江東区小学生バレーボール教室

今日は「江東区小学生バレーボール教室」を江東区スポーツ会館で開催しました。
参加チームは「大島中央」「二砂」「三大」「ジュニアファイターズ」「ロビンズ」「数矢小」「個人参加1名」「辰巳」です。

午前中は5年生以上と4年生以下にグループを分けての「バレーボール教室」
高学年は「複合練習」中心に高いレベルの練習を行っていました。

低学年は私が担当。幼稚園児から5年生初心者までいる集団35名ほどだったので、さすがに手に負えませんでした。デビルスのT監督に3年生以上をお任せし、私はちびっ子教室に専念させてもらいました。

集団の秩序がない中での低学年指導ほど大変なものはない。技術がないので高度なことはできないし、すぐに飽きてしまうし、集中させるので精一杯。しかし、最後には体育館に響く大きな声で練習できるようにはなりましたね。一応。

「みんな元気に練習できたから、ご褒美に『メリーゴーランド』をやってあげる!」ということで、腕を持ってあげてグルグルグル・・・人間空中メリーゴーランド。1人3回はやってあげたから、総計50人分以上は回していた。まるで長距離走のスタートからゴールまで全力疾走したくらいに飛ばしまくった感じ。
この時点で「イノッチロボットのエネルギー」は底をつきました。ふ~

午後は、いろいろなチームの子を混ぜてのゲーム練習。これをやると子どもの性格がよく分かります。中心になって動き回る子。遠慮して全然動けない子。社交的な子、内向的な子。東京では12月に6年生地区選抜選手の大会があるので、そのチーム作りの第一歩にもなった今日の教室でした。
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やんちゃっ子との大勝負!!!

今日の練習後のエピソード。
新しく入部した3年生の女の子はとっても元気でやんちゃな子。
私が何か注意したりすると、「なんでぇ?」「どうしてぇ?」と返ってくる。
そこでミーティングの後で二人でゲラゲラ笑いながら会話!

私「こりゃあ!もうちょっと素直になれぇぇぇ!」
A「いやだ!私は私だもん!!!フフフッゥ!」
私「いよ~っし!この夏休みの間に素直な女の子に変えてやる~!」
A「ふんっ!ぜったいダメだも~ん。私は変わりませんヨォ~だ!」
私「そんなら勝負じゃ!ぜ~ったいに変えてやるぞぉ~!これはイノッチ先生の夏休みの宿題にしよう!」(近くにいた同級生の男子「先生、いいねぇ!」の声)
A「無理ですよぉ~だ。」

こういう勝ち気な個性の強い子はぜったいに伸びると私は思ってしまいます。
反抗すればするほど可愛いですねぇ。(^_^)
入ったばかりなのでいろいろと家庭の都合もありますが、都合が合う時は「りんかい大会」「IT交流会」とベンチ入りする予定です。
ちょこちょこ目立つ子ですよ~。ごひいきに!
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山あり谷あり・・・されど指導者は

チームを運営していくと、予想もしないようなことが起こる。
辰巳ジャンプも順調な時はわずかで、谷の状態の場合がほとんどである。
そして実は今も「嵐の中」にあります。
しかしながら!
題名の通り、“されど指導者は”です。
こんな時、武田信玄の「風林火山」に思いをはせる私です。
「動かざること山の如し」
何があっても動じない。指導者の動揺は選手達を不安にする。
AがダメでもBを前進させる。BがダメならCを前進させる。
待っていても何も変わらない。打って出なくては!
そんなことを思う今日でした。
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夏真っ盛り!伸びる5年生

7月に入って初めての1日練習。
今月のポイントは「5年生アタッカーをどこまで伸ばせるか」に焦点をしぼったこともあり、1回の練習で着実に成長をしていることが分かります。
2回前の練習でフェイントのようなスパイクを打っていた子が、今日1日でその子自身が「あれ???初めてあんなの打てた・・・」とつぶやくほど強打を打てるようになってきた。
都大会を終えてからフローターサーブに切り換えた子が、チームNO1のサーブを打つように変わった。
もちろんエースの子は刺激を受けて高い打点で打とうと努力する。
相乗効果って感じ。
「一点突破・全面展開」という言葉が昔の戦略にありますが、バレーチーム内にもそれが言えることを実感しました。

練習後はもちろん、辰巳ジャンプ名物・夏のお楽しみ「プールで心のストレッチ」です。楽しい時間はたちまち過ぎて、爽快感に包まれてニコニコと帰宅していく辰巳っ子なのでした。
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