路辺ではコミカンソウ(小蜜柑草)が花盛り。 葉の下に並ぶ実も小さいけれど、花はもっと小さく肉眼ではよく見えません。右の白い花が雄花。左の赤い方が雌花。
今年はヤブガラシの花を見たいと思い、朝早めに観察。 早朝開花した花は、9時過ぎには花被片がどんどん開いて、やがて1枚、また1枚と落ち、更には雄しべも落ちてしまう。花被片が落ち始める頃から花盤に蜜が溢れ出し、何種類もの蜂が次々とやってきた。
蜂はせわしなく飛び交い、小さなハエは、ゆっくりと蜜を吸う。
先週から咲き始めたモッコクが花盛り。咲き始めの頃は、すっきりした匂いで楽しめたのに、次々咲き、次々落ちるようになってから匂いも過剰気味。
灰緑色の厚い葉がバラの花のようなグラプトペタルム(朧月)に、小さな星型の花が咲いていた。
毎年、この小さな花を撮ろうと試みながら、なかなか納得できなかったキュウリグサ。