いのりむし日記

いのりむしの備忘録です。

Nakajima Hisae

宮崎本店界隈(四日市市楠町南五味塚)

2012-02-18 | 四日市情報

 1846(弘化3)年創業の酒蔵”宮崎本店”界隈

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有形登録文化財になった旧奉安殿 

2012-02-13 | 四日市情報

 四日市市誓元寺の納骨堂「光雲殿」は、1935(昭和10)年、常磐尋常高等小学校に建立された奉安殿を、1946年、現在地に移築したものです。
 その後老朽化が激しくなり取り壊しも検討されましたが、昭和の歴史を刻んだ建造物として見学者も多いため、2004(平成16)年に大改修がおこなわれ、2011年7月、国の登録有形文化財となりました。
 登録有形文化財は、原則として建設後50年を経過した建築物、土木構造物及びその他の工作物の中で、以下の条件に合致するものが対象となります。
(1) 国土の歴史的景観に寄与しているもの
(2) 造形の規範となっているもの
(3) 再現することが容易でないもの
 光雲殿は、「造形の規範となっているもの」として登録され、その様式は、次のように解説されています。

切石積基壇上に建つ鉄筋コンクリート造平屋建。4隅に柱型を造り出し、正面に切
妻破風を飾る持送り庇を突出する。屋根は陸屋根軒を左右に出し、中央をドーム状に造る。外壁はモルタル洗出し。簡明な意匠でまとめられたRC造奉安殿。(国指定文化財等データベース)

 昭和初期の建築物として注目される光雲殿ですが、重要なことは、この建物が奉安殿として建設されたことにあります。それは、大日本帝国憲法下の国民精神教育を象徴するものだったのです。

 奉安殿建設の背景や経緯などについての説明は、こちら
 よっかいち人権の礎を訪ねて 残された奉安殿 光雲殿 

 戦前、全国で建設されていた奉安殿は、軍国主義的教育を排除するために発せられたGHQの命令により、1946年一斉に取り壊し作業が始まります。
 こうした中、常磐小学校の奉安殿は、学区内にあった誓元寺境内に移設され、「光雲殿」と命名されて、戦死者の納骨堂となりました。常磐小学校から誓元寺まで1kmに満たない距離ですが、重さ7千貫といわれたコンクリート製の建物を、コロ引きで2日かけて移動させたそうです。

現在は納骨堂である光雲殿

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うつべ町かど博物館(四日市市采女町)

2012-02-02 | 四日市情報

 2007年9月に開館した内部地区采女町の“うつべ町かど博物館”が移転し、2012年2月1日リニューアルオープンイベントが開催された。新しい場所は、旧館より杖衝(つえつき)坂を更に登ったところにある。
 この博物館は、内部地区の町づくり事業のひとつとして、歴史と文化をテーマに地域のボランティアで運営されている。これまで地区内の子どもたちや、市内のサークルなどに利用されているが、市外・県外から見学に訪れる人もいるとのこと。
 地域で収集した明治・大正・昭和の生活用品の展示や内部の歴史を紹介している。また、地区内にある西野・北小松・米田・山川の遺跡の出土品を、市から借り受けて展示しているコーナーもある。

場所 采女町3473
開館 毎週水・土・日と祝祭日 9:00~12:00
問い合わせ 内部地区団体事務局 347-1224

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西野遺跡(南小松町) 
  縄文時代晩期:縄文土器 深鉢・
縄文時代晩期~弥生時代:打製石鍬・石鏃(せきぞく)
古墳時代後期:土師器 長胴甕(ちょうどうがめ)
北小松2号墳(北小松町)
  古墳時代後期:須恵器 長口壺(ちょっこうこ)
北小松2・3号墳(北小松町)
  古墳時代後期:須恵器 高杯(たかつき)
北小松3号墳(北小松町)
  古墳時代後期:須恵器 横瓶(よこべ)
米田遺跡(小古曽町)
  鎌倉~南北朝時代:白磁 皿・青磁 椀

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