良い感じで辰巳ジャンプ2015年をしめくくり

画像は昨日の練習から帰宅する途中、マイ駐車場から見えた「お台場レインボー花火」です。午後7時から10分間の短い花火でしたが、合計1800発も打ち上げたそうです。この写真を撮る私の周りには人一人もいなくて、特等席での花火鑑賞を楽しみました。頑張った自分への偶然のご褒美ととらえようと思います。

辰巳ジャンプの練習は、今日が1年のしめくくり。ただ今、4年生は伸び盛りで、とても良い状態に仕上がってきたため、正直なところ正月休みに入りたくないくらいです。1週間以上間が開くことが残念でなりません。ただ、私の利き腕の肘の痛みがなかなか回復しないので、仕事もしなくてよくなるこの休み期間はありがたい。せめて球出しできるくらいに回復してほしいと期待しています。

チームのここ数回の練習では、小学校体育で扱われる「キャッチバレーボール」の方法を取り入れて、レセプション感覚を高めています。この練習によって、だいぶ落下地点に動けるようになりました。さらに効果的だったのは、ボールをやわらかく取ることをたくさんすることで、アンダーレセプションがソフトなってきとことです。実際にアンダーハンドでのレセプションの安定感はかなり上がりました。とても優れた練習方法だと思いますので、未来の辰巳ジャンプ新チームでは、必ずこの「キャッチバレーボール」から練習を始めようと思います。

さて、いまだ身長140センチ以上がいない小さな辰巳ジャンプですが、その小ささを感じさせないプレーをしていると子どもたちを褒めたいと思います。自分の身長より60~70センチも高いネットなのに、全員がスパイクを打っていくことができるようになりました。現状では160センチ近い高さのあるチームに勝つことはちょっと難しそうですが、そうではないチームであれば勝てる可能性が十分あります。最大の敵は「体調不良」です。宿題に出した「帰宅したらすぐに体温を測る」「37度以上あったら、すぐに治療に入る。休む。」ということを習慣にして、1月の初練習、それに続くミカサ杯教育大会を迎えましょう。

良いお年をお迎えください。
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大会に向けて身につけてほしい習慣

19日(土)には練習試合に遠征し、午前中に試合をした後、サイゼリアで子どもたちに昼食会を開きました。みんなとても嬉しそうでしたし、会食をすることでチームワークにもプラスになります。たまにはこういう流れもいいものだと感じました。

さて、この日、背番号2番さんが試合中に発熱し、残念ながら会食会には参加できずに帰宅することになりました。先週も他の子が体調を崩してメンバーが足りず、今週も体調不良と、6人しかいない新チームにはあってはならない状況が続いています。あってはならないと言いながら、冬の体調不良はかなり高い確率で起こります。1人でも欠けたら全員が試合できなくなりますので、これから3ヶ月間、辰巳ジャンプは「緊急警戒体制」に入ります。次の点を宿題とし、冬休み中に毎日の習慣にしてください。

(1)こまめに手洗い・うがいをする。手洗いは30秒以上行う。

(2)家に帰ったらすぐに体温をはかる。37度以上あった場合は、ただちに治療(布団に入る、薬を飲む、頭を冷やす等)に入る。

(3)病気予防のため、毎日マスクを着用する。とくに学校や電車内、繁華街、デパート、劇場など、人がたくさんいる場所では必ずマスクをする。

(4)せきやくしゃみをしている人に近づかない。

(5)早寝を心がける。

(6)入浴後、湯冷めをしない。

(7)ビタミンCを含む食事を多めにとる。

(8)汗をかいたらすぐに着替える。練習には必ず着替えを持ってくる。

(9)肩と足を冷やさない工夫をする。

(10)絶対に体調をくずさないという強い決意をする。

他にも気をつけた方がよいことを思いついた子は、みんなに紹介して実践し、病気に負けないチームにしていきましょう。


(新チーム10月24日からの通算成績)
【チーム勝率】50%

【サーブ効果率】120%以上が合格
1位 1番 130%
2位 6番 104%
3位 2番、4番 99%
5位 3番、5番 94%

【サーブ成功率】90%以上が合格
1位 1番 91%
2位 2番 80%
3位 3番、4番 79%
5位 6番 77%
6位 5番 74%

【サービスエース率】30%以上が合格
1位 1番 39%
2位 6番 26%
3位 4番 20%
4位 2番、5番 19%
6位 3番 16%

【スパイク決定数、( )は成功率】
1位 1番 103本(68%)
2位 3番  55本(60%)
3位 2番   8本(44%)
4位 4番   4本(67%)
5位 5番   3本(50%)
6位 6番   1本(50%)
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第3回清澄杯に出場

