いのりむし日記

いのりむしの備忘録です。

Nakajima Hisae

骨から学ぶイルカの不思議

2015-09-01 | 動物


8月30日(日)、四日市公害と環境未来館の第一回エコまちカフェ「骨から学ぶイルカの不思議」に参加。講師は、京都大学大学院理学研究科 日本学術振興会 特別研究員 丸山啓志さん。
イルカだけでなく、イヌ、トド、イノシシ、キョンなど哺乳類の頭蓋骨と比較しながらの解説で、骨がいっぱい。イルカとカバの意外な関係にもドキドキ。
講座の最後に参加者が組み立てたスナメリの全身骨格標本で興味深かったのは、後ろ足の退化によって小さくなった「骨盤」。脊椎から離れた場所に残っているのが不思議。
生物それぞれに特徴のある骨格を見ていると、その多様性、生命の不思議を感じる。今回の講座では、十代と思しき参加者のほとんどが女の子だったのも頼もしい。

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