３隻のタグボートが停止、牽引のロープがはずされ川崎重工神戸工場の方が下艦します。
後ろに見えるのは世界初の液化水素運搬船すいそふろんてぃあです。２月にはオーストラリアに水素を積みに出港と聞いてい
ましたがまだいます。
兵庫埠頭も再開発のにより上屋が増えて立ち入り禁止区域が多くなりましたので、南東角に移動しました。
オーシャンプリンスが近づきます。潜水艦「とうりゅう」お見送りクルーズ、６０分２０００円です。
新型コロナ感染対策でしょうか甲板に整列した乗組員の方もしょうりゅうに比べて少なめです。
加速して港外に向かいます。
コロナのため何事も自粛・縮小の昨今ですが、今年の新しい出港見送りのスタイルです。赤灯台側に鳳山丸、白灯台側にＤＯＬ
ＰＨＩＮ （イルカ） ＮＯ３２が見送ります。ＤＯＬＰＨＩＮ ＮＯ３２はヒンズー語の表示もあります。ファンネルマークは
ａｄａｎｉでインドのアダニグループになります。国際的な祝賀・見送りです。
武運長久、航海安全を祈ります。
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