清澄杯とは中村中学高校が、地元江東区への貢献という意味を込めて運営・開催してくださるバレーボール交流大会です。今年で3回目を迎え、年々定着してきました。今では江東区10チームすべてが参加して開催されています。今年の上位は次のような結果となりました。

優 勝 大島中央エンジェルス
準優勝 東雲ドルフィンズ
3 位 三大小ジュニア・ジュニアファイターズ

今回の大会で辰巳ジャンプは人数がそろわず、数矢チームさんのご厚意で、選手を貸していただき何とか試合をすることができた状況。バレーボールの話題を書くには状況が良くない。また次の機会に万全のチーム状況にすることを強く決意するのみです。

さて、今日は開会式での梅沢辰也校長先生の訓話に感銘を受けたので、記録しておきます。
梅沢校長先生は、マザー・テレサ女史の言葉を引用し、次のことを教えてくださいました。

「日々の『想い』は『言葉』を生み出す。いつも口から発する『言葉』は『行動』に結びつく。日常的になった『行動』は『習慣』となる。だからこそ、『想い』を持つことが大切である。良き『想い』はすべての成功の根源である。それはできるできないということとはまったく関係ない。」

さらに、中村高校のサイトで梅沢校長はこのようなあいさつ文を記しています。

「私たちは、独自の教育理念とプログラムを持っています。自分とは一体何者か。長所は、短所は。隣の人は自分と違う。しかし自分と同じように長所も短所もあり、唯一無二の存在として愛されている。この尊い違いこそが学校で学ぶこと。これが教室を突き抜けて世界を知ることになるのです。そして、学び合いをするのです。学び合いの空間は『1人もあきらめ』ない。まず自分をあきらめない。そして仲間をあきらめない。できなければできるようになる。できるならばもっとできるようになる。与え与えられ、更に与えることを学ぶ。利己的でなく利他的な『一隅を照らす人』となるのです。私たちが目指すのは、人間一流です。」

中村中学ではオランダの「イエナプラン教育」をお手本として学び合いシステム活用に役立てているという話もお聞きしました。イエナプランの柱は「異年齢での学び」「グループ討論」「自問自答」「ワールドオリエンテーション」「学ぶことを学ぶ」「学級は研究共同体」「インクルーシブ教育」「教育の目的は子どもの幸福」「本物から学ぶ環境をつくる」といったキーワードをあげられます。教育を本業としている私としては、これを機会に「イエナプラン」からも様々に吸収して、私なりの教育観をまた一歩深めておきたいと感じました。その意味で、チームの試合結果よりも、教育について考えさせていただけた清澄杯となりました。
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俳句指導・・・積み重ねが本当に大事だと分かった

写真画像は、この記事とはまったく関係なく、なかなか手に入らない「ニャシュマロ」というお菓子の画像です。
期間限定販売のお店にわざわざ買いに行って、私の勤務校の職員全員に配ってみました。あまりにもかわいいので、「これは食べられませんよ~」という女性教員もけっこういました(笑)


さて、今日はバレーボールではなく、私の仕事の話題となります。
それもたまにはよいでしょう。
教育の話題を期待している方もたくさんいらっしゃいますから。

私の勤務校は、東京都言語能力向上拠点校という研究指定校として3年目の研究を継続しています。東京都言語能力向上拠点校という取り組みは、「古典文学の音読や暗唱、説明や討論等の言語活動を取り入れた授業の実施など、伝統的な言語文化の理解や、社会生活に役立つ言語の技能の育成を重視した具体的な取組を推進する。」というねらいのもとに、各校独自の研究を進めているものです。

勤務校では、古典的文学の推進については、「俳句指導」に力を注いできました。3年前の研究をスタートした時点では、「どうして俳句ばかりやらせるんだ」というご批判がけっこうあり、理解をしていただくまでに乗り越えなくてはならない山がたくさんありましたが、ねばり強く指導を続けることで子どもたちの言語能力がとても向上し、今では何かあれば俳句をひねることが当たり前の学校に成長してきました。

