1年後に希望をつなげる練習試合

今日の東京地方は温かい1日でした。江戸川区の「みなみクラブ」さん、大田区の「大四」さん、「徳持」さんに来ていただき、各チーム9セットずつの練習試合。体育館もこれまでにない暑さで汗がにじみ出る練習試合でした。

辰巳ジャンプは、エースがお墓参り。セッターがおたふく風邪。ライトアタッカーは交通事故後の療養ということで、フォワードがいない。5年生1人、4年生4人、1年生1人というメンバー構成。来ていただいたチームには申し訳ないチーム状況でした。
そんな中でも、それほど崩れずに試合をできたことは、4年生にとっては貴重な経験になりました。すでに1年後のチームはできあがりつつあるといっても過言ではない。あとは個人個人の技術を夏までに高めれば、いよいよ本当の勝負の4年目が見えてきます。

ところで私には、大学4年の教育実習をさせていただいた「品川区立第二日野小学校」にあった「二日野タートルズ」というチームの練習方法も、財産として体内に残っています。平成3年の東京都教育大会では準優勝もされているチームです。
その監督であった遠藤さんは今は亡き方。またそれをサポートされていた渡辺先生にも本当にお世話になりました。辰巳ジャンプの現在の姿は、その当時のタートルズの雰囲気に良く似ている。私を魅了した子ども達の姿が。
私がバレー素人なのに指導にのめりこんだのも、そうした教育実習生時代のご恩ある方々の影響を大きく受けています。子ども達はみんな上手だった。ひとりひとりみんな、名前もプレーも覚えています。それに比べたら辰巳ジャンプはまだまだ。遠藤監督の夢の実現も私の中に流れる熱き思いのひとつにしています。

  *0050-01 keitann [関東]   [14/04/01(月)-08:58]      
  ありがとうございました。本当に暖かい時でよかった。お昼も公園ですがすがしく
食べられました。もちろん練習も。本当に勉強させて頂いた1日でした。
辰巳っこのいつものテキパキした態度はすばらしいですね。004も見習わないと。
新キャプテンに代わってなんとも「どうしよう!集合」の長い事。
キチンと基礎を培っていらしゃるみなみクラブさんのプレーは多いに参考になりました。子供たちにもいい見本にさせていただきました。ありがとうございます。
ぜひまたお願いしますね。本当にイノッチさんのおっしゃるように 1年後楽しみです.004も5年生以下部員を獲得しないと!

  *0050-02 イノッチ [東京]     [14/04/01(月)-10:48]      
  004のライトの子を目の前にして、6年生がポツリと、
「うわ~!いいなぁ!大きくて・・・」
うちにも一人でいいからジャンボサイズがほしいですが、いないのですからチョコチョコ動いて落とさないバレーをやるしかありません。

辰巳ジャンプもそろそろ部員募集企画を考えないといけない人数になりつつあります。こんなに早く部員が20名を切るとは予想もしませんでした。2年前には40人を越えていたのに・・・。
学校週休2日制も始まりますから、募集のチャンスかなとも思います。

  *0050-03 あさこパパ    [14/04/01(月)-13:01]      
  昨日は有難う御座いました。

他チームの練習にもならない試合ですみませんでした。
いつもながら辰巳っ子のレシーブは感心しますね!イノッチ先生とkeitannさんに教わったレシーブ練習方法を実行したいと思います。
また、伺いますのでよろしくお願い致します。

  *0050-04 イノッチ      [14/04/01(月)-14:14]      
  「ローマは1日にしてならず」
小学生バレーボールのレシーブを作るには、指導者の忍耐力が一番のポイントだと思っています。二○小VCのF○K○監督にはこう教えてもらいました。
「スパイクとかサーブっていうのはすぐにうまくなるけど、レシーブだけは秋頃からスタートしてじっくり鍛えていかないと夏には間に合わない。1日1日、練習を積み重ねて目には見えない伸び方をするのがレシーブだ。」
私はまだまだ教え方が下手なので、今のレシーブを作るのに2年もかかってしまいましたけどね(笑)。
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6年生の卒部記念行事の1日

3月31日の今日まで辰巳ジャンプの6年生は引退しませんでした。
今日はその6年生の卒部を記念する「学校デイキャンプ」をにぎやかに行ないました。参加者は、現役小学生22名、園児1名、中学生7名、お父さん2名、お母さん11名。卒部する6年生はたった1名ですが、その1名のためにこれだけの人たちが集まってくれたことが彼女にとって幸せなことと思います。

