毒を放出!

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シーズン終了間際の車中泊で渓流釣り 1日目

2019-09-27 22:10:01 | 釣り
9月24日 火曜日の日記
いよいよ9月も末、渓流禁漁まであと僅か、9月中に1回は連休を取って1泊2日車中泊をしながら渓流に浸りたいと考えていたのを漸く決行する。
というか月末になって漸くそれをすることが出来る機会が出来た。
それも7月の休日出勤の代休を取得してだ。
という前置きはそれぐらいにして、当日はゆっくりめの9時出発で道中スーパーに寄り昼飯、晩飯、朝飯その他食料を仕入れ片道4時間の渓へ向かった。

まず入ったのは比較的下流にある大きめの堰堤。
そこは正直堰堤しか狙う場所がないようなところなのだが、時間があるこういう時しかチェックできないだろうと入った。

(左)釣れるのは釣れたが全く期待ハズレのこのサイズ。
この堰堤近くに通じる道が通行止めになっているので入る人少なくなって狙い目かもと考えていたのだが甘かったかな。
もしくは元々魚居ないとか。
(右)堰堤でスカを喰らってしまったのでそのまま下流側に釣り下がってみた。
一見おいしそうなポイントもあったが総じて渓魚の気配なし、そして脱渓するのに難儀する。
林道との高低差があるのは当然分かっていたが安易に上がれるだろうと思っていたのが甘かった。
下れども崖が急すぎて登れるような場所がない。
結局1キロ弱歩いてなんとか登れる場所を見つけ出し林道へ上がった。
これで大分時間をロスした、もったいない。
クルマまで戻ったら本命のエリアに入るべく再びクルマを走らせる。

そして次に入ったのは流れの違う川の上流域。
急峻な地形で流れも細い場所なのだが一部水が溜まるような場所があるのを知っているのでそこを撃つ。

(左)狙い通り1投目からイワナがヒット!
(中)その流れはこの細さ。
(右)小さいポイントなので荒らさないように身を屈めながらルアーを撃つとイワナが釣れる。


そこで釣った9寸、28センチのイワナ。
ちょっと大きいなと思って長さを測ったのだけど思ったより大きくて驚いた。
イワナはアマゴに比べて細長いので大きさを感じにくい。

結局ここで5匹ほど釣ってそれ以降魚は出てこなくなったので移動。


秋の花が咲き、栃の実が落ちている豊かな森。

そして予定より随分遅くなってしまったが、釣ってみたいと考えていた場所に入る。

大岩と深みが絡むダイナミックな渓相の場所だ。
こんなところに魚が居ないわけがない!


(左)出てくる景色(ポイント)にアドレナリンが出る。
(右)上を見上げれば緑の木々と青い空。


しかし思いとは裏腹に釣れない。
でもワクワクして楽しい、これが渓流釣り。


この場所で水深はおそらく2~3Mあると思う。
その下の方には大きい魚が居るに違いないと思うのだが、そういう魚は出てこない。
いや、ルアーに反応して大きめの魚がギラリと姿を一瞬見せることがポイントポイントで幾度かあったのだが、ルアーを追ってきてるという感じではなかった。
「反応しているだけ」だった。
どうしたらそういう魚を引き出せるのだろうか?
そういうことを考えるのが楽しい。

そしてこの日最後に釣ってみたい場所があったので日が傾いてきた時間に脱渓、再びクルマで移動。
その移動中、幅クルマ1.5台分の林道をクネクネ走っていくつもあるカーブを抜けたその時、

前方10M先にが・・・

またまた熊に遭遇。
今年3回目。
本当によく見かけるようになった。
そういう場所に行っているので見かけても不思議ではないのだが今シーズンは本当によく遭ってしまう。
何故なんだろう?
ところでこの日は、熊の他に鹿4頭、猿いっぱい、イノシシ1頭にも遭遇で今までになく動物を見かける。
秋だから?

そしてこの日最後に入ろうと考えていた場所に17時半ごろ入渓。
谷を流れる川は既に暗くなり始めていて偏光グラスを掛けていても水の中が見えにくくなりチェイサーの姿も目視できず気が焦る。
そしてロッドは曲がらない。
けど、どんどん暗くなる。
釣れないまま終われない。


粘って粘ってこの9寸アマゴを釣る。


(左)ネットに入れるとこの大きさ。
(右)その後イワナを追加。
釣ったのはチャートカラーの蝦夷50TYPEⅡ。
普段はあまり使わないカラーのチャート、暗くなったのでこの色を選んでいたのだがそれが正解だったのだろうか?

その2匹を釣ってこの日は退渓。
暗くなる草原をかき分けクルマまで戻り、とりあえず山を少し下る。
というのも、その周辺では山奥過ぎてちょっと怖いので少し開けた場所まで戻るのだ。


(左)車中泊ポイントを決めたら着替えて片付けして晩飯の準備。
晩飯はスーパーで買うてきた弁当とカップラーメン。
そしてビイル。
この時の外は涼しいくらいでちょうどイイ気温で気持ち良かった。
(右)車中泊を快適にするクルマ用網戸を今シーズン導入したが、今回はそれを張る余裕がなかったのが残念。
準備を始めた時には陽は落ちていて暗闇の中張れなかった。
いや、ライトを点けながらなら張れるのだが、その間に虫が舞い込んでくるのが目に見えていたのでヤメたのだ。

半径数キロ内に私以外の人はいないと断言できるような山奥で、テレビは映らない、携帯電話は使えない、そんな場所。
空に出ていた星を見ながら風にあたり、することなくなった20時過ぎには横になってそのまま寝た。
一日目終了。
コメント (2)
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