自校だけの取り組みに終わると自己満足になってしまいますので、江東区教育委員会学校支援課俳句指導担当の小山正見先生に直接ご指導を仰ぎながら取り組んできました。小山先生とは、2003~5年頃に江東区の学校ホームページ充実への取り組みを通して知り合い、以来様々にご指導を仰いできた私の教育上の師匠のお一人であります。小山先生は江東区内全小中学校の俳句指導を支援されている方でもあります。

小山正見先生のブログ「十分間俳句」

言語能力向上拠点校として俳句の研究に取り組むなら、外部のコンクールにどんどん応募することが、最も客観的に評価ができるというご指導通りに、我が校の子どもたちは年に何度もコンクールでの腕試しをしてきました。この12月、9月に応募した「角川ジュニア俳句」の結果が届きました。開けてみてビックリ。重要な入選作に、我が校の子どもたちが10人も入っていたからです。素晴らしい成果をおさめることができました。

バレーボールのプレー感覚が練習量と比例することと同じように、俳句作品を創ることについても、できるだけたくさんの俳句をひねることが、言語感覚向上に結びつきます。

新年に向けて、次の新たな俳句企画も考え済みです。学級担任ではなかなか実現不可能な取り組みになります。管理職という立場にあるからこそできることにチャレンジするからこそ楽しい。この新企画が実現し、成果を上げられたならば、取り組みをまとめた上で、教育界に発表してみようと思っています。
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新チーム体制、確定

約1ヶ月ぶりの記事となります。1ヶ月もあいたのに、このブログを訪れてくださる方は200名を下回ることがありません。ありがとうございます。

今日、辰巳ジャンプの新キャプテン・新体制を発表しました。また、背番号も子どもたちの話し合いで変更をしました。まずはそれを発表します。

1番 キャプテン カエデ
2番 攻撃担当係 ユキナ
3番 攻撃担当係 ミク
4番 ブロック担当係 サクラ
5番 レシーブ担当係 ユキホ
6番 副キャプテン ナギサ

このような背番号と役割分担になりました。

【キャプテン選考理由】
(1)チームで1番練習を休まない
(2)先生からの指導にいつも「はい」という返事ができる
(3)これまでの1年間、先生から叱られたことが一番少ない
(4)注意されても腐らずに、素直に受け入れることができる
(5)いつも声を出している。
(6)強気の面が一番出ている
(7)素直である
今日までの1ヶ月半、毎回交代でキャプテン当番をさせたり、時にはあえて厳しく追い込んでみて対応能力を確認したりと、キャプテンを誰にするか考えに考え決めました。


次に、先週の練習で、ナギサ、ユキホ、ユキナ、サクラの4人で達成したランニングパスの回数について、子どもたちから「ブログにのせてください!」という要望がありましたので、361回達成したとここに記録しておきます。夏休みころには50回連続を目標に練習していましたので、350回を超える回数できたことは、4人にとって高いレベルの達成感があったようです。ここに記録として残しておきます。


さて、昨夜、第3支部の代表者会議がありまして、ミカサ杯教育大会の対戦が決まりました。
1月10日(日)・11日(月)・17日(日)の3日間かけて「江東中央地区予選」を行い、24日(日)と2月7日(日)の2日間で都大会出場権をかけた支部決勝大会を行います。辰巳ジャンプ新チームは、今回のミカサ杯から、都大会出場を目標とします。もちろん4年生しかいないチームですから、楽な試合になるわけがありません。すべての試合をフルセットゲームするつもりで戦う必要があります。そんなギリギリのところで、都大会出場を目指します。保護者をはじめ、関係者の皆さんの大きな応援をよろしくお願いします。



別件ですが、私の体、現在けっこう深刻な状況にあります。
夏休み中に発症した「ぎっくり腰」の影響から、最近、坐骨神経痛を起こして右足の付け根に痛みをおこす。
足をかばいながらバレーボール球出しをしていたため、利き腕がテニス肘のように痛んでボールも取れなくなる。
続いて、左でいろいろなことをしていた影響で、左肩にも痛みが出てきた状態。
根本的な治療が必要のようです。
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