午前中は練習。その最後に「中学生+6年生+男子チーム」VS「4,5年生チーム」対戦。25-13で小学生チームの勝ち。午後からセッターのユカとセンターのひっき~!が駆けつけたので、中学生にリベンジをさせましたが、19-19とこれまた大接戦。170cmある中学エースのスパイクを次々と拾って逆襲するので「やばいよ!やばいよ!」と口にする中学生チーム。さすがに最後は高い打点からのスパイクを2本決め、面目躍如でした。
千葉遠征と今回の中学生対戦ではっきりした課題は、試合の終盤になると守りに入る子が多いということ。快調な出足で伸び伸びと自分たちのバレーをするのに、17点以降にチームががらっと変わって、おとなしくなってしまうクセがある。最後の最後まで強気で攻めていけるチーム、勝ち切ることのできるチームを目指して、4月は練習することにします。

夕方からは、みんなで「カレーライス作り」と「校舎内のきも試し大会」をしましたが、1,2年生は、あまりの恐ろしさに大パニック状態。お化け役の中学生とお父さん達は大満足だったのではないでしょうか。

それにしてもお母さん方には本当にお世話になりました。きっと一番大変だったのはお母さん方でしょう。心より感謝申し上げます。
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戦術眼に長ける2年生

辰巳ジャンプにとっては貴重な存在の2年生男子。今日の練習のまとめで行った3セットマッチでのできごとです。
いつもは思いっきり打っているサーブを、今日は力を抜いてネット際に打っている。レシーブで前に出された相手の4年生は、そのサーブを拾ってから攻撃に持っていくまでに崩れてしまう。あらかじめ前に立っていると今度は後ろにサーブを打たれるから困る。こうして試合の終盤で連続得点をしました。
試合後に話を聞いてみると、
「あそこが空いていたからねらって打った。ぼくってあんまり緊張しないんだ。」
というコメント。将棋を特技としてやっているだけあって、どうやらすごい戦術眼を身につけている感じがします。面白い子です。
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大きな収穫、八街インターネット大交流試合

今日は春休み強化練習前半の目玉である「八街インターネット交流試合」に参加しました。参加チームは千葉から「八街ジュニア」「柏ジュニア」「鷹の台ジュニア」「四街道ジュニア」「成田ジュニア」。茨城から「八千代ジュニア」。そして東京を代表して???「辰巳ジャンプ」が参上しました。

八街ジュニアさんのご苦労のお陰で、素晴らしい体育館で試合ができました。ゆうさんをはじめ、八街ジュニア関係者の皆様には本当に感謝いたします。
余裕で3面とれる「八街スポーツプラザ」です。辰巳から1時間もかからずに行けました。ペプシカップ全国大会の試合会場おさえで理事長さんが非常に苦労されていることを思い出し、「都内にこだわらず、ここでやってもいいんじゃないかなぁ・・・。」などとも思いました。

さて、試合の方。
初戦の四街道さんとの試合は「オイオイ!何これ???本当にうちのチーム?」というほど調子が悪く、久しぶりの大惨敗。よくもまあこれだけミスを重ねられるもんだとあきれてしまいました。初戦がこんなことだったので、“イノッチ監督プッツン”です。今日の辰巳っ子は1日中休みなしで練習という厳しい日になりました。

しかし、その練習の甲斐あって、午後、千葉県で3本の指に入る強豪・鷹の台さんとの試合で大ブレイク。平均身長差10cm以上ある相手のスパイクを次々に拾い上げ、ねばるねばる。19-19まで頑張りましたが、ここで決着をつけられるエースの有無が出ました。19-21と振り切られてしまいました。

試合後、辰巳っ子レシーバー悔し泣き。練習試合で悔し泣きできるということは、自分たちのバレーボールが通用したことを実感できたからこそ。それだけ公式戦と同じ精神状態で戦えたということ。
苦しんで練習し続けた1日。最後にそれが花開いた。まさに「練習はうそをつかない」を実現できた1戦でした。
これが大きな収穫でした。

  *0039-01 GREEN [茨城]   [14/03/24(日)-20:51]      
  イノッチさんお疲れさまでした。
実は,お忍び(助さん格さん抜き。支部内に水戸黄門の隠居所西山荘がある)で見に行こうと思っていたのですが,連夜の眠気には勝てませんでした。

