９・１０日、全国各地でオキシダント濃度が高まる中、三重県では桑名・四日市に光化学スモッグ予報が発令された。（発令するのは、三重県環境森林部地球温暖化対策室大気保全グループ）
８月９日（火）
桑名地域及び四日市地域に、１４時１０分発令、１６時００分解除
8月１０日（水）
桑名地域および四日市地域に、１３時００分発令、１６時００分解除
「予報」と言われると何かしらと思うが、測定局のオキシダント濃度が通常より高くなり始めたため、注意報の発令を予測して備えなさいというような意味。
注意報が発令されると、大気汚染防止法によって、ばい煙を排出する工場・事業場や自動車の運転者に協力を求めるなどの措置が必要となる。
最近では珍しかったが、昨年は多く、６～９月に三重県内で１３件発令されている。うち２件が注意報（伊賀上野・鈴鹿）。発令件数が最も多かったのが伊賀上野の４件で、四日市は２件だった。
気温が高く、日差しが強く、そして風が弱い日は要注意。
光化学スモッグの解説・注意事項はこちら（三重県）
http://www.eco.pref.mie.lg.jp/earth/100100/taiki/pcsmog.htm#8
三重県の大気データ
http://taiki-kanshi.eco.pref.mie.lg.jp/kankyo/top.html
予報
屋外での特に過激な運動はさける。
学校、幼稚園、保育所等では、緊急時連絡ルートによる注意報発令の連絡に注意する。
目やのどに異常を感じた場合は、「被害発生時の処置」により適切な処置を行う。
注意報
屋外になるべく出ない。
学校、幼稚園、保育所等では、できるだけ屋外の運動をさけ、屋内に入る。
目やのどに異常を感じた場合は、「被害発生時の処置」により適切な処置を行う。
