いのりむし日記

いのりむしの備忘録です。

Nakajima Hisae

四日市公害 大気汚染による初めての犠牲者発生から50年。

2014-04-02 | 公害

1964年(昭和39年)4月2日、塩浜病院に入院していたぜんそく患者が、大気汚染による発作で亡くなりました。謹んで哀悼の意を表します。

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塩浜小学校郷土資料室

2013-10-15 | 公害

1994(平成 6)年3月 改装されました。
収蔵品は多くありませんが、寄贈された昔の生活用具や漁具、大気汚染が激しかった時代の学校の様子を伝える写真などがあります。四日市公害裁判の原告の一人である野田之一さんも、かつて使用していた船の艪(ろ)や魚網を寄贈されています。

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(写真撮影 2012年) 


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第31回 公害犠牲者合同慰霊祭(四日市公害)

2013-09-22 | 公害

9月21日、市営北大谷霊園にある四日市公害犠牲者慰霊碑前ににおいて、慰霊祭がおこなわれた。四日市公害患者と家族の会の主催。1年間の物故者8名、合併前の楠町67名、認定制度実施前の7名を含む1004名の冥福を祈った。

 1960年代に多くの人びとを、ぜんそくで苦しめた四日市公害において、最初の犠牲者となったのは62歳の患者だった。1964年のことである。
 1977年、市営北大谷斎場前に、慰霊碑が建立された。その後、同じく北大谷にある霊園の横の高台に移転された。慰霊碑の前から海の方向に、わずかにコンビナート群が見える。
 現在、四日市公害の認定患者は420名いらっしゃる。

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PM2.5 三重県の測定

2013-02-07 | 公害

中国の大気汚染で注目されているPM2.5は、2009(平成21)年に環境基準が設定され、三重県では津市、四日市市、桑名市において測定されている。
そして2011(平成23)年5月からは、その測定値(大気環境濃度)が、毎日1時間毎に公表されている。
PM2.5の環境基準は「1年平均値が15μg/m3以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m3以下」となっている。
三重県が発表しているサイトを見ると、一時的に35μg/m3を越える場所、時間はあるものの、今のところ、およそ一桁から20μg/m3前後で推移しているようだ。

微小粒子状物質(PM2.5)の測定についての解説 三重県HP
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/2011050050.htm

毎日の測定結果 三重県
http://taiki-kanshi.eco.pref.mie.lg.jp/kankyo/jiho/taiki_jiho.html 



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