  *0039-02 KEN(柏ジュニア) [千葉]   [14/03/25(月)-00:54]      
  あらためて、辰巳は良いチームですね!
私の理想とするチームに疑いのないことを確信しました。
子供達も私を覚えていてくれて、試合の合間話をすりことが出来ました。
私の理想とする明るく!楽しく!元気よくが辰巳にはぴったりです!
うちも辰巳に負けない!本当の意味での強いチームをみんなで作っていこうと、子供達と帰りのバスの中で話し合いました。
この次お会いする時は、また進化した柏ジュニアをお見せできるように
スタッフ&子供達明日からがんばります!
本当に辰巳さん(イノッチ先生)とは、末永いお付き合いとなることを
願い、今後ともよろしくお願いします。
ビデオありがとうございました。<(_ _)>
スコアカードも参考にさせてもらい今日からつけはじめました!
柏のイノッチ信者より

  *0039-03 イノッチ [東京]     [14/03/25(月)-04:43]      
  GREENさん、お会いできず、残念です。いずれどこかでお会いできると思います。その日まで!

KENさんの柏っ子さんたちは、今はどんどん練習試合をして、たくさん悔しい思いをすれば伸びてくると思います。鷹の台Bチームさんとの試合で惜しいところで勝利をのがしましたが、まだまだバレーボールじたいがどういうものか実感できていないかな・・・と感じました。子どもにとっては初めて経験する競技ですから、チームらしくなるのは、やはり1年以上はかかります。まずは、「バレーは楽しくてやめられない!」という心を育てた上で、基礎体力やレシーブの形をはじめ、土台をしっかり作ることが今必要なことだと思いました。

  *0039-04 不死鳥(八千代フェニックス) [茨城]     [14/03/26(火)-02:02]      
  イノッチ先生、24日の交流試合はありがとうございました、そして、ご苦労様でした。
八千代フェニックスとゆう大木も風にもまれて少しは根が伸びたと思います
 
分身の術・・・試合中コートの中を子供達(辰巳っ子)が休まず動いている、一       番目をひいた事です(八千代っ子には、まだまだできない)
こんな意味なんですけど”分身の術”(笑)
       
帰るの早かったですね!私達は休憩2回とって7時10分くらいに着きました。
大きいバスで長い距離でも楽でした。
また、お会いできるのを楽しみに、練習を頑張りたいと思います。
また、練習試合よろしくお願いいたします。

  *0039-05 イノッチ [東京]     [14/03/26(火)-05:21]      
  なるほど、試合中は動いているように見えましたか。
実はこれでも江東区という地域のチームの中ではまだまだ動けない方なんです。サーブレシーブは全然うまくならないし。フェイントされると拾えないし。それを現在修正中です。もう一皮脱皮しないと、都大会切符が取れない現状なのです。上を見たらキリがない世界ですね。(^_^;)
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笑顔の卒業式

辰巳小学校の卒業式が終わりました。
今年担任した6年生には、卒業式練習をスタートするにあたっての意識付け指導の時に、どんな卒業式にしたいかを聞いてみたところ、
「自分たちには涙は似合わない。明るく笑顔で卒業したい。」
という結論に至りました。なので、今日の小学校生活最後の授業「卒業式」は、めらて通りに、さわやかに笑顔あふれる卒業式になりました。
個人的には、今回は初めての6年生からの担任だったので、どうしても「本来なら5年時の担任の先生のクラス。私はピンチヒッター」という気持ちがぬぐい去れないまま今日を迎えましたので、無事卒業式を迎えてホッとしたというのが今の気持ちです。学年主任の先生と「本当に1年間、頑張ったよね」と労をねぎらいました。
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辰巳新記録達成して卒業する6年生

今日は江東区スポーツ会館にて行われた「第18回大島春季大会」に出場。6年生を中心とする大会なので、4・5年生中心の辰巳は6年生の盛り立て役。上野エンジェルス・三大小・ジュニアファイターズとのリーグ戦は3連敗で手も足も出ずという試合状況でした。
リーグ戦4位同士の対戦では、最終セットで辰巳唯一の6年生が大活躍。20本連続でサーブを打ち続け20-0とし、最後自分からスパイクサーブに挑戦。残念ながらミスしてしまったため、パーフェクトゲームはできませんでしたが、良い思い出を作れたことでしょう。なにせこれまでの1年間、出場した試合では3本目には必ずサーブミスしていた子で、練習でも20本連続なんて入ったことがない。それが小学校生活最後のセットで20本連続の辰巳新記録を作って卒業できるのですから気分は良いはずです。

      【大会結果】
(女子A大会)     (男子大会)      (女子B大会)
1位 三大小      1位 ARS      1位 二砂小
2位 二砂小      2位 大島中央     2位 大島中央
3位 大島中央     3位 小岩クラブ
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イノッチ雷が落ちた今日

今日の練習は体育館が卒業式の設営後で使えないので、中庭でレシーブ中心の練習。校舎に囲まれた中庭なので、もし屋根があれば小体育館という感じで、けっこう練習には使える場所なのです。

さて、明後日に「大島春季大会」という招待試合をひかえている辰巳ジャンプ。こういう日には、練習後に荷物準備をすることになっています。そして辰巳ジャンプの指導方針で、「高学年が一番働く」という約束になっています。しかし、今日は5~6年生が荷物運びをしなかった。みんなが帰った後には「薬バッグとボールかご」が寂しく残る。これは辰巳では最もやってはいけない行動。当然、最大級のイノッチ雷が落ちました。まだ学校周辺に残っていた子に、
『自分たちの荷物を運ばなかった。なので、予告してあった通り、辰巳ジャンプは今日を持って解散する!』
と宣言。
子どもたちは連絡を取り合って、職員室に謝りに来ました。そう簡単にはお許しは出しませんでしたが、6年生が必死に心から謝ってきたので、今日の所は雷雲を引っ込めました。

辰巳ジャンプがこんな小さなことに、なぜこだわっているのかというと、
①上級生が「人のいやがること」を率先してやることによって、下級生がそれを真似していく。試合に出る人が最も下働きをするチームという伝統を築くため。
②バレー馬鹿を育てるのではなく、人間的にも魅力のある選手に育てるため。
③保護者の練習当番・引率当番が難しい状況なので、他チームでは親がやっているようなことまで子どもの力でやらなくてはならない。そのため子どもの自覚を最高レベルに育てなくてはならない。
④「小事が大事」・・・荷物を運ぶという些細なことであるが、こういう小さいことをおろそかにしていくと、チームが大きく崩れていくから。

こうしたことを1期生の「ひっき~!」や「ウルティマ7」たちは、言われなくてもやってきた。今日、現役辰巳っ子たちに話したのは、
「中1の先輩達は、すべて自分たちでやって、自分たちの力でチームを作ってきたという誇りがあるから、卒業した後も、これだけ辰巳ジャンプを愛することができるんだ。辰巳ジャンプは、そういう子しか卒業させないチームなんだ。」
小学生にはかなりレベルの高い課題なのですが、うちのチームはそれをやらないと成り立たないものと私は決めています。

  *0033-01 ASHI [神奈川]    [14/03/19(火)-20:26]      
  相変わらずいい指導しますね。イノッチ先生!
何か自分のチームを見ているようでうれしくなりましたよ。
「今どき・・・古くさい・・・」なんてうちのチームも言われていますが、これはせめてもの私たちのこだわりですよね。
 私は、過去優勝した大会後でも「今日は態度が悪かったから喜べない。帰る!」なんて例が何度もありました。
 「愛される子ども・愛されるチーム・学校やクラスで活躍できる子」がやっぱり基本ですもんね。

 こんなことをひたすらしぶとく指導しているだけでも全国や関東にも行けるのですよ。事実、今年のチームもイノッチさんの見たとおりです。
 また、近いうちにやりましょうよ!

明日は、学校の卒業式です。
私も思いっきり泣かせて頂きます。イノッチ先生も1年間ご苦労様でした。
思い切り泣いてください!

  *0033-02 イノッチ [東京]     [14/03/19(火)-22:40]      
  ASHI先生、忙しいのにレスを入れていただきありがとうございます。
先生の考え方に相通ずるものがあると言っていただけるだけでも、私には大きな力になります。“ひたすらしぶとく”指導してみます。

こちらは金曜日が卒業式。今年のクラスは、危機的状況におちいった所を私がピンチヒッターで担任しているので、泣くのはたぶん5年の時の担任の先生で、私自身は新年度人事が最大の関心事。どうも雲行きが良くないみたいなので・・・・・。
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天才ノッカー・ダイエーホークス森脇コーチに学ぶ

NTVの番組でやっていましたが、ダイエーホークスの森脇コーチのノックは天才としかいいようがないほどの正確さ。二塁ベースにボールを当ててと言われればピタリと当て、外野フェンスの94m表示にワンバウンドで当てろとか、センターポジションにいる人が一歩も動かずに捕れるフライを打てとか言われても、すべてピタリと外さずに打てる。どうしてそんなに正確に打てるのかという問いに、
「守備がうまくなりたいと目標を持って一生懸命頑張っている選手に対して、ノックが正確に打てなければ失礼ですから。」
と平然とコメントする。これを聞いて私は、「はたして自分はそこまでの思いを持って球出しをしていたのか?!」とすごく反省させられる。
授業もまた同じ。自分自身の「教える技術」を日々向上させることがチームもクラスも良くしていく近道なのだと再確認できました。
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第1回 「度胸試しカラオケ大会」

今日の辰巳ジャンプは、体育館のワックスがけ直後ということもあって、あまり動きのある練習が出来ないため、体育館をコンサート会場に仕立てて「第1回 度胸試しカラオケ大会」なる企画を開催しました。登場曲は、「ミニモニ」「スピード」「倉木まい」「プッチモニ」「慎吾ママ」といったところでした。

一番ノリノリだったのは、やはり1年生。元気いっぱい「慎吾ママのオハロック」を歌って踊りました。ちなみに私は予定通り、氷川きよしの「ズンドコ節」を熱唱。「きよし♪」とコールさせるところを「いのちゃん!」でかけ声をかけさせ、無理やりもり上げましたが、子どもには歌詞が難しかったようで、予想以下の反響。それならば、次は「ピンクレディーのカルメン77」でリベンジしてやろうかしら! それとも「お魚天国」がいいかな? いやいや「ホリケンサイズ」でブレイクしちゃおうかな・・・ (^o^)
(カルメン77以外の2曲がわかる方は、今の子どもの世界をけっこう知っている方です。)

この企画で指導者(私)にとって役に立ったのが、バレーをやっている時以上に子どもたちの性格がはっきりと分かったということ。もう1回歌わせろと主張したのが4年生だけ。辰巳ジャンプで一番度胸があるのは4年生のようです。

終了後、子どもたちから「6年生のお別れ会の時にもやろうよ!」の声。どうやらすごく楽しかったようなので、大成功かな。
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将棋とバレーの共通点

辰巳小6年生の間で大流行している「将棋」ですが、初心者の子どもたちなので、どうしても攻めることばかりに気持ちが行ってしまいがち。将棋の基本は相手の攻めをどのように受け、相手の穴を1手でも早く攻めるかですが、なんとかして飛車や角を取ってやろうと、そこばっかり見ている子どもたち。大局観に立たないと勝てないんですねぇ。
なんだかバレーボールも似ているなぁと将棋の相手をしながら思いました。
まずは、レシーブを鍛えて、相手の攻撃に負けない体制作り。次にサーブ力をつけて相手の体制を崩す(攻めさせない)。最後はアタッカー陣が決着をつける。監督は、1年間の大局観に立って継続指導を続けながら、試合にあたっては試合の流れを大局的に見ながら指示を出す。
将棋を応用したバレー理論の構築でもしてみましょうかな(爆笑!)
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油断大敵・・・ウ~ン

今日の練習は、ピアノの調律作業が重なっていたので、「音のでない」オーバーハンドの個人練習が半分でした。静かにしていなくてはならないので、私は2年生の男子と「将棋の勝負」をしていました。
この2年生。千駄ヶ谷の将棋会館に月2回通い、大人相手に将棋を習っている強者。羽生名人とも会ったことがあるらしい。我がクラスの6年生では相手にならないほどの実力者なのです。私も将棋は割と自信がある方なので、「ちょっとテングの鼻をへし折っておくか。」ということで勝負!

1戦目、攻めることに終始する2年生の戦法に少々とまどいながらも、受けに受けて形勢逆転。飛車・角も取り、(こうなったらジワジワと遊んでやろう!)と遅攻に入る。99%勝利は決まっている。実はそこに落とし穴がありましたねぇ。持ち駒の少ない相手の攻めを受けるのに、いい駒を使うのがもったいなくなって格下の駒を使っていたら、たった2手で負けてしまいました。完全な油断。油断のポケットにスポッとはまった感じ。あまりにも大きな油断に悔しさも出てこないほどでした。こういう負けは、バレーの試合では絶対にあってはならんぞ!と猛省しました。

時間があったので第2戦。今度は油断無く圧勝。でもこの調子で行くと、1年後には負けてしまうでしょう。子どもは大人よりも成長が早いですからね。
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教育の話題 『3割削減よりも3割増強を』

4月から実施の「学校完全5日制」+「新学習指導要領」にともない、学習内容の3割削減という施策が話題を呼んでいる今日です。ニュース番組や新聞、週刊誌紙上では頻繁に取り上げられています。
NTVでは「日本人アホ化計画が進んでいる」と某記者にしゃべらせ、アエラでは「総合学習は死んだか」という特集記事。週刊現代には「ゆとり教育バカが大量発生」。次から次へと批判の嵐。
こうした批判に対して、施策を実行している文部科学省がドンとかまえて自信を持った対応をすれば風がやむのを待つだけですむのに、一々見解を変えていくから問題が大きくなるのです。

私の個人的な意見を言うと、3割の教育内容を削減したところでゆとりは“絶対に”生まれない。「9歳の壁(具体物から抽象化ができる段階へ)」という大きな発達段階の壁を小学校段階で全員がクリアできるわけもでなく、現実に「九九」ができない4年生もいるわけですから内容削減では学習達成率100%は困難だと思います。

そこで、もっと有効な施策は『教員の3割増強』ということを提案したい。そこには当然、予算もかかり、節税が求められている時代に逆行することになるので、あまり現実的ではないのですが、カリキュラムの削減よりは、はるかに有効な手だてでしょう。

ひとこと所感を書かせていただきました。
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今日の練習試合

今日は南○西スリーファイヤーズさんと徳○ジュニアさんが来てくれて練習試合。卒業大会前の6年生の調整が目的の両チームでしたので、それに甘えて辰巳っ子たちには、いろいろなポジションを経験させました。
特にセッター育成のために、セッターの子をバック、エース、ライトとポジションにつかせ、「どんなトスが打ちやすいのか」「セッターがどういう動きをしたらレシーブしやすいのか」などを確認させました。結果は、セッターが上手になったのではなく、スパイクを1本しかミスせずに打ってしまった。もちろん決定力は落ちるのですが、チームで1番安定したスパイクが打てるということは新発見でした。やらせてみるもんですね。今後の攻撃方法のひとつに組み入れても良さそうな感じ。たぶんうちのチーム、昔の「中セン固定のローテーションルール」だったらかなり強いと思います。
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年度末決算

世間は年度末決算の時期。辰巳ジャンプも今年度の活動費を計算したところ、40万円を越えました。けっこうかかっているなぁ・・・・・。1年目が20万を越える程度でしたから、倍増しているわけです。我がチームの事ながら、猛烈な勢いでチームを作ってきたことは確か。会計で破綻するわけにはいかないので来年度はこうしたことにも配慮しながらのチーム運営をする必要がありそうです。
大田区や世田谷区は区役所から補助金が出るので良いんですよねぇ。江東区は全然無い。区役所に掛け合いに行ったこともありますが、「江東区にはそういう制度はありません」と門前払い。
皆さんのチームもやっぱりこのくらいかかっているのでしょうか???
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江東区6年生さよなら大会

今日は北砂スポーツ会館で、江東区バレーボール連盟主催の「6年生さよなら大会」が開かれました。この大会、私が気に入っているのが(感謝しているのが)、優勝しても何ももらえない代わりに、参加全チームの6年生全員に卒業記念の「金メダル」が贈られるということです。優勝するようなチームはこれまでの1年間にもたくさん表彰状などをもらってきたわけですから、「最後は頑張ってチームを支えてきた6年生全員にメダル」という江東区の皆さんの愛情が嬉しいのです。

大会の方は、優勝:三大小ジュニア、2位:二砂小VC、3位:大島中央A・Bでした。

辰巳ジャンプは、欠席者・風邪ひきが大量発生。1年生まで総動員してとっかえひっかえの1日。結果は1勝3敗でしたが、4試合もできたので美味しい大会でした。6年生も練習してきた「スパイクサーブ」でエースを取れたので、思い出つくりができましたね。1年生が出た試合だけ勝ちました。この1年、1年生が出場した試合はなんと全勝で終りました。
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